1500株の花苗が箕面市に寄贈されました

2021.04.23.fri/箕面市役所

1500株の花苗が箕面市に寄贈されました

 大阪府立園芸高校同窓会箕面支部のみなさんが、マリーゴールド、アゲラタム、ジニアなど1500株の花苗を箕面市に寄贈しました。
 同支部のみなさんによる花苗の寄贈は、平成11年から行われており、今年で22回目を数えます。寄贈された花苗は、毎年、市内の幼稚園や保育園に配布され、子どもたちが自らプランターや花壇への植え替えを行い、水やりなどのお世話をしながら大切に育てています。

企画展「半町本陣梶山家資料展」

2021.04.23.fri/箕面市立郷土資料館

企画展「半町本陣梶山家資料展」

 江戸時代に参勤交代の大名らが宿泊や休憩をする宿・本陣があった箕面の瀬川と半町。その半町本陣梶山家の調度品や旅の道具、古文書などを展示する企画展が、箕面市立郷土資料館で開催されています(2021年7月14日まで)。
 旅の道具として展示されているのは、携帯提灯や筆記用具である矢立(やたて)、金銭を入れ帯の下に巻き付けておく財布の胴巻きなど。大名は旅に枕も持参していたそうで、その箱枕は身分によって形も違います。梶山家文書には献立表があり、同行している料理人が、夕飯にかまぼこや奈良漬け、はも、車海老をだしていたことが書かれています。
 また、植村家文書の御証文(ごしょうもん)写しには、日本全国を測量した伊能忠敬が箕面を訪れていたことが書かれています。
 亡きお父様が、この資料を箕面市に提供したという植村利雄さんは「自分の家にこの御証文があったことは記憶になく、今日初めて見ました。こんな歴史的なものが後世に伝えられて良かったです」と話していました。
 郷土資料館学芸員の林和枝さんは「箕面市の西国街道には瀬川・半町本陣があって、梶山家の資料が多く残されています。当時の人達が大変な労力で務めていたことや、工夫された道具の数々をぜひ見ていただければ」と話していました。
■郷土資料館企画展「半町本陣梶山家資料展」
2021年4月16日(金曜日)〜7月14日(水曜日)午前10時〜午後5時(木曜日休館)
※緊急事態宣言期間中は臨時休館しています

新型コロナワクチンの接種が始まりました

2021.04.21.wed/箕面市立介護老人保健施設

新型コロナワクチンの接種が始まりました

 箕面市では、市内の介護老人保健施設に入所している65歳以上のかたや、職員を対象に、4月21日(水曜日)から新型コロナワクチンの接種をスタートしました。
 今回、接種を受けた97歳のかたは「筋肉注射は痛いと聞いていましたが、思ったより痛くなくて良かったです」と話していました。
 5月からは、在宅高齢者のかたにも対象を広げ、集団接種会場などでの接種が始まります。

クルメツツジからヤブデマリの季節へ

2021.04.20.tue/石澄川花の散歩道(瀬川1丁目)

クルメツツジからヤブデマリの季節へ

 箕面市瀬川1丁目の静かな住宅地、石澄川の堤防に、四季折々の花が彩る散歩道が整備されています。この散歩道を管理しているのは「石澄川花の散歩道の会」のみなさん。約20種類の花を植栽し、定期的に水やりや清掃を行っています。5月初旬まではクルメツツジ、中旬からはヤブデマリが見頃を迎えるとのことです。ぜひ歩いてみてください。

ワンちゃんのチャリティイベント開催

2021.04.18.sun/芦原公園

ワンちゃんのチャリティイベント開催

 「一匹でも多くのワンちゃんが幸せになってほしい」と、犬の保護施設への支援や寄付を行っている「NPOワンワンほっこり会」の春のチャリティーイベントが、4月18日(日曜日)に芦原公園で行われ、愛犬家たちでにぎわいました。
 メインのバザーコーナーには、ワンちゃんの洋服や首輪、リードなどが並び、来場者は手に取って、「『うちの子』に似合うものを」、と探していました。
 ワンちゃん関連のショップも多く、手づくりの服やお散歩バック、首輪などにつけるチャームのほか、動物柄の食器の店や、ワンちゃんの爪切りや顔周りのカットをしてくれる店、カメラマンの写真撮影や似顔絵のブースなどもありました。
 ワンちゃんの『待て』、のタイムを競うコーナーでは、輪っかの中でお座りをしているワンちゃんの横で、学生のボランティアスタッフが、わざと音をたてたり、名前を呼んだりして気をそらすため、ワンちゃんにとってはなかなかの難しさで、早々に『待て』をやめてしまう子もいましたが、出来ても出来なくても、かわいさは『うちの子』が1番!みんなで楽しいひとときを過ごしました。
 来場者の大半がワンちゃん連れで参加していて、人も犬も自然に交流できるイベントでした。バザーの収益金は、保護犬の活動をする団体が希望するものを購入し、寄付するということです。

東京2020オリンピック聖火リレー、箕面のランナーも聖火をつなぎました!!

2021.04.13.tue/万博記念公園(吹田市)

東京2020オリンピック聖火リレー、箕面のランナーも聖火をつなぎました!!

 万博記念公園での開催となった大阪府の聖火リレー。当初の箕面市での聖火リレーは、12人のランナーが、かやの広場を出発し、白島2丁目からバス道を箕面駅へ向かい、箕面2丁目交差点から芦原公園をめざす予定でした。府内の全市町村が万博でのリレーとなり、箕面のランナーは、4月13日(火曜日)13時過ぎに池田市のランナーから聖火を引き継ぎ、12人全員で、茨木市のランナーへとトーチリレーを行いました。
 トランポリンのオリンピアン廣田遥さんは、太陽の塔をバックに、いつもの素敵な笑顔でトーチを引き継ぎました。事前の公式のコメントでは「マイナー競技出身者たちの願いを背負い、聖火ランナーをさせていただくことで東京2020ではマイナー競技も国民のみなさまに認知していただき、日本代表選手をたくさん応援していただきたい願いもあります。アテネ発祥のオリンピック、私は2004アテネ五輪に出場し、アテネからの聖火が箕面を灯すことが物凄く感慨深いです。オリンピックは平和の祭典であり、世界が平和であるからこそスポーツの価値、真価が発揮できるのだなと改めて感じます。賛否が分かれる中ですが、オリンピックを開催するに当たり、医療従事者のみなさまに負担がかかることのないよう、そして感染拡大につながらないよう、世界の平和を願いながら、聖火をつなぎたいです」と話していました。
 箕面の地域ラジオ局みのおエフエムでは、箕面のランナーのみなさんが万博記念公園を走るようすを、聖火がつながる重みをかみしめながら、4人のレポーターの実況でお送りしました。

みのおわいわいクラブ、野外で野草の天ぷら!

2021.04.11.sun/きらきらさくら広場(新稲)

みのおわいわいクラブ、野外で野草の天ぷら!

 自然の中でいろいろな野草を天ぷらにしたり、燻製を作って、楽しみながら食べようという「みのおわいわいクラブ」の活動が、4月11日(日曜日)、新稲1丁目にある通称「きらきらさくら広場」で行われました。
 当日は、子どもたちが中心の市民グループ「みのおエコクラブ」も参加して、幼児から80代と、幅広い年代の20人が参加しました。
 天ぷらにする食材の野草は、参加者が自ら集めます。カラスノエンドウやスズメノエンドウ、タンポポ、どくだみや、つわぶきのほか、「すいば」や「ギシギシ」といった野草も。ほかにも、畑で育てている大根やブロッコリーの花の天ぷらや、九条ネギのオムレツ、さらに、自分たちで薪を割って炭火で焼いたお餅も登場し、締めは、当日摘んだばかりのお茶の新芽で一服。自然を満喫した贅沢なフルコースを楽しみました。
 調理を担当した野草料理作り熟練の谷垣文貴子さんは「野草の天ぷらをおいしく作るコツは、衣を薄めにすること。野草は葉っぱに厚みがないので、早めにひっくり返すこと。油の温度は170度くらいがよく、180度になると、すぐ茶色くなってしまうので注意して」と教えてくださいました。
 「みのおわいわいクラブ」では、新規会員を募集中です。草天ぷらと燻製を楽しむ」催しが開催されます。情報は、箕面市広報紙もみじだより4月号16ページにも掲載されています。

駐輪禁止!子どもたちが絵画で呼びかけ

2021.04.09.fri/みのお本通り商店街北入口付近

駐輪禁止!子どもたちが絵画で呼びかけ

 放置自転車の防止を呼びかける小学生の絵画コンクールで、優秀作品に選ばれた6人の作品が、それぞれA1サイズの路面シートに加工され、放置自転車が多い阪急箕面駅前の、みのお本通り商店街の入口、池田泉州銀行東側の路面に貼り付けられています。
 絵画コンクールは、箕面市立小学校の4年生から6年生を対象に、放置自転車の防止、駐輪マナーの向上をテーマに、箕面市が2年ごとに募集しています。今回は294作品の応募があり、最優秀賞1人、優秀賞5人が選ばれました。
 今年1月にメイプルホールロビーで全作品が展示されましたが、2月20日に予定されていた表彰式は、コロナウイルスの影響で中止となり、表彰状は郵送されたということです。
入賞した作品は、「大好きな街・箕面 みんなできれいな街にしよう」というスローガンに、自転車がたくさん放置されているようすと、きれいに駐輪されているようすを使用前・使用後で表現した絵や、「ここにとめたらアカン」という一文字ずつの文字パネルを子どもたちが怒った顔で持っている絵、「まぁいっか・・・ その行動がめいわくに!」というスローガンと点字ブロックの上にとめられた自転車が泣いている絵など、大人が見てハッとする作品ばかりです。なかでも、最優秀賞に選ばれたのは、豊川南小学校の新6年生・金川知依穂(かながわ ちいほ)さんの作品で、点字ブロックが擬人化され、「上に置かないで」と両手を前に出してSTOPと止めているようすが表現されています。金川さんは、みのおエフエムの電話取材で「授業で点字ブロックのことを教えてもらいました。点字ブロックの上に自転車がとまっていると、目の不自由なかたが通るときに狭くなったり、けがをしてしまうかもしれません。絵は、誰かのために役に立つならと思い、夏休みに描きました。この絵を見て、点字ブロックの上に自転車をとめる人が減ったらうれしいです」と話していました。
 子どもたちが描いた駐輪禁止の路面シートは、牧落駅や桜井駅周辺の迷惑駐輪が多い場所にも貼られています。

サントリーサンバーズ優勝報告!

2021.04.09.fri/箕面市役所

サントリーサンバーズ優勝報告!

 国内最高峰のバレーボールリーグ「V.LEAGUE(Vリーグ)」の2020-21シーズンは、4月4日、箕面を拠点に活動する我らがサントリーサンバーズが14年ぶり8度目の優勝。4月9日に、山村宏太監督、秦耕介選手、山本和史ゼネラルマネージャーらが箕面市長を表敬訪問し、優勝を報告しました。
 今シーズンのサンバーズは、山村新監督のもと、『PLAY HARD』をスローガンに、ドイツ、ポーランドで活躍し、4シーズンぶりにサンバーズに復帰した柳田将洋選手や、身長2m18cmのロシア代表・ムセルスキー・ドミトリー選手らを新戦力として迎え、昨年10月開幕から、34試合を31勝3敗と、圧倒的な成績で頂点にのぼりつめました。コロナの影響でムセルスキー選手のチーム合流が遅れたほか、試合会場に観客を入れないリモートマッチや、12月には選手らがコロナウイルスに感染し、試合が中止となるなど、決して順調とは言えませんでしたが、全員バレーで着実に連勝を重ね、タイトルを手におさめました。
 山村監督は「スポーツで少しでも明るいニュースを届けたいという思いで試合に挑みました。優勝したことで箕面市に貢献できて良かったです。箕面の子どもたちのための活動も力を入れていきたいです」と話していました。
 今後は、4月30日から5月5日まで、丸善インテックアリーナ大阪で「黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」に臨みます。サンバーズは2019年に「黒鷲旗」を優勝。昨年はコロナで大会自体が中止となったため、事実上連覇をねらいます。※黒鷲旗は4月12日、中止が発表されました

西南少年野球団エンデバース、軟式野球大会でベスト4!

2021.04.04.sun/箕面市立第一総合運動場

西南少年野球団エンデバース、軟式野球大会でベスト4!

 大阪府内38の小学生チームが参加する「第101回 関西団地軟式少年野球選手権大会」が開催され、北大阪支部予選を勝ち抜いた西南少年野球団エンデバースが、決勝大会で見事ベスト4に輝きました。
 主将の饒平名治真さんは「負けそうな試合もあったけど、みんなで一致団結して勝つことができました。夏の大会は優勝します!」、そしてエースの江谷実梛斗さんは「中央大会では優勝できなかったけど、夏に向けて練習で一致団結して試合でも練習の成果が出せるように頑張って優勝します」と、二人とも力強く話していました。

市内6カ所で同時開催!箕面市献血DAY

2021.04.04.sun/みのおキューズモール、阪急桜井駅前

市内6カ所で同時開催!箕面市献血DAY

 箕面船場ライオンズクラブと箕面青年会議所の主催で、4月4日(日曜)、箕面市内6カ所で同時に献血が実施されました。阪急箕面駅前、阪急桜井駅前、みのおキューズモール、粟生ショッピングセンター、小野原渡辺クリニック前、箕面森町中央公園の6カ所です。
 当日は、雨天にも関わらずいずれの会場も多くのかたが献血に訪れ、みのおキューズモール会場では、2〜3時間待ちの状態でした。献血にご協力いただいたかたには、滝ノ道ゆずるのエコバックや、保湿BOXティッシュ、人気のお菓子など豪華なお土産がありました。(写真最下段が桜井駅前)

大阪大学箕面新キャンパス竣工記念式典

2021.04.01.thu/大阪大学箕面新キャンパス(箕面市船場東)

大阪大学箕面新キャンパス竣工記念式典

 大阪大学外国語学部の移転先として、箕面市船場東に新しく建てられた大阪大学箕面新キャンパス。地上10階建てのビルで、交通の便が格段に良くなり、地域の活性化も期待されています。
 箕面新キャンパスの竣工記念式典は、4月1日(木曜日)午後1時30分から、新キャンパス1階の「大阪外国語大学記念ホール」で行われました。大阪大学の西尾章治郎総長を始め、歴代の総長や政府関係者、上島一彦 箕面市長、倉田哲郎 前箕面市長も出席し、新キャンパスの門出を祝いました。
 式典を締めくくるテープカットは1階エントランス、新キャンパスのシンボルともいえる、25言語が刻まれた大石板の前で行われました。合図とともにテープにハサミが入れられ、会場は大きな拍手に包まれました。
 式典のあとの内覧会では、学生ボランティアのみなさんが、新キャンパスを案内して回りました。真新しい内装や設備、随所に取り入れられた仕掛けや工夫、中でも目玉は「未来の教室」。空調で温度や風の強さ、香りをコントロールすることで、眠くならない環境づくりを実現していくといいます。両サイドの壁に映像を映すことも可能で、案内してくれたモンゴル語専攻の学生は「モンゴルの大草原をパノラマで写せば、すごい臨場感になると思います」と期待を語りました。
 授業が始まるのは、4月9日(金曜日)から。大阪大学箕面新キャンパス、いよいよ本格始動です!

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