外国人市民のみなさんと書き初め

2020.01.30.thu/箕面市立西南生涯学習センター

外国人市民のみなさんと書き初め

 日本語が不慣れな外国人市民のかたがいきいきと生活できるようサポートするボランティアグループ「みのおTAMASA(タマサ)」は、毎週木曜日の夕方から夜に箕面市立西南生涯学習センターで活動しています。「TAMASA」という名前には「TA(多様な)・MA(学びを)・SA(サポート)したい」という思いが込められ、メンバーは大学生や社会人が中心です。
 1月30日の活動では、外国人市民のみなさんが日本の文化の書き初めに挑戦しました。書き初めの意味や、書き初めに必要な筆や墨、半紙、文鎮などを図解で説明したあと、実際にお手本を見ながら筆を運ぶみなさん。何枚も練習して、思い思いの文字を書き上げました。「納豆」「元気」「希望」「感謝」など、個性豊かな文字が並び、みなさん楽しんでいらっしゃいました。

「文化財防火デー」春日神社で消防訓練

2020.01.28.tue/春日神社(小野原西)

「文化財防火デー」春日神社で消防訓練

 「文化財防火デー」の1月26日、小野原西の春日神社で、神社と消防、合同の消防訓練が行われました。
 「文化財防火デー」は、昭和24年の1月26日に、法隆寺金堂の火災で貴重な文化財が焼失したことを教訓に、この日にあわせて全国で文化財を守るための取り組みが行われています。春日神社では、神社関係者のかたが、火災を発見し通報する訓練や、重要文化財に見立てた箱を本殿から持ち出す訓練などを行い、消防署員・団員たちが、境内に消防車を乗り入れ、放水などの訓練を実施しました。

「箕面市PTA大会」で俳優 菅田将暉さんの母 菅生好身さんが講演

2020.01.26.sun/箕面文化・交流センター

「箕面市PTA大会」で俳優

 箕面市内の幼稚園や小・中学校に通う子どもたちの保護者を対象に「箕面市PTA大会」が開催され、今年は、箕面市出身の俳優 菅田将暉さんのお母様で美容サロンを経営する菅生好身さんが、時代に合った子育てをテーマに講演しました。
 菅生さんは3人の息子さんを育て上げたお母さん。長男は俳優の菅田将暉さん、次男は昨年大学を卒業し社会人1年生、三男は大学生で今年成人を迎えました。子育てで意識したことはコミュニケーションをとることだと話し、長男と三男に気をとられて自然と次男のことを見ていなかったことに気付き、毎日中学生の次男のお弁当に小さな手紙を入れて「あなたのことを大事に思っている」ということを伝え続けたそうです。その結果、次男は同級生にその手紙を読み上げ、同級生から「いいお母さんやな」と言われた話をしてくれたそうです。多くの来場者のかたが涙ぐみながら聴いておられました。
 講演では、夫で「スゴー家の人々 〜自叙伝的 子育て奮戦記〜」著者の菅生新さんも飛び入り参加し、お子さんたちが幼い頃の5人家族の写真などを披露しながら、独自の子育て論を展開しました。
 また、第二部では、箕面市教育委員会指導主事の日野英之さんが今の教育について話しました。
 会場には満員の保護者が詰めかけ、熱心に話を聴いていました。

プロに学び、和菓子作りに挑戦しました

2020.01.25.sat/大阪青山大学

プロに学び、和菓子作りに挑戦しました

 大阪青山大学では、地域のかたを対象にさまざまな公開講座が開催されています。今回は和菓子のプロの指導で人気の和菓子いちご大福と練り切りを作りました。講師は、同大学調理製菓学科非常勤講師で、石橋にある松家本舗の松家光史さん。お菓子好きの参加者が集まりましたが、クッキーなどはよく作ることがあっても和菓子には初挑戦。あん作りや、練り上げて蒸し上がった求肥(ぎゅうひ)にあんを包んだり、練り切りのあんを混ぜて色をぼかす手法などポイントを教えてもらいながら、和やかに楽しく作っていました。できあがった手作りのいちご大福はとてもおいしく、みなさんうれしそうにお土産に持って帰りました。

絵本にスペイン語の翻訳シート貼ってペルーに贈っています

2020.01.25.sat/みのお市民活動センター

絵本にスペイン語の翻訳シート貼ってペルーに贈っています

 箕面を中心に活動するNGO「大阪ラテンアメリカの会(CALO)」は、南米諸国や南米ペルーの子どもたちに、算数ドリルや絵本をスペイン語に訳して贈り続けています。
 1月25日、子どもたちに届ける絵本にスペイン語の翻訳シートを貼りつける月に一度の活動が行われました。1994年の会の発足以来、20年以上の息の長い活動を続けておられます。翻訳シートを貼る作業は、みなさんとお話をしながら和気あいあいと行われています。一緒に活動するボランティアも募集中です。次回の活動日時などは会のホームページで案内しています。

教学寺や涓泉亭へ。箕面観光ボランティアガイド オープンハイキング

2020.01.21.tue/教学寺、萱野三平記念館ほか

教学寺や涓泉亭へ。箕面観光ボランティアガイド

 箕面の歴史や名所を無料で案内している箕面観光ボランティアガイドのオープンハイキング。1月21日は「箕面の古街道を歩く」と題して、旧西国街道などを経て、教学寺から萱野三平記念館などを巡りました。
 出発は阪急箕面駅。新稲の栄松寺で三平の姉こきんさんの墓を参り、百楽荘へ。旧西国街道を歩いて西脇公園で昼食をとり、カルピスを発明した三島海雲ゆかりの寺 教学寺へ。さらに旧西国街道を東へ、石畳の道を行き、田畑の間をぬけて、三平の墓へ。ゴールは墓地からほど近い萱野三平記念館「涓泉亭」。各所でガイドのかたが詳しく説明をしてくださり、参加者のみなさんはうなずきながら聞いていました。
 箕面観光ボランティアガイドでは、毎月1〜2回、オープンハイキングを開催しています。ホームページや箕面市広報紙「もみじだより」で案内されています。

お雑煮をいただきました!外国人市民のみなさんとお正月体験

2020.01.18.sat/コムカフェ

お雑煮をいただきました!外国人市民のみなさんとお正月体験

 箕面の外国人市民のみなさんに日本のお正月を体験していただく催しが、ホームビジットグループ「きずな」の主催で開催されました。お正月に飾った「かがみもち」をお雑煮やぜんざいにして食べたり、すごろくやコマ回し、百人一首などのお正月遊びをして交流したほか、琴や尺八の演奏も楽しみました。

430人が来場!歌のビッグイベント「歌って歌って!きょうも元気!」

2020.01.18.sat/箕面文化・交流センター

430人が来場!歌のビッグイベント「歌って歌って!きょうも元気!」

 会場のみなさんと1日たっぷり歌を歌うイベント「歌って歌って!きょうも元気!」が行われ、430人が来場しました。このイベントは、タッキー816応援団とタッキー816が放送しているラジオ番組「歌ってきょうも元気!」の収録30回を記念して開催。午前11時から午後4時まで、箕面を拠点に活躍する11の合唱グループが次々と登場し、歌をナビゲートして会場のみなさんと一緒に全51曲歌いました。歌の合間には、箕面市の歯科衛生士さんのお口の体操やボディケアインストラクター中川弘佳さんのイス体操でお口や体をほぐしました。
 お口の体操では「パタカラ体操」を行い、「パ」「タ」「カ」「ラ」の4文字を一文字ずつ連続で発声します。大きな声で、一文字一文字はっきりと意識して声に出すことで、口や舌の動きが鍛えられます。また、イス体操では「手のひらを太陽に」にあわせて、腕や首、上半身を動かして体をほぐしました。
 また、箕面J-POP大使 北川たつやさんの歌のショーもあったり、会場の外では箕面の山を眺めながらお茶が飲めるプチカフェも開設し、歌って体を動かしてカフェで一息ついて、1日体も心もリフレッシュして元気になってお帰りいただきました。
 会場のみなさんは「知っている歌がたくさんあって楽しかった」「ふだん大勢の人と歌うことがないのでいい機会だった」「みんなで歌うと恥ずかしくなくて楽しかった」「人と集えることがよかった。歌詞から情景を思い浮かべたりしながら歌った」などと話していました。

とんどの行事

2020.01.15.wed/瀬川神社

とんどの行事

 新年の無病息災を願い、神社の境内などで門松やしめ飾りなどを燃やす「とんど」の行事が市内の寺社で行われました。瀬川神社では、前日から氏子のみなさんがやぐらを準備。午前10時になると、「人」の形に組まれたやぐらに火がつけられました。火の頃合いを見計らって、やぐらに結んだ縄を引き、今年の恵方である「西南西」へ引き倒します。これには「正月の間にお迎えしていた年神様を、恵方へお送りする」という意味があると言われています。
 境内では笹酒の振る舞いもあり、竹筒から注がれるお酒を参拝者たちが口にしていました。

編み物とおしゃべりでリフレッシュ!

2020.01.15.wed/大阪青山大学

編み物とおしゃべりでリフレッシュ!

 大阪青山大学では、地域のかたを対象としたさまざまな公開講座が開催されています。編み物講座では、受講生のみなさんがネックウォーマー作りに挑戦。指先を動かしながら楽しくおしゃべりすることで、脳の活性化や、心身のリフレッシュにつなげる目的もあり、会場は常に笑い声があふれていました。

令和最初の、おめでとう!ハタチ「箕面市成人祭」

2020.01.13.mon/箕面市立メイプルホール

令和最初の、おめでとう!ハタチ「箕面市成人祭」

 令和元年度、箕面市では1,403人が成人の仲間入りを果たし、箕面市立メイプルホールで成人祭が開催されました。ホールでは、箕面市少年少女合唱団のみなさんがパプリカなどを合唱しお祝いムードを盛り上げました。式典では、倉田哲郎市長が「可能性を狭めず、迷ったらアクセルを踏んで」「今日、保護者のかたに感謝の気持ちを伝えてください」とお祝いの言葉を伝え、その後、新成人代表の中川夏希さんと堀井智司さんが、成人として社会に貢献していくと誓いのことばを述べました。
 また、小・中学校の先生からのビデオレターや第二部では豪華景品が当たる抽選会もあり、新成人たちは大いに盛り上がりました。
 ロビーでは、タッキー816が新成人のインタビューを生中継。恩師の先生も駆けつけてくださり、たくさんの笑顔が見られました。

半町南山自治会の「防災講演会」

2020.01.11.sat/箕面市立西南生涯学習センター

半町南山自治会の「防災講演会」

 阪神淡路大震災からまもなく25年。その後も、東日本大震災や熊本地震、大阪北部地震、西日本豪雨、大型台風など、災害は各地で発生しています。また、南海トラフ地震も確実に発生するといわれています。いつ起こるか分からない災害に対して、私たちができることを学ぶ防災講演会が、半町南山自治会の主催で開かれました。
 一部では、龍谷大学准教授の石原凌河さんを講師に迎え、「いざというときの安心・安全」と題し、大阪北部地震や昨年の豪雨などからのデータをもとに、最新の防災・減災や地域の防災づくりについてのお話がありました。また、二部では、参加者からの質問タイムや意見交換の時間もあり、石原さんの「コミュニティのつながりの大切さ」についての話しなどに真剣に耳を傾けていました。最後は、太陽光で発電できるスマホの充電器や携帯ラジオなどの便利な防災グッズが当たる抽選会もあり、改めて防災意識を高めていました。

あけはし先生のお話をきいてみよう

2020.01.11.sat/箕面市立西南図書館

あけはし先生のお話をきいてみよう

 箕面出身で精神科医の明橋大二(あけはしだいじ)さんの講演会が、箕面市立西南図書館で開催され、たくさんの親子が来場しました。
 明橋さんは、子育てに不安や悩みを持つお母さんに向けて、イラストとマンガでやさしく解説した育児書「子育てハッピーアドバイス」(1万年堂出版)の著者でもあり、講演会は、学校や家で感じている疑問や困りごとについて楽しくお話しました。
 友達や家族との関係づくりについてのお話が中心で、会場からの質問コーナーでは、夜1人で寝ることの不安や、友達と3人で遊ぶときに仲間はずれにならないか不安、といった子どもたちからの質問があり、明橋さんは家族や友達、学校の先生に話してみることが大切とアドバイスしていました。

箕面市消防出初式

2020.01.03.fri/箕面市立西小学校

箕面市消防出初式

 1月3日、暖かい日差しの中、箕面市消防出初式が開催されました。消防職員や消防団員、学生消防隊「MATOY」、婦人防火クラブ、少年消防クラブなど総勢555人の行進に続いて、はしご車や救助工作車、救急車、消防団ポンプ車などが行進。応募で選ばれた箕面の小学生も、消防車に乗車して入場行進に参加しました。
 子どもたちの防火図画、防火習字の表彰式のあと、訓練の披露では、消防ヘリコプターを使った救助・救出や、一斉放水などが行われ、迫力に来場者から大きな歓声があがりました。
 また、会場には、電動ミニ消防車の試乗や煙体験ハウスなどのコーナーが設けられたほか、抽選で30組がはしご車に乗車できる企画もあり、たくさんの親子連れが列を作っていました。

2020年、穏やかに明けました

2020.01.01.wed/為那都比古神社(石丸2)

2020年、穏やかに明けました

 お天気に恵まれ、穏やかな年明けを迎えた箕面。石丸2丁目の為那都比古神社などでは、初詣客で長蛇の列でにぎわいました。
 同神社では、毎年大晦日から福火が焚かれ、除夜祭の後、御戸開き。明けて元日は、本殿参拝後、おみくじをひいて結んだり、古い札を焼いたり、屋台で買い物する家族連れの参拝客の姿がありました。

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