箕面市の防災訓練(地震想定)に参加しました

2018.11.29.thu/箕面市役所

箕面市の防災訓練(地震想定)に参加しました

地震や台風など災害が多かった今年。この日、箕面市役所で震度6強の地震を想定した防災訓練が実施されました。
災害対策本部では、応急復旧、総務、情報、生活支援、医療救護、保健福祉、消防保安の7つの対策部が設けられ、タッキー816は情報対策部で情報伝達の訓練を行いました。訓練が開始し時間が経過すると、家屋の倒壊、停電、火災、道路の通行止めなどの情報が続々と入ります。それらの情報の中から市民のみなさんに必要な情報を選別して、ラジオ、ホームページ、Twitterなどを通して市民のみなさんにお伝えしています。今回の訓練では新たな取り組みとして、「間違った情報への対応」が実施されました。実際に、今年の6月に発生した大阪北部地震で、箕面市内全域で断水が発生するという間違った情報がSNSを通して広がりました。このことから、今回の訓練では、情報の事実確認を行い、ラジオやインターネットなどを通して誤報であることを伝えるという訓練を行いました。タッキー816は、災害発生時には、箕面市の緊急情報をラジオで放送し、ホームページでも公開しています。今回の訓練のように、災害対策本部に直接スタッフが入り、市民のみなさんに必要な情報(避難所、交通、道路、火災情報など)を発信します。箕面市役所にはタッキー816の電波に割り込んで緊急放送できるシステムも整備されています。ラジオと緊急サイトで正しい情報をいち早く発信していきますので、災害時にはどうぞご活用ください。

特産のゆず収穫サポーター、今年も大活躍!

2018.11.28.wed/止々呂美地区のゆず畑

特産のゆず収穫サポーター、今年も大活躍!

 府内唯一のゆずの出荷生産地である止々呂美地域で、ゆず農家の収穫や枝木の剪定を手伝う「ゆず収穫サポーター」のみなさんが作業しました。この日は作業の最終日でしたが、切り落とされた枝を短くして束ねたり、収穫されたゆずを丁寧に入れ物に入れていきました。
 収穫されたゆずは、JA大阪北部萱野支店で予約販売されるほか、品質の良いものはホテルなどで使用されるということです。また、一部は「止々呂美生活改善グループ」のみなさんの手により「箕面プレミアムゆずマーマレード」に加工され、市内各店舗で限定販売されます。

3グループ合同「第23回箕面写真グループ合同展」開催

2018.11.28.wed/箕面文化・交流センター

3グループ合同「第23回箕面写真グループ合同展」開催

 箕面で活動する3つの写真グループが合同で開催する「第23回箕面写真グループ合同展」が、11月28日(水曜日)〜12月2日(日曜日)、箕面文化・交流センター地下の市民ギャラリーで開催されました。
 これは、みのお写真研究会、メイプルフォトクラブ、粟生フォトサークルの3グループの合同展で、初心者のかたから撮影歴40年以上のベテランのかたの99点の作品が展示されました。風景や人物、季節のひとこまを切り取った写真など、どれも見ごたえのある力作が並び、訪れた人の目を楽しませていました。
 粟生フォトサークルの笹川元さんは「この一瞬を撮りたいと強く強く思うと、被写体がそれに応えてくれるんです」と話していました。

箕面市少年少女合唱団30周年記念コンサートに向けて

2018.11.24.sat/箕面市立中央生涯学習センター

箕面市少年少女合唱団30周年記念コンサートに向けて

 小学生から高校生までの、歌が大好きな子どもたちが集まって、箕面市少年少女合唱団が30周年を迎え、記念コンサートに向けて練習に熱が入っています。
 本番を12月9日(日曜日)に控えた11月24日、箕面市立中央生涯学習センターの音楽室では、和気あいあいとしながらも、熊野慶子さんの指導を真剣な表情で聞くみなさん。
 コンサートでは、傘を使ったかわいいダンスや鍵盤ハーモニカアンサンブル「ケンフィル」とのコラボレーションなども。サウンドオブミュージックやスタジオジブリの世界が楽しめる素敵なコンサートになりそうです。

■箕面市少年少女合唱団 30周年記念コンサート
日時:2018年12月09日(日)13:30〜 
場所:箕面市立メイプルホール大ホール
曲目:サウンド オブ ミュージックより
   「ドレミのうた」「私のお気に入り」
   スタジオジブリより
   「となりのトトロ」「世界の約束」ほか
料金:無料

「第8回箕面食育フェア」開催!

2018.11.23.fri/箕面市立メイプルホール小ホール

「第8回箕面食育フェア」開催!

 食事の栄養バランスや日頃の食事のポイントについて楽しく学ぶ「食育フェア」が、箕面市農業祭と同時開催されました。会場には、230種の食品サンプルから栄養バランスのとれたメニューを完成させて5つ星をめざす食育SATシステムや、削り節を実際に削ったり、豆をうまくお箸でつかむ体験コーナーなどが設けられ、小さいお子さんから大人まで、楽しみながら食に触れていました。

今年も箕面産野菜がいっぱい!第43回箕面市農業祭

2018.11.23.fri/芦原公園ほか

今年も箕面産野菜がいっぱい!第43回箕面市農業祭

 恒例の「箕面市農業祭」が、勤労感謝の日の11月23日、快晴のなか開催されました。新鮮で安全な箕面産の野菜が安く買えるとあって、今年も開始前から多くの来場者が、お目当ての野菜のブースに長蛇の列を作りました。
 テントには、葉ボタンや大根、かぶ、小松菜、白菜、椎茸、にんじん、ネギ、里いも、じゃがいも、さつまいも、栗、柚子などの柑橘類がズラリ。10時の開場と同時に次々と売れていきました。
 また、稲わらの配布や、止々呂美や白島の朝市からおいしいねぎ焼きや豚汁の屋台コーナーのほか、木工コーナーや食育に関するイベント、農作物品評会などもあり、買って、食べて、参加して、箕面の農業や食を楽しみながら満喫するご家族連れの姿も見られました。

西江寺の境内の紅葉、今見頃です!

2018.11.23.fri/聖天宮西江寺(箕面2丁目)

西江寺の境内の紅葉、今見頃です!

 箕面の紅葉名所スポットの1つ、箕面2丁目の西江寺の境内の紅葉。滝道から1本東へ、中ノ坂を上り切ったところにある、役の行者ゆかりの寺「西江寺」の境内の紅葉が、3連休の11月23日見頃を迎えています。
 特に目を引くのは、手水石横にあるハウチワカエデ。大きい葉が枝いっぱいに紅葉し、見事です。葉が天狗の羽団扇(はうちわ)のように見えることが名前の由来です。
 紅葉狩りのみなさんが、紅葉を見上げたり、写真を撮影する姿が見られました。

障害を持つ子どもの学びと暮らしを考える「リョーフェス」が開催されました

2018.11.17.sat/箕面文化・交流センター

障害を持つ子どもの学びと暮らしを考える「リョーフェス」が開催されました

 障害をもつ子どもの学びと暮らし(療育)にスポットを当てた催しが、箕面で初めて開催されました。療育を通して障害をもつ子どもを豊かに育てるための発見やつながりの場として、ドキュメンタリー映画の上映や紙芝居、ミニステージのほか、さまざまな関係団体の出展ブースもありました。
 その中の一つ、目の動きを高めることを目的としたビジョントレーニングは、プロスポーツの世界で注目されていた視覚機能訓練を、教育と福祉の世界にも展開し、注目を集める北出勝也さんが講師をつとめ、多くの来場者がありました。また、ダウン症をもつ美波さんが司会や紙芝居でみなさんを楽しませていました。

「第9回箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式

2018.11.17.sat/メイプルホール

「第9回箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式

 子どもたちが自分で好きな本を選び、賞を贈る「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」。
全国でも他に例のないユニークな取り組みとして、注目されています。
 各小中学校で行われた投票の結果、絵本賞・作品賞・主演男優賞・主演女優賞・ヤングアダルト賞の五部門の受賞作が決定しました。
 授賞式は11月17日(土曜日)午後2時から、メイプルホール大ホールで行われました。
小中学生の司会・進行で、出席した受賞作家のみなさんに、順番に賞が贈られました。

●絵本賞(小学1〜2年生)
「あっ、ひっかかった」(オリヴァー・ジェファーズ/作・絵、青山南/訳)
翻訳者・青山南さんのコメント
「子どものみなさんが選んでくれたのが、何より嬉しいです。
今日はみなさんに『奇想天外』という言葉をご紹介します。
この絵本の主人公のように、困ったときに、ふだんはとても思いつかないような『奇想天外』なやり方がうまくいくかもしれません」

●作品賞(小学3〜6年生)
「おれがあいつであいつがおれで」(山中恒/作、杉基イクラ/絵)
作者・山中恒さんのメッセージ
「今から50年ほど前に書いたものですが、当時は内容が下品だ、エッチだとさんざん言われました。それが小中学生の支持で生き永らえ、今日こんな賞を頂けるなんて、この87歳のじじいは嬉しくてアワアワしています。世界中で翻訳され、海外の子どもたちから『誰かと入れ替わってみたい』といった感想ももらいました。みなさんも、誰かと入れ替わってみたら?と想像してみてください。そしてこれからも本をたくさん読んで、豊かな想像の芽を育ててください」

●主演男優賞(小学3〜6年生)
「もののけ屋 一度は会いたい妖怪変化」(廣嶋玲子/作、東京モノノケ/絵)より、もののけ屋
作者・廣嶋玲子さんのコメント
「まずノミネートに喜びましたが、他に『がまくんとかえるくん』や『ローワン』がいたので無理だと思っていました。それが受賞となって驚いています。この物語は、もののけのレンタル屋があったらいいなと思って書き始めました。普通の主人公ではつまらないので、ド派手な着物でおネエ言葉の妖しい坊主という設定にしました」
画家・東京モノノケさんのコメント
「最初に描いた主人公のラフは、もっとおじさんだったのですが、『もっと若いイケメンで』と注文があり、今の姿になりました」

●主演女優賞(小学3〜6年生)
「パンプキン!模擬原爆の夏」(令丈ヒロ子/作、宮尾和孝/絵)より、ヒロカ
作者・令丈ヒロ子さんのコメント
「まず驚いたのが、作品賞を山中恒さんが受賞したことです。山中先生は私の文学の師匠で、いつまでも気持ちが若い少年のようなかたです。私の作品は7年前のもので、受賞に驚きましたが、山中先生は50年前(笑)。『どうだ、すごいだろう』と言われてるようで、でも感激しています。『パンプキン!』はもともと、私自身の経験をノンフィクション作品として書く予定でしたが、子どもたちにより親しんでもらうために、ヒロカという主人公が誕生しました。勉強が苦手で食べるのが好き、元気で明るい大阪の女の子で、そんなヒロカが好きだと箕面の子どもたちが言ってくれたことが嬉しいです」

●ヤングアダルト賞(中学生)
「そして誰もいなくなった」(アガサ・クリスティー/著、青木久惠/訳)
訳者・青木久恵さんのメッセージ
「今回の受賞は、訳者として大変嬉しいです。ミステリーの女王、アガサ・クリスティーは、素晴らしい推理小説をたくさん残していますので、他の作品もぜひ読んでください。そして、原文にも挑戦してみてください。クリスティーをより身近に感じられると思います」

 受賞者に贈られるトロフィーの「オスカー」。今年は第一中学校クリエイティブ部により、受賞作をイメージした像が制作されました。受賞者のみなさんは、世界で一つだけのオスカーと、箕面の子どもたちからの手紙を受け取って、喜びの表情を浮かべていました。
 受賞式のあとには、受賞作が当たる抽選会、ロビーではサイン会が行われました。
実際に作家のみなさんと対面して言葉を交わし、サインをもらった参加者のみなさんはとても満足そうに、またとない交流の機会を味わっていました。

箕面のママさんと赤ちゃん大集合!「みのマママルシェ」

2018.11.16.fri/みのおキューズモール

箕面のママさんと赤ちゃん大集合!「みのマママルシェ」

 子育てママを総合的にサポートするユニークな学校「みのおママの学校」が『あなたを応援したい人がここにいます』をコンセプトに、マルシェを開催。たくさんのママさんと赤ちゃんでにぎわいました。
 助産師や小児科の看護師なんでも相談できる「赤ちゃん保健室」やベビーマッサージ体験、ママさんのリラクゼーションのためのハンド&ベビーマッサージ、手作りマーケットやワークショップ、双子の赤ちゃんが同時に乗車できるふたご自転車試乗会、着なくなった赤ちゃんの服を今必要なママさんが活用できるバザーなど、ママが主役の催しが目白押し。次回は12月14日(金曜日)に開催が決まっています。

「家族で学ぶ防災教室」が開催されました

2018.11.11.sun/箕面市立萱野小学校

「家族で学ぶ防災教室」が開催されました

 地震に台風と多くの自然災害に見舞われた2018年。いつ起こるか分からない災害に対する備えや知恵などを親子で楽しく学ぶ催しが行われました。これは、地域ぐるみで防災意識を高めるためのモデル事業として、特定非営利活動法人市民活動フォーラムみのおと、大阪ガス、大阪大学災害ボランティアサークルすずらんの3者がタッグを組んで実施しているもので、今回は、萱野小校区の地区防災委員会とも協力して開催されました。
 1時間目は、防災のお勉強。防災クイズや非常持ち出し袋に何を入れるかを考えるカードゲームなど、遊びながら防災を学びました。2時間目は防災クッキング。箕面市の備蓄倉庫にあるローリングストックを有効活用した料理を体験しました。

箕面市メイプル文化財団が設立30周年記念式典を開催

2018.11.11.sun/箕面市立グリーンホール

箕面市メイプル文化財団が設立30周年記念式典を開催

 箕面市の文化事業を担う「公益財団法箕面市メイプル文化財団」が設立30周年を迎え、記念式典が開催されました。会場には、文化団体を始め、市民のみなさんが招待され、元タカラジェンヌによるミュージカル、箕面市青少年吹奏楽団による映画音楽の演奏などのステージで、30周年を祝いました。
 箕面市メイプル文化財団は、箕面市内の2つのホール、メイプルホールとグリーンホールの管理運営のほか、近年ではシニアの講座、生涯学習講座など、多岐にわたって事業を展開しています。
 式典では、同財団の小枝正幸理事長が30年の感謝を述べ、来賓のみなさんがお祝いの言葉を送りました。また、感謝状の贈呈もあり、元宝塚歌劇団の銀華水さんなどに直接感謝状が手渡されました。
 式典終了後、舞台は一転。「舞台を彩るミュージカル・映画音楽とともに」と題して、まずは、宝塚歌劇団 OG「Stage of Dreams」。元宝塚歌劇団の銀華水さん、初花美咲さんが華やかに登場しました。お二人は、受講生が元タカラジェンヌと一緒の舞台に立つダンスワークショップの指導に携わってこられました。さらに、元花組の菜那くららさん、元雪組の透水さらささんが加わり、華麗なステージを楽しませてくれました。
 続いては、箕面市青少年吹奏楽団が登壇。「スパイ大作戦」「千と千尋の神隠し」「ニューシネマパラダイス」など、映画音楽の数々が演奏されました。途中、「マツケンサンバ」では、カスタネットで来場者全員が参加。盛りだくさんのエンターテインメントが散りばめられ、終演となりました。

第37回箕面市青少年弁論大会

2018.11.10.sat/箕面文化・交流センター

第37回箕面市青少年弁論大会

 11月10日(土曜日)、箕面文化・交流センター8階大会議室で「第37回箕面市青少年弁論大会」が開催されました。今年は15名の中学生が出場。自分で決めたテーマで3分間のスピーチを堂々と行いました。テーマは、自分が人のためにできること、宝物、幸せについて、災害について、部活動、暑さ指数についてなど多岐にわたりました。みなさん大きな声で、真剣な表情や笑顔、身ぶり手ぶりをまじえて、力いっぱい発表を行いました。

懐かしい歌をみなさんと一緒に歌いました!「歌ってきょうも元気!」公開ライブ

2018.11.09.fri/箕面市立稲ふれあいセンター

懐かしい歌をみなさんと一緒に歌いました!「歌ってきょうも元気!」公開ライブ

 みなさんとご一緒に懐かしい歌を歌うラジオ番組「歌ってきょうも元気!」の公開ライブが、稲ふれあいセンターで行われました。
 今回は、西南生涯学習センターで月2回活動する「コーラスグループさくら会」のみなさんのリードで、会場の約50人が、「芭蕉布」「埴生の宿」「はるかな友に」「上を向いて歩こう」「冬景色」などの童謡や唱歌のほか、「きよしこの夜」「よろこびの歌」といったクリスマスや新年の歌など全13曲を熱唱。最初に腹式呼吸で発声練習でウォーミングアップし、歌の解説などを交えて楽しみました。
 当日会場のみなさんと一緒に歌った歌は、タッキー816で12月の月〜金曜日の午前9時と午後5時54分に放送されます。

箕面シニア塾「みんなで歌おう!思い出ソング」公開ライブに向けて

2018.11.08.thu/箕面市立西南生涯学習センター

箕面シニア塾「みんなで歌おう!思い出ソング」公開ライブに向けて

 60歳以上の箕面市民のかたが学ぶ「箕面シニア塾」。「みんなで歌おう!思い出ソング」のコースでは、懐かしい日本の名曲をたくさん歌ってきました。練習を重ね、いよいよ12月2日(日)には発表会兼公開ライブが行われます。本番に向けた最後の練習はとても熱のこもった時間になりました。
 みなさんで選んだのは「上を向いて歩こう「青い山脈」「オー・シャンゼリゼ」「もみじ」など13曲。曲の紹介もエピソードをまじえながらご自分たちで行うとあって、繰り返し練習していました。
 当日の模様は収録され、2019年1月の「歌ってきょうも元気!」で放送されます。
■箕面シニア塾「みんなで歌おう!思い出ソング」公開ライブ
日時:12月2日(日曜日)14時30分〜15時30分
場所:箕面市立西南生涯学習センター

世界初の「左手のピアノ国際コンクール」が箕面で開催されました

2018.11.04.sun/箕面市立メイプルホール

世界初の「左手のピアノ国際コンクール」が箕面で開催されました

 世界初となる「左手のためのピアノ曲」を主題としたコンクール「第1回ウィトゲンシュタイン記念 左手のピアノ国際コンクール」が箕面市立メイプルホールで開催され、プロフェッショナルとアマチュアの各部門あわせて50人が、障害の有無に関わらず、ピアノ演奏による表現を競いました。
 箕面には、プロとして活躍する左手のピアニスト(箕面左手のピアニスト大使)智内威雄さんと、有馬圭亮さんがいます。コンクールは、お二人が中心となり、国際文化交流を育む箕面市と関連する諸団体、市民のかたなどで実行委員会を組み、11月2日〜4日までの3日間開催されました。初日はプロフェッショナル部門の予選、2日目はアマチュア部門の審査会、そして最終日の4日はプロフェッショナル部門の審査会とパネルディスカッション、記念コンサート、レセプションパーティーが行われ、コンクールの出場者始め、関わった全てのかたが満足のいく素晴らしい3日間となりました。
 智内さんは今回のコンクールについて「左手のピアノ演奏による『交流』がテーマにありました。目標に向け切磋琢磨できる仲間との出会いを提供するために色々な工夫を散りばめました」と語り、さらに「個性あふれる名演の連続に感動しました。左手のピアノ曲をさらに普及させていきたい」と話していました。

〜滝ノ道ゆずるプロデュース〜箕面滝道復活祭

2018.11.03.sat/滝道

〜滝ノ道ゆずるプロデュース〜箕面滝道復活祭

 2017年10月から、台風被害の影響で一部区間が通行止めになっていた、箕面大滝へ続く滝道が、11月からついに完全復活。これを記念して、滝ノ道ゆずるのプロデュースで「箕面滝道復活祭」が盛大に開催されました。
 滝道でゆずるの分身を探す「かくれんぼ大会」のほか、箕面大滝は3色に輝く滝が見られるライトアップ、箕面大滝までをキャンドルが照らす「みのおキャンドルロード」など盛りだくさん。滝道に活気がもどり、多くのかたが美しく輝く大滝に魅了されていました。

一年ぶり!ついに滝道再開!!

2018.11.01.thu/滝道

一年ぶり!ついに滝道再開!!

 2018年11月1日(木曜日)午前11時。
 1年に渡った滝道の通行止めが、ついに解除されました。
 2017年10月21日(土曜日)に日本を襲った台風21号によって、滝道では多数の倒木や崩落が発生し、通行不可能な状態が続いていました。2018年にも、台風や豪雨でさらに被害が出ていましたが、懸命な復旧作業の結果、再び安全に通行できるようになりました。
 通行止め地点は、瀧安寺を過ぎた辺りの茶店前。今や遅しと開通を待ちわびる多くの観光客、少なくとも100人以上が列を成す中、午前11時の定刻ちょうどにゲートが開放されました。
 一斉に歩き始める人たちで、滝道は大混雑。久しぶりのにぎわいを取り戻していました。
 見下ろす谷筋には、未だ手つかずの無数の倒木が川をまたいで横たわっています。何十メートルもある木が根こぎになってひっくり返り、大人でも抱えきれないような太い木も無残に倒れて、災害の凄まじさを無言のうちに物語っていました。
 久しぶりに見る箕面大滝は、変わらぬ姿で水音を轟かせています。差しこむ日差しが滝つぼに虹を架けると、滝前に集った人々は感じ入ったようすでそれを眺めたり、写真を撮ったり。色づき始めた紅葉に囲まれて、穏やかな箕面山の秋が戻ってきました。

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