白いたんぽぽを探そう!お話と説明会

2014.03.30.sun/箕面文化・交流センター

白いたんぽぽを探そう!お話と説明会

 たんぽぽといえば黄色をイメージしますが、白いたんぽぽが咲いているのを見たことありますか?白いたんぽぽは、高知県などでは「たんぽぽは白」と言われるほど、たくさん生息しているそうです。
 2年前から、毎春、箕面のたんぽぽの調査をしている市民グループ「生きもの会議」のみなさんが、箕面では珍しい「白いたんぽぽ」を探そうと、探し方のコツなどを話す説明会を開催しました。高校で理科を教える石田達郎さんが、スライドを使い、分かりやすく話しました。
 今後、白いたんぽぽんの調査票も箕面市内の各公共施設に設置されるそうです。今年の春は、道ばたに咲くたんぽぽにも目を向けてみてください。

みのお市民活動センター10周年を祝うイベント

2014.03.29.sat/みのお市民活動センター

みのお市民活動センター10周年を祝うイベント

 みのお市民活動センターが、昨秋10周年を迎えました。昨年から、ざまざまな10周年の記念の催しを開催してきましたが、3月29日(土)、そのラストとして、記念講演会と記念誌のお披露目会が開かれました。
 記念講演会では、大阪大学大学院の山内直人教授が、これからの中間支援組織の役割について話し、その後、10年をスライドでふり返りながら、日頃みのお市民活動センターを活用しているグループのみなさんが交流しました。
 みのお市民活動センターは、みのおキューズモールの109シネマズ箕面の前にあります。さまざまな市民グループの活動の情報を知ることができたり、ちらしが設置されています。地域で、市民活動に参加してみたい、何かやってみたいというかた、お気軽にたずねてみてください。毎日9時からよる10時まであいています。

しっかり手を洗おう!キッズ感染防止セミナー

2014.03.26.wed/箕面市立病院

しっかり手を洗おう!キッズ感染防止セミナー

 箕面市立病院で、春休み中の3月26日(水)、子どもたちを対象に「キッズ感染防止セミナー」が開催され、11組21人の親子が参加しました。
 今年大流行したインフルエンザやノロウイルスのスライドや、特殊な機械を使って、手に残るばい菌を見た子どもたち。普段は見ることができないウイルスやばい菌の存在を実感していました。また、滝ノ道ゆずるも登場して、子どもたちと一緒に正しい手洗いの仕方を実践。しっかり洗ったと思っていても自分の手にいっぱいばい菌が残っているのを見た子どもたちは衝撃的だったようです。 
 健康管理の基本は、手洗い・うがい。ばい菌をしっかり落とす洗い方をマスターし、爪のまわりや指の股も意識して洗う習慣を身に付けることを約束したみんなは、最後に、ゆずるから表彰状を受け取りました。

忍者キャンプ

2014.03.26.wed/箕面市立青少年教学の森野外活動センター

忍者キャンプ

 春休みの3月25日(火)と26日(水)の1泊2日、箕面市立教学の森野外活動センターで「忍者キャンプ」が行われました。
 1日目は、空き缶でご飯を炊いたり、キャンプファイヤーで修行。2日目はあいにくの雨模様で、屋外での修行はできませんでしたが、忍者風ゲームで大盛り上がり。
 初めて出会ったお友達と協力して楽しく遊んでいました。自然に恵まれた箕面の野外活動センターならではのプログラム。夏にも計画されているということです。

箕面在住アーティスト展「熊野禮助の表現」

2014.03.26.wed/みのお市民活動センター

箕面在住アーティスト展「熊野禮助の表現」

 箕面在住のさまざまなアーティストの作品を展示する、みのお市民活動センターの「箕面在住アーティスト展」。今回は、元箕面市美術協会会長でグラフィックデザイナー熊野禮助さんの作品が展示されました。
 熊野さんは、箕面の民話を執筆のほか採掘もされたり、熊野鳥湖という俳号で、箕面市民俳句大会でも選句をされる箕面屈指のアーティスト。グラフィックデザインの多くの作品は、箕面市内の公共施設にも展示されています。そんな熊野さんの作品を一度にたくさん鑑賞できる特別な機会。作品は、熊野さんの内面の表現であり、見る人のエネルギーを呼び起こしてくれるような内容です。
 会場を訪れた人たちは、作品を1点1点、ゆっくりと鑑賞していました。
◇箕面在住アーティスト展「熊野禮助の表現」
 日時:3月16日(日)〜27日(木)午前9時〜午後10時(最終日は午後5時まで)
 場所:みのお市民活動センター フレキシブルコーナー

企画展示「節句と行楽〜春の箕面を訪ねて〜」

2014.03.24.mon/箕面市立郷土資料館

企画展示「節句と行楽〜春の箕面を訪ねて〜」

 箕面市立郷土資料館で、「節句と行楽〜箕面の春を訪ねて〜」と題した企画展示が始まっています。
 明治から昭和の人々が桃の節句や花見、端午の節句で使用していた道具類などが展示されているほか、箕面で行われていた昔の行事の解説も掲示されています。
 お花見は、かつては節分や桃の節句などと同じ年中行事の一つでした。昭和30年頃までは、箕面の各地域で「めんぎょ」と呼ばれる花見が行われ、その日は学校も休みになるなど、地域総出で山に出かけていました。めんぎょの日は、巻きずしを重箱に詰めて、大人はお酒も楽しんでいたそうです(地元自治会が中心になって、めんぎょの行事を復活させている地域もあります)。花見で使用された重箱や酒器のほか、雛人形や五月人形も展示されています。
 郷土資料館の中村聡さんは「もうすぐお花見の時期を迎えます。この機会にぜひ展示をご覧いただき、古くから伝わる箕面のお花見のようすも知っていただけるとうれしいです」と話していました。
◇企画展示「節句と行楽〜春の箕面を訪ねて〜」
 日時:3月14日(金)〜5月19日(月)午前10時〜午後5時(木曜日休館)
 場所:箕面市立郷土資料館(みのおサンプラザ1号館地下1階)tel072-723-2235
 入場料:無料

春のこどもフェスティバルin箕面

2014.03.22.sat/滝道〜芦原公園

春のこどもフェスティバルin箕面

 3月22日(土)、謎解き滝道ウォークラリーや楽しいイベントが盛りだくさんの「春のこどもフェスティバルin箕面」が開催され、約3000人が箕面を訪れました。
 阪急箕面駅前で滝ノ道ゆずるからの挑戦状をゲットして、滝道に隠された謎に挑戦。家族みんなで謎を解いて挑戦状に答えを書き込む姿が見られました。
 そして、ゴールの芦原公園では、フリースローゲームやフラフープ、ラジオ体操、なわとびなど、体を動かすイベントや屋台、大抽選会でたっぷり楽しみました。

「箕面のため池」写真展

2014.03.19.wed/箕面市立メイプルホールロビー

「箕面のため池」写真展

 3月15日(土)から23日(日)まで、箕面市立メイプルホールロビーで、箕面市内の景観について考える「くらしの景観研究会」のみなさんが箕面市内のため池の写真を集めたパネル展を開催しました。
 箕面市内には約100のため池があります。昔から稲作を支え、親水空間として私たちに潤いを与えてきたため池。近年は、都市化の影響で池の数も減り、池への愛着も薄れています。どうすれば親水空間、景観資源として次世代へ引き継いでいけるのか。同会では、考えるきっかけにしたいとシンポジウムやパネル展を開催しました。池にまつわる民俗風習についての解説も展示されており、さまざまな発見がある写真展となりました。

手を取り合う歌声と笛の音…第12回箕面市少年少女コンサート

2014.03.16.sun/メイプルホール

手を取り合う歌声と笛の音…第12回箕面市少年少女コンサート

 箕面市少年少女合唱団、箕面市少年少女リコーダー合奏団による合同の定期演奏会「箕面市少年少女コンサート」が、3月16日(日曜日)、メイプルホールで開催されました。
 少年少女合唱団は、テーマソングの「lalalaぼくらのハーモニー」を始め、さまざまな歌を披露しました。「となりのトトロ」では、いったん舞台袖に引っ込んだ団員が、雨傘をさして登場。楽しい演出に、会場からは手拍子がわき起こりました。
 リコーダー合奏団も、クラシックからアニメまで、幅広いレパートリーを演奏しました。打楽器や鍵盤ハーモニカ、そして昨年大ヒットした朝のTVドラマのテーマ曲ではスライドホイッスルが登場し、お客さんの笑いを誘っていました。
 合同演奏では、二つの団が心を一つにして、歌とリコーダーの音を会場に響かせました。最後はお客さんもいっしょに「どこかで春が」を歌って、和やかなコンサートとなりました。

手をつなごうコンサート2014

2014.03.16.sun/箕面市立メイプルホール小ホール

手をつなごうコンサート2014

 「東日本大震災で被災されたかたがたのために」と、箕面を中心に活動する音楽の仲間が集まって開いた『手をつなぐコンサート』が、今年も3月16日(日)、箕面市立メイプルホール小ホールで行われました。
 14の音楽グループの演奏のほかに、会場のみなさんでハンドベルや歌をうたい、想いを届けました。
 また、会場には募金箱が置かれ、被災地で作られた商品の販売も行われました。
 ここ箕面から、心の手をつないで、音楽で東北へ想いを届ける素敵なコンサート。来年も再来年も続いていくことを願っています。

活動祭は華やかに

2014.03.16.sun/西南公民館

活動祭は華やかに

西南公民館を日頃から利用している市民グループによる「第32回活動祭」が、3月15日(土曜日)・16日(日曜日)の二日に渡って開催されました。
 1階の講堂では、踊りや歌、楽器の演奏、太極拳、朗読劇、けん玉、マジックなど、さまざまなステージ発表が行われました。
 フォークダンスのグループは、世界中のダンスを披露しました。踊り手がくるりと回るたびに、民族衣装のスカートがふわり広がって、フロアいっぱい花が咲いたようになりました。
 社交ダンスのグループも、衣装は負けていません。男性のモノトーンの衣装に、女性たちの原色のドレスが鮮やかに映え、ポーズも決まって拍手喝さい。出演者もお客さんも、みんな楽しそうでした。
 2階で行われた写真、手芸、陶芸などの展示では、各グループの力作が並んで、訪れたかたの目を楽しませていました。

門出の日、涙と笑顔で

2014.03.14.fri/市立第四中学校

門出の日、涙と笑顔で

 3月14日(金曜日)、市立中学校の卒業式が各校で行われました。
 第四中学校では、3年生228人が卒業を迎えました。体育館に詰めかけた保護者や来賓、教職員たちが送る拍手の中、左胸に赤い花を付けた卒業生たちが入場し、席に着きます。
最初に、卒業生による校歌の斉唱があり、思いのこもった歌声が響きました。
 卒業証書の授与では、一人ずつ舞台に上がって、校長先生から証書を受け取ります。舞台正面には、卒業制作の大きな絵が掲げられています。丸い虹がかかり、白い鳥が群れ飛ぶ青空の彼方へ続くはしごと「future(未来)」の文字。証書を手に、ふり返った卒業生一人ひとりの表情が、未来を見つめているようでした。
 送辞を読んだのは、在校生代表の2年生女子。卒業生に対面して、送る言葉を切々と読み上げます。やさしく接してくれた先輩たちへの思いがあふれ、途中から涙がぽろぽろとこぼれ落ち、それにつられるように、すすり上げる音が会場のあちらからもこちらからも上がりました。
 答辞を読んだ卒業生代表の女子は、教職員や保護者、在校生への感謝、3年間の学校生活の思い出、未来への希望と決意を語りました。卒業生たちは仲間の言葉にじっと聴き入りながら、去来する胸の思いをかみしめているようでした。
 卒業の歌は、「あすという日が」「仰げば尊し」の二曲。みんなで歌うのは、おそらくこれが最後となるでしょう。美しい歌声が体育館いっぱいに満ちて、やがて消えていきました。
 最後に、吹奏楽部の演奏する「蛍の光」に合わせて、卒業生は1クラスごとに退場していきました。

 卒業生たちは一旦クラスに戻り、その間に保護者や在校生が、校舎から校門までずらりと人垣を作りました。待つことしばし。ようやく出てきた卒業生たちを、並んだたくさんの笑顔が出迎えます。校門までの数十メートル、祝福をいっぱいに受けながら歩いて行く卒業生たちの表情は、涙もあれば笑顔もあり。3年間、親しんだ学校に別れを告げるように、校門からそれぞれの未来へと向かって、卒業生たちは歩いていきました。

卒業の記念に…中学校生活最後の共同作品

2014.03.12.wed/箕面市立第二中学校、第四中学校

卒業の記念に…中学校生活最後の共同作品

 3月14日の卒業式に向けて、箕面市立の各中学校では卒業の記念にさまざまな作品を制作しています。
 第二中学校では、毎年、卒業式が行われる体育館の壁を卒業生の絵で飾っています。
今年は58期生150人が協力して1枚の大きな絵を制作。約4m×10mの大作が完成しました。「卒業式で飾りたい絵」をテーマに生徒一人ひとりがイメージした絵をもとに下絵が作られました。入学当時から「絆」をモットーに活動してきた58期生の集大成が絵の中に詰まっています。
 卒業式後は、4月の入学式でも飾られ、ニ中の絆の深さが新入生たちに受け継がれていきます。
 第四中学校では、約6m×3mのはり絵を制作。「未来future」と書かれ、みんなの思い出が散りばめられています。
 男子も女子も、思い出をおしゃべりしながら仲良く色紙を貼って、ドライヤーで乾かしていきました。作品は、四中でも、卒業式に飾られます。
 素敵な思い出を力に、羽ばたいてください!

セロ弾きのゴーシュが学校にやってきた

2014.03.11.tue/北小学校

セロ弾きのゴーシュが学校にやってきた

宮沢賢治の童話「セロ弾きのゴーシュ」は、とある楽団の若いチェロ奏者・ゴーシュの物語です。
へたくそで、みんなの足を引っ張ってばかりいたゴーシュ。
夜、一人で練習していると、いろいろな動物たちがやってきます。
ねこ、かっこう、こだぬき、ねずみの親子。
彼らとの交流から、ゴーシュは演奏する上で大切なことを学んでいくのでした…。

日本センチュリー交響楽団のチェロ奏者・佐野穣一(さの・じょういち)さん(箕面在住)が3月11日(火曜日)に北小学校を訪れ、5年生たちに「セロ弾きのゴーシュ」にちなんだ曲を披露しました。
これに先だって、5年生たちはゴーシュの物語を、地域のおはなし会のかたから読み聞かせてもらっていました。物語に出てくる音楽を実際に聴けるとあって、子どもたちは興味しんしんのようすでこの日のコンサートを迎えました。

「ひるすぎみんなは楽屋に円くならんで今度の町の音楽会へ出す第六交響曲の練習をしていました。」

佐野さんが演奏したのは、ベートーベンの交響曲第六番「田園」。作中には、誰の作品か具体的に書かれていませんが、ベートーベンの第六番のメロディは、なるほどゴーシュたちが弾いたのはこんな曲だったろうか、と思わせてくれるようでした。

夜、ゴーシュのもとにやってきた大きな三毛猫が、こんなことを言います。
「トロメライをひいてごらんなさい。きいてあげますから」
にやにやしているねこに腹を立てたゴーシュは、「印度の虎狩り」という激しい曲を弾きはじめるのでした。

佐野さんがチェロの演奏で、その場面を再現します。
シューマン作曲「トロイメライ」は、子守唄のように静かで美しい旋律です。
間近で聴く、生演奏のチェロの豊かな響き。子どもたちは、どこかうっとりと聴き入っています。

ドガン!

突然の大きな音に、全員飛び上がりました!
佐野さんが、いきなり舞台を力いっぱいに踏みつけたのです。
あの静かな演奏はどこへやら、いまやチェロは吹き荒れるあらしのように、猛烈な速さでうなりを上げています。
「印度の虎狩り」。
実はこれは架空の曲ですが、「もしあるとすればこんな曲」と佐野さんが選んだのでした。
物語の中で、びっくりして走り回ったねこの気持ち。
子どもたちは、充分に理解したことでしょう。

コンサートの合間には、チェロ演奏の体験コーナーも設けられました。
やや小さめのチェロを抱えて腰かけ、子どもたちは弓をおそるおそる弦に当ててみます。

ブゥゥオォォォォー…

やった!音が出た!
そうそう、その調子。そのまま続けて、同じ音を出せるかな?
そうして、佐野さんといっしょに三重奏に挑戦です。
初めてながら、リトル・ゴーシュたちの手つきはなかなか堂に入ったもので、周りからは拍手喝さい。
演奏した子どもたちも、嬉しそうな笑顔を見せていました。

宮沢賢治自身も、チェロを演奏したそうです。
彼が惚れ込んだその音色を、たっぷり堪能した1時間。
静かな曲はじっくりと、楽しい曲には手拍子しながら、子どもたちはチェロの演奏を心ゆくまで楽しんでいました。

第6回箕面森町妙見山麓マラソン大会

2014.03.09.sun/とどろみの森学園〜豊能町立東ときわ台小学校

第6回箕面森町妙見山麓マラソン大会

 3月9日(日)、箕面市のとどろみの森学園から豊能町の東ときわ台小学校までを走る「第6回箕面森町妙見山麓マラソン大会」が開催されました。
 小学生以上の市民が参加でき、3km・5km・10kmと自分に合ったコースに挑戦できます。今年は、ゲストランナーに、シドニー五輪女子10000m代表のマラソン選手、高橋千恵美さんを迎え、子どもたちの選手宣誓で盛大に開会しました。
 ゴールの東ときわ台小学校の直前に「心臓破りの坂」と呼ばれるハードな坂があり、大阪府内で一番ハードとも言われるマラソン大会。1194人の挑戦者のみなさんが元気にゴールしました。

第9回箕面芸術祭「十二夜」

2014.03.08.sat/メイプルホール

第9回箕面芸術祭「十二夜」

 市民が参加して芝居や歌、踊りによる舞台作品を作り上げる「箕面芸術祭」。第9回となる今年は、シェイクスピアの喜劇「十二夜」が選ばれました。3月8日(土曜日)、9日(日曜日)の2日に渡って行われた公演では、会場のメイプルホールに多くの観客が訪れ、市民の熱演を見守りました。
 船が難破し、双子の兄セバスチャンと生き別れになった少女ヴァイオラは、男装してシザーリオと名乗り、オーシーノ公爵に仕えています。オーシーノは、美しいオリヴィアに熱烈求愛中。その愛を伝える使者としてシザーリオは派遣されますが、なんとオリヴィアに一目ぼれされて大慌て。シザーリオ(ヴァイオラ)が好きなのは、主人のオーシーノ公爵なのに…。こうして出来上がった、完全一方通行片思いの三角関係。その上、執事のマルヴォーリオ、世間知らずの若者サー・アンドルーがオリヴィアに熱烈ラブコール。そこへさらに、シザーリオとそっくりのセバスチャンが現れたことで、事態は本格的にこんがらがってしまいます。人々はシザーリオをセバスチャンと思い込み、セバスチャンをシザーリオと取り違え、誤解が誤解を呼んで大混乱に。その末に、シザーリオとセバスチャンは運命の兄妹再会を果たし、オーシーノはシザーリオ=ヴァイオラと、オリヴィアはセバスチャンと、それぞれカップルが成立し、めでたしめでたし?のフィナーレとなりました。
 劇中の音楽は、全て生演奏。タンゴの巨匠ピアソラの曲を中心に、この作品のために作曲されたものもふんだんに盛り込みながら、芝居を盛り上げました。
 本格的なダンスや美しい衣装も見どころで、詰めかけた観客は見応えたっぷりの舞台に、惜しみない拍手を送っていました。

箕面の魅力を凝縮した駅ナカショップが阪急石橋駅にオープン

2014.03.03.mon/阪急石橋駅構内

箕面の魅力を凝縮した駅ナカショップが阪急石橋駅にオープン

 阪急石橋駅箕面行きホームに、箕面の魅力がいっぱいの商品を販売する駅ナカショップ「maki-ichi(マキイチ)阪急石橋店」がオープンしました。
 店舗名の「maki-ichi」は、箕面市牧落1丁目にお店を構える4店舗が月に1回実施している催事販売イベント「牧ichi」に由来。この4店舗のうち、箕面の名産ゆずを使用したスキンケア商品を販売する「ゆらぎスタイル」、自然派セレクトワインのお店「北摂ワインズ」、豆乳とおからを使用した手作りドーナツ店「DONUTS DEPT」の商品を中心に、 箕面市PRキャラクター滝ノ道ゆずるグッズや箕面ビールなど、箕面の魅力ある商品を販売しています。
 オープン初日の3月3日は、滝ノ道ゆずるもお祝いに!ゆずるや看板娘さんがお客さんを呼び込み、駅利用者のみなさんは、新しい駅ナカショップを珍しそうにのぞいていました。

■maki-ichi阪急石橋店
 月〜土曜日 11時〜21時、日曜・祝日 11時〜20時オープン

幼稚園のひなまつり

2014.03.03.mon/箕面市立なか幼稚園

幼稚園のひなまつり

 ひなまつりの3月3日、箕面市立なか幼稚園では、3月生まれのお友達のお誕生日会とひなまつりの行事が行われました。
 園長先生からひなまつりのお話を聞いた後は、ひなあられを食べたり、白酒に見立てたカルピスを飲んで、ひなまつりをお祝いしました。
 子どもたちは、園長先生に教えてもらった、ひなあられの4色の意味(春を表すピンク、夏の緑、秋の黄、冬の白)をかみしめながらお友達と楽しそうに食べていました。
 おゆうぎ室には、子どもたちが色紙や千代紙で作ったおひなさまがたくさん飾られていました。どのおひなさまも、みんな笑っていたのが印象的でした。
 おひなさまに込められた願いのとおり、子どもたちが元気に過ごせますように。

講座「はじめてのオカリナ」

2014.03.02.sun/箕面市立中央生涯学習センター

講座「はじめてのオカリナ」

 箕面市立中央生涯学習センターの講座「はじめてのオカリナ」の最終回が行われ、受講生の発表会が行われました。
 講座は、1月26日から全3回行われ、演奏を聴くことから始まり、実際に音を出してみた後、練習曲を繰り返し仕上げていきました。
 発表会は、これまで練習してきた曲の中から1〜2曲を披露。応援にかけつけたお孫さんが、おばあちゃんの「どんぐりころころ」のオカリナに合わせて歌う場面もありました。
 10本の指を動かし、深い呼吸をするので健康維持にもおすすめというオカリナ。発表を終えたみなさんから自然と笑顔がこぼれ、充実した講座となりました。
 「はじめてのオカリナ」講座は、春にも行われる予定だということです。

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