たくさんの楽器が登場!6月の「よりみちコンサート」

2013.06.29.sat/らいとぴあ21

たくさんの楽器が登場!6月の「よりみちコンサート」

 子どもから大人まで参加できる講座やイベントが毎月企画されている、らいとぴあ21の「よりみち企画」。その中でも、入場無料で身近に音楽を楽しめるイベントとして多くの方に親しまれているのが月1回の「よりみちコンサート」です。
 6月の出演者は、広島から来られた「祈り部(いのりべ)」の3人。その名前は、広島で戦争体験を伝える語り部の皆さんから来ているそう。3人が奏でる音楽は、どこか不思議な音色でありながら、聴いた人の心をぐっとつかむものでした。そして、祈り部さんの音楽の特徴として、たくさん楽器が登場することが挙げられます。今回のコンサートでも、二胡、バイオリン、コントラバス、ギター、アフリカ太鼓のジャンベなどなど…多くの楽器が登場し、多様な音色を楽しむことができました。
 また、耳だけでなく、目でも楽しむことのできた今回のよりみちコンサート。水野永子さんによる踊りのパフォーマンスも飛び出し、来場者を魅了しました。
 来月7月のよりみちコンサートは20日(土)開催予定。出演は、米須昌代(こめす・まさよ)さん。島唄も含む、せつないけれど、どこかあたたかい唄声でおたのしみいただきます。そのほか、よりみち講座も多数開催。くわしくは、らいとぴあ21ホームページ、もしくは、らいとぴあで配布中のチラシをご覧ください。

第1回稲ふれあいセンターまつり

2013.06.28.fri/稲ふれあいセンター(多世代交流センター)

第1回稲ふれあいセンターまつり

 今年4月にオープンした稲ふれあいセンターで、初めてのお祭りが開催され、日頃センターを利用しているみなさんが、ステージや作品で日頃の成果を発表しました。
 ステージでは、合唱、ダンス、日本舞踊、カラオケ、マジックなどの発表が行われ、座席に座れないほどの観客でにぎわいました。
 また、ロビーでは、書道や墨絵、水墨画、俳句、写真、手作り人形など、たくさんの作品が展示され、多くの人が見入っていました。

フォークダンスのつどい

2013.06.28.fri/箕面文化・交流センター

フォークダンスのつどい

 先生の楽しいトークに導かれながら世界のフォークダンスを楽しむつどいが行われ、初心者からフォークダンス歴50年以上のかたまで、多くのみなさんが参加しました。
 「フォークダンスを通して人との絆を感じてほしい」と仰るのは、催しを主宰した金子紀子さん。28曲もの曲が次々と流れ、金子さんがダンスのポイントを説明しただけで、みなさんスムーズに踊る姿は圧巻でした。
 最後は全員で輪になって握手をしてお開き。衣装もとても華やかでかわいらしいものが多く、会場全体が楽しく明るい雰囲気に包まれました。

中学生が避難所の運営を模擬体験

2013.06.27.thu/彩都の丘学園

中学生が避難所の運営を模擬体験

 小・中一貫校「彩都の丘学園」で、防災に関する授業参観が行われました。東日本大震災が起きた2011年に開校した同学園では、学校が地域の防災の拠点になるとして、開校以来、防災について高い意識を持ってさまざまな取り組みを行っています。
 今回は、地震、火災、土砂災害について知識を深めた中、中学2・3年生に当たる8・9年生は、大震災が起こったとき、学校が避難所になるため、避難所の運営を模擬体験するプログラムに取り組みました。
 災害時、避難所にはさまざまな事情を抱えたかたが集まってきます。そこでは、想定外の問題が生じるかもしれません。年齢・性別・国籍・宗教の違い、病気や障害のあるかた、ペットの問題…。さまざまな事情をもった人たちが生活を共にすると、どんな問題が起きるのか、そして、自分たちは何ができるのかについて、みんなで意見を出し合い、まとめていきました。

郷土資料館 企画展示「伝えよう 箕面の民話展」

2013.06.26.wed/箕面市立郷土資料館

郷土資料館

 箕面に伝わる民話をパネルなどで紹介し、民話に登場する道具などを展示した企画展示「伝えよう 箕面の民話展」が、箕面市立郷土資料館で開催されています(7月29日月(月)まで)。
 民話を題材にした紙芝居や、過去に箕面市の広報紙「もみじだより」で掲載された民話のパネルが展示され、民話に出てくる服や湯飲み、やかんなどの生活道具などが並びます。
 福田薫館長によりますと、紹介されている民話は、平安時代から江戸時代のもので、人から人へ語り継がれてきたもの。昔話は実際にあった話ですが、民話は、例えば『泣き地蔵』という民話ではお地蔵さんの顔が泣いているとか、『消えた観音様』という民話では観音様が何度もいなくなるなどというように、創造が綴られています。その分、その時代の背景や教訓なども盛り込まれているそうです。
 展示されているお話には、ふりがなもふってあるので、お子さんにも読みやすく工夫されています。
 みなさんも、民話の時代へタイムスリップしてみませんか?

■無料公開講座「紙芝居で楽しむ箕面の民話」
日時:7月7日(日)午後2時〜3時
場所:郷土資料館
問い合わせ:TEL 072・723・2235

箕面室内合唱団、定期演奏会に向けて

2013.06.25.tue/箕面市立中央生涯学習センター

箕面室内合唱団、定期演奏会に向けて

 箕面室内合唱団のみなさんが、3年ぶりの演奏会に向けて、練習を重ねています。長年師として仰いでおられた指揮者のかたがお亡くなりになり、新しく、大阪芸術大学で教鞭をとり、テノール歌手の岩城拓也さんを指揮に迎えて初めての演奏会です。
 この日の練習も、岩城先生の熱心なご指導のもと、表現力豊かに、女声合唱のレベルを高めていました。
■箕面室内合唱団 第14回定期演奏会
 日時:7月6日(土)午後2時 
 場所:箕面市立メイプルホール
 曲目:<愛する歌>ひばり、ロマンチストの豚ほか、<イタリア歌曲集>愛の喜び、    チリビリビンほか、<林 光ソング集>四季の歌、恋の歌ほか
 指揮:岩城拓也 ピアノ:鈴木亜希子

ワイレレみのお ウクレレコンサート

2013.06.22.sat/箕面市立西南図書館

ワイレレみのお ウクレレコンサート

 ウクレレの演奏を楽しむ「ワイレレみのお」のみなさんの初めてのコンサートが行われ、100名を超える観客が、ハワイアン、クラシック、懐かしいフォークソングなど、ジャンルを超えた音楽とフラダンスを楽しみました。
 懐メロや唱歌では、客席のみなさんも口ずさみ、手拍子も弾み、演奏と会場が一体となる温かいコンサートになりました。

かやの幼稚園に実習生がやって来た!

2013.06.21.fri/かやの幼稚園

かやの幼稚園に実習生がやって来た!

かやの幼稚園に、実習生としてやって来た前田直也さん。
小さいころからの夢を叶えようと、園児の皆さんと交流を深めながら日々勉強されています!
この日は、前日に遠足で訪れた須磨海浜水族園の様子をみんなで描いていました!
すっかりなじんでいる様子の前田先生、幼児教育は天職ですね!先生になられた時にはぜひまた取材させてください!!

箕面産大豆を植えました!

2013.06.19.wed/箕面市立西南小学校

箕面産大豆を植えました!

 箕面産の大豆で「箕面納豆」を作り、箕面市民が食べることで地産池消を実感してもらう地域振興プロジェクトが始まっています。題して「箕面納豆生産プロジェクト」。仕掛けているのは、NPOホープビジョンのみなさんです。
 そして、西南小学校3年生のみんなもこのプロジェクトに参加し、6月19日(水)に大豆を植え付けました。
 まず、教室で事前授業。なぜ箕面で大豆を作るのか、地産池消のことや豊能町で納豆を作っている食品会社の山口宗太郎さんから大豆の種類や納豆ができるまでのお話を聞きました。そして、いよいよ植え付け。大切に育てて大豆ができたら、山口さんが納豆にしてくれるそうです。
 大豆は、ほかにも彩都の丘学園の子どもたちが育ててくれるほか、止々呂美の休耕地でも育てます。「箕面納豆」商品化の目標は、納豆にちなんで710パック。1パックに約200粒の大豆が必要なので、頑張って育てなくてはいけません。また、西南小の子どもたちにはパッケージデザインにも挑戦してもらうそうです。
 まずは、11月の大豆の収穫をめざして、大切に育ててほしいですね。

風水害を想定した防災訓練

2013.06.18.tue/箕面市役所

風水害を想定した防災訓練

 台風シーズンを前に、箕面市役所で風水害を想定した防災訓練が行われました。
 山々のある箕面は、台風や大雨の際、河川や土砂災害に警戒が必要です。訓練では、「台風が接近し、市に大雨・洪水・暴風の各警報が発令され、今後も多量の降雨が予測される」ために災害対策本部が設置されたという想定で実施されました。
 災害対策本部となった会議室では、職員のみなさんが役割ごとに色分けされたベストを着用し、情報収集や避難所開設の手配、がけ崩れや倒木、通行止めなど、次々と飛び込んでくる被害(想定)に対応。会議室は、災害時を見越し、情報を随時書き込んでいけるように壁全面がホワイトボードに改良されるなど、訓練を繰り返すたびに、災害への対応をスムーズにできるよう問題点を洗い出し、改善させています。
 タッキー816も訓練に参加し、有事に市民のみなさんへ早く・正確な情報をお伝えできるよう、情報収集・伝達のシミュレーションを行いました。
 私たち市民も、もみじだより6月号と一緒に全戸配布された防災マップの土砂災害や浸水などの危険箇所を把握し、いざというときのために、地域の避難所や避難所までの経路などをご家族で確認するなどの備えが必要ですね。

二中のみなさんと菜の花の脱穀!

2013.06.17.mon/箕面市立第二中学校

二中のみなさんと菜の花の脱穀!

 菜の花で資源循環型社会をめざす「菜の花プロジェクトみのお」と箕面市立第二中学校のみなさん約50人が、菜の花の脱穀作業に汗を流しました。
 二中の敷地内で育てた菜の花。みんなの手で植えた菜の花が花を咲かせ、その後ナタネになるまできちんと見守ってほしいと、一連の流れを共に体験しています。この日は、収穫後、乾燥させていた菜の花から、いよいよ脱穀する日。サヤを竹の棒でパンパンと叩いたり、足で踏むと、サヤから黒ゴマのようなタネがポロポロと落ちます。貴重なタネがたくさん収穫できました。このタネから菜種油が採れます。
 「菜の花プロジェクトみのお」では、7月6日(土)午後1時〜3時に、箕面市立メイプルホールロビーで、タネから油を絞る催しが行われます。

箕面市民大会バレーボール9人制シニア

2013.06.16.sun/箕面市立第二総合運動場

箕面市民大会バレーボール9人制シニア

 第57回春季市民体育大会の各競技の試合も今回が最終試合。バレーボールの9人制シニアの大会が行われました。
 参加したのは50歳以上の女性。当日の抽選でチームのメンバーが決まるという1日限りのチームですが、ずばらしいチームワークで、コート狭しと走り、ボールをつなげる粘り強い試合運びが続きました。
 さすが、ひとり一人の選手のバレーボール歴が長いだけはあります。東洋の魔女ならぬ、箕面の魔女たちのはつらつとした姿に、大きな声援が送られました。

みのおギターアンサンブル、結成25周年コンサートに向けて

2013.06.16.sun/箕面文化・交流センター音楽スタジオ

みのおギターアンサンブル、結成25周年コンサートに向けて

 箕面市立第二・第五中学校のギターアンサンブル部のOB・OGで結成されたギター合奏団「みのおギターアンサンブル」は、現在13人のメンバーで、主に月1回、箕面文化・交流センターの音楽スタジオなどで活動を続けています。
 結成25周年を迎え、この日、6月30日(日)開催の記念コンサートに向けた練習が行われました。
 コンサートは、ゲストに四ノ宮琵琶の小谷昌代さんをお迎えするほか、天空の城ラピュタのテーマ「君をのせて」、トイ・ストーリー3のテーマ「君はともだち」、メキシカン・ハット・ダンス、オリーブの首飾り、バロック風「春が来た」ほかを演奏予定。
 おなじみのクラシックギターの他に、アルト・バス・コントラバスなどの音色と25年来の仲間と演奏できる喜びにあふれたコンサートを、どうぞお楽しみに!

■みのおギター・アンサンブル 結成25周年記念コンサート
▽日時:6月30日(日)13:30開場、14:00開演
▽場所:箕面市立メイプルホール小ホール
▽入場:無料(全席自由)

強化訓練中!箕面市の消防救助隊

2013.06.13.thu/箕面市立第三中学校プール

強化訓練中!箕面市の消防救助隊

 箕面市の消防救助隊のみなさんは、現在、7月に行われる消防レスキュー大会「消防救助技術近畿地区指導会」(7/26(金)、兵庫県広域防災センターで開催)に向け、強化訓練中。水難救助などの訓練や対面の建物にいる救助者をロープでつたって助ける訓練などを日々行っています。
 大会では、陸上の部は「ロープブリッジ救出」と「ほふく救出」に、水上の部は「溺者搬送」と「基本泳法」に、箕面市からは13人の隊員が出場します。
 この日は、箕面市立第三中学校のプールを借りて、水難救助の訓練をする救助隊のみなさんを直撃。河川などで溺れている要救助者を想定し、泳ぎながら抱えて搬送する訓練は真剣そのものでした。
 強化訓練は7月25日まで、陸上の訓練は消防署西分署(瀬川3丁目)で、水上の訓練は第三中学校ほか、市内のプールを借りて実施しています。

カッパさんも登場!プール開き

2013.06.13.thu/箕面市立せいなん幼稚園

カッパさんも登場!プール開き

 幼稚園や小・中学校でプール開きの季節。せいなん幼稚園でもプール開きが行われ、年長さんから順にプールに入り、冷たい水の感触を楽しみました。
 せいなん幼稚園のプール開きには、毎年、近くに住んでいるというカッパさんが現れます。子どもたちが楽しく安全にプールや水遊びができるように、お守りを置いていってくれました。カッパさん、ありがとう!
 みんなプールが大好き!水しぶきと子どもたちの歓声に、夏の到来を感じることができました。

田植え体験で、大人も子どもも泥んこ!

2013.06.08.sat/白島2丁目

田植え体験で、大人も子どもも泥んこ!

箕面市農業体験「田植え」が6月8日(土曜日)、白島2丁目の田んぼで行われました。午前10時、集まった親子連れなど約60人の市民は、苗を手に、はだしになって田んぼの泥の中に足を踏み入れました。

「きゃあー!」「うひゃあ!」

思わず、上がる声。
足首からすねの中ほどまでを泥に埋め、苦労しながらひと足ずつ進んでいきます。二班に分かれ、田んぼの中央で二列に並んで向かい合った参加者のみなさん、いよいよ田植えの開始です。
目印のためぴんと張り渡された縄には、30センチメートル間隔で白いテープが付いています。「はい、植えてください!」の合図に合わせて、手にした苗を三本ずつ、テープの位置に合わせて植えていきます。全員植え終わってから、一歩後ろに下がって、目印の縄を移動させ、また植える。この繰り返しで、二つの列の間はゆっくりと開いていきます。
 最初は余裕の表情だった参加者も、照りつける日差しと慣れない中腰に耐えながら、いつしか黙々と、単調な作業をこなしていきました。途中でべそをかきだす子、泥遊びが高じて田んぼにダイブし全身泥まみれの子、捕まえたカエルがびょーんと跳ねて「ギャアアアア!」と絶叫する子…それぞれのやり方で、子どもたちは「田植え」を味わっていました。
 田んぼの広さは、約600平方メートル。1時間半の作業でようやく苗を植え終わり、参加者のみなさんはほっと安堵の表情を浮かべていました。「泥が乾いて、ニーハイソックスみたいになったよ」とつぶやく女の子。みなさん、服も手足も泥だらけです。用水路の冷たい水でさっぱりと洗い流して家路に着く人たちを、植えたばかりの苗と、あぜに乱れ飛ぶモンシロチョウが見送っていました。

稲刈りは10月5日(土曜日)の予定です。
豊作になりますように!

歯のつどい・歯の健康展

2013.06.08.sat/箕面市立総合保健福祉センター

歯のつどい・歯の健康展

 6月4日から6月10日までの「歯の衛生週間」にちなんで、箕面市では「箕面市民歯のつどい・歯の健康展」が開催されています。今年も、会場の総合保健福祉センターは多くの親子でにぎわいました。
 無料の歯科検診や虫歯菌チェック、みがき残しチェックなど、気軽に参加できるコーナーが充実。滝ノ道ゆずるも、しっかり歯をチェックしました。
 また、「歯医者さんのお仕事体験」では、参加した子どもたちが白衣に身を包み、歯に詰め物をする工程を体験しました。
 さらに、「図画・ポスターコンクール」入賞者の表彰式も行われ、倉田哲郎箕面市長などから賞状が手渡されました。入選作品は、のびのびと描かれた元気のよい作品ばかり。1階のアトリウムに6月16日(日)まで張り出されています。

6月の箕面山七日市

2013.06.07.fri/みのお本通り商店街ほか

6月の箕面山七日市

 梅雨の中休み。晴天に恵まれた6月7日(金)、阪急箕面駅前周辺商店街や瀧道で、毎月七日恒例「箕面山七日市」のイベントが盛大に開催されました。
 みのお本通り商店街の振舞いでは、同商店街の加盟店が協賛し、今回はみんなが大好きな「ドーナツ」が振舞われました。
 箕面駅前野外ステージでは「箕面産市」が行われたほか、大人気の滝ノ道ゆずるが七日市の各会場に出没。来場者に、バルーンで作ったゆずるをプレゼントするといううれしいサプライズも!
 七日市のようすは、タッキー816でも生中継。橋本亭1階「ぎゃらりー明治の森」で展示中の多面体クラフト展のようす(写真右)と、樋口酒店にそれぞれにお話を伺いました。
 7月の箕面山七日市は、お待ちかねの「大」七日市。7月7日の日曜日、ご家族で箕面駅周辺商店街へぜひお越しください!

止々呂美で実サンショウのたる漬け最盛期

2013.06.05.wed/JA止々呂美特産物センター

止々呂美で実サンショウのたる漬け最盛期

 箕面市北部の止々呂美地区では、実サンショウのたる漬け作業が最盛期を迎えています。
 実サンショウは止々呂美地区の特産物の一つで、大粒で香りが良い「朝倉種」という品種が栽培されています。
 この時期、JA大阪北部止々呂美特産物センターに農家さんから毎朝収穫したばかりの実サンショウが届けられ、その半分が塩漬けされます。
 塩漬け作業は、直径約1.6メートル、深さ約2メートルの大きな木製の樽に、サンショウが塩とともに入れられ、昔ながらの方法で「ギュッギュッ」と、ていねいに2〜4人がかりで足で踏みしめていき、大きな樽がいっぱいになるまで繰り返し行います。
 塩漬けにすると、実サンショウの味や香りを損なうことなく長期間保存することができます。
 実サンショウのたる漬け作業は、梅雨時期の止々呂美地域の季節の風物詩で、子どもたちが見学に訪れることもあります。今年の実サンショウは、天候の影響で収穫量はやや少なめだったということですが、大粒で香りが良いのが特徴とあり、佃煮や昆布店への高級食材として市場に出荷されています。

▽JA止々呂美特産物センター 電話072・739・0193
 JA大阪北部萱野支店 電話072・722・5451

瀧道のホタル情報発信中!

2013.06.04.tue/箕面文化・交流センター地下

瀧道のホタル情報発信中!

 今年も箕面にホタルの季節がやってきました。毎年6月に見ごろを迎える瀧道のホタル。1人でも多くのかたにホタルを見つけてもらいたいと、箕面文化・交流センター地下1階「インフォメーションセンターみのおたうん」に、瀧道のホタルの最新見ごろ情報や、箕面全域で見られるホタルの種類、一目で分かる箕面ホタルマップなどのパネルが掲示されています。
 今まで知らなかったホタルの豆知識なども知ることができるスポット。
ぜひ、ホタル観賞の前にお立ち寄りください(午前9時〜午後10時。7月初旬頃まで)。

日本文化・着付け体験

2013.06.02.sun/箕面市立東生涯学習センター

日本文化・着付け体験

 6月2日(日)、箕面市立東生涯学習センターで「ピラミッド国際サロン〜日本文化・着付け体験」」が開催されました。
 これは、外国人のかたに、着物を着ることで衣服の視点から日本文化の一端を学んでもらおうという催しです(主催:東生涯学習センター、共催:国際交流グループ チャターボックス)。
 無料で着物体験ができるということで、韓国、インド、中国、ベトナム、ラオス、ギリシャ、ロシア、ペルー、タイ、ブラジルと、10カ国15人の男女が集まりました。
親子やご夫婦ご一緒での参加もあり、東生涯学習センターの和室は和気あいあいとした雰囲気です。
 用意された着物や帯から、自分の着たいものを選び、順番に着付けてもらいます。みなさん、自分の個性をよくご存知で、色も柄も、よく似合うものを選んでいらっしゃいます。着付けが終わると「かわいい!」「似合ってる!」とスマートフォンでお互いの姿を撮影し、その場でご家族や友人に写真を送っていました。
 着物の多くは、市民の寄付によるもので、今ではなかなか手に入らないようなしっかりとした刺繍や染めが施された立派なもの。着付けも、下着こそ略式でしたが、着物と帯は本格的で、世界中どこに発信しても「これぞ日本の着物!」と誇れる姿です。
 ご自分の着付けの順番を待つ間は、日本文化の一つ 折り紙の体験も。
 着付け体験終了後は、着付けを担当した藤田貴代子さんとの質疑応答の時間が設けられました。「たもとの長さの違いは何なのか」「浴衣は着物でしょうか」「(韓国では黒は喪の色ですが)着物でタブーの色はありますか?」などの質問があり、答えを興味深そうに聞いていらっしゃいました。
 地域在住の外国人への生活サポートや日本文化の紹介を行っているチャターボックスでは、6月29日(土)午前11時から、東生涯学習センターで「お好み焼きクッキング体験」を開催します。参加費は300円。お問い合わせは、TEL072・728・6355まで。

史上初!6月1日、箕面大滝前で結婚式

2013.06.01.sat/箕面大滝前

史上初!6月1日、箕面大滝前で結婚式

 6月1日(土曜日)。箕面大滝の前で、史上初となる「滝前結婚式」が行われました。
 新郎・村上竜太さん、新婦・田子なおみさんは、「箕面の山パトロール隊」の活動を通して知り合い、互いの人柄に惹かれ合って、このたびの結婚となったものです。
 滝前での挙式は、「二人が出会った箕面の山、そのシンボルの大滝の前で、門出を祝ってあげたい」という思いから、仲間たちによって企画されました。
 午前11時。約100人が集まった大滝前の広場には、赤いカーペットが敷かれ、式の準備が整いました。
 最初に登場したのは、新郎の竜太さんです。参列者は、用意した一輪の花を、竜太さんに手渡していきます。色とりどり、さまざまな種類の花が集まって、花屋さんを開業できそうなくらいの大きな花束になりました。
 続いて、新婦が入場します。滝ノ道ゆずるのエスコートで現れたなおみさんは、純白のベールにウェディングドレス姿。カーペットを歩む花嫁に、両側から拍手が降り注ぎました。
 滝の前で、見つめ合う二人。竜太さん、花束を渡して、一世一代のプロポーズです。

「なおみ!きみはぼくの、太陽だ!ぼくはきみを一生、世界一、宇宙一、愛し続けます!
だから一生、俺に付いてこい!…いや、一生付いて行かせてください!」
「はい、喜んで…!」

集まった人たちからは、結婚を承認する大きな拍手が送られました。
 そして交わされた、熱烈な誓いの口づけにより、いやが上にも盛り上がった雰囲気の中、朗々たる歌声が湧き起こりました。「オーソレ、オーソレミオ!」お祝いの歌は、オペラ歌手で、二人の友人でもある江口輝博さん。伴奏は、かんのとしこさんのアコーディオンと、滝の音でした。
 指輪交換のあと、ブーケトスでは、なおみさんが後ろ向きに投げた花束を、友人の女性がガッチリとキャッチ!笑顔が弾けました。
 最後に竜太さんから、集まった人たちへお礼の言葉が述べられました。

「大好きな大滝の前で、みなさんに見守られながら結婚式ができたことは、一生の思い出になります。こんなにたくさんのかたに祝っていただいて、もう僕は悪いことはできません(笑)。まだまだ未熟ですが、これから二人でがんばっていきます」

 たくさんの笑顔に囲まれて、「滝前結婚式」は無事にお開きとなりました。
 滝道を、並んで下って行く新郎新婦。アコーディオンの伴奏、参列者が後に続き、それは自然にパレードの行列となりました。通りかかった観光客の中には「ああ、結婚式なんだ。いいね!」とつぶやく人もいました。

第3回箕面バンドワールドフェスティバル

2013.06.01.sat/箕面市立メイプルホール小ホール

第3回箕面バンドワールドフェスティバル

 学生バンドからおやじバンドまで19バンドが出演して「箕面バンドワールドフェスティバル」が行われました。約8時間の長丁場でしたが、各バンドが持ち時間をたっぷりと生かして、演奏を披露しました。
 お客さんも、お目当てのバンド目がけて入れ替わり立ち替わり。音楽を軸に、幅広い年代が同じステージ・会場に一堂に会したフェスティバルとなりました。
 来年も5月31日(土)に開催が決定しています。バンド初心者でも経験者でも参加OK。ぜひ!

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