第41回箕面市民俳句大会

2012.11.29.thu/箕面文化・交流センター

第41回箕面市民俳句大会

 第41回を数える「箕面市民俳句大会」が開催され、多くの俳句を愛するかたがたが参加しました。大会は、大会長の熊野鳥湖さんの開会の挨拶からはじまり、あらかじめ応募のあった、箕面の風景などを詠み込んだ作品から大会賞や箕面市長賞などが表彰されたほか、当日句会も行なわれました。
 大会選者は、現代俳句の代表作家の一人である坪内稔典さん、室生幸太郎さん、今井妙子さん、熊野鳥湖さん、小池万里子さん、中谷まもるさん、浜口高子さん、吉岡翠生さんら俳句の世界で有名な8人で、全員が箕面市民というレベルの高さをうかがえます。今年は、およそ100人からご応募があり、その中から大会3賞に選ばれたのは、次の作品です。

○大会賞 「絵日記は水色ばかり麦わら帽」藤本晉さん(写真上左)
○箕面市長賞 「秋瀑を見むと真白きスニーカー」藤堂俊英さん(写真上中)
○箕面市教育委員会賞 「轟音のいつしか無音滝の前」高田梅美さん(写真上右)

いざ、消火!箕面市役所で消防訓練

2012.11.28.wed/箕面市役所

いざ、消火!箕面市役所で消防訓練

 平常時の火災予防の向上のため、箕面市役所庁舎で市職員の消防訓練が行われました。
 訓練は、別館6階で配線がショートし出火したという想定で、煙感知器が作動した後、避難放送が流れ、市民のかたに安全に避難していただく避難誘導訓練と消火訓練が行われました。
 消火訓練は、水消火器による訓練と別館1階の消火栓の扉を開け、ホースを伸ばして実際に水を出して、2人がかりで火元をねらう訓練。職員のかたがたは、慎重に体験していました。
 最後に、箕面市消防長から「おおむねスムーズにできた。実際は、もっと大きな声を出して」といった講評がありました。

布えほんづくり講習会

2012.11.28.wed/ささゆり園

布えほんづくり講習会

クリスマスシーズンが近づく中、ささゆり園ではボランティアグループ「You遊オモチャBOX箕面」による布えほんづくり講習会が行われました。今回は「サンタさんがやってきた」の絵本づくりに挑戦。15名の参加者はせっせと針を動かして、どんどん布えほんが出来上がっていきました。和やかに談笑しながら、手づくりを楽しむ素敵な時間。子どもたちも布えほんやおもちゃで遊びながら、お母さんたちの作品の完成を待っていました。

瀧もみじ

2012.11.25.sun/瀧道周辺

瀧もみじ

秋深し。
絶好の晴天に誘われて、紅葉見物の観光客で、箕面の瀧道は大にぎわいでした。
 もみじはちょうど見ごろを迎えて、赤や黄色に染まった葉が、青空を背に錦を織り成していました。見上げる人たちもしきりにため息をもらし、カメラを向けていました。
 もみじが彩りを添えた箕面大瀧は、いつにも増してよい眺め。一年で一番の景色を、訪れた人たちは心ゆくまで味わっていました。

GO!50!フェスタ…箕面市こども会育成協議会、結成50周年!

2012.11.24.sat/メイプルホール、芦原公園ほか

GO!50!フェスタ…箕面市こども会育成協議会、結成50周年!

 「箕面市こども会育成協議会」の結成50周年を祝う催し「GO!50!フェスタ」(ゴーゴーフェスタ)が開催されました。
 記念式典は午前10時から、メイプルホール大ホールで行われ、これまでこども会の運営に尽力してきた人たちへの感謝が伝えられました。
 11時30分からは、特別ゲスト記念公演「ファンカッション・ドリーム」が行われ、華やかなパーカッションのアンサンブルで式に彩りを添えていました。
 午後1時からの「夢ステージ」では、各地域の子どもたちのダンスや歌、演奏が披露されました。子ども実行委員による劇「アリスのハッピーストーリー」では、主人公のアリスがウサギを追いかけているうちに不思議の国に迷い込み、桃太郎や赤ずきんや白雪姫と大さわぎしながら、最終的に浦島太郎とめでたく結ばれる、というかなり斬新なストーリーで、出演者は楽しそうに演じていました。
 野外の芦原公園では、各地域のこども会による屋台が立ち並び、客寄せの声がにぎやかに飛び交っていました。名物・おやじの会によるもちつきの人気も健在で、子どもも大人も深まる秋の一日を心行くまで楽しんでいました。

12/2(日)も「箕面駅前フェスティバルLive!Live!Live」開催

2012.11.23.fri/箕面駅前野外ステージ

12/2(日)も「箕面駅前フェスティバルLive!Live!Live」開催

 箕面駅前野外ステージで「箕面駅前フェスティバルLive!Live!Live!」と題した 音楽ライブが開催されました。箕面ゆかりのミュージシャンによる音楽ライブで、ANIMOのみなさんによるフォルクローレ、箕面歌姫大使 中野サユリさん、箕面J-POP大使 LuckDuckのステージが行われました(雨天のため、一部プログラムが変更されました)。
 次回の「箕面駅前フェスティバルLive!Live!Live!」は、12月2日(日)正午スタート!『大人の時間!くつろぎのJAZZライブ』と題して、ジャズライブと箕面特産「ゆず」使用の『箕面逸品市』でお楽しみください。
<12月2日のプログラム>
12:00〜12:40 石田ヒロキ (Pf.)、升本しのぶ (Vo.)、當村邦明 (Sax.)
13:00〜13:40 山本“Kiryu”周典 (Sax.) ピアノとデュオ 
14:00〜14:40 新川麻子 (Vo.) ピアノとデュオ
15:00〜15:40 赤穂美紀 (Vo.)、谷本ナオキ(Pf.)

うたおう!校内音楽会

2012.11.22.thu/箕面市立各小学校

うたおう!校内音楽会

11月は、校内音楽会のシーズン。
箕面市立の各小学校では、子どもたちが練習を重ねてきた歌や演奏を、全校児童や保護者の前で元気よく披露しました。かわいらしい身振り・手振りがあったり、音楽物語では絵入りのパネルが登場したり、本格的な合奏を聞かせる学年など、工夫をこらして音楽を楽しむ子どもたちに、大きな拍手が送られました。
中には、アンコールに応えてもう一曲、という学年も!

【ラジオできこう!校内音楽会】
タッキー816みのおエフエム(FMラジオ81.6メガヘルツ)で放送しています。
放送時間:平日午後4時20分〜 (再放送:翌朝7時15分)

詳しくはこちら

六中で自転車安全教室「スケアード・ストレート」開催!

2012.11.21.wed/箕面市立第六中学校

六中で自転車安全教室「スケアード・ストレート」開催!

青空の広がる第六中学校の運動場。集まった生徒たちの前で、自転車安全教室が開催されました。
登場したのは、スタントマンのみなさん。実際に交通事故のようすを再現し、その恐ろしさを体感してもらうという、その名も「SCARED STRAIGHT」(スケアード・ストレート=恐怖を直視する)と呼ばれる訓練を披露します。
 最初は、ダミー人形を使った衝突実験。ガシャン、と大きな音がして人形が転がり、生徒からは笑い声も上がります。
 その後は、スタントマンによる実際の事故再現です。片手携帯運転、ヘッドホン着用など、不注意な走行をする自転車が車と衝突するシーン。左折するトラックによる巻き込み事故。交差点を横断中に左折車にはねられる…。衝撃音。ひしゃげる自転車。体を張ったスタントマンの迫真の実演に、最初は笑っていた生徒も、いつしか息を呑んで真剣に見つめていました。
事故の恐ろしさを身にしみて感じた生徒たち、これからずっと安全運転を心がけていくことでしょう。

第2回箕面市民ゴルフ大会

2012.11.20.tue/箕面ゴルフ倶楽部

第2回箕面市民ゴルフ大会

 昨年に引き続き、市民の健康増進と生涯スポーツの推進をめざして、「第2回箕面市民ゴルフ大会」(箕面市体育連盟主催)が開催されました。
 当日は、絶好のゴルフ日和に恵まれ、20組75人のみなさんが気持ちよくラウンド!
ゴルフのいいところは、初対面の人とでもプレーを楽しみながら、コミュニケーションができること。ご夫婦やお友だち同士で参加されたかたも、お一人で参加されたかたも、18ホールを回るうちに会話が弾み、親睦を深めていらっしゃいました。
 順位決定はIN、OUTそれぞれに6つの隠しコースを設定し、そのコースの打数によってハンディキャップを計算するWペリア方式のため、ご本人もご自分の順位が推測できません。クラブハウスで行われた表彰式での順位発表に歓声と拍手が湧きました。
 栄えある優勝者 下尾嘉裕さんは、なんと昨年に続いての二連覇。昨年のトロフィーを返還したすぐあとで、再び照れながらトロフィーを受け取られました。
「去年もそうでしたが、予想もしませんでした。Wペリア方式がうまく作用したんでしょう。今一番の楽しみはゴルフです。来年?参加しますヨ」とにっこり。
 また、今回はホールインワンとアルバトロスという偉業が達成されました。
ホールインワンの村山徳之さんは、箕面市広報紙「もみじだより」をご覧になってお一人での参加でした。「まさか入るなんて。ティーグラウンドからみんなで『あれ、あれ、あれ』と言っていたら入っちゃった。一緒に回ってくださったかたたちが気持ちのいいかたばかりで、のびのびプレイできたおかげです。感謝しています」と話しました。
 プロでもなかなか達成できないアルバトロス(Per5を2打で)を成し遂げたのは苗代昌彦さん。山越えのコースで2打目を打たれたときにはグリーンは見えていなかったそうです。「ナイスショットだったから、絶対にグリーンに乗っていると思ったのに球がない。あちこち探し回って、もしかしたら…とホールを覗き込んだら入っていたんだよ。びっくりした!全体を通しての成績が良くなかったから、思い切って冒険したのが良かったね。生涯のベストショットです」と喜びを話してくださいました。
 優勝から10位、その後飛び順、ブービー賞、ホールインワン賞、アルバトロス賞が授与され、大いに盛り上がった授賞式でした。
 箕面市民ゴルフ大会は今後も開催予定です。どうぞゴルフを通して健康を維持し、市民同士の親睦をはかってください!

イチョウ、きんいろ

2012.11.18.sun/光明寺(西小路2)ほか

イチョウ、きんいろ

11月も半ばを過ぎ、市内でもあちこちで赤や黄色に色づいた葉を楽しめるようになってきました。
街路樹のイチョウも、ずいぶん黄色く染まって見ごろを迎えています。
西小路2丁目、光明寺の大イチョウは、言わば市内のイチョウの総元締め。樹齢400年以上とも伝えられ、箕面市の指定保護樹木、大阪府の指定天然記念物にもなっています。
11月18日(日曜日)。光明寺の前を通りかかると、夕陽を浴びた大イチョウが、曇天を背景にその葉を金色に燃え立たせながら、たたずんでいました。自然のくれた、つかの間の贈り物…箕面ならではの美しい景色を、見つけてみたいものです。

第31回箕面市青少年弁論大会

2012.11.17.sat/箕面市立病院

第31回箕面市青少年弁論大会

 11月17日、箕面市立病院のいろはホールにて第31回を数える箕面市青少年弁論大会が開催され、箕面市在住・在学の中学生がそれぞれの体験や思いを発表しました。弁論がはじまると、応援にこられた保護者のかたや地域の皆さんによって席が埋まり、立ち見が出るほどでした。今回は、第1回大会出場者である松村佳代子さん・畑中秀元さんをゲストスピーカーに迎え「30年の時を経て、中学生の君たちへメッセージ」というテーマで講演を行いました。
 倉田哲郎・箕面市長も出席し、このあと弁論をひかえた中学生にエールを送っていました。緊張をほぐすためにも拳をつきあげ、「元気だ!」「勇気だ!」とさけびました。リラックスできたかな?
 今回も、中学生の日ごろ思っていること・感じていることが伝わる弁論がたくさん飛び出て、審査も難航しました。受賞されたかたは次のとおりです。

■最優秀賞
箕面市立第六中学校1年生 平井朝香(ひらい・あさか)さん
テーマ『服で幸せを届ける』


■優秀賞
箕面市立第二中学校2年生 宮塚悠子(みやつか・ゆうこ)さん
テーマ『気仙沼を訪問して』

聖母被昇天学院中学校3年生 和田小巻(わだ・こまき)さん
テーマ『パラリンピックから学んだこと』

箕面市立止々呂美中学校2年生 阿戸ちはる(あど・ちはる)さん
テーマ『今の生活を見つめて』


■審査員特別賞
聖母被昇天学院中学校1年生 永田梨沙(ながた・りさ)さん
テーマ『言葉が持つ力』

彩都の丘学園に、綱引きチーム「神戸Pull-Bar」登場!

2012.11.17.sat/彩都の丘学園

彩都の丘学園に、綱引きチーム「神戸Pull-Bar」登場!

小中一貫校・彩都の丘学園で、初めての「秋のフェスティバル」が開催されました。
歌や合奏、発表など、学習の成果をいきいきと披露する生徒たちに、保護者のみなさんは真剣な表情で見守っていました。
 午後の部で、ゲストとして招かれたのは、綱引きのチーム「神戸Pull-Bar」のみなさん。横縞のユニフォームに身を包んだ10名のメンバーが、拍手で迎えられました。
 「神戸Pull-Bar」は神戸製鋼所グループ・コベルコ科研の職員によって、25年前に結成されたチームで、全日本選手権での優勝や、海外遠征、世界大会でも活躍するなど、日本有数のクラブチームです。
 まずは模範演技。4名ずつで綱を引き合います。床と平行に近い角度まで体を倒して、力のこもった引き比べに、固唾を呑んで見守る生徒たち。
 そしていよいよ、「神戸Pull-Bar」対「彩都の丘学園」の始まりです。1年生から9年生まで、各学年ごとに神戸Pull-Barに挑んでいきます。迎える神戸Pull-Barは、1クラスの人数を相手に、3〜4人で立ち向かいますが、さすがは世界で活躍するチーム。低学年、中学年では歯が立ちません。それでも8年生、9年生との対戦では、さしもの神戸Pull-Barも大苦戦。「お兄ちゃん、お姉ちゃん、ガンバレー!」と残りの生徒たちから大きな声援が送られました。
最後は保護者、先生チームとの対決。白熱の試合の連続で、力の限りを尽くした交流のひとときを、神戸Pull-Barのみなさんも、彩都の丘学園のみなさんも、心から楽しんでいました。

特産ゆずを収穫!ゆず収穫・剪定サポーター 

2012.11.15.thu/下止々呂美(中政園)

特産ゆずを収穫!ゆず収穫・剪定サポーター 

 大阪府内唯一のゆずの出荷生産地である箕面市の止々呂美地区で、ゆず農家の収穫や枝木の剪定を手伝うサポーターのみなさんが作業しています。
 箕面市では、止々呂美地区のゆず農家で剪定や収穫作業を手伝い、作業の大変さを感じてもらおうと「ゆず収穫・剪定サポーター」を募集しています。
 今年は25人のかたがサポーターとなって、11月中旬から12月上旬までの間、ご都合のあう時間にお手伝いします。
 この日は、ゆずの収穫と切り取った枝の片付け作業。ゆずは、木の幹にトゲがあるため、切り落とした枝を踏んでしまったり、素手で触ると危険です。作業には、ヘルメットや帽子、皮の手袋を着用し、厚底で滑りにくい靴を履いて臨みます。
 高いところにできているゆずの収穫は、専用の脚立があるというものの、慣れていないと容易ではありません。その点、ゆず農家さんは、ズンズン登って、バシバシ切っていきます。サポーターのみなさんは、切り落とされた枝を短くして束ねたり、収穫されたゆずを丁寧に入れ物に入れていきました。ゆずに近づくと、とてもいい香りがしました。

「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式が行われました

2012.11.11.sun/メイプルホール

「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式が行われました

11月11日(日曜日)午後2時から、メイプルホールの大ホールで「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式が行われました。
 「子どもたち自身が選ぶ、子どもによる賞」という、全国的にも例がないユニークな取り組みとして注目されるこのアカデミー賞は2010年の「国民読書年」をきっかけに始まりました。
 授賞式に至る流れは、まず6月に学校図書館で人気の本を部門分けして子どもたちがノミネート作品を決定。夏休みを利用して読み、9月上旬に各学校で投票が行われました。(今年からは箕面市内の私立小・中学校も参加しました。)その集計の結果、受賞作品が決まり、11日の授賞式となりました。

今年の受賞作品は

◆絵本賞:『のっぺらぼう』杉山 亮/作・軽部 武宏/絵
◆作品賞:『れいぞうこのなつやすみ』村上しいこ/作・長谷川 義史/絵
◆主演男優賞:『名探偵ホームズ まだらのひも』 ホームズ
       コナン・ドイル/作・日暮 まさみち/訳・青山 浩行/絵
◆主演女優賞:『メリーさんの電話』 ナツカ
       斉藤 洋/作・かたおか まなみ/絵
◆ヤングアダルト賞:『流星の絆』東野 圭吾/作

 授賞式でも、小中学生が自ら司会、プレゼンターを務めます。これは毎年持ち回りで今年は西小学校と第四中学校の図書委員を中心としたメンバーが担当しました。
 受賞者に贈られるオスカーは第四中学校美術部が作成しました。ステンドグラスに直線を引くのが難しかったそうです。
 作品賞の村上しいこさんは、子供の頃ご自身が体験したいじめのこと、本の世界で喜びを感じて、作家になられたというお話をされました。
 主演男優賞を受賞したシャーロック・ホームズからはお手紙が届くというサプライズも。
 主演女優賞 ナツカの生みの親である斉藤洋さんの記念講演「ナツカが生まれるまで〜読書への入口」は、マイクなしで会場のすみずみまで聞こえる大迫力でした。講演後の質疑応答では
「お金も大事だけれど、できれば自分自身も楽しくて、しかも誰かがその仕事を待ってくれている、そんな仕事を見つけてください」
「僕が作家になったのは、通勤途中で読む本を忘れてしまって買った新聞に児童文学募集の記事を見たのがきっかけでした。偶然です。チャンスがやってきたら『どうせ無理だ』と思わずにチャレンジしてください。成功するとは限らないけれど、やってみないと始まらない」
「どんな仕事でもたまには嫌になったり飽きたりする。でもそこでやめてしまわないで。続けていたらまた楽しいこともあるから」
など、未来をになう子どもたちに素敵な言葉がたくさん贈られました。
 なお、今回ご欠席の絵本賞受賞の杉山亮さんからはビデオレターが、ヤングアダルト賞の東野圭吾さんからは手紙が届きました。
 
 式の終了後、ロビーで行われたサイン会は長蛇の列。憧れの作家と対面して、サインをもらった子どもたちの顔は輝いていました。
 来年早々には、ノミネート作品に選ばれた作家による各学校へのオーサービジット(作家の学校訪問)も予定されています。

みのお介護フェア2012

2012.11.08.thu/松寿荘

みのお介護フェア2012

11月11日は「介護の日」。箕面市では介護や介護予防に関する情報提供の場として「みのお介護フェア2012」を開催しています。11月8日(木曜日)は老人福祉センター松寿荘で、午前中は身体測定、午後からは個別相談が行われました。日頃松寿荘を利用しているかたがぞくぞくと来場し、身体測定や相談を行いました。
 口腔機能検査は、噛む力によって色が変るガムを使用し、時間を決めて噛んだ後の状態を見ながら、検査を受けたかたに応じたアドバイスが行われました。他にも、体脂肪、血圧、握力などの測定が行われていました。

平成24年度豊能地区3市2町合同防災訓練

2012.11.07.wed/箕面森町

平成24年度豊能地区3市2町合同防災訓練

 豊能地区の3市2町(箕面市、豊中市、池田市、豊能町、能勢町)が毎年開催している合同防災訓練。今年は豊能町に大きな被害が発生したと想定し、行われました。
 11月7日(水曜日)午前10時。箕面森町の西端・野球場が何個も入るような広大な空き地に、防災訓練の参加者や見学の一般客が集まる中、訓練が始まりました。
訓練の想定は、

「有馬高槻断層帯を震源とするマグニチュード7.2の直下型地震が発生し、豊能町で震度6強の揺れを観測、この地震により家屋倒壊はじめ甚大な人物的被害が発生」

というものです。
今回の訓練は「実動訓練」で、実際に緊急車両が出動して、救出や負傷者の搬送、放水訓練などを行います。
 最初の「避難誘導訓練」では、とどろみの森学園の5年生たちも参加し、自分たちの衣服を利用して作った担架で、負傷者役を運ぶ訓練を行いました。
 バケツリレー、消火器による初期消火訓練に続いて、道路・電力・水道・通信の各担当が復旧訓練を行いました。救助・救出訓練では、上空にヘリコプターが飛来して、建物から要救護者の救援を行いました。建物の真上でホバリングしているヘリコプターから、レスキュー隊員がワイヤーで降下して行き、建物の屋上で要救護者を確保し、吊り上げてもらって無事収容されるまで、時間にして数分でしたが、手に汗握るひとときでした。
 会場では、緊急車両の展示や、非常食の炊き出しも行われていました。晴天にも恵まれ、訓練はスムーズに進行し、正午には予定通り全ての訓練が終了しました。最後に、訓示を受けるためずらりと整列した訓練参加者のみなさん。「いざ」という時には、この人たちが頼りとなります。

大阪大学語劇祭2012

2012.11.04.sun/大阪大学箕面キャンパス

大阪大学語劇祭2012

 11月3日・4日の2日間、17の言語による劇がいちどに楽しめるイベント「語劇祭」が今年も開催されました。大阪外国語大学からの伝統で、大阪大学との統合以降も脈々とその伝統は受け継がれています。台詞はすべて各国の言語ですが、日本語字幕がついているので、外国語が分からなくても気軽に劇を楽しむことができます。
 今回、新たな趣向として、観劇の前後にゆっくりできる「GEKI CAFE」というカフェもオープン。パンフレット持参で無料でドリンクを楽しむこともでき、来場者はゆっくりと劇の感想などを語っていました。

第1回水戸黄門歩こう会in箕面

2012.11.04.sun/芦原公園〜箕面大瀧

第1回水戸黄門歩こう会in箕面

11月4日(日曜日)、「第1回水戸黄門歩こう会in箕面」が開催されました。

年齢に関係なく取り組みやすい健康維持の方法はウォーキング。
公務をリタイアしてから諸国を漫遊した黄門さまにあやかって皆で歩きましょうというのが「水戸黄門歩こう会」で、その栄えある第1回目が箕面市で開催されたのです。
スタートとゴール地点は芦原公園。瀧安寺で折り返す4キロコースと箕面大滝で折り返す7キロコースの2種類にチャレンジします。
当日は穏やかな天候に恵まれ、1000人の定員をはるかに越える老若男女およそ1500人が芦原公園に集結しました。
開会式には助さん格さんを従えた水戸黄門が登場。第一声の「みなの衆!」で会場は大いに沸きました。黄門さまの正体は倉田哲郎箕面市長だったのです。
続いて、水戸徳川家15代当主・徳川斉正さんが、水戸の梅大使とともに登場しました。
開会式には瀧ノ道ゆずるやくまモンなどゆるキャラも集合。皆で準備体操を行いました。
そして10時、おなじみ時代劇「水戸黄門」の主題歌「ああ人生に涙あり」にのって出発です。
水戸黄門(市長)、助さん、格さんを先頭に、まずは7キロコースのかた、続いて4キロコースのかたという順番ですが、途中の信号待ちによる混雑を避けるために、数ブロックに分けての出発となりました。待ち時間には、お見送りに出ていた瀧ノ道ゆるずと水戸の梅大使さんとの記念撮影をするなど、みなさん和やかに自分のスタートまで待っていました。

 このイベントの目玉の一つは仮装ウォーキング。白雪姫、「瞼の母」、ピエロに龍、ミニゆずる、そして何故かマヨネーズまで多種多様。一緒に歩く人を楽しませてくれました。
 コースの瀧道には、「水戸黄門歩こう会 in 箕面」の看板を掲げたお店も多数。割引など参加者に特典販売で会を盛り上げてくれました。

 楽しく歩き終えて再び芦原公園に戻ってきた参加者には、タオルやアイスクリームなど参加賞が贈られました。
 また、芦原公園内には様々なイベントブースが並び、特設会場ではさまざまなショーが楽しめ、お祭り気分。じゃんけん大会で勝ち抜いて吉本興業の劇場鑑賞券をゲットした人たちも。

 こうして大盛況に終わった「第1回 水戸黄門歩こう会in箕面」。

 怪我や事故がなく無事に終わったのは、道路の角ごとに立って誘導するなど、裏方を務めたボランティアスタッフの尽力によるものと言えるでしょう。みなさん、本当にお疲れさまでした。

スポーツの秋!ふれあいレクリエーション大会

2012.11.04.sun/萱野北小学校

スポーツの秋!ふれあいレクリエーション大会

秋晴れとなった11月4日(日曜日)、萱野北小学校の運動場では「萱野北小校区ふれあいレクリエーション大会」が行われました。当日は500名を越える参加があり、文字通り世代間でふれあえる、にぎやかな行事になりました。
ペタンクとグラウンドゴルフがあったスポーツコーナーに加え、あそびコーナー、食べ物コーナーも充実しており、参加者の顔には笑みがこぼれていました。
 会場にはさまざまな世代の人の姿が見え、三世代交流にもなったイベントでした。なお、当日はたくさんの「売り子」たちが会場内をかけ回っていましたが、食べ物や飲み物は参加者にふるわまれていました。みなさん、スポーツの秋を満喫されたのではないでしょうか。

市民企画講座「やさしい英語で演じてみよう!」

2012.11.03.sat/中央生涯学習センター

市民企画講座「やさしい英語で演じてみよう!」

 文化の日のきょう、箕面市立中央生涯学習センターでは2時間にわたり、秋の講座「やさしい英語で演じてみよう」の第2回が行われました。10月27日の第1回講座につづいての講座で、今回が最終回です。講師は「英語劇団AlphaBet City!」の野上悠香さんと佐武清子さん。
 今回の受講者は、老若男女、初心者・経験者問わず10名のかたがあつまりました。みなさん熱心に取り組まれており、講師として参加したおふたりもその上達の早さに驚いていました。今回主催した中央学習センターも「今後も、市民の皆さんによろこんでいただける講座をどんどん企画していきたいと思っています」と話してくださいました。

箕面市菊花展、開催中

2012.11.02.fri/芦原公園

箕面市菊花展、開催中

秋の季節を彩る、色とりどりの菊の花。
メイプルホールの南側、芦原公園の入口では、恒例の「箕面市菊花展」が開催されています。箕面菊花愛好会のみなさんが丹精した菊は十数種類、大きく開いた白・黄・紫・淡紅色の花が妍を競ってあでやかです。

●箕面市菊花展
期間:10月27日(土曜日)〜11月15日(木曜日)

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