第39回松寿荘まつり開催!

2012.06.30.sat/箕面市立老人福祉センター松寿荘

第39回松寿荘まつり開催!

箕面市在住の60歳以上のかたであれば誰でも利用できる、箕面市立老人福祉センター松寿荘で6月28(木)から30日(土)の3日間、毎年恒例の松寿荘まつりが開催されました。
松寿荘は、移転で今年度末に閉館予定ということで、最後のまつりとなりました。
3日間大盛況で、1300人以上が来場されました。
会場では、利用者の皆さんの発表会や作品展示に加えて、三陸復興の模擬店も出されました。
ロビーには、利用者が出す模擬店やバザーが並びます。
模擬店で一番の人気はチヂミ!フランクフルトも350本を完売!カレーも3日間で350食以上を売り上げたそうです。
バザーは3日間でほとんど売れてしまい売り上げも上がったとのこと。
別館多目的ホールの作品展には、書・墨絵・写真・絵画・手芸・造形など力作がズラリと展示されました。
最終日のこの日は、北芝解放太鼓保存会「鼓吹」の和太鼓演奏、よさこい連「わ」のよさこい鳴子踊りでも盛り上がりました。
最後は豪華景品が当たるラッキー抽選会!こちらも毎年恒例で大いに盛り上がり、最後の「松寿荘まつり」は幕を閉じました。

七夕かざり、お目見え!

2012.06.30.sat/平尾会館〜阪急箕面駅

七夕かざり、お目見え!

毎年恒例、阪急箕面駅前の七夕かざりは、北小地区福祉会の皆さんによって作られています。
今年は市立第二中学校の生徒の短冊も飾られるようになりました。自分の目標や、「みんなの幸せ」「お金持ちになりたい」など…思い思いの願い事が書かれた、色とりどりの短冊が一つ一つ笹に結び付けられていきました。
短冊や飾りでいっぱいになった四本の笹は、駅前まで運ばれ、柱にしっかりと固定されました。
最近は「この七夕かざりに願い事を書いた短冊を吊るすと、願いがかなう」という、新しい都市伝説(?)も生まれているようです。7月7日(土曜日)まで飾られているこの七夕かざりには、誰でも短冊を結んでいいとのこと。皆さんも、願いを笹に結んでみませんか?

春日神社で夏越の大祓

2012.06.30.sat/春日神社

春日神社で夏越の大祓

今年の上半期最後の日「6月の晦日」となるこの日、小野原西5丁目にある春日神社では、あさ8時から夏越の大祓式と茅の輪くぐり神事が行われました。
これは、半年間で人が知らず知らずに犯した罪や穢れを祓い清めるもので、茅の輪を8の字にくぐることで災厄から逃れられると伝えられています。
朝早くから氏子の皆さんが集まり境内での大祓式の後、宗方宮司を先頭に茅の輪をくぐりました。
地域のかたも多数お集まりで、続々と茅の輪をくぐられました。
茅の輪は7月8日まで飾られるということです。

GECS川清掃イベント「rebirth project〜川をきれいに〜」

2012.06.30.sat/箕面西公園

GECS川清掃イベント「rebirth

 大阪大学環境サークルGECS(ゲックス)が、毎年この時期に開催している川清掃イベント。毎年多くの方が参加されていますが、今年は前年を30人ほど上回り、100名以上の一般参加者がありました。また、倉田哲郎市長と大阪府池田土木事務所の職員も参加し、学生などにまじって清掃活動に汗を流していました。
 今回も、レジ袋や空き缶・ペットボトルなどのごみがたくさん見つかり、回収したごみを入れていく袋はすぐさま満杯に。袋に入りきらない粗大ごみも多く見つかり、壊れた炊飯器なども発見されました。今年は、昨年を上回る273.5kgのごみが回収されました。
 また清掃活動以外にも、GECSのメンバーは環境をテーマにした劇やクイズなどを通して、子どもたちにも分かりやすく環境を守ることの大切さを伝えていました。参加した小学生も「川の掃除をするのは楽しかった。年上の友達もたくさんできた」と、大学生との交流を楽しんだようす。小学生から大人まで、世代間の交流にもなった川清掃イベントでした。

箕面瀧道…ホタル、光の舞

2012.06.26.tue/瀧道

箕面瀧道…ホタル、光の舞

6月の箕面の夜を飾る光の使者、ホタル。
滝道沿いの箕面川では、今がホタルの見ごろを迎えています。。

ガス燈の淡い光に照らされた滝道を上っていくと、川からは水音に混じって、鳥の鳴くようなカジカガエルの声がホロホロと聴こえてきます。暗い川面を一つ、また一つと漂う光、ホタルは時おり道の方にまで飛んできて、人の目を楽しませてくれます。
高くまた低く、緩急をつけて闇に描く光のサイン。それはホタルたちの、恋の舞踏会なのです。
一つの光がもう一つに近づき、寄り添うように葉陰に止まって、静かなイルミネーションの明滅を繰り返します。それはまるで、星座が降りてきたかのよう。そこへ現われるは恋のライバル、第三の光がつうっと近づき、舞い上がる輝点はもつれあいながら、また複雑な軌跡を浮かび上がらせます。飽くことなく続けられる光のダンス、短い命を燃やしながら、ホタルたちの夜は更けていくのでした。

夜の滝道を散策する家族やカップルは、川面の光を指差しながら、ホタルの季節を満喫していました。

豊能障害者労働センター30周年記念「伊奈かっぺい&伊藤君子ライブ」

2012.06.24.sun/メイプルホール大ホール

豊能障害者労働センター30周年記念「伊奈かっぺい&伊藤君子ライブ」

1982年に設立された豊能障害者労働センターの30周年を記念して「津軽の詩、東北の風、魂の響き『伊奈かっぺい&伊藤君子ライブ』」が、6月24日(日曜日)メイプルホール大ホールで開催されました。
伊奈かっぺいさんは、津軽の方言による詩や歌、エッセイを数多く発表し、舞台での活動やラジオのパーソナリティーとしても活躍するマルチタレントです。ジャズシンガーの伊藤君子さんは、海外でも高い評価を受けている実力派のヴォーカリストで、2007年には伊奈かっぺいさんのリクエストにより、津軽弁ジャズのCDをリリースしています。
開演は午後1時30分。初めに豊能障害者労働センター代表の小泉祥一さんが車イスに乗って登場し、満席となった会場に向かっていっしょうけんめいに「本日はおこしいただきありがとうございました」とあいさつし、盛大な拍手を受けました。続いてNPO法人被災障害者支援「ゆめ風基金」代表の牧口一二さん、倉田哲郎箕面市長のあいさつを経て、いよいよ伊奈かっぺいさんが舞台に登場しました。その姿は、白髪交じりのグレーの髪にメガネ、白っぽいジャケットに黒のスラックス。マイクを持って、青森県の方言である津軽弁で繰り広げるトークショーに、会場からはひっきりなしに笑い声が上がっていました。
休憩を挟んで第二部では、伊藤君子さんが、白に近いグレーのロングドレスをまとい、ピアノとベースの伴奏に合わせて、まずは津軽弁のジャズ「フライミートゥーザムーン」「サマータイム」を披露しました。「ムーンリバー」や童謡の「赤とんぼ」では、歌詞カードを見ながら観客もいっしょに歌って、楽しい時間を共有しました。伊藤君子さんの歌うジャズはとても聴きやすく、歌声が素直に心に入ってくる、そんな印象を受けました。最後には伊奈かっぺいさんも再び登場して、津軽弁のオリジナル曲「別離(へばだば)」をデュエットでしっとりと歌い上げました。
終演後のロビーではサイン会が行われ、本やCDを購入したお客さんが列を作っていました。

味わい深い津軽弁の歌と笑いで、観客も出演者も思いっきり楽しんだ「伊奈かっぺい&伊藤君子ライブ」。豊能障害者労働センターの30周年を祝い、新しい未来へ向けての一歩を応援する、またとない舞台となっていました。

蛍恋来い!夕暮れクリーンハイキング

2012.06.23.sat/阪急箕面駅前〜箕面大瀧

蛍恋来い!夕暮れクリーンハイキング

6月23日(土曜日)「蛍恋来い!夕暮れクリーンハイキング」が実施されました。
主催の「箕面の山パトロール隊」は毎月12回クリーンハイキングを行っています。今回は季節柄、蛍にまつわるいろいろな話を聞いて、そのあと蛍を見るという内容で、夕方4時30分、阪急箕面駅前をスタートしました。
落ちているゴミやたばこの吸い殻を拾いながら、滝道から西江寺上の展望台まで登りいったん休憩。再び滝道に戻り、瀧安寺前広場で蛍について勉強したあと、箕面大滝へ向かいました。
前日までの雨で、箕面大滝は水量を増していて、大迫力でした。

クリーンハイキングの合間には、木や生きものについての解説もありました。
もちろん当日の主役・蛍については、その生態だけではなく、文学のなかの蛍について学んだり、実際に蛍の光を作る実験も行われ、皆さん興味津々な様子でした。
参加者はお子さんから大人まで46人。その中には企業で参加された10名の方も含まれています。箕面市内だけではなく、豊中市、池田市、高槻市、西宮市、遠くは滋賀県や大阪在住デンマーク出身の参加者もいました。
ところで、気になる蛍は、夜8時クリーンハイキング解散後、自分たちのペースで下山しながら見ることになりました。
じっと目を凝らすと、川の上に点滅する光が!
この光を来年も見られるように、箕面の山を川をきれいにしようと決意を新たにさせてくれた「蛍恋来い!夕暮れクリーンハイキング」でした。

蛍火の今宵の闇の美しき   高浜虚子

箕面の山パトロール隊に興味のある方は、ホームページをご覧ください。
  →箕面の山パトロール隊 HP

教学の森虫とりキャンプ!

2012.06.23.sat/青少年教学の森野外活動センター

教学の森虫とりキャンプ!

6月23日(土曜日)〜24日(日曜日)にかけて、箕面市立青少年教学の森野外活動センターで一泊二日の「虫とりキャンプ」が開催され、多くの子どもたちが参加しました。一日目の昼間に虫をとるしかけを作り、各班ごとに森の中に設置して、暗くなるのを待ちました。観察は夜の8時・11時・早朝の午前4時。真っ暗な森の中を行くときは、さすがに言葉少なになりましたが、木から吊るした糖蜜の袋や、地面に埋めたカップに虫が入っているのを見つけたときの子どもたちは、とても嬉しそう。参加者は初対面同士も多かったのですが、「虫が好き」という共通項ですぐに打ち解け、大いに盛り上がっていました。

アートの広場「リバーサルフィルムの魅力」

2012.06.22.fri/みのお市民活動センター

アートの広場「リバーサルフィルムの魅力」

 みのお市民活動センターの展示「アートの広場」では、さまざまな芸術作品をアートスペースに展示して、気軽に観覧できるようにしています。
 今回は「リバーサルフィルムの魅力」と題して、市内在住の福田益男さんが趣味で撮り続けた写真を紹介しています。リバーサルフィルムとは、一般的なネガフィルムとは違って、色が反転せずそのままの色で写るもので、発色が良いのが特徴です。
 20数点の作品は自然や動物、植物を題材としたものが多く、命あるものの一瞬を捉えています。タンチョウヅルのプロポーズの写真は、極寒の釧路湿原で長時間かけて撮影されており、雪原の静けさの中に躍動する鶴の、静と動とのコントラストが見事です。

■アートの広場「リバーサルフィルムの魅力」

日時:6月12日(火曜日)〜26日(火曜日)午前9時〜午後10時
場所:みのお市民活動センター アートスペース(無料)

大学生といっしょにカレー会!

2012.06.22.fri/かやの幼稚園

大学生といっしょにカレー会!

6月22日(金曜日)、かやの幼稚園を大阪青山大学の学生たちが訪問し、園児とともにカレー作りに取り組みました。園庭の畑で育てたジャガイモやタマネギも加えて、野菜を切るところから始めましたが、タマネギを切りながら「目がいたい!」と言う子も。「早く目を洗って来て!」と大学生がフォローしながら、それでもわいわいと仲良く下ごしらえを進めました。
子どもたちによって野菜の準備が整うと、大学生たちが「あとは任せて!」と五つの大鍋に具材を放り込んでカレーを調理し、おいしい匂いがあたりに立ち込めました。
 その後は大学生による食育のお話や、野菜クイズもあり、子どもたちは楽しそうに聞き入っていました。
昼食タイム、みんなで作ったカレーの味は、やっぱり格別!130人分のカレーはきれいに平らげられていました。

箕面の柚子を活用した新商品開発セミナー

2012.06.20.wed/箕面サンプラザ1号館

箕面の柚子を活用した新商品開発セミナー

「箕面の柚子を使って、新メニューや新商品を開発するヒントに」そんなセミナーが、箕面商工会議所の主催で6月20日(水曜日)、箕面サンプラザ1号館2階の打合せブースで開催されました。

■講師
・尾上喜治さん(生産者代表、止々呂美ゆず生産者協議会会長)
・岡山栄子さん(実際に商品を開発した事業者)
・梅原清宏さん(アドバイザー、中小企業診断士)

箕面の柚子は「実生栽培」といって、種から育てられています。他の地域では接ぎ木による栽培が主流ですが、実生栽培の柚子は大粒で香りも良く、箕面の柚子の強みとなっています。
講師のみなさんは「箕面の柚子がどれだけ希少価値が高く、すばらしい地域資源であるか」を熱く語っていました。
会場には予想を上回る30名以上が集まり、熱心に講義に耳を傾けていました。

ロンドン五輪審判に箕面出身・百野郁子さんが選ばれました!

2012.06.17.sun/スカイアリーナ

ロンドン五輪審判に箕面出身・百野郁子さんが選ばれました!

 6月17日午前9時、箕面市新稲にあるスカイアリーナでは第33回北摂レディースオープンバドミントン大会が行われました。74ペア・148名の参加があり、花組・月組・星組・雪組・宙組・夢組と6つの年齢別のグループに分かれトーナメント形式で試合を行いました。
 そしてこの大会の開会式に招かれたのは、箕面市ご出身で自身もバドミントンプレイヤーの百野郁子(びゃくの・ゆうこ)さん。なんと今年開かれるロンドンオリンピックにバドミントン競技の線審として参加することが決定しています。
 百野さんは「決定の通知は英文のメールで来たので、本当に選ばれたのか、英語に詳しい人に訳してもらうまでは確信がもてませんでした」と笑いながら話してくださり、「公正・公平な審判ができるよう頑張ります」と意気込みを語ってくださいました。

気仙沼の仮設住宅で作られた手芸品の展示

2012.06.16.sat/みのお市民活動センター

気仙沼の仮設住宅で作られた手芸品の展示

みのお市民活動センターでは、気仙沼市の仮設住宅のお年寄りとお母さんたちが作った手芸品が展示されています。
仮設住宅には一人住まいの高齢者も多く、孤立防止に自治会を立ち上げ、手芸品作りを始めました。
最初はアクリルたわし、携帯ストラップなどの小物を作っていましたが、今回は幸せを願う「つるしかざり」が作られました。
つるしかざりは「人生50年」といわれた時代、49個の飾りに長生きを願って作られたものです。
飾りはさるぼぼ(9匹あり、苦難を避ける)、まり(何事も丸くいくように)、くす玉(中国では漢方薬を入れた袋を花で飾った厄除け)、かざぐるま(よい風向きに恵まれるように)、桃(邪気払い、延命、長寿)、三角形の火打(凛、四枚の布を使って作る所からしあわせ)などが着物の生地で作られ、ひもで吊り下げられていて、一つ仕上げるのに一ヶ月以上かかります。
今回は販売も行っており、売り上げは気仙沼市の仮設住宅の運営費に回されます。一針一針に復興への願いがこめられた手芸品をぜひご覧下さい。

■展示…6月11日(月曜日)〜6月16日(土曜日)午後3時まで
つるし飾り…30000円
着物生地のストラップ…500円、800円
アクリルたわし…300円

問い合わせ:浜田和成さん 電話090-8980-8876

夏、到来!シーズン、到来!

2012.06.15.fri/とよかわみなみ幼稚園

夏、到来!シーズン、到来!

市内の学校、保育所、幼稚園では各地でプール開きが行われ、子どもたちの歓声と水しぶきの音が夏空に響く、そんな季節の訪れが告げられ始めています。
6月15日(金曜日)、とよかわみなみ幼稚園のプール開き。水に入る前に、二匹のカッパが突然姿を現しました。鮮やかな緑とピンクのカッパは、カッパ語で子どもたちに語りかけ、なぜかカッパ語のわかる先生が通訳していきました。それによると、カッパは子どもたちを応援しに来たとのこと。水が怖くなくなる秘伝のおまじない「カッパカッパ、へのカッパ」を子どもたちに教え、水のおまもりを授けてから、いずこともなく去っていきました。カッパが怖くて泣き出す子どももいましたが、本当は心やさしいカッパだった模様です。
 冷たい水のシャワーで声を上げ、プールでは水をはね散らかして遊び、水鉄砲で的うち、スーパーボールすくい、水のすべり台など、おまつりのような雰囲気に。「プールたのしいなー」「カッパ、ぜんぜんこわくなかった!」「びっくりした」など、口々に感想を話す子どもたちでした。

「あじさいの郷 夢プロジェクト」あじさいの里親募集中!

2012.06.15.fri/西小学校

「あじさいの郷 夢プロジェクト」あじさいの里親募集中!

 西小学校地区では、「あじさいの郷 夢プロジェクト」として、あさじいの里親を募集中です。
 このプロジェクトは、平成24年度「まちなかのみどり支援事業」の助成を受けて行うもので、昨夏に小学校の中庭に咲くあじさいの親木から挿し木をして、約1年間大切に育ててきた「あじさいの子どもの鉢」を里親となるご家庭につれて帰っていただき、多くの人の目に留まる玄関先などで育て、花を咲かせてもらおうという取り組みです。
 校区をあじさいでいっぱいにする地域プロジェクトとして、青少年を守る会、PTA、学校などが協力しながら、4年がかりで花を咲かそうというもので、
青少年を守る会の渡辺智子さんは、
「学校や地域の相互協力なしには出来なかったプロジェクトです。もらわれていったあじさいは本当の子供のようにかわいく、成長が気になります(笑)。数年後には町中があじさいでいっぱいになればと、夢を描いています」と語りました。

 今年配布する鉢は子供のあじさいなのでまだ花は咲きませんが、来年に向けての花芽はもうすでに葉の付け根に出来ており、来年の開花までお世話してくれる里親を待っています。お問い合わせは、西小校区青少年を守る会まで。

梅雨の晴れ間に歓声!小学校でプール開き!

2012.06.15.fri/西小学校

梅雨の晴れ間に歓声!小学校でプール開き!

 梅雨の合間の晴天となったこの日、西小学校では2年生125名がプール開きを行いました。気温26度、水温24度。先生の指導の下、グループに分かれて順番に後ろ向きにプールに入り、まずは胸に水をかけます。
「わ〜、つめた〜!」「きゃ〜」口々に歓声が上がります。
 プールサイドにつかまり、バタ足の練習などを行ったみんな。水からあがれば、まだ少し肌寒さを感じる気温でしたが、盛夏を前に元気いっぱいのプール開きとなりました。

左手のピアニスト・智内威雄さん、箕面特命大使に

2012.06.09.sat/メイプルホール

左手のピアニスト・智内威雄さん、箕面特命大使に

箕面在住の「左手のピアニスト」智内威雄さんが、箕面特命大使に任命されました。
かつては国際コンクール入賞など、ピアニストとして将来を嘱望されていた智内さんですが、右手が思うように動かなくなる難病にかかり、両手を使った演奏ができなくなりました。リハビリを続ける中、過去の作曲家によって作られた「左手のためのピアノ曲」存在することを知り、試行錯誤を繰り返しながら演奏技術を習得。やがて演奏依頼が舞い込むようになり、現在は全国を飛び回って「左手だからこそ表現できる」ピアノの魅力を伝え続けています。
 6月9日(土曜日)箕面市社会福祉大会のオープニングで演奏を披露した智内さんは、同じ舞台で箕面特命大使「箕面左手のピアニスト大使」の任命を受けました。喜びの表情を浮かべる智内さんに、惜しみない拍手が客席から贈られていました。

歯のつどい・歯の健康展

2012.06.09.sat/総合保健福祉センター

歯のつどい・歯の健康展

6月9日(土曜日)午後1時30分より「平成24年度(第47回)箕面市民歯のつどい・歯の健康展」が開催され、会場の総合保健福祉センターは多くの親子でにぎわいました。「歯の衛生週間」(6月4日〜10日)にちなんで毎年この時期に行われているもので、無料の歯科検診や虫歯菌チェック、みがき残しチェックなど、気軽に参加できるコーナーも充実しています。その一つ「歯医者さんのお仕事体験」では、参加した子どもたちが白衣に身を包み、歯に詰め物をする工程を体験しました。歯の模型の削った所に樹脂を練りこんで、特殊な青い光線を照射することしばし。柔らかかった樹脂が完全に固まり、子どもたちは興味深そうに触ってみていました。
 1階のアトリウムで開催された式典では、「図画・ポスターコンクール」入賞者表彰式が併せて行われました。入賞者の名前が次々に呼ばれ、壇上に上がった子どもたちに、倉田哲郎箕面市長から賞状が渡されます。保護者のみなさんはここぞとばかりにシャッターを切り、壇上に並んだ子どもたちは誇らしげだったり、照れくさそうだったり。和やかな表彰式となりました。
 入選作品は、どれも力強く見ごたえのあるものばかり。2階の廊下に張り出された作品を、訪れた人たちは感心したようすで見入っていました。

■平成24年度「図画・ポスターコンクール」入賞作品の展示
総合保健福祉センター2階にて・6月17日(日曜日)まで

第15回つながれ!ボランティアいきいき祭り in みのお

2012.06.09.sat/メイプルホール

第15回つながれ!ボランティアいきいき祭り

箕面で活動するさまざまなボランティアのグループが集まって、活動紹介や交流を行う「つながれ!ボランティアいきいき祭り in みのお」が6月9日(土曜日)に開催されました。15年前から毎年行われており、今年はメイプルホールを会場に、多くのグループがブースを出展して大変な盛況となりました。小ホールと野外では和太鼓演奏、ロビーでは吹奏楽、ミュージックベルの演奏なども行われ、祭りに華を添えていました。

長渕悦子(元女優・志穂美悦子)さん、被災地への思いを語る…箕面市社会福祉大会にて

2012.06.09.sat/メイプルホール

長渕悦子(元女優・志穂美悦子)さん、被災地への思いを語る…箕面市社会福祉大会にて

6月9日(土曜日)、メイプルホールで社協法人化40周年記念「箕面市社会福祉大会」が行われました。
第一部の式典では、これまで社会福祉に貢献してきた多くのかたに対する表彰が行われました。
第二部の講演会、テーマは「本当の絆のちから」。

講師:長渕悦子(元女優・志穂美悦子)さん
出演:星真由美さん(宮城県七ヶ浜町社協職員)
コーディネーター:関純子さん(関西テレビアナウンサー)

長渕悦子さんは東日本大震災の発生後、被災地でのボランティア活動に積極的に関わってきました。講演ではボランティアに参加して感じたこと、これからどんな支援が必要かといったことを、自らの体験を交えながら語りかけていました。

田植え体験

2012.06.09.sat/白島2丁目

田植え体験

6月9日(土曜日)、白島2丁目の田んぼでは、市民の皆さんが田植え体験に取り組みました。
近畿地方は前日に梅雨入りし、この日も朝のうちは雨が降っていましたが、午前10時にはなんとかあがり、予定されていた26世帯全員参加となりました。
お子さんを含むおよそ80人が田んぼをぐるりと取り囲んだ様子は壮観!。
ひとりひとり苗を受け取って、まず田んぼの真ん中に向き合うように2列に整列するとおよそ2アールの田んぼの幅いっぱいになりました。
そこから植えては半歩下がり、植えては半歩下がり…を繰り返して端まで植えていきます。
泥から足を抜くのが難しく、力を込めると今度は勢い余って尻もちをついたりして、みんな泥んこ。なのに大人も子供もニッコニコ。「楽しい!」の声があちこちから聞こえて来ました。
待つ間にシロツメクサで首飾りを作ったお子さんは、「お留守番をしてくれたおばあさんへのお土産」と話しました。終わった後、泥遊びに興じるお子さんもいて、みんな自然の中で楽しそう。
田んぼの提供者、岡村幸雄さんは「特にお子さんが楽しそうにしているのを見るのが嬉しいんです」とのこと。この後、皆さんが植えた稲を秋まで大切に育てていきます。
今後、同じ場所で稲刈り体験が10月6日(土曜日)に予定されています。そのあとは精米されたお米が参加世帯全体に配られることになります。
植えられた稲の品種はコシヒカリの流れをくむヒノヒカリ。秋の実りが楽しみな農業体験でした。

■農とみどり政策課では、田植え・稲刈り体験以外にも、黒大豆の植え付けや、いも掘りなど、さまざまな農業体験を企画しています。今後も もみじだよりなどで告知していきますので、参考になさってください。

6月の箕面山七日市

2012.06.07.thu/阪急箕面駅前周辺 他

6月の箕面山七日市

もう真夏は目前の6月7日。
阪急箕面駅前周辺や滝道で、100店以上のお店がお得な特典を用意した箕面山七日市が行われました。
恒例となっている大盛況の振舞い。
今日はこれから暑い日々が続くと言う事でみのお本通り商店街が中心となり、同商店街にあるブティックI・Tより「暑さ対策グッズ」が、振舞われました。
暑さ対策グッズはハート形の保冷剤で、とても可愛らしく赤と黄色の2色。
今年の夏場、お弁当やアウトドア、レジャーなど様々な場面で活躍間違いなしの振舞いとなり、会場に来られたお客様は可愛いらしい保冷剤と言う事もあり、大変喜ばれている様子でした。
また、箕面産市会場では、新緑を楽しみながら魅力的なお店がズラリとならび多くの観光・ハイキングの方が足を止めておりました。
タッキー816も七日市の様子を生中継。
今日は、振舞い会場のみのお本通り商店街より高村さんとサンプラザ一号館にあるル・ジャルダン美容室の上田さんに七日市の様子やお店情報などをリポートしました。
今回も盛況な七日市となりました。
次回は7月7日!今年で七周年の記念すべき日の七日市。
例年よりも魅力的なイベント盛りだくさんとなりますので、みなさん是非ご参加ください。

箕面高校 白熱の応援合戦!

2012.06.07.thu/箕面高校

箕面高校 白熱の応援合戦!

大阪府立箕面高等学校の第50回体育祭が開催され、今年も恒例の応援合戦が熱く繰り広げられました!
1年生〜3年生合同で9ブロックに分かれ、およそ3分間の応援合戦を行います。
応援合戦を盛り上げるのは、手づくりの巨大な立て看板!
立て看板とパフォーマンスで各ブロックのテーマを表現。
衣装や小道具、音楽が印象的に使われ、力の入り具合が伝わってきました!

各ブロックのテーマは、次のとおりです。
「Victory」まるでサッカーの試合をみているよう!
「Sorcerer」魔法使いの衣装で華麗にダンス!
「Circus」サーカス会場をイメージしたパフォーマンス!
「Empire」帝国をイメージした旗を使ったパフォーマンスが映える!
「祭 Matsuri」まさにお祭り!!神輿と共に勢いのあるダンス!
「白虎」力強い虎をイメージしたダンスや衣装でかっこよく!
「Toy」ネジ巻きのネジがついたおもちゃ達の楽しいダンス!
「Western」グランドが西部の荒野に!衣装もダンスも西部劇風!!
「Hollywood」ハリウッド映画の世界をユーモラスに!

応援合戦の結果は、1位「Victory」、2位「Toy」、3位「祭 Matsuri」。
立て看板の結果は、1位「Victory」、2位「Western」、3位「Hollywood」。

ブロックを引っ張る団長の声も響くなか、力を合わせて行った応援合戦は、どのブロックも全力!
まさに青春の1ページ!…といった感じでした。
みなさん、お疲れ様でした!

箕面新稲の森活用検討会

2012.06.06.wed/箕面新稲の森

箕面新稲の森活用検討会

新稲地区の約5万平方メートルの山林が、市民緑地「箕面新稲の森」として保全されることになりました。現在は荒造成されたままのこの場所をどう活用するか、第一回の検討会がNPO法人みのお山麓保全委員会を中心に開催されました。
 場所はスカイアリーナの北側で、検討会は現地を視察しながら行われました。参加したのは30人ほどで、実際に森の中を歩いたりした後、活用のアイデアが多く出されていました。
<今後の検討会>
日時:7月5日(木曜日)午後1時30分〜
場所:みのお市民活動センター会議室(申込不要)

グラウンドゴルフ、市民大会へ向けて

2012.06.06.wed/第二総合運動場

グラウンドゴルフ、市民大会へ向けて

市民大会へ向けて、グラウンドゴルフを楽しむみなさんが練習に励んでいます。
6月6日(水曜日)午後1時、第二総合運動場の多目的グラウンドには、箕面市グラウンドゴルフ協会の会員40名ほどが集まり、晴れた空の下、競技に打ち興じました。
 グラウンドゴルフは、パターに似たクラブを使って、グラウンドに立てた旗の根元にボールを転がして入れる競技で、生涯スポーツとして人気が高まっています。ホールは15メートル、25メートル、30メートル、50メートルのホールが各二つずつで、計8ホールを回ってスコアを競うものです。ホールインワンが出やすいのが特徴で、中にはこの日、8ホール中3ホールでホールインワンを出したというかたも。「やっぱりホールインワンは気持ちいいですよ」と感想を話していました。
 参加者は年配のかたが中心で、この日の最高齢は88歳の女性。個人競技なので、他人に迷惑をかけずに自分のペースで取り組め、それでいてみんなとワイワイ楽しく競技できる、そんな魅力を語っていました。

グラウンドゴルフ市民大会は6月13日(水曜日)第二総合運動場で開催され、多くのかたが参加してスコアを競いました。

『美協展』開催!

2012.06.05.tue/市民ギャラリー

『美協展』開催!

現在箕面駅前サンプラザ1号館地下にある市民ギャラリーで、第三十八回箕面市美術協会会員展『美協展』を開催中。
絵画・彫塑の部、写真の部、工芸の部、書の部から多数の作品が出品され、力作がズラリと並んでいます。
書の部に出展されている小山禮子さんにお話をうかがうと「いろいろな師範クラスの方々の作品を見られるのが、この美協展の良いところです。書は、墨の黒と紙の白の世界・空間がどう生かされるか。注目してください。」とのことでした。
『美協展』は、6月10日(日)まで開催されます。

とどろみで実サンショウの樽漬け体験!

2012.06.05.tue/JA止々呂美特産物センター

とどろみで実サンショウの樽漬け体験!

 6月5日(火曜)JA止々呂美特産物センターには、とどろみの森学園の3年生のにぎやかな声が響きました。
 この日、箕面市北部の止々呂美地区では、実サンショウのたる漬けが最盛期を迎え、総合科の学習のために3年生30名が、樽漬け体験に訪れました。

 実サンショウは箕面の特産物のひとつで、大粒で香りが良いのが特徴とあり佃煮や昆布店への高級食材として市場に出荷されています。
 現在では約30軒の農家が栽培し、今年の集荷量は約4トン程にのぼります。生のまま出荷されるものをのぞき、直径約1.6メートル、深さ約2メートルの大きな木製の樽には、約2トンものサンショウが塩とともに漬けられ、約2年の時を経て出荷できる状態を待ちます。
 50〜60キロの実サンショウに対して10キロの塩で漬け込み、丁寧に踏みしめていく作業を大きな樽がいっぱいになるまで繰り返します。

 子どもたちは、JA止々呂美特産物センターに集められた実サンショウを前に、JA大阪北部の川西一弘さんから説明を聞き、「手摘みなので、サンショウを摘んでいると爪が痛くなる」という話に、熱心に絵やメモを取っていました。

 そして、いよいよ樽漬け体験です。グループごとに隣接する作業場へ移動して、樽漬け用の長靴に履き替え、樽の中へ。
 「わ〜!ふわふわしてる!」「いい匂い!」
 体験を終えた高島翔君(8歳)は、「やわらかくて気持ちよかった〜」と話しました。

 鹿が実サンショウの木の皮をはいでしまうため育たなくなり、天候不順も影響し、収穫量も年々減ってきているそうですが、
「この作業を始めて50年以上になります。昔ながらの製法でこの作業を続けてきました。何時間も踏みしめたあとは、うちに帰ってから足が痛くなるほどの大変さですが、止々呂美の実サンショウを多くの方に知ってほしいですね」と、森ヒサノさん(89歳)は笑顔いっぱいに話してくれました。

<お問い合わせ先>
JA大阪北部萱野支店・JA止々呂美特産物センター
電話:072-739-0193(転送先:萱野支店)

ほっとコンサートvol.23「6月の風」

2012.06.03.sun/みのお市民活動センター

ほっとコンサートvol.23「6月の風」

みのお市民活動センターで開催されている「ほっとコンサート」。23回目となる今回は、6月3日(日曜日)午後2時から「6月の風」と題して、二組のグループの演奏が披露されました。
 前半に登場した「ANIMO(アニモ)」は、南アメリカの音楽「フォルクローレ」を演奏する四人組のグループで、「コンドルは飛んで行く」「灰色の瞳」「コーヒールンバ」などの名曲を次々と演奏していきました。ケーナ、チャランゴ、サンポーニャといった民族楽器の紹介もあり、訪れた人たちは手拍子したり、哀愁を帯びたメロディーにじっと聴き入ったりしていました。
 後半は「ごった煮ボーイズ」の出番。箕面で活動する劇団「ごった煮座」のメンバーによって結成された男声コーラスのグループで、「ボーイズ」という割には平均年齢やや高め?といった感じでしたが、低音の響きも豊かに、男声コーラスの魅力をたっぷり歌い上げました。童謡や歌謡曲、オペラなど多彩なレパートリー、そして曲間のかけ合いもユーモラスで、客席からは始終笑い声が上がっていました。「みんなで歌おう!」のコーナーでは、観客もいっしょになって「夏は来ぬ」を合唱し、歌う楽しさをみんなで味わいました。

ヒメボタル観察会 開催!

2012.06.02.sat/春日神社(小野原西)

ヒメボタル観察会 開催!

 6月2日(土)よる7時〜春日神社にて、箕面ホタルを守る会主催のヒメボタルの観察会が行われました。これは同日夕刻に行われた 「ヒメボタルを探そう!」説明会の実習も兼ねており、箕面市内外から多くの方があつまりました。夕方からの雨と雷の影響でホタルが心配されましたが、「ホタルは湿気ているほうを好む」という話にもあるように、その心配は杞憂で終わりました。
 観察会の前に、ひととおり箕面市と春日神社で行っているヒメボタル対策を見学。街路灯の明かりが神社のほうに漏れることがないよう遮光がなされていたり、隣接する公園には「ヒメボタルベンチ」と「ヒメボタル案内板」が設置されていたりと、さまざまな工夫が施されています。近隣のご家庭には明かりが漏れないように配慮してもらうよう呼びかけも行っており、「地域一丸でホタルを守っていこう」という姿勢が伝わってきました。
 よる7時半すぎからはお待ち兼ねの観察会。あちらこちらから子どもたちの「光った!」「こっちにたくさんおるで」という元気な声があがっていました。飛んできたヒメボタルを手に取った女の子は「まさかホタルを手に取れるとは思っていなかった」と話していました。きっと、子どもたちにとっても貴重な経験になったことでしょう。

ご近所の林にいてませんか?「ヒメボタルを探そう!」説明会

2012.06.02.sat/コミュニティセンター豊川南小会館

ご近所の林にいてませんか?「ヒメボタルを探そう!」説明会

 箕面にひそかに生息するヒメボタル。ゲンジボタルなどと違って、カメラのストロボみたいなフラッシュ光が特徴です。この貴重なヒメボタルを箕面市内で探すべく「ヒメボタルを探そう!」と題して、市民の皆さんからひろく情報を募ります。6月2日(土)にはコミュニティセンター豊川南小会館で説明会も行われました。
 今回企画を行ったのは箕面ホタルを守る会の皆さん。箕面市内各地でホタルの観察会などを企画されています。今回、NPO法人みのお山麓保全委員会の生き物会議のサポートも受け、箕面市の平野部(住宅地・農地など)を対象に、2〜3年かけて調べていく予定です。
 説明会では、まず「ヒメボタルの不思議」をテーマに、箕面ホタルを守る会・会長であり、大阪府立渋谷高校で理科の教員をされている石田達郎さんのお話がありました。ヒメボタルとほかのホタルの違いは?ヒメボタルはオスもメスも光るの?などという初歩的な問いかけにも丁寧にこたえていました。
 その後、事務局から探し方の説明や注意点について話があり、箕面市内外から集まった皆さんは熱心に話に耳を傾けていました。
 石田さん曰く、「ヒメボタルは3〜5分ほど光るのを一斉にやめ休憩することがある。根気強く、注意深く見てください」とのこと。また、「ホタルが見られない、というのも貴重な情報。たくさんの情報をお待ちしています」と呼びかけていらっしゃいました。

同日行われた「ヒメボタル観察会」の様子はコチラ

かやの広場にドッグラン出現!

2012.06.02.sat/みのおマーケットパークヴィソラ「かやの広場」

かやの広場にドッグラン出現!

6月2日(土曜日)、みのおマーケットパークヴィソラ内かやの広場に、400平方メートルのドッグランが現れました。
これは、愛犬の散歩時間を活用して地域の安全や飼い主のマナー向上を目指す「みのおワンワンパトロールWEST」が主催したもので、昨年12月に続いて2度目のイベントです。
ドッグランには合計40匹のわんちゃんが参加。においをかぎ合って挨拶する犬もいれば、飼い主さんから離れない犬も。かと思うとボールを投げてもらっては大喜びで走って取りに行き「もう一度投げて」とおねだりする活発な犬もいて、それぞれの楽しみ方をしていました。
会場の一角には、獣医による無料相談コーナーが設けられました。6月は湿度が高くなるため垂れ耳の犬にはつらい季節で、実際に耳の中をみてもらっている犬もいました。
ステージでは日本レスキュー協会による救助犬のデモンストレーションが行われました。ジャーマンシェパードによる基礎訓練が披露されているときには、トコトコと最前列までやってきて「すごーい」と言わんばかりに目をまん丸にして見ていた犬の姿もありました。
また、5つある箱のどれかに隠れた人間を救助犬が発見する訓練では、わんわん広場に参加された飼い主さんの中から希望者が飛び入り体験。救助犬の能力の高さを実感していました。
午後からはステージでドッグダンスが披露され、ドッグラン参加者たちもワンポイントレッスンを受けながら実際にドッグダンスに挑戦。初歩的なステップができた、と楽しそうでした。

わんわん広場には外院の里わんわんパトロール隊、箕面わんわんマナーネットワーク、小野原わんわんパトロールの隊員の姿もあり、市内の安全をまもる「わんパト」の横のつながりも感じられました。
ドッグランに参加した犬には美味しいおやつのお土産がたっぷりとふるまわれ、飼い主さんともども大満足の様子でした。
一日を楽しく過ごした飼い主さんと犬たちは、これからも地域の安心を守ってくれることでしょう。
わんわんパトロール隊の皆さんは、ふだんから腕章やワッペンを付けて散歩しているとのことで、「興味のある方はお気軽にお声をかけてください」と話していました。

共に生きる16

2012.06.02.sat/メイプルホール

共に生きる16

6月2日(土曜日)、メイプルホール大ホールで「共に生きる16」コンサートが開催されました。今回で16回目となるこのコンサートは、音楽を通したノーマライゼーションの実現を目指して開かれています。
 ステージでは、出演団体が次々に歌や演奏、踊りを披露し、エンディングでは出演者も観客もみんな舞台に上がって、ペットボトルのマラカスを振りながら「風になりたい」を熱唱しました。みんなで心から音楽を楽しむ、そんなひとときに、参加したみなさんは満足そうな表情でした。

大阪府内 第1号!!公共空間が民間企業の広告の場に!!

2012.06.01.fri/箕面公園通り

大阪府内

大阪府屋外広告物条例の規制が緩和され、自治会や商店街組織等の地域の活動主体が営利を目的としない地域活動に広告収入を充当する場合に限り、公道上への屋外広告物の掲出が可能となりました。
このたび、府内で初めて箕面市域の府道豊中亀岡線において、箕面シンボルロードまちづくり協議会が箕面森町で住宅販売を行うハウスメーカー4社と連携した屋外広告物を掲出し、広告主からの収入を地域の活動に充当する取組みが始まりました。
まちなみに調和した広告が連続することで、まちの景観が向上するとともに広告収入による自立的な地域活動の進展が期待されます。
今回の実施状況を検証しながら地域支援活動の一環として、さらなる拡大に取り組んでいきます。

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