末成由美さんと倉田哲郎市長、大いに語る

2012.05.30.wed/箕面観光ホテル

末成由美さんと倉田哲郎市長、大いに語る

 箕面市内で活動するさまざまな文化団体の交流会が、5月30日(水曜日)夜6時30分から、箕面観光ホテルで開催されました。参加したのは邦楽や舞踊、謡曲、囲碁、合唱、茶華道、和太鼓、演劇などの団体から、およそ40名。毎年夏休み中に開催される「こども文化体験フェア」では、各文化団体が協力して企画を行っており、そのつながりをさらに深める機会として催された交流会でした。
 会場には倉田哲郎箕面市長も駆けつけ、各団体の日頃の活動をねぎらいました。そして、この日のスペシャルゲストは、吉本新喜劇でおなじみの末成由美さん。箕面の子どもたちと創る舞台「みのおキッズシアターwith末成由美 きたかぜの神話」に毎年出演している末成さんは、箕面市特命大使の「箕面きたかぜゆめ大使」の任命を受け、箕面とのつながりを一層深めています。交流会では、末成由美さんと倉田哲郎市長による対談が行われ、みのおキッズシアターにかける思いなどが語られました。

末成「今年で7回目を迎えますが、いつも子どもたちが可愛くて、可愛くて…。第1回のとき小さかった子が、今では大きくなって指導する側になり、そういった成長を見られるのが私にとっても喜びです。
それにしても、箕面は本当にいいところですね。川床なんか気持ちいいですし」
市長「いっそもう、箕面に住んでくださいよ。なんなら、川床に住んでもらって」
末成「そうそう、川床に、こうやって…って何であたしが川に住むの!」

打合せなしのぶっつけ本番でしたが、二人の息はピッタリで、このままコンビを組んでもいいのでは?と思わせるほど、笑いが絶えないトークとなりました。
 今年の「みのおキッズシアター」は8月25日(土)、26日(日)にメイプルホールで上演されます。5月20日(日)には結団式が行われ、役者部門、ダンス部門に応募した子どもたちが顔を合わせました。すでに本番へ向けて稽古も始まっている「みのおキッズシアター」、今回のサブタイトルは「世にも不思議なナツヤスミ」。どんなナツヤスミがステージで繰り広げられるのか、末成由美さんと子どもたちの演技が楽しみです。

箕面市職員採用試験説明会

2012.05.29.tue/箕面市役所

箕面市職員採用試験説明会

 箕面市では、今年度の職員採用試験説明会を、関西大学、大阪大学、近畿大学、箕面市役所で開催しました(写真は箕面市役所開催分)。
 採用試験の説明会は、市役所の仕事に興味を持ってもらい、より優秀な人材に箕面市役所へ来てもらいたいという思いから、平成21年から開始し、箕面市長自ら参加者のみなさんへ市の仕事の魅力をPRしています。
 この日は説明会の最終日で、学生のみならず、転職を考えている社会人のかたなども参加。箕面の文字入りTシャツで登場した倉田哲郎箕面市長は「目の前の社会を支えたい、具体的な仕事をしたいなら比較的規模の小さな市町村をお勧めします。箕面市の仕事の特徴は、意思決定が早く、常に創り出していること。府内初のことが多いのは創り出しているから。知識や模範的な答えは求めません。自分は何を考え、どういう人なのかを伝えてください。公務員試験対策は必要ないので、普通の人としてぶつかってきてください」と熱く語りました。
 また、参加者からの質問を受け付ける時間や、若手を中心に職員が仕事のやりがいや採用試験の受験経験談を話す時間も設けられました。
 箕面市では、今年度の採用試験から、いわゆる「公務員試験」を廃止し、企業で実績の多い「総合能力試験(SPI2)」を導入することが決まっており、公務員試験対策が必要なくなるため、公務員志望者以外にも門戸が開け、幅広い人材の確保をねらっています。

みんなでつくる春のバザー

2012.05.26.sat/メイプルホール、芦原公園

みんなでつくる春のバザー

5月26日(土曜日)午前11時から、豊能障害者労働センターによる「みんなでつくる春のバザー」が開催されました。音楽ライブやたくさんの食べ物コーナー、古着、タオル・シーツなどさまざまなブースがあり、たくさんの人でにぎわいました。
このバザーの収益の一部は、被災障害者支援「ゆめ風基金」に届けられます。バザーに訪れた人は、掘り出し物を見つけながら、救援金にも協力できると満足そうでした。

オー、キモノ!留学生の着物体験「Try On KIMONO」

2012.05.26.sat/東生涯学習センター

オー、キモノ!留学生の着物体験「Try

5月26日(土)、東生涯学習センターで「Try On KIMONO」が開催されました。
これは主に留学生を対象にしたもので、衣服の視点から日本文化の一端を学ぶために、実際に着物を着てもらおうという取り組みです。
(主催:東生涯学習センター/共催:国際交流グループ チャターボックス)
無料で着物体験ができるということで、定員を上回る23人の男女が集まり、東生涯学習センターの和室は熱気にあふれました。
用意された着物や帯から、自分の着たいものを選び、順番に着せてもらいます。皆さん、自分の個性を良くご存知なのか、色も柄も、自分に良く合うものを選んで、とてもよく似合っていました。
参加した留学生23人の出身は、インド、インドネシア、カナダ、韓国、タイ、台湾、中国、ベトナム、モンゴル。スマートフォンでお互いの姿を撮影して、その場で保護者や友人に写真を送っていました。
着物の多くは、市民の寄付によるもので、現在ではなかなか手に入らないようなしっかりとした刺繍や染めが施された立派なもの。着付けも下着こそ略式でしたが、着物と帯は本格的で、世界中どこに発信しても「これぞ日本の着物!」と誇れる姿でした。
着付け体験の後には、着付けを担当した藤田貴代子さんを囲んでお茶を飲みながら、着物についての質問時間が設けられました。「たもとの長さの違いは何なのか」「浴衣は着物でしょうか」「着物における左右の意味」など、説明を興味深そうに聞く参加者のみなさんでした。

りゅうぐうトンネルを、もう一度きれいに!

2012.05.24.thu/小野原東5丁目

りゅうぐうトンネルを、もう一度きれいに!

豊川南小学校の通学路となっている、小野原東5丁目の地下道。トンネルの壁面に、龍宮城をイメージしたペイントが施されていることから「りゅうぐうトンネル」として親しまれています。
しかし昨年から心ない落書きがされるようになり、このたび塗りなおされることになりました。
作業は5月24日(木曜日)、25日(金曜日)の二日間で、携わったのは、地域の公園清掃などを行う「ちょっとボランティアの会」、そして豊川南小学校5・6年生有志のみなさん。手分けしながら、元の壁画をなぞるように塗っていきます。落書きは塗りつぶされ、新しいペンキの色も鮮やかに、龍宮の絵がよみがえり、参加した子どもたちは満足そうに作業の成果を眺めていました。

箕面小学校の校区探検

2012.05.24.thu/牧落〜百楽荘〜桜地区

箕面小学校の校区探検

箕面小学校の2年生・3年生が校区探検!
自分たちの校区のことを知ろうと、何回かに分けて校区を巡りました。
この日は2年生3クラスが、牧落・百楽荘・桜地区の公園や神社などを巡りました。
教室での授業とはひと味違う学習に、キョロキョロと興味津津!!
2列になって交通ルールを守りながら、身近な校区について「うちの家が近い!」「この公園知ってる!」などと興味深いようすでした。
みんながいつも遊んでいる大通庵公園では、フェンスの看板の注意書き「ボール遊びは禁止」に注目!日ごろ守れているのか、みんなで再確認をしていました。
校区について事前学習してきたということで、自分が調べた地域に来るとうれしそうなのが印象的でした。

282年ぶりの「金環日食」みんなで観たよ!

2012.05.21.mon/箕面小学校

282年ぶりの「金環日食」みんなで観たよ!

 5月21日(月曜)午前7時30分。金環日食のピーク時間、箕面市内の小学校では子どもたちの黄色い歓声が上がりました。

 この日、心配されていたお天気も晴れとなり、箕面市立の全小学校ではいつもより1時間30分早い一斉登校が実施され、世紀の天体ショー「金環日食」の観察授業が行われました。
 金環日食は太陽が月に隠れて金色の輪のように見える現象で、大阪で観測できるのは282年ぶり。日食の時間帯が登校時間と重なるため、わき見などによる交通事故などが懸念されたため、子どもたちの安全確保、そして、宇宙への興味・関心を高める絶好のチャンスでもあることから、午前7時15分から8時まで理科(1・2年生は生活)の観察授業を実施しました。

 いつもより早く登校した子どもたちは、配布された日食観察グラスを手に持ち校庭へ集合。校長先生から安全に観察するための注意などを聴き、その瞬間を待ちます。
ピーク時に太陽が一瞬雲に隠れたものの、だんだんとオレンジ色の太陽が三日月になり、そのうちリング状になっていく様子を見つめていた子どもたちからは、
「お〜!」「わぁ、みてみて!」
と、あちこちで声が上がりました。
足元や木の下に落とされる影も三日月形となる不思議に、みんな興味津々です。

校庭には通勤や通学前の中学生や保護者の姿も見られ、
「タイミングよくこの機会に立ち会うことができて本当にラッキーです」
と、ピーク過ぎまで日食観察を堪能した後、足早に小学校を後にしていました。

 箕面小学校の森井國央校長は、
「自然現象を身をもって体験できる貴重な機会です。奇跡的な瞬間をみんなで見ることが出来たことは、子どもたちにとって本当によかったと思います。私自身もその瞬間を見ることが出来、とても感激しました」
と、語りました。
 また、「おそらくこれがPTAだけで早朝登校を検討していれば、反対意見などが出てまとまらなかったと思います。教育委員会が決断してくれて、学校主導で実施してくれたことで貴重な体験ができました」と話す保護者もいらっしゃいました。
 
 観察授業のあと、子どもたちはそれぞれの胸にどんな夢のリングを描いたのでしょうね。

バファローブルと遊ぼう!

2012.05.21.mon/かやの幼稚園

バファローブルと遊ぼう!

オリックスバファローズのマスコット「バファローブル」が箕面にやって来た!
5月21日(月曜日)、かやの幼稚園に現われたバファローブルに、子どもたちは大喜び。チアリーダー「SKY」のお姉さんといっしょに、みんなでダンスしたり、かけっこ、野球ゲームで、思いっきり体を動かしました。記念撮影、そしてブルからプレゼントももらって、大満足の子どもたちでした。

わくわく子ども村 オープン!

2012.05.20.sun/わくわく子ども村(船場東2)

わくわく子ども村 オープン!

 6月から本格オープンを迎える「わくわく子ども村」でオープニングイベントが行われました。
この「わくわく子ども村」は、船場東2丁目のCOM3号館の2階、タッキー816箕面エフエムの事務所のとなりに位置しており、小学生を対象に、放課後の居場所づくりを行います。「遊び」「学習」「おもしろ」など各種のプログラムに加え、おにぎりなどの簡単な食事作りもする予定です。現在プレオープン期間として、6月のオープンを前に体験会も行われています。
 5月20日(日曜日)のオープニングイベントでは、倉田哲郎・箕面市長も出席し「わくわく子ども村」のスタートをいっしょに祝いました。箕面市少年少女リコーダー合奏団とママさん吹奏楽サークル「mamanon(ママノン)」の皆さんによる演奏も。去年話題となった「マル・マル・モリ・モリ」では、子どもたちも演奏に合わせて元気よく踊りを披露しました。続いて行われたのは、集まった子どもたちによるウォールペインティング。「壁一面水族館にしよう!」と、色とりどりの魚を壁に描いていきました。皆さん自由な発想で、白い壁面をカラフルに彩っていました。

青い鳥のぬり絵は力作ばかり!

2012.05.20.sun/サンクスみのお

青い鳥のぬり絵は力作ばかり!

 みのお・瀧道 四季のまつり2012「春」〜青い鳥を探せ!〜の連携イベント「青い鳥フェアー ぬり絵でお食事ご招待!」の抽選会が、サンクスみのお2番館地下の国際広場で開催されました。
 昨年に続き2回目となった今回、「青い鳥」のぬり絵は155枚集まり、会場にはたくさんの個性豊かな青い鳥が貼り出されました。
 抽選会開始前から、自分の作品を見つけて記念撮影をしたり、並んだ作品を楽しんだり、作品との別れが惜しくて泣いてしまうお子さんも!
 120人を超す満員の会場で、お待ちかねの「サンクスみのお」店舗のお食事・喫茶ご招待券が当たる抽選会。名前が呼ばれるたびに大歓声があがり大盛りあがり。
 力作だった10人のかたやジャンケンで勝ったかたに商店会からの商品券のサプライズプレゼントもあり、ヒートアップした会場はみなさんの笑顔であふれました。
 ぬり絵は、5月31日(木)まで展示されています。素敵な青い鳥たちを見に、ぜひサンクスみのお2番館へお越しくださいね。

音を楽しむ 音楽に関する道具展

2012.05.18.fri/箕面市立郷土資料館

音を楽しむ 音楽に関する道具展

5月18日(金曜日)から、郷土資料館で企画展示「音を楽しむ 音楽に関する道具展」が始まりました。
展示されているのはSP・LPレコードや、蓄音機、楽器、楽譜など。
レコードは寄贈されたものが中心で、昭和初期から戦後にかけて作られた歌謡曲、ジャズ、漫才、落語など、中には初代・桂春団治の音源もあります。
楽器は琴、三味線の邦楽器や、アコーディオン、マンドリンなどです。

■展示期間
2012年5月18日(金曜日)〜7月30日(月曜日)
開館時間:午前10時〜午後5時(木曜日は休館)

■SPレコード鑑賞会
展示されているSPレコードを聴くことができます。
第2・第4金曜日 午後2時〜 (30分間)

CO2はかり隊

2012.05.17.thu/桜広場(箕面公園)

CO2はかり隊

5月17日(木曜日)、「樹木が光合成でCO2(二酸化炭素)を吸収するようす」を観察するイベント「CO2はかり隊」が開催されました。(主催:みのおアジェンダ21の会)
 観察の方法は、桜広場にある樹木の一部をビニール袋で覆い、袋の中のCO2計測器の数値を読み取るというもの。今回はヒラドツツジ、ヒサカキの二種類の樹木で測定を行いました。見る見るうちにビニールが水蒸気で曇り、樹木が呼吸していることがわかります。そして、CO2の数値がどんどん下がっていき、実際に光合成によってCO2が固定されているようすが確認できました。
 袋の中の葉の枚数も丹念に数えられました。葉の枚数と大きさから、全体の葉の面積を割り出すことができます。このようなデータを集めることで、ひいては箕面の森全体でのCO2吸収量がわかるようになるそうです。
 樹木の種類や、新緑かどうかでも吸収量に違いが現われます。一本の木から、いろいろなことを気づくことができる、そんな「CO2はかり隊」の活動でした。

初夏の山野草展に向けて

2012.05.16.wed/青松園

初夏の山野草展に向けて

 箕面山野草の会が創立25周年を迎え、6月23日(土)・24日(日)に、箕面文化・交流センターで記念展を開催されます。
 山野草は、日本の野山に古来より自生する植物。素朴で自然の風情があり、ワビ・サビの趣があります。
 会員のみなさんは、山野草をご自宅の庭などで、大切に育てていらっしゃいます。
この日お邪魔した青松園にある会員宅の庭には、さまざまな山野草が一面に。「この草は…」「あの草は…」と一つ一つの草花の特徴を丁寧にご説明くださいました。毎日草の顔色を見ながら、温度や水の管理をしっかりと、日陰に移してあげたり、風通しのよい場所と入れ替えたりと、愛情をかけて育てていらっしゃいます。
 箕面山野草の会「第46回初夏の山野草展25周年記念展に、ぜひお出かけください。

1年生の交通安全教室

2012.05.14.mon/萱野東小学校

1年生の交通安全教室

小学1年生を対象に行われる「交通安全教室」。子どもたちに交通ルールを知ってもらい、安全に通行してもらおうと、毎年この時期に行われています。
5月14日(月曜日)の朝、萱野東小学校の運動場に集まった1年生の前で、箕面警察署の警察官が交通ルールを説明していきました。
「これは何の標識かな?」
勢いよく手を上げる子どもたち。踏み切り、信号、一時停止…集中して説明に聞き入っていました。
運動場に描いた擬似道路を使っての歩行訓練では、信号や標識を確認し、交通ルールを思い出しながら歩いていました。
「右見て、左見て…」
中には左右がわからず、キョロキョロしてしまう子も。保護者のみなさんも参加して、進行を手伝ったり、子どもたちのようすを見守ったりしていました。

箕面市の学生活動連携ネットワーク始動!

2012.05.13.sun/箕面市役所

箕面市の学生活動連携ネットワーク始動!

  豊中キャンパスと吹田キャンパスと箕面キャンパスを有する大阪大学。多くの学生も箕面市で生活し、箕面と阪大は切っても切り離せない関係にあります。現在も箕面市で学生が主体となって川清掃を行ったり、箕面キャンパスで開催される「夏まつり」に箕面市長が登場したりといったコラボレーションはありますが、今後ますますこういった活動を活発に行うことができるよう新たなプラットフォームづくりが行われています。今回、ニーズ調査・メンバーの顔合わせといった意味合いもこめて、箕面市役所本館2階の特別会議室で「キックオフミーティング」が行われました。
 参加したのは箕面市内外で活動する学生団体20団体。会議を進行するのも学生です。簡単にそれぞれの団体の活動紹介を行った後、概要説明とワークショップが行われました。ワークショップでは「ブレインストーミング」と呼ばれる手法を使って、「このネットワークを使ってやりたいこと」というテーマで、たくさんの意見を出していました。最初は遠慮しがちだった学生も、だんだんと「じゃあこれは?」「こんな方法もあるかも!」といった具合に、リラックスしたムードで発言ができていました。 会議には箕面市・大阪大学両者からの関係者も出席し、学生と同じテーブルで意見を出していました。

箕面の森の音楽会

2012.05.13.sun/瀧安寺前広場

箕面の森の音楽会

箕面の瀧道ぞい、瀧安寺前広場。まぶしい新緑の中で「箕面の森の音楽会」が開催されました。
午後1時、最初の出演者は「ソラネコ」のみなさん。関西を中心に活動する五人組のバンドで、不思議なうたと音楽による独特の世界を繰り広げていきました。
 二番手、「RMO」(リコーダーマジックオーケストラ)は箕面で活動するグループで、十人のメンバーが大小さまざまなリコーダーを手に、美しいハーモニーを奏でました。
 最後に人気急上昇中のアコースティックデュオ「LuckDuck」(ラックダック)が登場し、元気で楽しい歌声を響かせました。手拍子とかけ声で会場の雰囲気はいやが上にも高まり、瀧道を歩く観光客もしばし足を止めて、コンサートに聴き入っていました。
 合間には、箕面でも問題になっている「ナラ枯れ」被害の報告、「箕面ホタルを守る会」のPRも行われました。
 いい天気に恵まれ、暑いほどの日差しに、周囲の木陰やベンチでのんびりとくつろぎながら音楽を楽しむ人の姿も見られました。

宇宙をお能で感じてみよう!

2012.05.11.fri/箕面市立メイプルホール

宇宙をお能で感じてみよう!

 金環日食が観測されるのを前に、箕面市立メイプルホールで、古代の日食を題材にした能「絵馬」が披露され、観世流能楽師の大江又三郎さんらが最新の宇宙映像を背に舞い、会場を神秘の世界に引き込みました。
 「絵馬」で表現される太陽の神・天照大神が岩に隠れて天地が真っ暗になったという『天の岩戸隠れ』は、太陽が月に覆われる日食と深い関係があるとされ、舞台のスクリーンには、世界で観測された金環日食の映像が映し出されました。
 また、箕面で金環日食が観測できるのは、5月21日(月)の午前7時29分15秒から7時30分53秒にかけての1分38秒だということなど、和歌山大学教授の尾久土正己さんが、箕面で見られる金環日食の特徴を、観客に問いかけながらユーモアも交えて解説しました。

シンクロナイズドスイミング・ロンドンオリンピック日本代表チームの吉田胡桃さん、市長を表敬訪問!

2012.05.10.thu/箕面市役所

シンクロナイズドスイミング・ロンドンオリンピック日本代表チームの吉田胡桃さん、市長を表敬訪問!

 5月10日(木曜)、シンクロナイズドスイミング日本代表チームの吉田胡桃(よしだくるみ)さんが、ロンドンオリンピックを前に倉田哲郎箕面市長を表敬訪問し、ロンドンオリンピックに向けての意気込みなどを語りました。
 倉田市長からは箕面市青少年健全育成推進奨励金(激励金)が手渡され、「箕面駅前に横断幕を掲げ、市を上げて応援しますから、故障に気をつけてがんばってください」と激励されました。これを受け吉田さんは、「次はメダルを持ってこれるようがんばります」と笑顔で答えました。

 吉田さんが水泳を始めたのは2歳。小学4年生の時には、知人からの誘いでシンクロナイズドスイミングを始め、「一般社団法人 井村シンクロクラブ」でその才能を努力で開花させました。
 現在は、約10時間水中で練習しているという吉田さん。「ほとんど両生類です」と笑います。水中での姿勢維持のほか、水上へのジャンプ時に必要となる水中での水の攻防は激しく、チームメイトと足がぶつかり合うことも多く、アザも絶えないとか。
 しかし、その厳しい練習の甲斐あって、4月21日(土曜)にロンドンで行われた「ロンドンオリンピック世界最終予選」に出場。みごと日本チームは3位に入り5大会連続のオリンピック出場を決めました。
 この予選前夜に吉田さんは生まれて初めて勝つ夢を見たといいます。今まで見たことのない勝利の夢は、この夏の戦いを予感しているように鮮明だったとか。「ぜひ正夢にしてください」という記者の言葉に、「はい、正夢にします!」と、力強く答えてくれました。
 今後、吉田さんは5月14日(月曜)から東京での日本代表強化合宿に参加し、その後7月上旬からドイツに遠征して強化合宿を行い、8月9日(木曜)と10日(金曜)に行われる本番に臨みます。
 この夏は、ロンドンオリンピック・シンクロナイズドスイミング競技に注目です!

医療・看護フェア

2012.05.10.thu/箕面市立病院

医療・看護フェア

5月12日はナイチンゲールの誕生日で、それを記念して「看護の日」となっています。
箕面市立病院では看護の日にちなんで、毎年この時期「医療・看護フェア」を開催し、健康管理や医療・看護に関する情報を提供しています。
今年は5月10日(木)と11日(金)、箕面市立病院リハビリテーション棟4階で開催されました。
憧れの白衣着用での一日看護師体験に参加された5人のうち、4人までが現在学校の看護コースで学ぶ学生さん。患者さんとのふれあいだけではなく、本職の看護士さんのお仕事ぶりを目の前で拝見できるまたとないチャンスと張り切っていました。一日看護士体験をされたかたが実際に箕面市立病院の職員として帰ってこられることもあるそうです。

予約不要の測定コーナーでは、身長、体重、体脂肪、骨密度、血圧、肺年齢の計測が手軽にでき、市民の方が測定されていました。
また、食育SATシステムをつかっての栄養相談も行われました。このシステムは本物そっくりの食品サンプルから、昨日の夕食を選んでトレイにのせ、機械にかけると栄養バランスや食事量などがすぐに表示されるというもの。その結果をもとに栄養に関するアドバイスも貰えます。
「昨日の夜に何を食べたっけ?としばらく考えました。栄養だけではなくて記憶力もチェックできますね」と言う参加者も。
また、生存率を大きく左右するのが応急措置。心肺蘇生術体験コーナーでは、実際にやってみなければわからないコツなども教えてもらえ、皆さん真剣に取り組んでおられました。
途中、瀧ノ道ゆずるも参加し、楽しいひとときも。
病院は病気になった時にだけ行くところではなく、さまざまな健康情報をもらって病気を未然に防ぐ力になってもらえるところだとわかった「医療・看護フェア」でした。

5月の箕面山七日市

2012.05.07.mon/阪急箕面駅前商店街 他

5月の箕面山七日市

新緑がとてもきれいな5月7日、阪急箕面駅前周辺の商店街や瀧道で、100店以上のお店がお得な特典を用意した箕面山七日市が行われました。
午前11時からは、皆さまご存知!!みのお本通り商店街が中心となって振舞いが開催されました。
今回は100名様限定でドーナツの振舞いが行われました。
振舞いが始まると商店街は大賑わい。皆さま笑顔で箕面山七日市を楽しんでおりました。
また、瀧道では箕面産市が行われ、陶器、手づくり和雑貨、箕面産竹炭などが出店。商店街とともに瀧道も賑わいました。
さらに、午前中にはタッキー816みのおエフエムからの生中継。
元気いっぱいに箕面山七日市の様子をリアルタイムで発信しました。
1件目は、みのお本通り商店街にある「ブティック IT(イット)」にて売れ筋商品や今年の流行などをお伺いしました。
2件目のお店は、ブラックペッパー味の大人のもみじ天ぷらを販売する「河鹿荘」。
ゴールデンウィークから販売開始したビールにぴったりのもみじ天ぷらについてインタビュー。
最後は新緑きれいな箕面産市会場。
こんにゃく販売をしている入船屋船井酒店がんばる町の酒屋さんのeぐるうぷにこだわりのこんにゃくについてお話を伺いました。
次回の七日市は、6月7日!お得な特典やイベントが盛りだくさんご用意してみなさまのお越しをお待ちしております!

郷土資料館館長と行く!歴史ウォーキング

2012.05.05.sat/阪急箕面駅〜萱野三平記念館

郷土資料館館長と行く!歴史ウォーキング

 晴天に恵まれたこどもの日の今日、こいのぼりも高く揚がる中、箕面市内では「郷土資料館館長と行く!歴史ウォーキング」が行われました。阪急箕面駅前に集合し、古道を通って萱野三平記念館まで歩き、記念館見学後は萱野三平墓碑などを見学しました。
 今回、解説を担当したのは箕面郷土資料館の福田薫館長。今回の行程はふつうだと1時間もかからずに歩くことが出来ますが、今日は1時間半かけて解説も交えて歩きます。広報紙「もみじだより」を見て来られた方など15名ほどが熱心に福田館長のお話に耳を傾けていました。
 「福田館長の話が面白かった」「ふだん歩くことのない道を歩くことができ、新たな発見があった」など、参加者からは満足の声が聞かれました。

青い鳥フェイスペインティング

2012.05.05.sat/橋本亭

青い鳥フェイスペインティング

5月5日(土曜日)、こどもの日。滝道ぞいの橋本亭前で「青い鳥フェイスペインティング」が開催されました。大型連休の期間中に実施された「みのお瀧道四季のまつり・春『青い鳥を探せ!』」の一環として行われたもので、参加した子どもたちは顔に青い鳥を描いてもらっていました。使用する絵の具は、乾燥すると簡単にはがせる専用のもの。青い鳥や瀧ノ道ゆずるの顔をほっぺにくっつけて、子どもたちはご満悦で、そのようすをカメラに収める保護者のみなさんも楽しそうでした。

こどもの日の集い

2012.05.02.wed/なか幼稚園

こどもの日の集い

 5月の「こどもの日」を控えて、なか幼稚園では5月2日(水曜日)に「こどもの日の集い」が開催されました。
 新しい年度になって、園全体の催しはこれが初めてで、年少組の子どもたちはやや緊張ぎみのようす。それでもレクリエーションが始まり、子ども同士でペアになって「あたまで握手」「おしりで握手」「足の裏で握手」という具合に体を動かしているうちに、いつしか笑顔がこぼれていました。
 大きなこいのぼりが登場して、子どもたちは大喜び。こいのぼりの中を一人ずつくぐって

「たべられたみたい!」

いっしょに歌を歌って、かしわもちも食べて、一足お先に「こどもの日」を楽しむ園児のみなさんでした。

れんげ畑で遊んだよー

2012.05.01.tue/萱野3丁目

れんげ畑で遊んだよー

 風薫る5月、萱野小学校1年生とかやの幼稚園、萱野保育所、稲保育所の年長さんが、校区のれんげ畑で一緒に遊びました。
 れんげを摘んで花束にしたり、首飾りを編んだり、豆笛を鳴らしたり…、畑の側溝にカエルを見つけて大騒ぎのグループや、れんげを根っこから抜こうとお友だちと力を合わせてひっぱったり、走り回ったり!みんな自由に遊んでいました。
 最後は、全員集まって、れんげ畑でのひとときをシェアリング。先生からの、どんなことが楽しかった?などの質問に、手をあげて「幼稚園や保育所の子と一緒に遊べたこと」と発表した小学生のお兄さんもいました。こうやって、感じたこと、思ったことをみんなで共有することはとても大切なこと。なかなか思ったことを声に出せないお友だちも、ほかの人の発表を聞いて、思いをシェアできます。
 みんなで思いっきり遊んで、仲良く教室に戻っていきました。

障害者ショートステイ室、拡大移転

2012.05.01.tue/あかつき園(瀬川3丁目)

障害者ショートステイ室、拡大移転

「箕面市障害者ショートステイ室」が、箕面市立あかつき園内に拡大移転し、4月23日(月曜日)から定員が8人に増えました。新しいショートステイ室は、窓が大きく取られていて室内が明るく、天井も高くて開放感があります。
入口を入ってすぐの共用スペースはロフトつきで、スタッフの休憩スペースとなっています。この共用スペースと事務所はオープンなので、利用者への目配りもしやすくなっています。

●障害者ショートステイ室へのお問合せ
あかつき福祉会 電話072-727-9503

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