逝きし人、遺せし思いは、黄金に実りて子らの手に

2011.06.30.thu/新稲4丁目

逝きし人、遺せし思いは、黄金に実りて子らの手に

 6/30(木)午前9時15分、新稲4丁目のとうもろこし畑に、箕面市立西小学校の1年生と6年生およそ250人がやって来ました。子どもたちは帽子に長袖、軍手の姿で、農道狭しとひしめき合いながら、大人の背丈よりも高く伸びたトウモロコシの密林に分け入っていきました。1年生と6年生が一人ずつペアになり、6年生は1年生の手を引きながら、長い茎の中ほどに実ったとうもろこしに手をかけ、力を込めて折り取るように収穫していきました。
 このとうもろこしは、先日亡くなった新稲の農家・稲治寛一さんが育てていたものです。これまで毎年、近隣の小学校の児童に、じゃがいもやトウモロコシの収穫を体験してもらうために、稲治さんは無償で畑と作物を提供して来られました。今回は稲治さんのご家族から、稲治さんが元気だったころに植えたトウモロコシがよく実ったので、子どもたちに取りに来て欲しいと学校に連絡があり、急きょ収穫体験を実施することになったものです。
 首尾よく一人四本ずつのとうもろこしを手にし、学校へと帰って行く子どもたち。家でおいしくいただきながら、それを育てた人や、農業について思いを馳せてもらいたいものです。

春日神社で子どもたちが茅の輪くぐり、願いは「∞」

2011.06.30.thu/春日神社

春日神社で子どもたちが茅の輪くぐり、願いは「∞」

今年上半期の最後の日、6月の「晦日」となる6/30(木)。
小野原の春日神社では、「夏越の大祓」が執り行われました。
これは、半年間で人が知らず知らずに犯した罪や穢れを祓い清める神事で、茅の輪を8の字にくぐることで災厄から逃れられると伝えられています。
春日神社では、毎年氏子の皆さんの手作りで茅の輪が奉納されています。今年は6/19(日)、ほぼ一日かけて作られました。
春日神社の近所にある「小野原学園」の年長組さんは、毎年この神事に参加されています。
あらかじめ、茅の輪のくぐり方や意味を勉強して臨んだ子どもたちの願いとは
「お友だちと仲良く出来ますように」「お母さんのお手伝いがいっぱいできますように」
「ピアノをもっと弾けますように」…心優しいお願いの数々、きっと叶いますヨ。
長い参道を歩く間にはカミキリムシも見つけ、楽しそうな小野原学園の子ども達でした。

今年の茅の輪は、7/10(日)まで飾られています。

ひがし幼稚園の園庭で芝生の植え付け

2011.06.29.wed/ひがし幼稚園

ひがし幼稚園の園庭で芝生の植え付け

箕面市では平成18年より、幼稚園や保育所、小学校の校庭に芝生を植える取組みが行われてきました。
6/29(水)は、ひがし幼稚園の園庭に芝生が植えられました。
子どもたちは「園庭にみどりのじゅうたんが敷かれる」と以前から楽しみにしており、この日のために「芝生の歌」(「森のくまさん」の替え歌)を練習してきたということです。先生から一人ずつ苗を受け取り、園庭に掘られた丸い穴に植えつけていく園児たち。市長をはじめ、箕面市職員、PTA、地域のかたなど、多くの人が協力して、植え付けは無事に完了。秋には一面みどりのじゅうたんのようになって、子どもたちがゴロゴロ転がって遊べるようになりそうです。

七夕飾りに願いをこめて

2011.06.26.sun/阪急箕面駅前、平尾会館

七夕飾りに願いをこめて

夏到来!今年も阪急箕面駅前に、七夕飾りがお目見えしました。北小校区のみなさんが中心になって作ったもので、今年駅前に完成した光のさしこむドームの柱にも飾られ、例年以上に華やかになりました。
吊るされたたくさんの短冊には、自分の願いのほか、被災された人たちへの励ましや、地域への思いあふれるものも多く見られました。

二人合わせて143歳!?渡辺兄弟ハーモニカ・コンサート

2011.06.25.sat/西南図書館

二人合わせて143歳!?渡辺兄弟ハーモニカ・コンサート

 6/25(土)午後1時30分から、西南図書館2階大会議室で「渡辺兄弟ハーモニカ・コンサート」が開催されました。渡辺兄弟のお兄さん・一義さん(青シャツ)は73歳、弟の義彦さん(えんじ色)は70歳ということで「二人合わせて143歳です!」と、さっそく会場の笑いを誘っていました。
 曲目は「山小屋の灯」から始まって、懐かしいフォークソング、唱歌、童謡、シャンソン、タンゴ、クラシック、演歌と何でもござれ。ZARDの「負けないで」や植村花菜の「トイレの神様」までも飛び出し、あらゆるジャンルを網羅した観がありました。
 兄弟が使用しているのは「複音ハーモニカ」といって、ビブラートのかかった美しい音が特徴です。このハーモニカを二段重ね、三段重ねに持って、和音の変化や転調に合わせて素早く吹き分け、時には台上のハーモニカと素早く持ち替えながら、ハーモニカだけで複雑な音を構成していく妙技に、会場からはさかんに拍手が送られました。ニコニコと楽しそうに解説する兄・一義さん、その横から面白いちょっかいで笑わせる弟・義彦さん、兄弟のかけあいトークも絶妙でした。アンコールの「二人でお酒を」では、参加者からも歌声が上がり、和やかなひとときとなりました。
 兄・一義さんは名古屋、弟・義彦さんは京都在住ということで、練習は義彦さんが月に一度名古屋まで出かけて行って合わせているそうです。とても素敵な兄弟デュオの渡辺さんたちには、今後も末永く活動を続けていただき、来年も箕面で「二人で145歳です!」の声を聞きたいものです。

子育て頑張りすぎていませんか?

2011.06.23.thu/箕面市総合保健福祉センター

子育て頑張りすぎていませんか?

「子育て頑張りすぎていませんか?」
子育て中の保護者を対象に、臨床心理士によって講座が行われ、約20名が参加しました。アカデミックな内容ながら、和やかな雰囲気の中、参加者は「エゴグラム」で自分の性格を分析していきました。気づかなかった自分の内面を知って、おどろきの声が上がる場面も。子連れOKの講座ということもあり、受講後の保護者たちは満足そうな表情でした。

第38回松寿荘まつり

2011.06.23.thu/箕面市立

第38回松寿荘まつり

箕面市在住の60歳以上のかたであれば誰でも利用できる、箕面市立老人福祉センター松寿荘で
6月23日(木)、毎年恒例の松寿荘まつりが始まりました。
利用者の皆さんの発表会や作品展示に加えて、第38回目の今年は東日本大震災復興応援チャリティのため、飲食やバザーなどの模擬店も出され、初日は開始1時間たたない間に売り切れるお店も。
松寿荘まつりは6月23日(木)、24日(金)、25日(土)の3日間。年齢に関係なくどなたでも参加していただけます。
6月24日(金)は10:00〜13:30 カラオケや日本舞踊など利用者による演芸会。
6月25日(土)は10:00〜12:00 桂小鯛さんの落語と、Jonyhさんの歌謡ショーなど。
例年は本館ロビーに展示されていた利用者の皆さんの書道やキルトなどの作品展は場所を別館・多目的ホールに移して行われています。
そしてなんと言っても目玉は最終日の抽選会。
特賞が地デジ対応のテレビ。1等が扇風機(そのほか、布団敷きパッド、スパーガーデンペア入場券、ヴィソラ商品券、スポーツタオル、映画ペア鑑賞券と若手落語家サイン色紙)。
日ごろの利用者だけではなく(年齢に関係なく)最終日来場し、受付をされた方全員が抽選の対象となりますから、最終日に行かれたら、受付をお忘れなく。
なお、ご来場にはオレンジゆずるバスをご利用下さい。
*5ルートすべてのオレンジゆずるバスが「松寿荘前」に停まります。

みのお瀧道・ホタルだより

2011.06.22.wed/瀧道

みのお瀧道・ホタルだより

今年も箕面にホタルの季節がやってきました。
箕面川では、下流からまず見られはじめ、日を追うごとに上流へと見られる場所が移っていきます。
 写真は、6/22(水)夜9時〜10時ごろに撮影したものです。場所は瀧道ぞい、瀧安寺横・山本珈琲店裏の箕面川の中。成虫のホタルの寿命は短く、その限られた命を燃やしながら、ホタルたちの光の舞踏会は、夜の川にいつ果てるともなく続くのでした。

ニ中校区PTA球技大会「大人も白熱!ドッチボール大会」

2011.06.19.sun/箕面市立萱野北小学校

ニ中校区PTA球技大会「大人も白熱!ドッチボール大会」

 6/19(日)朝9時〜改修を終え新しくなった萱野北小学校の体育館にて、第25回ニ中校区親睦球技大会が行われました。毎年恒例で行われているこの大会、今年も大きいボールを使ったドッチボール「ビッグボール」で各PTA対抗で行われます。日曜日の朝にもかかわらず、100名ほどの保護者・教職員があつまり、熱戦を繰り広げました。

▽当日の対戦結果
1位 萱野北小学校
2位 萱野小学校
3位 北小学校
4位 第二中学校
5位 かやの幼稚園
萱野北小は昨年に引き続き、今年も優勝となりました。参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした。

夏越しの大祓いにむけて、茅の輪完成!

2011.06.19.sun/小野原西・春日神社

夏越しの大祓いにむけて、茅の輪完成!

 19日日曜をほぼ終日使って、小野原西5丁目にある春日神社では、茅の輪作りが行われました。
 6月30日は上半期の最後の日、6月の晦日=夏越の大祓。半年間で身にまとってしまった罪や穢れを祓い清める神事で、茅の輪を八の字にくぐると災厄が逃れられるといわれています。
 材料となる茅草は片道1時間かけて能勢まで収集に向かいます。自生している茅草を収集するにも、その量が年々減ってきており、茅の輪を飾れる量が集まるかが心配されていましたが、長さや大きさは小さいものの、なんとか今年の茅の輪をつくる量が収穫できました。
 その茅草を載せた車が戻って来たのは正午過ぎ。いよいよ輪に茅草を巻いていきます。30人近くの総代衆で草を整え、竹の輪に巻くこと約1時間。
 できあがった茅の輪は緑々としており、生命の息吹と荘厳さを放っています。茅の輪を八の字にくぐり半年間の穢れを清めて、下半期にむけての新たなスタートを切りましょう。

イケメンなイクメンたちによる弁当づくり!

2011.06.18.sat/中央生涯学習センター調理室

イケメンなイクメンたちによる弁当づくり!

6/18(土)中央生涯学習センター3階の調理室で、子育て中のお父さん(イクメン)を対象にした調理実習「イクメン応援 簡単弁当づくり」が行われました。参加した13名のお父さんたち、「料理は独身時代以来で十数年ぶり」「実は初めてで」という初心者ぞろいでしたが、2時間の調理時間が終わる頃には
「やればできるもんだな〜、家でも作ってみよう!」
と頼もしい言葉が返ってきました。
今回のメニューは、以下の通り。

・にんじんの豚肉巻き
・鮭のレモン風味焼き
・ブロッコリーのおかか和え
・ちぎりキャベツの炒め物

完成したお弁当を携帯やデジカメで撮影して、イクメンたちはとても嬉しそうでした。お味の方も、ということで早速試食したお父さんや子どもからは「おいしい〜」と大満足の声が上がっていました。

自転車50台を岩手県大槌町へ

2011.06.16.thu/箕面市萱野

自転車50台を岩手県大槌町へ

 東日本大震災への迅速な支援を行っている箕面市では、今回、被災地での生活に役立ててもらおうと、50台の自転車を岩手県大槌町へ届けました。
 自転車は、保管期限が切れた放置自転車で、市リサイクルセンターでライトやかごを付けて整備。大槌町では、避難所から最寄りのバス停までの距離が遠く、通勤・通学の移動手段として自転車を必要としているかたが数多くいらっしゃるということです。
 運搬は、箕面市の支援物資を何度も被災地へ届ける活動のほか、冷凍車をお風呂に改造して被災地を訪問するなどしている箕面市船場東にある運送会社 株式会社レボ・アクティマ(旧・今井京阪神運輸株式会社)が行いました。

谷上裕二作品展 開催中!

2011.06.15.wed/箕面市立西南図書館

谷上裕二作品展 開催中!

6月29日(水)まで箕面市立西南図書館では、『アイ・ラヴ・箕面〜川へ行こう!〜』というイベントを開催中。
その中のひとつに「谷上裕二作品展」があります。
こちらは箕面市立西南図書館2階ギャラリーで行われていて、箕面にお住まいの写真家・谷上裕二さんが撮影された箕面の野鳥・昆虫・風景などの写真が展示されています。
四季折々で変化する箕面川の風景や、川辺で見られる昆虫、自然の中で力強く生きる野鳥の姿が美しいです。
ふだんはなかなか見られない特別天然記念物のオオサンショウウオの写真もあり必見です。

谷上さんはタッキー816みのおエフエムでも、毎月第4木曜日あさ10:50から「いきものばんざい」にご出演中、身近な生きもののお話を聞くことができますよ。

谷上裕二さんのホームページはこちらから

「石川遼の先輩」薗田峻輔プロが東小学校で子どもたちとスナッグゴルフ

2011.06.15.wed/箕面市立東小学校

「石川遼の先輩」薗田峻輔プロが東小学校で子どもたちとスナッグゴルフ

梅雨の合間の晴天となった6/15(水)、東小学校にゴルフのトッププロ・薗田峻輔選手がやって来ました。
 「スナッグゴルフ」は、ゴルフの基本技術を学ぶためアメリカで考案されたものです。この日はスナッグゴルフのスクールセット寄贈式が行われ、続いて薗田プロと3年生60人がスナッグゴルフをともに楽しみました。道具の説明、グリップの握り方、構えやスウィングなど、ていねいに教えてもらって、児童たちも真剣に取組んでいました。薗田プロはとても優しく、時には冗談を交えて指導を行い、対戦では児童が勝ってしまう波乱もありましたが、和やかな時間となりました。
 ほとんどの子どもたちは初めての経験で、最初はなかなかうまくいかなかったものの、短時間ですぐに上達して、最後にはみんな小さなゴルファーになっていました。スナッグゴルフの体験や、薗田プロとの交流は、子どもたちにとって貴重な経験となったことでしょう。

【薗田峻輔プロ】
高校では石川遼の2年先輩にあたる。現在21歳、ツアーデビュー5試合目で優勝。2010年の賞金ランキング10位。今年1月、アジア・ヨーロッパ対抗戦「ザ・ロイヤル・トロフィ」にアジア代表として出場し、石川遼とのペアでヨーロッパ勢に勝利するなど、目覚ましい活躍を見せている。

あきらめないで!被災小学校へ絵をプレゼント

2011.06.15.wed/箕面市立豊川北小学校

あきらめないで!被災小学校へ絵をプレゼント

 東日本大震災の被災地で頑張っているお友だちを励ましたいと、豊川北小学校4年生が、図工の授業でモザイク画を制作。色とりどりの植物や昆虫の絵と共に、「あきらめないで!」の文字を作って完成させます。
 作品は、福島県のいわき市立永崎小学校に届けます。校舎が被害に遭い、現在他の小学校の校舎で授業を受けていることを知った豊川北小の子どもたちが、「がんばってほしい」「あきらめないでほしい」と心を込めて仕上げました。
次回の授業で、「あきらめないで」の文字を作り、完成させます。
 豊川北小学校では、この絵だけでなく、制作中のようすをメールで送り、気持ちと顔が見える交流を続けていけたら・・・と話しています。

幼稚園でプール開き!

2011.06.13.tue/せいなん幼稚園

幼稚園でプール開き!

 梅雨の晴れ間、箕面市立せいなん幼稚園でプール開きが行われ、カッパさんが来園。
カッパさんの登場には、怖がってお友だちのTシャツの裾を握る子や先生に抱っこしてもらう子もいましたが、みんな神妙なようすでカッパさんからのお守りのお話を聞いていました。
 カッパさんからのプレゼントはメダルとカッパ像。像の頭をなでて「カッパカッパへのカッパ」と唱えると、水が怖くなるなるおまじない。
 おまじないの後は、シャワーを浴びていざプール!怖くないよ!

今村彩子 上映・シンポジウム開催!

2011.06.12.sun/箕面文化・交流センター

今村彩子 上映・シンポジウム開催!

箕面文化・交流センター8階大会議室で『今村彩子上映・シンポジウム「映画で共に生きる社会を」〜被災地を取材した記録から』が開催されました。
主催の『「障害とともに」を考える企画グループちまちま工房』では、箕面市外で「障害者とともに働き、暮らす」ことを実践されているかたの講演会を企画しており、今回で2回目になります。
100人以上の参加があり、みなさんじぃっと聞き入っていました。
1部は、今村彩子さんが監督をつとめたドキュメンタリー映画「架け橋〜東日本大震災 宮城の被災者は今〜」1と2を上映。
ろう者である今村彩子さんは、大学での講師をする一方、様々な立場の人が自分らしく輝くことのできる社会をつくっていこうとろう・難聴者を取り上げたドキュメンタリー映画を制作されています。
2部は、ちまちま工房の永田千砂さんがコーディネーターをつとめ、シンポジストには東日本大震災の被災地に行かれた今村彩子さんと古井正代さんを招いてのシンポジウム。
古井正代さんは、脳性まひ者の生活と健康を考える会の代表で、4月に福島県に入られ、南相馬市と飯館村で被災地の現状に触れられたそうです。
このシンポジウムでは、「今私たちができることは〜東日本大震災の取材・救援の報告から」と題し、今村彩子さんから取材を通してろう者の置かれている現状の報告、被災障害者の救援活動をされている古井正代さんから福島の方々の現状を報告があり、それぞれの話から一人ひとりができることを考え、実践へとつないでいく方法を考えていきました。
お二人の報告で印象に残ったのは、被災障害者のかたやはり相当困難な状況に置かれているんだということ。今村さんの映画の中では、避難所で我慢強く生活を続けるろう者の女性が紹介されていました。手話のできるかたが誰もいないなか、一生懸命暮らされていました。今村さんが語りかけると、我慢していた何かがあふれ出すように涙がこぼれていました。情報が手に入らないだけでなく、手続きや相談ごとが山積する状況で、手話通訳者が完全に不足しているとのこと。
古川さんの報告でも、震災時の苦難はもちろん、その後の避難所でも知的・精神の障害がある人は暮らしづらく、周囲のかたとの摩擦などもあり家に戻るしかないという場合も少なくないようです。
想像以上の状況に、様々な角度からの支援を今すぐに始めなければいけないと感じました。
また福島県を訪れた古川さんは、県民のかたがあちらこちらで暮らしづらくなったり、偏見に悩まされている話をされ、いま日本はあらたな差別を生み出そうとしているとおっしゃっていたことが心に残り、心のバリアフリー化に何ができるのだろうと考えさせられました。


あなたのお宅にもいかが「みどりのカーテン」

2011.06.11.sat/みのお市民活動センター

あなたのお宅にもいかが「みどりのカーテン」

 雨も上がった土曜日、みのお市民活動センター前で「みどりのカーテン広げ隊」によるゴーヤの苗の配布が行われました。
 「みどりのカーテン広げ隊」は、各家庭のお庭やベランダに植物のカーテンを広げようと昨年から活動している団体です。みどりのカーテンは強い日射をふせぐだけでなく、見た目にも涼しく、クーラーの使用を抑えることができます。
 今回のイベントでは、1人2苗、主旨に賛同していただける方に配布しました。7〜8月頃にカーテンができあがり、9月頃には実もとれるとのことです。賛同していただける方にはみどりのカーテンのようすを写真におさめてもらい、1回限りではなく継続してつながれるとうれしいです、と広げ隊。もちろん、ゴーヤの育て方・ネットの張り方などのアドバイスもいただけます。
 また、今回のイベントでは、東日本大震災の義援金も同時にあずかっています。2苗で100円、(社)赤十字を通じて被災地の復興に役立てられます。天候がすぐれない中での開催となりましたが、通行客など多くの方が足を止めてみどりのカーテンの説明を聞いていました。
 この苗配布イベントは、6/19(日)あさ11時からも行われます。15時までの予定ですが、用意していた苗がなくなり次第終了ということです。
■モデル宅の写真等も掲載している
「みどりのカーテン広げ隊」ブログ

東日本大震災被災者招待「温泉と食事によるリフレッシュの集い」

2011.06.11.sat/箕面温泉スパーガーデン

東日本大震災被災者招待「温泉と食事によるリフレッシュの集い」

 箕面・池田・豊中に避難している東日本大震災の被災者を招待し、この間の大変さを癒してもらうため、「リフレッシュの集い」が6/11(土)、箕面温泉スパーガーデンで開催されました。8世帯から19名が参加し、そのうち箕面からは2世帯、3名が参加しました。
 参加者の自己紹介では「津波から逃れて屋根に上がり、寒さと戦いながら、米軍のヘリに救助されるまで耐えていた」など、それぞれが大変な状況を語り合いました。一方で「ここが第二のふるさとのように思える」「転校した学校で楽しくやっている」と語る人もいました。「いつかは被災地に戻って、復興に尽力したい」と語る人の言葉に、復興へ向けた決意があふれていました。

道具の名脇役「箱」展

2011.06.10.fri/箕面市立郷土資料館

道具の名脇役「箱」展

6/10(金)から、郷土資料館で新しい企画展「ないと困る道具の名脇役『箱』展」が始まりました。大きいお茶箱から小さなマッチ箱まで、生活の中で使われてきた箱の数々。訪れた人は懐かしそうに、さまざまな箱に見入っていました。

展示…8/1(月)まで

箕面のゆずから「ゆずモイスチャークレンジングフォーム」

2011.06.09.thu/ゆらぎスタジオ

箕面のゆずから「ゆずモイスチャークレンジングフォーム」

箕面市の実生ゆずから「ゆずモイスチャークレンジングフォーム」が誕生しました。
箕面市内の「ゆらぎスタジオ」が、これまで廃棄されていたゆずの皮から精油を抽出して作ったもので、今までにないタイプのクレンジング剤として注目を集めています。
開発に当たって、ゆず精油を作る工程は府立園芸高校と連携して行われました。抽出後のゆずの皮は、堆肥に利用できることも判明しています
ゆずモイスチャークレンジングフォームは、「ゆらぎスタジオ」と「みのお山荘風の杜」で2,520円(税込み・100mlで販売されています。

大にぎわい!「歯のつどい 歯の健康展」

2011.06.04.sat/箕面市立総合保健福祉センター

大にぎわい!「歯のつどい 歯の健康展」

 毎年恒例の「歯のつどい・歯の健康展」が、6月4日(土)午後2時から、箕面市立総合保健福祉センターで今年も開催されました。
 会場には「歯みがき指導」「お口の中の観察」「ばい菌を観てみよう」「歯医者さんのお仕事体験」などの体験ブースが設けられ、多くの参加者でにぎわいました。また、2階には小学生までを対象に行われた「図画・ポスターコンクール」の入選者の作品が展示され、訪れた人たちは歯の健康をテーマにのびのびと描かれた作品に見入っていました。
 午後2時40分からは、たくさんの椅子が並べられた1階のアトリウムに、大勢の親子連れや箕面市の関係職員などが集まって、セレモニーが始まりました。初めに行われたクイズ大会では、幼稚園児のかっこうをしたこうじ君・しゅんいち君(実は市内で開業しているれっきとした歯医者さん)という二人組と、白衣を着たハカセ、そしてたきのみちゆずるも登場して、歯の健康に関するクイズを出題していき、会場の人は配られた○×マーク付きのうちわを上げて答えていました。
 続いて行われた「図画・ポスターコンクール」表彰式では、応募総数1961点から選ばれた入選者85名の名前が読み上げられ、各学年の代表一人に賞状が手渡されていきました。入選者のうち、特に優秀なものについて「箕面市長賞」「箕面市歯科医師会会長賞」がそれぞれ一名、「優秀賞」が三名に贈られました。
 この日の参加者は280名で、会場は大変なにぎわいとなっていました。

「歯のつどい・歯の健康展」図画ポスターコンクールの入選作品は6/12(日)まで、箕面市立総合保健福祉センターの2階に展示されています。

今年も開催!共に生きる15

2011.06.04.sat/メイプルホール大ホール

今年も開催!共に生きる15

箕面市立第五中学校吹奏楽部と、箕面育成園の交流音楽会としてスタートした「共に生きるコンサート」。
毎年タイトルの数が増え、15年目を迎えました。
音楽を通してノーマライぜーションの実現を目指そうと始められたこのコンサート、今回も老若男女、障害のある人もない人も、個性豊かなパフォーマンスを繰り広げました。
今年は、小学生から80歳代のかたまで13団体が参加。
ステージを終えた出演者はみなさん、「楽しかった!」と笑顔で降りていかれました!
コンサートの最後、箕面市立第二中学校吹奏楽部が演奏する「風になりたい」では、次々とお客さんがステージに上がり全員で大合唱♪
大いに盛り上がり、賑やかなコンサートとなりました。

実サンショウのたる漬けを子どもたちが見学

2011.06.03.fri/止々呂美特産物センター

実サンショウのたる漬けを子どもたちが見学

 箕面市北部の止々呂美地域では、夏の風物詩・実サンショウのたる漬け作業がピークを迎えています。
 6/3(金)には、とどろみの森学園の3年生37名が訪れ、サンショウの香りが立ち込める中で、説明を聞いたりたるをのぞきこんだり、興味深そうに見学していました。

萱野小学校の学習発表会

2011.06.03.fri/萱野小学校

萱野小学校の学習発表会

6/3(金)箕面市立萱野小学校で、学習発表会が行われました。各学年ごとに、練習してきた劇や歌などを舞台で発表しました。

ママとベビーヨーガ

2011.06.02.thu/ヒューマンズプラザ

ママとベビーヨーガ

4ヶ月〜1歳ほどの赤ちゃんとお母さんを対象に、ヨガのストレッチのように手足を伸ばす体操をしながら、赤ちゃんの成長を促進するベビーヨーガが開催されました。
6/2(木)、今回は月齢4ヶ月と7ヶ月の赤ちゃん、そのお母さん参加して、家庭でもできるヨガを習いました。参加者は楽しそうにヨガにチャレンジし、スキンシップで赤ちゃんも嬉しそうな笑顔を浮かべていました。

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