第16回北摂けん玉道選手権大会

2011.02.27.sun/萱野小学校体育館

第16回北摂けん玉道選手権大会

カチャッ カチャッ カチャッ

けんと玉の触れ合うたくさんの音が、体育館に響きます。
2/27(日)萱野小学校の体育館で「第16回北摂けん玉道選手権大会」が行われ、関西各地から集まったおよそ百名の選手が、自慢の技を競い合いました。この大会は、日本けん玉協会北摂支部の主催で1996年に始まり、第2回大会からはずっと箕面で開催されてきました。
 午前10時30分から、開会のセレモニー。あいさつ、トロフィー(大型のけん玉)の返還、選手宣誓が行われたあと、予選競技開始です。参加者は「段の部1」「段の部2」「級の部1」「級の部2」の四部門に分かれ、規定の技十種目について各5回ずつ試技を行いました。一回成功するごとに1点で、50点満点。上位八人が決勝へ進めるとあって、選手たちはみな真剣な表情で、慎重な手さばきで技を決めていきました。
 午後からは決勝戦。トーナメント方式で、二人が同じ技に挑戦し、失敗した方が一本取られるというルールです。さすがに決勝に出てくる選手はみな相当ハイレベルで、実力は伯仲しなかなか決着がつきません。そんなときは、規定の技を連続で行って、先に全てを成功させた方を勝者とする「タイム競技」で勝敗を決めます。相手よりも早く、でも慎重に…カチャカチャカチャッ、まるで早回しのように手が、全身が動いて、かなりの迫力。ようやく勝負がつき、審判が勝者をコールすると、周囲からもほっと安堵したようなため息がもれました。
 けん玉は誰でも気軽に楽しめる遊びですが、スポーツとして、競技としても奥の深いものです。老若男女、大人も子どももハンデなし、まったく同じ土俵で競い合える稀有なもの。そんなけん玉に魅せられた人たちの、熱い戦いと交流の場。勝者も敗者も、みんなどこか気持ちよい表情で、大会を楽しんでいました。

アフリカの太鼓とダンス

2011.02.27.sun/東生涯学習センター

アフリカの太鼓とダンス

 2/27(日)午後2時、東生涯学習センターの二階大会議室で「アフリカの太鼓とダンス」というコンサートが行われ、多くの市民が訪れました。
 出演は、京都を拠点に活動するグループ「ジャフリカン」のみなさん。民族衣装に身を包んだメンバーたちが、ジェンベ、ドゥンドゥンといった西アフリカの打楽器を激しく打ち鳴らし、会場の空気も一気にアフリカの色に染まりました。女性のメンバーは踊りの担当で、足をガニマタに広げて腰を落とした独特のスタイルで、激しく踊ったり歌ったり。会場からもさかんに手拍子が送られ、熱気が高まっていきます。演奏が佳境に入ってくると、舞台袖から新たな踊り手の一団が飛び出してきて、鮮やかな衣装が所狭しと跳ね回りました。
 コンサート後半では、観客も交えて一大ダンス大会に。メンバーの踊りに、見よう見まねでついていきながら、小さな子どもからかなりご年配の方まで、日頃のうさを晴らすかのように弾けて踊り続けました。
 一時間あまりのコンサートで、最後はジャフリカンのメンバーも観客もみんな汗だく。終演後も、舞台の興奮はなかなか冷めやりませんでした。

いよいよ大詰め!「レビュー ペール・ギュント」

2011.02.27.sun/メイプルホール・リハーサル室

いよいよ大詰め!「レビュー ペール・ギュント」

 3月5・6日と迫った本番に向けて、第6回箕面芸術祭「レビュー ペール・ギュント」の衣装合わせと全体通し稽古が行われました。
 原作はイプセン作のノルウェイ戯曲。主人公のペールが世界を旅する冒険詩劇ということもあり、各シーンに登場するキャストの衣装も異国情緒あふれるものになっています。ひとつひとつ細かなディテールにこだわった衣装は、黒子隊のみなさんの手作りです。衣装を身につけたキャストたちは、ますます役になりきって全体通し稽古にのぞみました。

公演についてのお問い合わせ:財団法人箕面市文化振興事業団(電話072-721-2123)

箕面シニア塾1期生が修了式!

2011.02.26.sat/箕面文化・交流センター

箕面シニア塾1期生が修了式!

 平成22年度箕面シニア塾の修了式が行われました。
この講座は、昨年5月に開講し、9ヶ月間の間に2学科6コース・141名の方々が参加しました。
 開式の辞などのあと、歴史・教養学科(歴史・文芸コース、人生豊かに彩りコース、心身リフレッシュコース)、地域学科(地域コーディネーター養成コース、箕面学・自然コース、自治会コース)の各コース代表による成果発表が行われ、修了証書が授与されました。
 最後には、「高校三年生」のメロディに乗せて『シニア塾のうた』が斉唱され、会場はさながら歌声喫茶のようなムードととなり、和やかな雰囲気の内に閉会となりました。
 「受講して良かった」「勉強になった」という感想が多く聞かれ、アクティブシニアのみなさんのますますの活躍が期待されます。

箕面に流氷とクリオネ!

2011.02.25.fri/船場東1-13-10

箕面に流氷とクリオネ!

箕面市船場東1丁目にある産直市場では、北海道物産展の一環として、オホーツク海から流氷と”流氷の天使”クリオネを輸送し、2月27日まで展示中。店頭には約1.5トンもの大きな流氷がお目見えし、ミネラルたっぷりの流氷を味わう人も。天使が羽を広げたような姿のクリオネですが、その寿命は短く4日〜10日といわれており、訪れた人は体長数ミリの天使を一目見ようと、水中に目をこらしてみていました。ヴィソラでの桜まつり(4月)にも出展されるそうです。

地域型認知症予防活動プログラム講座

2011.02.25.fri/総合保健福祉センター

地域型認知症予防活動プログラム講座

「地域型認知症予防活動プログラム講座」が2/7(月)、2/18(金)、2/25(金)の三回一クールで行われました。
 講師は、東京都健康長寿医療センター研究所の矢富直美さん。内容は「認知症の疾患理解と予防について」「加齢とともに低下する脳の機能を鍛えるプログラム」などでした。
 三回目となる2/25(金)の講座には、認知症に関心を持つ多くの市民が参加し、「旅行の計画を立てる」「アイデアカードを使った料理レシピの考案」など、認知症予防に効果的な手法を学びました。

講座「肌トラブル解消法」

2011.02.24.thu/東生涯学習センター

講座「肌トラブル解消法」

2月23日(水)、東生涯学習センターで講座「肌トラブル解消法」が開催されました。
これは2週連続の講座で、第1回目は「暮らしの中の化学物質・安心のために〜身の回りの成分は大丈夫?」。
まずは人体の成り立ちから皮膚の性質や役目などを勉強。
まるで高校の生物の時間のような内容ですが、薬剤師で美容専門学校の講師でもある川西寿美子さんの、笑いをまじえた楽しい講義に受講生の皆さん聞き入っていらっしゃいました。
続いて身の回りに多数ある化学物質について勉強しました。
「顔なんか洗わなくていい」「紫外線対策は日焼け止めより、帽子とサングラスで」など仰天の発言も、先生自身のお肌のつやや黒髪を見ると説得力大。
肌トラブル解消法は、単にお顔のしみやたるみ対策ではなく、病気にかかりにくい健康な体作りに繋がるということが見えてくる授業でした。

「肌トラブル解消法」第2回目は3月2日(水)10:00〜自分たちで手づくりのシンプル化粧水・入浴剤を作ります。
1回目の授業を受けていない方でも参加できます。興味のある方は東生涯学習センターへお問い合わせください。(電話072-729-1145)

表千家大阪青年部研修茶会

2011.02.20.sun/箕面観光ホテル 元桂公爵別邸

表千家大阪青年部研修茶会

 2月20日(日)、箕面観光ホテルの元桂公爵別邸で表千家大阪青年部のみなさんが研修茶会を開催。大阪府内全域から220人が箕面の地を訪れました。
 元桂公爵別邸の茶室は、官休庵木津宗匠が3年かけて造った歴史のある茶室で、当日はお鯉の間で、箕面の和菓子屋の上用まんじゅうが振舞われ、茶室では濃茶と薄茶でおもてなしされました。そして、最後に大阪を一望できる広間で茶懐石をいただき、一日お茶を楽しみました。

石田ヒロキJazzConcert開催!

2011.02.19.sat/メイプルホール

石田ヒロキJazzConcert開催!

箕面市立メイプルホール小ホールで、ジャズピアニスト石田ヒロキさんのJazzConcertが開催されました。
石田さんは、タッキー816みのおエフエムでDJとしても活躍中。
この日は、ベース・宮上啓仁さん、ドラム・梶原大志郎さんとのトリオに、ゲストとして高橋知道さんと、石田浩正さんのサックスも登場!
ヒロキさんと浩正さんの親子競演もあり、さらにアツくステージを盛り上げていました。
ニューアルバム『Groove Square』発売記念コンサートということで、アルバムの曲はもちろん、ジャズのスタンダードナンバーもタップリ演奏。
とても心地よい空気に包まれた暖かいコンサートでした!

石田ヒロキさんのブログはこちらから

《写真提供:財団法人 文化振興事業団》

力作が集結!第9回「みのお選抜美術展」

2011.02.19.sat/箕面文化・交流センター

力作が集結!第9回「みのお選抜美術展」

2月16日(水)〜2月23日(水)までの期間、箕面駅前サンプラザ地階、箕面文化交流センターにある市民ギャラリーにて、みのお選抜美術展が開催されています。
前身の「箕面市民選抜美術展」から数えて第9回となる今回も、箕面で活動するみなさんの力作が集まりました。
部門は、絵画・塑像、写真、工芸、書の4部門。それぞれ最優秀賞1名・優秀賞3名が選ばれ、19日(土)午前10時から表彰が行われました。表彰式には、倉田哲郎箕面市長も出席し、皆さんの功績をたたえました。
今回初の試みとして、最優秀・優秀賞の作品をまとめて展示。特定の分野だけでなく幅広い部門に興味を持ってもらおうというねらいです。
出品者も若い世代からベテラン世代まで幅広く、美術展の今後ますますの発展が期待されます。

絵画の部:「ガスタンクのある風景」 松本辰夫さん
写真の部:「晩華」 館野仁孝さん
工芸の部:「花器」 有賀正訓さん
書道の部:「古墨軽磨満」 金子尚子さん

第9回「みのお選抜美術展」〜2月23日(水)まで開催
午前10時〜午後6時(最終日のみ午後4時までとなります)

箕面市青少年健全育成大会が開催されました

2011.02.19.sat/メイプルホール大ホール

箕面市青少年健全育成大会が開催されました

メイプルホール大ホールにて、平成22(2010)年度箕面市青少年健全育成大会が行われました。
表彰式に先だって行われたのは、(株)キッズシティージャパン代表取締役社長 兼
CEOの住谷栄之資(すみたに・えいのすけ)さんの基調講演。住谷さんは小学校から高校を箕面で過ごしたのち、東京の大学へ進学。その後観光業、外食産業なども経験されたのち、メキシコで存在を知った「キッザニア」に注目し、翌年キッズシティージャパンを設立。体験活動をふんだんに取り入れたテーマパーク「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」の運営を行っていらっしゃいますが、今回は「体験のすすめ」というテーマで現在の社会情勢なども踏まえつつおよそ1時間にわたってご講演されました。

講演につづいて、大会決議の採択が行われ、あらためて青少年の健全育成を目指す箕面市の方針を確認しました。その後行われたのは、青少年健全育成推進功労者の表彰式。もみじ顕彰、ささゆり褒賞の順に表彰が行われ、子どもたちの指導・育成に貢献した方、スポーツで活躍した方、放送コンテストや弁論大会などの各分野で活躍された方などの功績がたたえられました。受賞された皆さんは笑顔で誇らしげに見えました。これからもそれぞれの分野で、さらなる高みへ、ガンバってください!

ちいさくたって音楽会

2011.02.18.fri/メイプルホール

ちいさくたって音楽会

 2/18(金)午前11時、メイプルホール小ホールで「ちいさくたって音楽会 ママとベビちゃんのためのはじめてのコンサート」が開催されました。出演は、箕面在住の音楽家・ヴァイオリニストの釋伸司(しゃく・しんじ)さん、ピアニストの釋智美(しゃく・ともみ)さん夫妻。入場は0歳児から、バギーでもOKということで、会場は多くの親子でにぎわいました。
 耳なじみのあるクラシック曲などが演奏されると、子どもたちはお母さんのひざの上で自然に体を動かし始めたり、喜んで飛び跳ねたり。お母さんたちも、久しぶりのクラシック生演奏を堪能していました。楽器の説明をしたり、客席に下りて演奏したりといったサービスに、客席からも手拍子やハミングが起こって、和やかで楽しい音楽会となりました。

第3回箕面森町妙見山麓マラソン大会

2011.02.18.fri/とどろみの森学園、他

第3回箕面森町妙見山麓マラソン大会

 2/13(日)に行われた第3回箕面森町妙見山麓マラソン大会には、過去最多となる1141人が参加しました。
 スタート地点は、とどろみの森学園グラウンド。開会式では、マラソン選手の谷川真理さんから「このコースは本当に坂が多いけど、その分足腰が鍛えられるでしょう。みなさん、自分の体とよく相談しながら走って下さい」と参加者へのエールが送られました。
 選手宣誓、準備体操のあと、いよいよスタートです。3km・5km・10kmの各コースに分かれて、谷川真理さんのピストルの合図で走り出した参加者たち。少年野球チームの子どもたち、少年サッカーの選手、陸上部の中学生、健康のためにマラソンを続けている大人、それぞれがみんな自分の目標に向かって、次々と駆け抜けていきました。
 ゴールの豊能町立東ときわ台小学校では、最後のきつい坂を上り切った走者が一人、また一人と走りこんできてゴールイン。苦しそうな表情の中にも、達成感があふれていました。

駆け抜けろ!西小学校のマラソン大会

2011.02.18.fri/箕面西公園

駆け抜けろ!西小学校のマラソン大会

 雨で一日延期された、西小学校のマラソン大会。
 2/18(金)、この日も朝からどんより曇って、時おり雨粒もパラついたりしましたが、西小学校の児童たちは元気にマラソンに挑みました。
 校外を巡るコースの各所には、見守り役の保護者が立って、子どもたちが来るのを今か今かと待ちかまえていました。やがて、遠くから足音が聞こえ始め、先頭を走る子どもの姿が見えてきます。「がんばってー!」さかんな声援の中を、足音高く、息を切らして次々と走りぬけるランナーたち。飛ぶように走っていく子、ゼイゼイと苦しそうな子、歩いてしまう子…それぞれの走り方でゴールを目指す子どもたちに、見守る大人の目はどこまでもやさしく暖かでした。

足元にもロマンが在る マンホール蓋物語

2011.02.16.wed/みのお市民活動センター

足元にもロマンが在る

 みのお市民活動センターで開催中の「箕面在住アーティスト展 2010」。今回は、日本全国35都府県の1060のマンホールを撮影した大町凱彦さんの『マンホール蓋物語』。
 4年前からマンホールの蓋のデザインに興味を持ち、行脚を続けていらっしゃいます。そのデザインには、市町村のシンボルである花、木、鳥や名所旧跡などが反映されえていることが多いそうです。ちなみに箕面市は大瀧にもみじ。コナンくんのマンホールはどこ!?

■2月11日(祝)〜2月25日(金)9時〜22時/みのお市民活動センター

北摂のうまいもんが一堂に集結!「北摂一のこだわり屋台」

2011.02.13.sun/芦原公園

北摂のうまいもんが一堂に集結!「北摂一のこだわり屋台」

北摂から集まった21名のオーナーシェフが、食を通して街を元気にしようと企画した「北摂一のこだわり屋台」。今回が2回目となるこのイベント、合計21店舗で24000食を用意し朝10時から開店しました。オープンの30分前にはすでに待ち構える人の列ができていました。また、隣接する市営駐車場も程なく満車に。イベントの注目度の高さがうかがえます。

ある店では待ち時間が1時間というところも。並んでいた人の中にはご家族や友人と携帯電話で連絡を取りながら多くの店のメニューを楽しもうとしている方もいらっしゃいました。メニューのほとんどはワンコインで、1メニューにつき500円前後で楽しめるようになっています。会場のあちらこちらではシェフ自慢のメニューに舌鼓を打つ人の姿が見えました。

アコルディオン流るる昼下がり(ほっとコンサートVol.18)

2011.02.13.sun/みのお市民活動センター

アコルディオン流るる昼下がり(ほっとコンサートVol.18)

 その調べは時に激しく、時に歌うように、音をつむぎ出していく…。ボタンアコーディオンの生み出すメロディをウッドベースの低音がしっかり支え、いつしか気分はパリの街角に。
 2/13(日)午後2時から、みのお市民活動センターで行われた「ほっとコンサートVol.18 春風のハーモニー」には、今回も多くの観客が詰めかけ、日曜日の午後のひとときを音楽で楽しみました。
 最初に登場したのは、ユニット「kiripee(キリピー)」。ボタンアコーディオン奏者の持田桐(もちだ・きり)さんと、ベーシストの中村仁美(なかむら・ひとみ)さんが、ミュゼットやシャンソンといったフランスの音楽を中心に演奏していきました。
 コンサート後半は、一転して男性コーラスの世界。箕面で活動する「ロマンスガイズ」のみなさん、横一列に並んで見事な男声合唱を披露しました。メンバーのみなさんは、ロマンスグレーという言葉がふさわしい年齢層で「この歳になりますと、楽譜がなかなか覚えられませんで…」と笑いを誘っていました。

環境フェア

2011.02.12.sat/メイプルホール

環境フェア

 平成23年度から「第2次箕面市快適環境づくり計画」が施行されるにあたり、「平成22年度環境フェア 環境共生さきがけのまち・みのお」という催しが、2/12(土)メイプルホールで開催されました。
 ロビーのパネル展示では箕面市の「第2次箕面市快適環境づくり計画(素案)」や、環境関係の市民団体、企業などの活動が紹介されました。午後からは環境の講演会や、「第2次箕面市快適環境づくり計画」についてのパネルディスカッションも行われました。
 入り口前に設けられた、電気自動車の展示や自転車発電体験コーナーでは、関心を持った市民が係員の説明を受けたり、ペダルをこいで蛍光灯・小型テレビ・扇風機を動かしたりしていました。

雪ニモマケズ…こども会フェスタ!

2011.02.11.fri/メイプルホール&芦原公園

雪ニモマケズ…こども会フェスタ!

 2/11(金・祝)は朝から雪、雪、雪…。天候に恵まれない日となりましたが、なんのその。「こども会フェスタ」は降りしきる雪をものともせず、予定通り開催されました。
 箕面市内各地の「こども会」が一同に集結する、年に一度のビッグイベント。芦原公園の野外ステージにはテントが立ちならび、屋台や当てもん、小物販売などでにぎわいました。お父さんたちは恒例のもちつきに張り切って、まさしく「昔取った杵柄」といったところ。ペッタン、ペッタンの音が、フェスタににぎわいを添えました。
 ロビーではクラフトコーナーなどの他、子ども実行委員による「クイズ人物探しゲーム」も行われました。小ホールではよさこい、劇、チアリーディング、ダンスなど、子どもたちが日頃の練習成果を存分に披露していました。

わんぱく相撲全国大会出場!渡邉太陽さん

2011.02.10.thu/箕面市役所

わんぱく相撲全国大会出場!渡邉太陽さん

 箕面市立西小学校5年生の渡邉太陽さんに、市長表彰が贈られました。太陽さんは、2009年7月、「第14回わんぱく相撲大阪府決勝大会」で第3位に入賞し、同年8月に両国国技館で行われた「第25回わんぱく相撲全国大会」に出場。ベスト32という成績をおさめました。
 相撲との出会いは、城東区に住んでいた頃に通っていた保育園。元大阪国技館が近くにあったことから相撲が盛んだったそうです。お友だちと対戦して勝てばヒーローになれると、お父さんと裸で何度も練習していた太陽さん。相撲を本格的に始めたのは小学校1年生の秋で、長居公園にある相撲道場で毎週日曜日に練習を重ねてきました。
 この日、ご両親と妹さん、おじいちゃん、おばあちゃんと市役所を訪れた太陽さんは、倉田哲郎市長から「負けず嫌いですか?」とたずねられると、「そうです」とはにかみながら答えていました。
 現在は塾通いで勉強に頑張る太陽さんですが、相撲もぜひ続けてほしいですね。

つなぐ 出合う ひろがる 〜箕面の交通〜

2011.02.09.wed/箕面市立西南図書館

つなぐ

 開通100周年を迎えた阪急電車の箕面線各駅の写真や懐かしい切符などを展示した「つなぐ 出合う ひろがる 〜箕面の交通〜」(主催:西南図書館、人と本を紡ぐ会)と題したパネル展が、現在、箕面市立西南図書館で行われています。各駅やその周辺の昔と今の写真、電車のプレートのほか、市民のかたのコレクションの昔の切符など、興味深いものがズラリ。北摂地域の写真をホームページで閲覧できる「北摂アーカイブス」パネル展も同時開催中のほか、3月には関連講座も開催されます。
■パネル展「つなぐ 出合う ひろがる 〜箕面の交通〜」
日時:1月11日(火)〜3月30日(水) 午前10時〜午後5時
※月曜日、第1金曜日、2月22日(火)〜25日(金)休館

■関連講座「つなぐ・であう・ひろげる地域の公共交通〜箕面の「オレンジゆずるバス」〜
日時:3月5日(土)午後2時〜4時
場所:箕面市立西南図書館2階 大会議室
講師:新田保次さん(大阪大学大学院教授)
定員:90人(当日先着順)

能楽は楽しい!〜謡と小鼓体験講座

2011.02.09.wed/箕面市立中央生涯学習センター

能楽は楽しい!〜謡と小鼓体験講座

 2月9日(水)、昨年に引き続き2回目となる謡と小鼓体験講座「能楽は楽しい!」が箕面市立中央生涯学習センターで行われました。
 これは、箕面市在住の、大倉流大鼓方 山本哲也さんと、幸流小鼓方 成田達志さんが、もっと能を身近に感じてもらおうと立ち上げたユニットTTR能プロジェクトが行っている講座で、2回のお稽古と、舞台観劇がセットになっています。
 箕面市外からの参加もあり、受講生はマンツーマンでみっちりと指導してもらえる密度の高い練習に。さらに、みなさんの熱心な取り組みで、最後には発表会も行われる充実ぶりでした。
 講座の最終回は、2月16日(水)、大阪能楽会館でのTTR能プロジェクト春公演「小鍛冶」の観劇。実際に習った演目ということでみなさん楽しみにされていました。

誕生・箕面トランポリン大使

2011.02.09.wed/箕面市役所

誕生・箕面トランポリン大使

「ここに特命大使『箕面トランポリン大使』の称号を授与します」

 2/9(水)午前9時30分。箕面市役所2階の市長室で、トランポリン選手・廣田遥(ひろた・はるか)さんの市長表彰、および箕面特命大使の任命が行われました。
 箕面出身の廣田遥さんは、オリンピックの日本代表選手として2004年のアテネ大会、2008年の北京大会に連続出場し、昨年の日本選手権では前人未到の十連覇を達成するなど、数々の偉業を成し遂げています。この日はスリムな黒のスーツに身を包んで市役所を訪れた廣田さん。市長から表彰状、特命大使の任命状が続けて渡され、「世界中で箕面をPRして下さい」と市長の言葉に、にっこり笑ってうなずいていました。
 その後は、和やかな談笑のひととき。「十連覇って…すご過ぎる、いったいどうなってるんですか?」という市長に、廣田さんは「過去に九連覇した人はいたのですが、十連覇は例がなくて…そこに大きな壁を感じましたが、乗り越えることができました」と応えていました。
 現在も阪南大学で練習を続けている廣田さんの目標は、今年の世界大会で入賞し、三大会連続となる2012年ロンドンオリンピックへの出場権を獲得すること。「より高く跳び、より難度の高い技に挑んでいきます」さらなる高みへ…遥スマイルの中に、決意がキラリと光りました。

彩都の丘学園で植樹スタート!

2011.02.07.mon/箕面市立彩都の丘学園

彩都の丘学園で植樹スタート!

今年4月の開校に向けて、着々と準備が進められている小中一貫校の「彩都の丘学園」。2/4(金)には「障害者市民事業所グリーン&グリーン」のみなさんが訪れ、学校の敷地に植樹を行いました。この日植えられた箕面特産の柚子などの木々は、これから歴史が始まる新しい学校を、ずっと見守って行くことでしょう。

中小「あいさつのうた」ができました!

2011.02.07.tue/箕面市立中小学校

中小「あいさつのうた」ができました!

箕面市立中小学校では、もっと子どもたちにあいさつをしてもらおう、というねらいで「あいさつのうた」をつくって広めようとしています。
この「あいさつのうた」は曲を音楽の先生が、歌詞を子どもたち自身がそれぞれ考え、2010年12月に完成しました。
朝の登校時や夕方の下校時だけでなく、始業式や終業式などの式典の際にも流しているそうです。子どもたちの反応も上々で、歌詞を覚えて歌える児童もたくさんいるとのこと。これからも歌をどんどん広めてみんながあいさつできるようにしたいと意気込みます。みんなでレッツ・あいさつ!

2月の箕面山七日市開催!!

2011.02.07.mon/箕面駅前周辺商店街

2月の箕面山七日市開催!!

 寒さ残る2月の箕面山七日市。人気の振舞いは鯛焼き!
みのお本通り商店街が中心となって、商店街にある「ゝ神 TENJIN」協賛のもと、七日に合わせて、各お店の店頭にあるチラシ持参のかた77人限定に、こだわりの鯛焼きが振舞われました。振舞い開始時間前には長蛇の列。用意された77匹の鯛焼きはアッという間に無くなりました。
 また、瀧道ケヤ木広場では、9店のこだわりのお店が並ぶ「箕面産市」を開催。
今回も特別に箕面市の公式ブログキャラクター「モミジーヌ」のキャラクターグッズの販売やホットドリンクが振舞われ、会場は和やかムードで魅力ある瀧道を演出。
 そのほかにも、瀧前の楓来坊では大滝までウォーキングされたかた限定100人に自慢の足湯と足湯タオルがプレゼントされ、疲れた体を癒すイベントとなりました。
 さらに、今月から新たにタッキー816みのおエフエムのレポーターが箕面山七日市に派遣され、会場のようすを生中継。今後もタイムリーに箕面山七日市情報を発信していきます。
 次回の「箕面山七日市」は3月7日(月)に開催。
ご利益たっぷりのイベント盛りだくさん。ぜひ、毎月七日は箕面山七日市にご来場ください!

デンマークを知ろう!

2011.02.06.sun/みのお市民活動センター

デンマークを知ろう!

2/6(日)午後1時30分から、みのお市民活動センターで「第4回デンマークを知ろう!〜市民の暮らしから見えるもの〜」という催しが行われました。
 主催したのは、大阪大学世界言語研究センターの石黒暢(いしぐろ・のぶ)准教授と、大阪大学でデンマーク語を学ぶ学生たち。会場に詰めかけた市民の前で、スライドを使ってデンマークという国、そこで暮らす人々のようすを紹介していきました。
 デンマークという国は、環境先進国、高福祉の国、そして幸福度世界一の国として知られています。車よりも自転車を、残業よりも家族で過ごす時間を大切にし、生きることを楽しむ。子どもたちは少人数のクラスでのびのびと学び、試験も受験戦争とも無縁の学校生活を送ります。海上には風車が林立し、風力発電機のシェアは世界トップを誇るデンマーク。ごみの分別や、オーガニック食品への関心も高いといいます。
 後半では「食」「教育」「環境」といったテーマに分かれて、フリートークの時間が持たれました。参加した市民から寄せられる質問に、学生たちが現地で見てきたことに基づいて回答したり、活発な討議が交わされました。デンマーク名産のチーズを乗せたクラッカーや、一風変わった味の真っ黒なグミ?などのお菓子もふるまわれ、参加者はデンマークという国を心ゆくまで味わっていました。

みのお・瀧道 四季のまつり「冬」〜神秘と癒しの森へ〜

2011.02.06.sun/橋本亭、滝道、箕面文化・交流センターほか

みのお・瀧道 四季のまつり「冬」〜神秘と癒しの森へ〜

 2月5日(土)・6日(日)、寒さ極まる冬の季節こそ魅力が増す、神秘的な箕面を楽しむイベントが行われました。
 阪急箕面駅構内の大型ポスターでイベント情報をチェックしたら、まずは箕面文化・交流センターへ!箕面山を開山したといわれる役行者(えんのぎょうじゃ)の伝説を紐解く「箕面山瀧安寺 秘密縁起絵巻展」で1300年前にトリップ。
役行者の足跡を辿って瀧道へ向かうと橋本亭では自然の神秘、昔も今もかわることなく「そこ」にある生きものたちを紹介する写真・絵画・映像展が開催されました。
 さらに瀧道を進み梅屋敷では、役行者とゆかりの地を巡る映像放映を楽しみました。
 各会場で箕面にちなんだスタンプを集めると、役行者「五香の湯」(箕面温泉スパーガーデン)を割引で楽しめるスタンプラリーも多くのかたにご参加いただきました。
 さらに、「スイーツ巡り」も開催。箕面を代表する洋菓子店6店のお菓子を3会場で振舞い、時間前から行列ができる大人気ぶりでした。
 他にも昔懐かしい「のぞきからくり」で箕面を紹介したり、商店街では寄席が開催されるなど、まるごと箕面満喫の一日でした。
★次回の「みのお・瀧道 四季のまつり」は「春」5月の新緑を楽しむイベントを開催予定です

市民グループの作品展

2011.02.05.sat/みのお市民活動センター

市民グループの作品展

 みのお市民活動センターで、市民グループの作品展が開催されました。
フリースペースで行われたのは、カルチャー唐池の「第10回はがき絵 第2回水彩画 合同グループ展」(2/4〜6開催)。透明水彩の魅力に誘われ、月に2回、はがき絵小作品の製作に励むみなさんと水彩画の大作に挑戦するみなさんの作品です。
 また、会議室で行われたのは、グループけい、グループオンリーワンの「第4回陶芸展」(2/5〜6開催)。
作陶の魅力にとりつかれ、世界でオンリーワンの作品を創り続けているみなさんの作品が並んでいました。

走れー!がんばれー!小学校のマラソン大会

2011.02.04.fri/萱野東小学校

走れー!がんばれー!小学校のマラソン大会

 2/4(金)、萱野東小学校で1・2時間目に行われた5・6年生のマラソン大会。よく晴れた朝、子どもたちはグラウンドに集合し、まずは5年生がスタートラインからいっせいに飛び出していきました。コースは、学校を周回する2350m。駆け抜けていく子どもたちに、沿道で見守る多くの保護者や地域のかたから「がんばれー!」と声援がさかんにかけられました。
 マラソン大会に備えて、これまで毎日練習を積んできた子どもたち。朝、20分休み、昼休み、放課後…走った距離を「マラソンカード」に記入し、合計で42.195km走破を目指してきたそうです。
 学校の東側はけっこうな上り坂になっており、みんなかなり苦しそうな表情。「あと少し!」声援に送られながら、一人、また一人とゴールに駆け込んできます。中には、苦しさのあまりか、あるいは感極まったのか、泣きながらゴールする子も。ハァハァと荒い息をつきながらも、完走の達成感に包まれて、みんな清々しい表情を浮かべていました。
 5年生が走り終わって、次は6年生の出番。グラウンドから子どもたちが飛び出してくると、沿道は再び声援でにぎわいました。

保育園にオニがきた!

2011.02.03.thu/桜保育園

保育園にオニがきた!

2/3(木)、桜保育園で恒例の節分のつどいが行われました。
 午前10時、園のホールに集まった子どもたちは、節分や立春の意味、鬼が嫌うものについてのお話を保育士から聞き、鬼退治の劇を観ました。子どもたちが部屋に戻ると、ドロドロと太鼓が鳴りひびき、突如として世にも恐ろしげな赤鬼と青鬼が現われました。恐怖のどん底に突き落とされる子どもたち。大声で泣きわめき、逃げまどい、保育士にしがみつき、中には豆の替わりのボールや紙玉を手に勇敢に鬼に立ち向かっていく子もいて、てんやわんやの大さわぎ。鬼が退散した後でも「こわかった〜」と、まだ泣きじゃくっている子もいました。
 鬼たちは部屋を一つずつ訪問し、行く先々で上がる絶叫。この日は園児のほか、一般の親子連れも参加して、節分のつどいを楽しんでいました。

※豆を使わないのは、アレルギーのお子さんに配慮してのことだそうです。

帝釈寺の火渡り修行

2011.02.02.wed/帝釈寺

帝釈寺の火渡り修行

2/2(水)、粟生外院2丁目の帝釈寺で、恒例の福護摩祭りと火渡り修行が行われました。
境内には、心待ちにしていた参拝者が入りきれないほど訪れ、行者たち十数名と住職による行を見守りました。
 護摩に火が点され、もうもうたる煙が舞い上がり、紅蓮の炎が踊ります。すっかり燃え崩れたあとで、燃え殻をならして、火渡りの道がつくられます。まだ燠火の赤く残る上を、まずは行者たちが、胸の前で手を合わせ、精神統一しながら渡っていきます。行者のあとには、一般の参拝客も火渡りに挑戦。中には、赤ちゃんを抱いて渡っていく人も見られました。
 厄払いの意味を持つこの火渡り神事、この日は約250人が火渡りを行い、この一年の無事を祈っていました。

ひびけ!オルゴール

2011.02.01.tue/北小学校

ひびけ!オルゴール

 2/1(火)午後2時、北小学校の体育館で「北小会館がおくるオルゴールコンサート」が行われました。
 北小校区のコミュニティーセンター・北小会館が、地域と小学生を結ぶために企画したコンサートで、今回はオルゴール愛好家の塩田さんを迎えて、その音色や音の出る仕組み、歴史について解説していただくという内容でした。
 体育館には、1年生から6年生までの全校児童や、地域の人たちが集まり、オルゴールの奏でるやわらかい音色に耳を傾けました。100年以上前にドイツで作られたディスクオルゴール、スイスの職人が作った鳥の声のオルゴール、ピアノ並みの音域を持つシリンダー式オルゴール、手回しオルガン…
「オルゴールといえば、日本では宝石箱やおもちゃのイメージがありますが、ヨーロッパではかつてオルゴールが音楽文化の一翼を担っていたのです」
わかりやすく、ユーモアを交えた塩田さんの解説に、子どもたちは身を乗り出して、興味津々の様子で聞き入っていました。

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