災害時のペットを考える。「箕面動物愛護市民フォーラム」開催

2018.10.07.sun/箕面市立総合保健福祉センター

災害時のペットを考える。「箕面動物愛護市民フォーラム」開催

 「災害は忘れる前にやってくる」と題した「第2回箕面動物愛護市民フォーラム」が開催されました。地震、台風と、今年は箕面市でも何度も避難所が開設されました。いざというといきに、ペットを守るため、災害に備えて何ができるのかについて、東日本大震災や九州の豪雨の際にVMAT(災害派遣獣医療チーム)として活動された船津敏弘さんと、家庭犬しつけインストラクターの森悦子さんのお話に、多くの参加者が聞き入っていました。
 森さんは、いざといときに備えて犬の飼い主さんは「どんなときでも呼べば飼い主の元へ戻れる」「クレート(かご)に入れるようにする」「社会性を身に付ける」、といった3つはできるようにトレーニングを重ねておくと良いと話していました。参加者は、「一朝一夕にできることではありませんが、犬を飼う者としては積み重ねてがんばります」と話していました。

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