忠臣蔵特別企画ハイキング

2017.12.14.thu/萱野三平記念館「涓泉亭」ほか

忠臣蔵特別企画ハイキング

12月14日(木曜日)、箕面観光ボランティアガイド忠臣蔵特別企画ハイキングが行われました。
この日は赤穂浪士の討ち入りの日として知られています。
「四十八番目の浪士」とも呼ばれる萱野三平は、萱野出身。
松の廊下の刃傷事件により、藩主・浅野内匠頭が切腹させられますが、赤穂への急使として立てられたのが萱野三平でした。その後、赤穂浪士への参加を切望しつつも、主君への忠義と実家の義理の板挟みで、討ち入りを前に自ら命を絶った三平。彼の住んでいた家が、萱野三平記念館「涓泉亭」(けんせんてい)として整備され、当時のようすを今に伝えています。
 この日のハイキングでは、涓泉亭で箕面観光ボランティアガイドのメンバーから萱野三平の解説があり、彼が暮らした長屋門などを見学しました。その後、古い家並みと路地、田畑の中を通り抜けて、箕面市立病院の北側にある墓地へ。萱野三平の墓の前で、参加者のみなさんは遠い昔に生きた若者の生涯に思いを馳せていました。

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