消防救助隊の強化訓練

2015.06.16.tue/消防署西分署

消防救助隊の強化訓練

毎年8月に行われる「全国救助技術大会」では、全国の消防救助隊が参加して、技術・精神力・チームワークを競います。その出場を目指して、箕面市消防署西分署の救助隊員が強化訓練を行っています。
「ブリッジ救出」は、川や谷間などを想定して、張り渡した20メートルのロープを伝って救出を行うというもので、早く・安全で・確実な作業が求められます。
「ほふく救出」は、煙の充満する通路を腹ばいでくぐり抜け、その先に倒れている要救助者を救出します。40秒以内の実技ですが、1回終わると汗だくになり、肩で息をするほどハードな訓練です。それを数分のインターバルで何度も繰り返し行う隊員のみなさんからは、全国大会出場への意気込みが伝わってくるようでした。

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