堀尾貞治展オープニングパフォーマンス

2015.04.11.sat/桜ヶ丘2丁目

堀尾貞治展オープニングパフォーマンス

 桜ヶ丘2丁目の「ギャラリー・アカンサス」で、4月11日(土曜日)から「堀尾貞治展『あたりまえのこと その時のこと』」が開催されています。
 堀尾貞治(ほりお・さだはる)さんは、元・具体美術協会の会員で、世界的にも注目されている前衛アーティストです。展示の初日に行われた堀尾貞治さんによるオープニングパフォーマンスには、ファンなどおよそ50人が詰めかけました。
 ギャラリー前の路上で、堀尾さんは観客に向かって「今からこの紙コップで水を流します」と宣言。バケツからすくって、道の上に注いだ水は、坂道を流れ下りていきます。その水が作り出す形は、誰にも予測できず、これまで存在したことがなく、今後も同じ形が生まれることはないであろう、今だけ存在するたった一つのものです。堀尾さんの指示で、見守っていた人も次々にコップを手に取って水を流し、その形づくりに参加していました。
 特別な才能や技術を駆使するのではなく、ありふれたものの中の「美」に気付き、見出し、それを楽しむ…そんなスタイルの芸術を体験するひとときとなりました。
ギャラリーの庭に場所を移して行われた、パフォーマンス第二弾。廃材を組み合わせて「まだ見たことのない形」を作ろうというもので、制作する堀尾さんの一挙手一投足を見守ることしばし。
「できました」
堀尾さんの声に、拍手が湧き起りました。その後は、作品を眺めたり、歓談したり、アーティストも観客も共に、和やかな時間を過ごしました。

■堀尾貞治展「あたりまえのこと その時のこと」
日時:4月11日(土曜日)〜25日(土曜日)午前11時〜午後5時
※4月19日(日曜日)は休み
場所:ギャラリーアカンサス(桜ヶ丘2-7-12)

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