第14回箕面の森の音楽会

2014.05.17.sat/瀧安寺前広場

第14回箕面の森の音楽会

緑に囲まれた箕面の山の中、滝道沿いにある瀧安寺前広場で「箕面の森の音楽会」が行われました。
スタートは昼の12時30分。
 最初に登場したのは「ツハ・コ・ケストラ」のみなさんです。市内在住の津波古さん一家6人によるファミリーアンサンブルで、2013年10月には「第2回全国ファミリー音楽コンクールinよっかいち」で準優勝を果たし、箕面市の市長表彰も受けています。
いろいろな大きさのリコーダーによる合奏や、面白い音の出る「びやぼん」などの楽器の演奏、手遊びやペープサートを使った演出もあり、音楽好きな一家の楽しい演奏に大きな拍手が送られました。
 続いて登場したのは、ケルト音楽を演奏するデュオ「hatao & nami」のお二人です。アイリッシュ・フルートとアイリッシュ・ハープの奏でる美しいメロディは、森に囲まれたこの場所にぴったり。イギリスのバグパイプや北欧の柳の笛といった珍しい楽器も披露され、軽快なダンス曲では自然に踊りだす人もいて、楽しい時間となりました。
 幕間には滝ノ道ゆずるが登場し、舞台を盛り上げました。「音楽会ということで、ゆずるも楽器に挑戦します!」…手渡された小さなウクレレを、懸命に弾こうとするゆずる。なかなか苦労していましたが、かろうじて音らしきものが鳴り、拍手ももらって嬉しそうでした。
 いよいよ最後の出演。舞台に立ったのは、箕面出身の姉妹デュオ「Sky」です。2010年のメジャーデビュー後、CMソングやプロゴルファーのテーマ曲を手がけ、2011年には箕面市特命大使にも任命されるなど、活躍を続けています。
 二人が歌い始めると、その伸びやかな歌声、美しく調和したハーモニーが、緑に包まれた空間を満たしました。空の青さ、雲の白さを歌った曲では、見上げれば歌詞そのままの澄んだ空が広がり、歌と自然の共演に、居合わせた人たちは時を忘れて聴き入っていました。

なお、今回出演した三組のグループは、いずれもタッキー816で番組を担当しています。

●サタデーワイドフィーバー(土曜日正午〜午後5時)
 第4週のアシスタント…津波古奈穂(ツハ・コ・ケストラ)

●DJカーニバル(日曜日午前11時〜12時)
 第4週担当…hatao & nami

●afternoon de Sky(第4土曜日午後1時30分〜2時)
 DJ…Sky

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