笑顔いっぱい!とよかわみなみ幼稚園の運動会

2013.10.06.sun/とよかわみなみ幼稚園(小野原東4)

笑顔いっぱい!とよかわみなみ幼稚園の運動会

10月といえども日差しは強く、汗ばむほどの陽気となった日曜日。青空のもとで、とよかわみなみ幼稚園の第19回運動会が開催されました。
今回のタイトルは「わっしょい わくわく!おまつり うんどうかい」。入場門にはカブキ役者が、ハッタと園庭ににらみを利かせています。その下をくぐって、子どもたちの手づくりおみこしが入場し、練り歩きながら運動会の幕が上がりました。
開会式では、声をそろえて元気な子どもたちの宣誓。そしてなぞの怪人おかめ・ひょっとこが現れ、子どもたちに励ましのことばを送りました。
年少組のかけっこでは、トコトコ走って、ウイニングポーズを決めながらゴールする子も。対抗競技の「竹取り合戦」では、力の限りに竹の棒をひっぱり合いました。
保護者も参加して行われたデカパンリレーは、子どももおとなも楽しそう!早く早く、と親子で一枚のデカパンに入って、よいしょ、よいしょと走って行くユーモラスなその姿は、周囲の笑みを誘っていました。
 ここが見せ場、とばかりに張り切る子どもたち。障害物競争、リレー、ダンス、走って登って踊って飛んで、日頃の練習の成果を思う存分発揮して輝く表情の数々が、そこにありました。
大きな「パラバルーン」を使った演技では、みんなで力を合わせて、いろいろな形を作りました。ふくらみ、ゆれながら自在にその姿を変えるパラバルーンは、まるで生き物のよう。見ごたえのある演技の連続に、見守る人たちも惜しみなく拍手を送りました。
クライマックスは、年長組全員による組体操。号令に合わせて、次々と技を繰り出していきます。二人組、三人組、五人組、とだんだん難しくなり、最後は「ムカデ」の大技です。四つんばいで一列になり、しっかり手をついて、後ろの子の背中に片足を乗せ、もう一方の足も乗せれば完成、慎重に…そばで見守る先生たちも、心配そう。できるかな…

できた!

園庭に姿を現した、二匹の大ムカデ。それはまさしく、子どもたちの成長の証でした!
難しい技を成しとげた子どもたちの、晴れやかな表情。最後は楽しい親子ダンスで、運動会のフィナーレを飾りました。
閉会式では、例のおかめ・ひょっとこが再び登場。「がんばった子どもたちに、ごほうびです」とプレゼントの袋を掲げると、子どもたちは歓声を上げて喜んでいました。
ちょっと暑かったけど、緑の芝生と青空の間で、たくさんの笑顔に出会えた運動会。素晴らしい秋の一日となりました。

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