行列のできる箕面市農業祭

2012.12.08.sat/芦原公園

行列のできる箕面市農業祭

毎年恒例、市民に大人気のイベント「第37回箕面市農業祭」が、今年も盛大に催されました。朝9時、倉田哲郎市長の開会宣言とともに始まった農業祭。会場の芦原公園はすでに多くの市民でいっぱいになり、新鮮な箕面産野菜を求める人たちが、即売コーナーに列を作りました。野菜、みかん、葉ボタン、たくさん用意されていたものの、開始から1時間後にはほぼ売り切れ。箕面の農産物の人気の高さをうかがわせました。
 午前11時からは、稲わらの無料配布が行われ、家庭菜園や工芸用に稲わらを求める人たちが長い行列を作りました。午後1時からは堆肥の無料配布で、こちらも公園中をめぐる長蛇の列。千袋の堆肥が、飛ぶようにさばけていきました。他にも、福引コーナーや屋台のねぎ焼きが人気で、あちこちで行列ができていました。
 新潟県三条市からは、特産の洋なし「ル・レクチェ」や伝統工芸の打刃物の展示・販売ブースが出され、会場に彩りを添えていました。
 メイプルホールのロビーでは「農産物品評会」が行われ、展示されたえり抜きの箕面産野菜に来場者の目が集まりました。
 新鮮野菜を手に入れ、屋台でおなかを満たし、農業祭を堪能した市民のみなさん。満足そうな表情があちこちで見られる、そんな催しとなりました。

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