彩都の丘学園「ロバの音楽座」コンサート

2011.11.10.thu/彩都の丘学園

彩都の丘学園「ロバの音楽座」コンサート

 まるでおとぎの国の森の中から抜け出してきたような不思議な楽団が、にぎやかに演奏しながら入ってきました。バグパイプ、リコーダー、サズ、太鼓など、古楽器の合奏は体育館にこだまし、独特の音色と旋律は聴き手を中世のヨーロッパへと誘うようでした。
東日本大震災復興のチャリティーを目的に開催された「ロバの音楽座」のコンサート。会場の彩都の丘学園の児童、保護者、そして校区外からも多くの観客が訪れました。入口では児童たちが手づくりの募金箱を持って並び、元気な声で募金を呼びかけていました。
 「ロバの音楽座」は、ルネサンス時代の古楽器などを演奏しているグループで、ステージには珍しい楽器がところせましと置かれていました。リードオルガン、パンフルート、ハーディガーディ、サントゥール、リュート。大きなヘビのように曲がりくねった管楽器セルパン、カエルが飛び跳ねているような音のビヤボン、果ては創作楽器「ロバの足」から、新聞紙を丸めたり叩いたりして音を出すパフォーマンスまで、変幻自在の音遊びに、子どもも大人も時には笑い転げ、時には静かに聴き入っていました。美しいメロディー、やさしく調和するコーラス、古楽器の柔らかくまろやかな音色に酔いながら、時間は夢のように過ぎていきました。
 4月に開校した彩都の丘学園には、校歌がまだありません。そこで、子どもたちから詞のフレーズを集め、ロバの音楽座がそれに曲をつけて、新しい校歌が作られることになりました。どんな校歌が出来上がるのか、児童たちも楽しみにしているようでした。

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