箕面市少年少女リコーダー合奏団20周年記念コンサート

2011.10.30.sun/メイプルホール

箕面市少年少女リコーダー合奏団20周年記念コンサート

 今年で活動20周年を迎えた「箕面市少年少女リコーダー合奏団」の記念コンサートが、10/30(日)午後2時からメイプルホール大ホールで開催されました。
 幕が上がるとともに舞台から流れ出たのは、たくさんのリコーダーが奏でるメロディ。壇上に並んだ団員は、うすもも色のブラウスに黒のスカート・ズボン姿で、オープニング曲「威風堂々」を演奏しました。リコーダーは、音楽の授業でおなじみのソプラノ、アルトのほか、高い音の出るソプラニーノ、アルトより一回り大きいテナー、さらに大きく吹き口がパイプになっているバス、そして身長をはるかに上回る巨大なコントラバスなど、さまざまな種類が登場。澄んだ音が奏でるアンサンブルは、湧き出る泉のように、流れるせせらぎのように会場を満たしました。
 姉妹団体の「箕面市少年少女合唱団」も友情出演し、お祝いの歌声を元気に響かせました。
合間にはリコーダー講師の高橋肇さん、合奏団OGでリコーダー奏者の井元ましろさんの演奏があり、コンサートに彩りを添えました。
 後半の舞台では衣装を替えて、色とりどりのバンダナをスカーフがわりに巻いて現われた団員たち。ノリのいい曲、アニメのテーマソングなど、楽しい曲を次々と演奏していきました。OB・OG参加のコーナーでは、セーラー服やつめえり姿の卒団生もリコーダーを手に舞台に上がり、現役団員といっしょに曲を奏でました。
 20年の節目となるコンサートは、成功裡のうちに幕を閉じました。「21年目へ向けて、思いも新たに活動していきます」決意のことばに、客席からは大きな拍手が湧き起こっていました。

page top