外国人市民のための防災セミナー

2011.10.13.thu/国際交流協会

外国人市民のための防災セミナー

 今年も、外国人市民のための防災セミナーが箕面市国際交流協会で行われました。箕面市の市民安全政策課から講師の方を招いて、日ごろの災害への備えを教えていただきます。会場には、英語、中国語、ロシア語のスタッフがいるので、講師が前で話した内容をその場で各言語に通訳していきます。東日本大震災以降、防災に対する関心も高まっており、地域の防災情報を外国人市民にも伝えるのがこのセミナーの目的です。
 地震のとき、火事のとき、救急のときなど、それぞれの場合によってどう対処したら良いかを確認したあと、消火器の使い方の体験や非常用持ち出し袋の中身の確認を行いました。また、協会からもほど近く、避難所にも指定されている東小学校へ実際の備蓄の状況を確かめに、全員で移動しました。参加者からは盛んに質問が飛び出て、防災に対する関心の高さが表れていました。

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