逝きし人、遺せし思いは、黄金に実りて子らの手に

2011.06.30.thu/新稲4丁目

逝きし人、遺せし思いは、黄金に実りて子らの手に

 6/30(木)午前9時15分、新稲4丁目のとうもろこし畑に、箕面市立西小学校の1年生と6年生およそ250人がやって来ました。子どもたちは帽子に長袖、軍手の姿で、農道狭しとひしめき合いながら、大人の背丈よりも高く伸びたトウモロコシの密林に分け入っていきました。1年生と6年生が一人ずつペアになり、6年生は1年生の手を引きながら、長い茎の中ほどに実ったとうもろこしに手をかけ、力を込めて折り取るように収穫していきました。
 このとうもろこしは、先日亡くなった新稲の農家・稲治寛一さんが育てていたものです。これまで毎年、近隣の小学校の児童に、じゃがいもやトウモロコシの収穫を体験してもらうために、稲治さんは無償で畑と作物を提供して来られました。今回は稲治さんのご家族から、稲治さんが元気だったころに植えたトウモロコシがよく実ったので、子どもたちに取りに来て欲しいと学校に連絡があり、急きょ収穫体験を実施することになったものです。
 首尾よく一人四本ずつのとうもろこしを手にし、学校へと帰って行く子どもたち。家でおいしくいただきながら、それを育てた人や、農業について思いを馳せてもらいたいものです。

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