三中生徒会が「いじめZERO」劇を小学6年生に披露

2011.01.20.thu/市立第三中学校

三中生徒会が「いじめZERO」劇を小学6年生に披露

 1/20(木)市立第三中学校では、4月に入学を控えた校区の小学6年生を対象に、「小学生体験授業」が行われました。参加したのは、箕面市立南小学校の6年生89名、西南小学校の6年生105名です。
 午後2時、第三中学校の体育館に集まった6年生の前で、まず校長先生からのあいさつがあり、続いて生徒会執行部による「いじめ」をテーマとした寸劇が行われました。
 第三中学校では2年前から「いじめZERO活動」が行われていて、昨年は「いじめZERO缶バッヂ」が作られ話題になりました。劇にさきがけて、6年生たちに「いじめZERO缶バッヂ、見たことありますか?」との問いかけに対して、ほとんどの6年生が手を上げました。
 寸劇では「勝手に使う」「落書き」「悪口」「無視」の四つのテーマが取り上げられました。舞台の中央に教室の机と椅子が置かれ、制服姿の生徒たちが、人の持ち物に勝手に落書きをしたり、面と向かってひどい悪口を言ったり、みんなでしめし合わせて一人を無視するといった、学校生活でありそうないじめの現場を再現しました。短い劇でしたが、6年生たちは真剣に舞台を見つめていました。

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