2010.10.29.fri/エキスポ90みのお記念の森
箕面市立萱野北小学校の3年生が、学校で育てたクヌギ、コナラのドングリの苗木をエキスポ90みのお記念の森に植樹しました。
これは、箕面の国有林をオオクワガタが棲める森に戻そうと箕面森林環境保全ふれあいセンターが子どもたちを対象に実施しているフィールドワーク。
スギ、ヒノキの人工林から、クヌギ、コナラなどの落葉広葉樹林への転換を図ることで、かつての森を再生しようとしています。
小学校1年生の時に遠足で訪れたこの森で拾ったドングリを、2年間学校で育ててきました。
センター職員の説明を真剣に聞く子どもたちに先生は、「土を触らせてもらえる事がうれしくて、おしゃべりする余裕がないようです」と話していました。
また、シカのフンを見つけた子どもたちは大騒ぎ!
植樹の後は、ボランティアの方々による葉っぱのクイズなどに挑戦。正解者には賞状が渡されました。
子どもたちが大人になる頃、植樹した苗木はどこまで大きく成長しているかな?