じゃがいもどっさり掘りました

2010.06.14.mon/新稲6丁目

じゃがいもどっさり掘りました

新稲6丁目のじゃがいも畑に、大挙して押し寄せた小学生軍団!?
農家の稲治寛一さんが提供する畑で、毎年恒例のじゃがいも収穫体験。西小学校の1年生と6年生、北小学校の3年生、合わせて300人以上の小学生が参加しました。
最初に稲治さんからじゃがいも作りについての説明があり、その後じゃがいもの緑の葉をかきわけるようにして、割り当ての位置に着く子どもたち。午前9時40分、「それでは、はじめて下さい」の合図に、軍手をはめた手でいっせいに掘りはじめました。
西小は6年生と1年生がペアになり、6年生がリードしながら掘っていきます。「きゃっ、みみず!」「何やこれ〜、はさみ虫〜!?」「うわー、気持ちわるーい」

ぎゃーーーーっ!!!ムカデやーーーーっっっ!!!!

畑は子どもたちの上げる歓声で騒然となりました。
土の中から顔をのぞかせたじゃがいもを、子どもたちは次々と掘り出して行きます。用意のビニール袋はわりとすぐいっぱいになり「百個ぐらい掘ったよ!」と得意顔の子も。後で持って帰るのが大変なのでは!?
一時間ほどで、緑に茂っていたじゃがいもの葉は全て引き抜かれ、子どもたちは収穫に顔をほころばせていました。掘ったじゃがいもは家に持ち帰り、家庭でおいしくいただくそうです。
稲治さんによると、今年は3月の低温が影響して、実り具合は例年に比べてかなり悪いそうです。この日を迎えるまで、イノシシよけの鉄条網を張り巡らすなど、苦労も多かったそうです。そんな稲治さんに「ありがとうございました」と大きくあいさつして、子どもたちはそれぞれの学校へ、重たいビニール袋を手に、どろんこのお尻で帰っていきました。

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