アマゾン源流の町でフェアトレード

2015.04.29.wed/多文化交流センター

アマゾン源流の町でフェアトレード

4月29日(水曜日・祝日)、多文化交流センター内のコムカフェで行われた「アマゾン源流の町でフェアトレード」。南米・ボリビアの音楽演奏と、ボリビアで暮らす日本人の話を聞くというこの催しに、多くのかたが参加しました。

最初に登場した「グルーポ・ウヌ」は、南米の民俗音楽・フォルクローレの愛好家が集まったグループ。カラフルな民族衣装に身を包み、ケーナやチャランゴ、サンポーニャといった楽器で、主にボリビアに伝わる曲を演奏しました。ノリのいい曲には手拍子が起こり、アンコールも飛び出して、楽しいひとときとなりました。

続いては、お話の時間。
講師の河田菜摘(かわた・なつみ)さんは、箕面市出身・ボリビア在住のかた。青年海外協力隊員として現地を訪れ、そのままそこに根を下ろして今に至るまでを、スライドを交えて説明していきました。
ボリビアといえば世界で最も標高の高い国として知られていますが、河田さんの暮らすルレナバケの町は低地で、アマゾン川の源流地帯に当たります。
協力隊員として現地入りした河田さんは、女性たちの「仕事を通した関係作り」に取り組みます。ヤシの木を使った民芸品作りで、女性たちに収入とやりがいをもたらす…試行錯誤しながらも、なんとか軌道に乗り始めた頃、協力隊としての活動期間が終わりを迎えます。

せっかくここまで作り上げて、これからという時なのに。

河田さんは、そのままルレナバケに留まることを選択しました。民芸品店「ラ・カンビータ」を設立し、販売の拠点とします。反応は上々で、観光客はもとより町の人たちも「今までこういうのを買える場所がなかった」と訪れるようになりました。
河田さんはボリビア人の男性と結婚し、現在は二児の母親でもあります。ルレナバケでの暮らしは日本ほど便利ではなく、また最近は豪雨による災害もあり、大変なことも多いという河田さん。それでもスライドに映った人々や子どもの表情はいきいきとしていて、参加者のみなさんは興味深そうに見入っていました。

テレビ番組の「世界の果てに暮らす日本人」を取り上げる企画に、何度か出演したことがあるという河田さんは、こんな感想を一言。

「向こうから見たら、日本の方が世界の果てなんですけどね」

れんげまつり

2015.04.29.wed/石丸1丁目

れんげまつり

4月29日(水曜日・祝日)、石丸1丁目の農地で恒例の「れんげまつり」が開催されました。これは石丸れんげ同好会の主催で、れんげ畑を無料開放するというもので、今年も多くの人で賑わいました。
思い思いの場所に腰を下ろして、のんびりと眺めを楽しむみなさん。子どもたちはれんげを摘んで花束や花の冠を作ったり、蝶を追いかけたり、花咲く野原での遊びを堪能していました。
新鮮野菜の朝市やポン菓子、自然工作、野点の席に和太鼓演奏などもあり、春の楽しさを満喫する一日となりました。

「第23回春のこどもカーニバル」開催

2015.04.26.sun/止々呂渕公園

「第23回春のこどもカーニバル」開催

 4月26日(日)、桜ケ丘の止々呂渕公園で「第23回春のこどもカーニバル」が開催されました。瀬川保育園の園児たちによる和太鼓演奏を皮切りに、箕面市立第三中学校吹奏楽部の演奏、紙芝居、チアリーディングのほか、子どもたちが大好きな焼きそばやおにぎりなどの屋台が並び、にぎわいました。
 また、将棋・囲碁、機織りの体験コーナーでは、子どもたちが地域の人たちに教えてもらいながら、熱心に挑戦する姿が見られました。
 地域のみなさん、学校の先生、PTA、こども会など、多くのかたが子どもたちのために結集したカーニバル。楽しそうな子どもたちと、大人も笑顔いっぱいの1日でした。

箕面のゆずを使った創作グルメ「みの-1グランプリ」開催!

2015.04.25.sat/かやの広場

箕面のゆずを使った創作グルメ「みの-1グランプリ」開催!

4月25日(土曜日)、かやの広場で今年も「みの-1グランプリ」が開催されました。出店数は去年の17から今年は25と大幅に増え、音楽やダンスのステージもあり、大いににぎわいました。

<結果>
グランプリ:せるぽあ「地鶏の炭火ステーキ柚子タルタル」
準グランプリ:ハートフル「滝ノ道ゆずるのチーズケーキ(ミニ)」
敢闘賞:yakinikuキッチンあさちゃん「チキン南蛮ゆずタルタル」

ホワイエコンサート「集」

2015.04.25.sat/グリーンホール

ホワイエコンサート「集」

4月25日(土曜日)グリーンホールのホワイエでコンサート「集(つどい)」が開催されました。
「ホワイエ」は、フランス語でロビーの意味です。広々としたロビーが客席となり、2階へと続く階段が舞台となって、素敵なコンサート会場が登場しました。
出演は日本を代表するテノール歌手・林誠さんを始め、箕面市音楽協会の呼びかけで、市内の合唱グループが集まりました。
今回のコンサートは、グリーンホールに寄贈されたグランドピアノのお披露目演奏会でもありました。寄贈者の松本紀久子さんも見守る中、満員のホワイエを心地よい合唱のハーモニーが満たし、最後は全員合唱の歌声が響き渡りました。

阪急宝塚沿線観光あるき「帝釈寺コース」

2015.04.22.wed/帝釈寺(粟生外院2丁目)

阪急宝塚沿線観光あるき「帝釈寺コース」

 4月22日(水曜日)、阪急宝塚沿線観光あるき「帝釈寺コース」が行われました。
 午前9時30分に阪急桜井駅前に集合した参加者のみなさんは、西国街道を東へと向かい、萱野三平記念館に立ち寄ったり、レンゲ畑の眺めを楽しみながら歩きました。
 帝釈寺に到着してからは、座禅体験の後、茶がゆと精進料理を味わいました。「ふだんはなかなかできない体験だった」と、参加者のみなさんは感慨深げでした。

第59回春季市民体育大会「ゲートボール」

2015.04.21.tue/第二総合運動場

第59回春季市民体育大会「ゲートボール」

第59回春季市民体育大会が4月から始まり、スポーツの各種目で熱戦が繰り広げられています。
4月21日(火曜日)、第二総合運動場のグラウンドではゲートボールの大会が行われました。あいにくの曇り空でしたが、参加したみなさんは集中して試合に臨み、カツンと球を打つ音がグラウンドに響いていました。

タケノコだ!

2015.04.21.tue/箕面東公園

タケノコだ!

4月21日(火曜日)、箕面東公園の竹林で、東保育所白組(年長)の子どもたちがタケノコ掘りに挑戦しました。
 この竹林は「箕面東公園竹林会」のみなさんが管理している場所で、丁寧な手入れのおかげで、アクの少ないおいしいタケノコが採れます。
 子どもたちは思い思いの場所に陣取って、スコップで一生懸命タケノコを掘り出そうとしますが、そう簡単にはいきません。竹林会のかたに手伝ってもらって、ようやくタケノコが掘り出されると、子どもたちは喜びの声を上げていました。
保育所へと帰っていく子どもたちが大事そうに抱えるタケノコは、給食に使われるということでした。

止々呂美の春の珍味・花サンショウ

2015.04.16.thu/上止々呂美

止々呂美の春の珍味・花サンショウ

止々呂美(とどろみ)では現在、例年より少し早く、花サンショウの摘み取り作業が行われています。
花サンショウは、花が咲いてしまうと風味が落ちるため、花が咲く直前を見極めてから、ひとつひとつ手作業で摘んでいきます。そのため収穫量も少なく、大変貴重なため「春の珍味」とも呼ばれています。
 収穫された花サンショウは、JA大阪北部止々呂美特産物センターに集められ、予約販売されています。
(収穫量が少ないため、先着順・無くなり次第販売終了)

第4回ミント・アンサンブル作品展

2015.04.15.wed/メイプルホール

第4回ミント・アンサンブル作品展

 「ミント・アンサンブル」は毎月1回、障害者福祉センターささゆり園で創作活動を行うサークル。その作品展が、4月19日(日曜日)まで、箕面市立メイプルホールロビーで開催されています。
展示されているのは、25人のかたによる40作品。ダイナミックな色使いで動物や海の生き物を描いたものなど、迫力いっぱいの作品の数々に、訪れた人は興味深そうに見入っていました。

春野にあそぶ「めんぎょ」

2015.04.11.sat/とんど山桜園(白島3丁目)

春野にあそぶ「めんぎょ」

4月11日(土曜日)、白島3丁目の山ぞいにある「とんど山桜園」で、「めんぎょ」が今年も行われました。
昭和30年代までは箕面の各地で行われていたという「めんぎょ」は、伝統的な花見の行事です。その日は仕事も学校も休んで山に行き、花見をしながら楽しくのんびり過ごすというもので、その名の由来は「免業」がなまったとも、「無縁経」からきているとも言われています。2009年から復活したこの「めんぎょ」、今では恒例の催しとして多くの人に親しまれています。
 思い思いの場所に陣取って、のんびりと過ごす人たち。子どもたちは宝探しや野遊び、自然素材のクラフトなどを楽しんでいました。ポン菓子や豚汁の振る舞いもあり、ゆっくりと流れる時間の中で、春を楽しむ一日となりました。

箕面市茶華道文化連盟創立60周年記念「いけばな展」

2015.04.11.sat/箕面文化・交流センター

箕面市茶華道文化連盟創立60周年記念「いけばな展」

 4月11日(土)・12日(日)、箕面文化・交流センターで、恒例の「いけばな展」が開催されました。
 今年は、箕面市茶華道文化連盟創立60周年の記念展。箕面市内の13の流派が一堂に会し、各流派の精神を作品にして展示しています。一度にいろいろな流派が楽しめるとあって、今回も多くのかたが会場を訪れました。
 展示された100点を超える作品は、家元の堂々としたものから、ジュニアの部のかわいらしいものまでさまざま。現代アートのような作品をありました。
 会場にはお茶席も設けられ、花を見たあと、一服する来場者でにぎわっていました。
 また、タッキー816みのおエフエムの公開生放送も行われ、師範の先生やジュニアの部に出展したお子さんとご家族などが出演し、いけばなの話満載で放送しました。
 「いけばな展」は、12日午後4時まで。入場無料。

堀尾貞治展オープニングパフォーマンス

2015.04.11.sat/桜ヶ丘2丁目

堀尾貞治展オープニングパフォーマンス

 桜ヶ丘2丁目の「ギャラリー・アカンサス」で、4月11日(土曜日)から「堀尾貞治展『あたりまえのこと その時のこと』」が開催されています。
 堀尾貞治(ほりお・さだはる)さんは、元・具体美術協会の会員で、世界的にも注目されている前衛アーティストです。展示の初日に行われた堀尾貞治さんによるオープニングパフォーマンスには、ファンなどおよそ50人が詰めかけました。
 ギャラリー前の路上で、堀尾さんは観客に向かって「今からこの紙コップで水を流します」と宣言。バケツからすくって、道の上に注いだ水は、坂道を流れ下りていきます。その水が作り出す形は、誰にも予測できず、これまで存在したことがなく、今後も同じ形が生まれることはないであろう、今だけ存在するたった一つのものです。堀尾さんの指示で、見守っていた人も次々にコップを手に取って水を流し、その形づくりに参加していました。
 特別な才能や技術を駆使するのではなく、ありふれたものの中の「美」に気付き、見出し、それを楽しむ…そんなスタイルの芸術を体験するひとときとなりました。
ギャラリーの庭に場所を移して行われた、パフォーマンス第二弾。廃材を組み合わせて「まだ見たことのない形」を作ろうというもので、制作する堀尾さんの一挙手一投足を見守ることしばし。
「できました」
堀尾さんの声に、拍手が湧き起りました。その後は、作品を眺めたり、歓談したり、アーティストも観客も共に、和やかな時間を過ごしました。

■堀尾貞治展「あたりまえのこと その時のこと」
日時:4月11日(土曜日)〜25日(土曜日)午前11時〜午後5時
※4月19日(日曜日)は休み
場所:ギャラリーアカンサス(桜ヶ丘2-7-12)

ひがし幼稚園の入園式

2015.04.10.fri/ひがし幼稚園

ひがし幼稚園の入園式

4月10日(金曜日)、市立の各幼稚園では入園式が行われました。
ひがし幼稚園では、たんぽぽ組に新しく入る23人の子どもたちが、保護者に付き添われて登園し、入園式に臨みました。
園長先生からは「これから元気に幼稚園に来てください」とあいさつがあり、先生からの歓迎の出し物もありました。

橋本亭健康くらぶ「骨盤すっきり体操」

2015.04.10.fri/橋本亭(滝道)

橋本亭健康くらぶ「骨盤すっきり体操」

4月10日(金曜日)朝8時から、滝道にある橋本亭の2階で、橋本亭健康くらぶ「骨盤すっきり体操」のレッスンが行われました。仕事前の時間を有効に使って、体をほぐしながら自分の体と対話するイメージでレッスンは進んでいきました。
日頃使わないインナーマッスルを意識するのはなかなか難しいことですが、筋肉や体幹、骨盤などを感じることに集中しながら、参加者のみなさんは気持ちの良い汗を流していました。

北小学校の入学式

2015.04.07.tue/北小学校

北小学校の入学式

4月7日(火曜日)、各市立小学校で入学式が行われました。
北小学校では、新1年生がお互い手をつないで体育館に入場し、先生や在校生、保護者のみなさんが見守る中、入学式に臨みました。
校長先生からは「わからないことがあったら、先生やお兄さんお姉さんに、何でも聞いてください」とあいさつがあり、児童代表は「小学校には楽しいことがいっぱいありますよ」と語りかけました。
2年生たちは大きな声で歌を歌って、1年生を歓迎しました。

リニューアルして大好評!箕面市立中央図書館

2015.04.07.tue/箕面市立中央図書館

リニューアルして大好評!箕面市立中央図書館

 4月7日(火)、箕面市立中央図書館がリニューアルしました。館内は、入って右手に子ども連れでも安心して利用できる「にぎやかエリア」、左に進むと静かに読書が楽しめる「一般エリア」に分かれているのが特徴。フロアを遮音性の高い天井までの書架で分けることにより、どちらのエリアの利用者にも快適に図書館が利用できるようになりました。
 「にぎやかエリア」は、、絵本の読み聞かせができるコーナーや、育児本や雑誌がある子育てママサポートコーナーのほか、おむつ交換台や授乳スペースもあります。外の光が明るく差し込む位置にフカフカのマットがあり、キッズたちが自由に座ったり、寝転んだりしながら絵本を読んでいます。
 「一般エリア」は、暖色系の照明と書棚に囲まれ、静かにBGMが流れる中、ゆったりと読書が楽しめます。
 また、コーヒーなどの自動販売機も設置され、ドリンクを飲みながらの読書もOK。くつろぎスペースでは、お弁当を広げることもできます。お天気の良い日には、芦原公園の自然が気持いいウッドデッキで!
 オープン初日には、いろんな本が集められた本の福袋が用意されたり、おはなし会が開かれました。
 開館時間も9時30分からと早くなりました。ぜひリニューアルした箕面市立中央図書館へお出かけください!

箕面市体育連盟60周年記念 市民体育大会総合開会式

2015.04.04.sat/スカイアリーナ

箕面市体育連盟60周年記念 市民体育大会総合開会式

4月4日(土曜日)、今年60周年を迎えた箕面市体育連盟が、春の市民体育大会が始まるのを前に、スカイアリーナで総合開会式を行いました。
第1部は、体育連盟に所属する20のスポーツの協会のみなさんが一堂に入場行進。そして、フェアプレー宣言も飛び出しました。
第2部は、剣道や日本拳法、太極拳の演武のあと、協会対抗の玉入れ、クイズ大会、ジャンケン大会で盛り上がりました。
4月5日(日曜日)からは、市民体育大会がいよいよスタートました。
みなさん、フェアプレーでがんばってください!

桜のトンネルの満開の下

2015.04.04.sat/市道才が原線(箕面4・5丁目)

桜のトンネルの満開の下

箕面で桜の名所といえば?
まず思い浮かぶのは…やっぱりここ。
市道才が原線、箕面4丁目と5丁目の境を南北に通る桜並木、通称「桜の通り抜け」です。
4月4日(土曜日)は前日に続いて雨の予報でしたが、朝から美しく晴れ渡りました。
絶好の花見日和。桜の通り抜けには次々と人が訪れ、満開の桜のトンネルの散策を楽しみました。
昨年改修工事が行われた歩道は、段差が無くなり、広く歩きやすくなっています。
役目を終えて伐採された老木のあとには、若い桜の木が植えられていました。
うららかな日差し、梢からはひばりの声。
春のたけなわを心ゆくまで堪能する、そんな一日となりました。

箕面市新規採用職員・教職員の辞令交付式

2015.04.01.wed/箕面市役所

箕面市新規採用職員・教職員の辞令交付式

4月1日(水曜日)午前10時から、箕面市役所本館3階の委員会室で、新規採用職員・教職員の辞令交付式が行われました。
今年度から採用されたのは、消防職8人、行政職・専門職25人、教職員25人。一人ずつ進み出て、辞令を受け取りました。
辞令交付後、新規採用職員は声を揃えて宣誓を行いました。
そのあと、市長、教育長からそれぞれ訓示があり、新規採用職員のみなさんは真剣な表情で聞き入っていました。

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