箕面市特命大使のライブと箕面美食の祭典開催!

2013.11.30.sat/箕面駅前野外ステージ

箕面市特命大使のライブと箕面美食の祭典開催!

 10月19日を皮切りに開催中の、箕面の魅力を凝縮したイベント「ギュギュっと箕面づくしフェスタ2013」の第4弾は、「Fall in Live Minoh Style〜箕面市特命大使×タッキー816みのおエフエム〜」と題して、箕面市特命大使のみなさんのライブを、ステージとタッキー816みのおエフエムのラジオで生放送しました。
 まずは、タッキー816の土曜日の番組「みのたんらじお」からスタート。芦原公園で開催中の箕面市農業祭のレポートなども入れながら、箕面の情報を発信しました。
 その後のステージ進行は、箕面J-POP大使のLuckDuck。笑いあり、感動ありのステージは、箕面歌謡ロック大使のセーリングから始まり、箕面の森の守りびと大使Presence Of Mind (プレゼンス・オブ・マインド)、箕面歌姫大使の中野サユリさん、箕面姉妹デュオ大使のSkyが登場し、会場を大いに盛り上げました。
 同時開催の箕面の『美味しい』を集めた「Minoh Marche(箕面マルシェ)」では、本格的なお料理から無添加ドーナツ、自然派ワインのブースが勢ぞろい!
 来場者のみなさんは、思い思いの「箕面スタイル」でイベントを楽しんでいらっしゃいました。

売り切れ御免!第38回箕面市農業祭

2013.11.30.sat/芦原公園

売り切れ御免!第38回箕面市農業祭

今年も箕面市農業祭が芦原公園で行われ、朝から新鮮な箕面産の農産物を求める人たちで、大にぎわいでした。
 稲わらの無料配布、ゆず風味のコロッケや豚汁などの屋台、子ども向けの木工教室もあり、家族で楽しむ姿も多く見られました。
 メイプルホールのロビーでは「農産物品評会」も行われ、丹精込めて育てられた箕面産野菜がズラリと並びました。
 安全な箕面産の新鮮野菜を手に入れ、屋台でお腹を満たし、福引でお得をゲットできる箕面市農業祭。今年も大好評でした。

第42回箕面市民俳句大会

2013.11.28.thu/箕面・文化交流センター

第42回箕面市民俳句大会

 第42回を数える「箕面市民俳句大会」が開催され、多くの俳句を愛するかたがたが参加しました。
 大会は、大会長の熊野鳥湖さんの開会の挨拶から始まり、あらかじめ応募のあった、箕面の風景などを詠み込んだ作品から大会賞や箕面市長賞などが表彰されたほか、当日句会も行なわれました。
 大会選者は、現代俳句の代表作家の一人である坪内稔典さん、室生幸太郎さん、今井妙子さん、熊野鳥湖さん、小池万里子さん、中谷まもるさん、浜口高子さん、吉岡翠生さんら俳句の世界で有名な8人で、全員が箕面市民というレベルの高さがうかがえます。大会3賞に選ばれたのは、次の作品です。

○大会賞 「祖は武士のはしくれたりし竹を伐る」碇天牛さん(写真上右)
○箕面市長賞 「数学の授業見下ろし松手入れ」塩見英子さん
○箕面市教育委員会賞 「蟷螂の動く目玉のはづれさう」前田忍さん

紅葉の箕面山

2013.11.26.tue/明治の森箕面国定公園

紅葉の箕面山

 箕面の山が燃える季節。紅葉、真っ盛り。
 阪急箕面駅を出発し、聖天宮西江寺、聖天展望台、才ヶ原林道から、こもれびの森を抜け、箕面ビジターセンター、杉の茶屋を経由して箕面大滝へ。
 落差33メートルの大滝も紅葉に映えます。来年も、再来年も、紅葉する箕面でお待ちしています。

布でサンタさんの絵本づくり

2013.11.25.mon/障害者福祉センターささゆり園

布でサンタさんの絵本づくり

 布の絵本やおもちゃを作るボランティアグループ「you 遊 オモチャBOX箕面」のみなさんが講師となって、布絵本づくりの講習会が行われまhした。
 挑戦したのは、サンタクロースが登場する布絵本。参加者のみなさんは、最初は「こんな感じでいいの?」と少し不安げに針を進めていましたが、次第にそれぞれアイデアが飛び出し、楽しそうに作っていらっしゃいました。
 完成した布のミニ絵本に、子どもたちも大喜び。ちょっとずつ個性の違う作品ができあがりました。

ゆずフェアオープニングイベント「箕面Welcome Concert」

2013.11.23.sat/箕面駅前野外ステージ

ゆずフェアオープニングイベント「箕面Welcome

 箕面市の特産品「ゆず」の魅力を発信する『箕面ゆずフェア2013』のオープニングイベントが、紅葉が美しい11月23日(祝)、箕面駅前野外ステージで開催されました。
 題して「〜ゆずフェアオープニングイベント〜箕面Welcome Concert」。
 ステージでは、箕面在住の若手ジャズピアニスト 石田ヒロキさんを始め、ラテンシンガーでフラメンコダンサーの麻火Maiさん、ラテンシンガーでサルサダンサーの赤穂美紀さんら計5組の実力派アーティストによる豪華な演奏が繰り広げられました。
 また、ステージ前のスペースでは、ゆずのドーナツやソーセージなど、ゆずの商品が勢ぞろいした箕面Marketも開催され、ゆずを味わいながら音楽ライブを楽しむ人や、紅葉狩りのお土産にゆず商品を買い求める観光客のみなさんが訪れ、にぎわいました。

第35回箕面市こども会ドッジボール大会

2013.11.23.sat/スカイアリーナ

第35回箕面市こども会ドッジボール大会

「第35回箕面市こども会ドッジボール大会」が11月23日(土曜日・祝)、スカイアリーナで開催され、参加した小学生約700人が熱戦を繰り広げました。
試合は、
Aクラス(1・2年生)17チーム
Bクラス(3・4年生)26チーム
Cクラス(5・6年生)25チーム
この三つのクラスで、それぞれトーナメント形式で行われました。

子どもたちは体操服に赤白帽、「○○小連合」のゼッケンを付けています。
思いきり投げられたボールをかわし、受けとめ、外野の味方にパス。ボールが命中するドウッという音、審判が吹く鋭い笛、応援席から上がる歓声が、会場に満ちあふれます。至近距離のボールをとっさのジャンプでかわしたり、当てられて跳ね上がったボールをうまく再キャッチしてアウトを免れたり、ナイスプレーも続出していました。
 午後からはCクラス、5・6年生の試合が始まりました。さすがに高学年、段違いのスピード、パワー、テクニックで、見応えのある勝負が続きました。
決勝は、豊川南小連合C−2と萱野小連合C−2の対戦です。前半では、萱野小連合が全員アウトになり、豊川南小連合が大きくリードします。後半、萱野小連合が勝つためには、相手を全員アウトにして延長戦に望みをつなぐ他はありません。奮闘する萱野小連合は、立て続けにアウトを取り、相手をあと一人の所まで追いつめます。懸命にしのぐ豊川南小連合に、チャンスが巡って来ました。反撃のボールがうまく当たって、外野の選手が一人、また一人と生還し、ついに萱野小連合を逆転します。必死に追いすがる萱野小連合。コートを飛び交う、渾身の投球。そして、

ピィーッ!

激闘の終わりを告げる笛が、高らかに吹きならされました。
歓喜に沸く、豊川南小連合。
その場に突っ伏し、顔を覆って泣き崩れる萱野小連合。
涙は、真剣に、一生懸命戦ったことの証です。温かい拍手が、勝者にも敗者にも隔てなく降り注いでいました。

<結果>
Aクラス(1・2年生)
優勝 北小連合A−1
2位 豊川南小連合A−1
3位 豊川北小連合A−1、豊川南小連合A−2

Bクラス(3・4年生)
優勝 豊川南小連合B−1
2位 北小連合B−1
3位 萱野東小連合B−1、豊川南小連合B−3

Cクラス(5・6年生)
優勝 豊川南小連合C−2
2位 萱野小連合C−2
3位 萱野小連合C−1、萱野小連合C−3

六中創立30周年!卒業生デュオ LuckDuckと在校生がコラボ

2013.11.23.sat/箕面市立第六中学校

六中創立30周年!卒業生デュオ

 箕面市立第六中学校が創立30周年を迎え、記念式典が行われました。式典では、里村潔校長先生やご来賓の祝辞のあと、在校生のみなさんの自分発信の時間が設けられ、歌やダンス、ラップなどを披露しました。
 式典最後には、吹奏楽部と六中の卒業生デュオLuckDuckのコラボ演奏という粋な企画が!LuckDuckの代表曲で、テレビ番組のエンディングテーマにもなった「fine day」を、吹奏楽部の演奏でLuckDuckが歌うと、会場の体育館は大盛り上がりで、ライブには、会場全員総立ちのアンコールまでありました。
 LuckDuckは、現在東京で音楽活動をしている六中出身の北川達也さんと、吹田市出身の佐々木慎介さんのデュオで、北川さんが音楽をめざしたのが、まさに六中時代だったこともあり、在校生のみなさんに、夢を叶えるために『思いっきりガンバレ!』とエールを贈り、記念式典を締めくくりました。
☆LuckDuckOfficial Website

平成25年度豊能地区3市2町合同防災訓練

2013.11.22.fri/能勢町B&G海洋センター

平成25年度豊能地区3市2町合同防災訓練

 豊能地区の3市2町(箕面市、豊中市、池田市、豊能町、能勢町)が毎年開催している合同防災訓練。今年は、能勢町B&G海洋センターで、北大阪地域で大規模な地震が発生したという想定で、災害対策本部の図上シミュレーション訓練が行われました。
 想定は、北大阪地域にマグニチュード7・8の直下型地震が発生した1時間後。各市町で災害対策本部が立ち上がり、その中での状況判断と関係防災機関への各種要請や情報伝達などの役割行動を確認し、災害対策活動上の問題点や課題を把握することが目的です。3市2町は、それぞれの手法で災害対策本部の運営を進めていきました。
 中でも、日頃から災害対策本部を設置するシミュレーション訓練を繰り返している箕面市は、役割分担ごとに色分けされたゼッケンを着用し、次々に入る情報をホワイトボードに書き入れ、各セクションの長が集まってスムーズに報告しあい、非常に動きのある訓練を行っていました。
 災害時に情報を発信するタッキー816も訓練に参加し、情報収集と発信訓練を行いました。

北小地区子育てサロン もみじっこイベント「いっしょにあそぼ!」

2013.11.22.fri/箕面市立中央生涯学習センター

北小地区子育てサロン

 毎月第4金曜日の朝10時から箕面市立中央生涯学習センター3階で行われている、北小地区の子育てサロン「もみじっこ」。北小地区福祉会のみなさんを中心に、保健師さんや栄養士さんも加わって、0歳から4歳未満の乳幼児を子育て中のお母さんを応援しています。
 11月22日は、年に一度のスペシャルイベントとして、箕面保育所の子どもたちも参加して、『いっしょにあそぼ』と題して行われました。
 保育所の子どもたちとの交流や福祉会のみなさんのペープサートや歌に、子どもたちみんな楽しそう!お母さん同士も子育ての話に花が咲きました。

みのお介護フェア2013

2013.11.18.mon/箕面市立総合保健福祉センター

みのお介護フェア2013

 介護方法や介護予防に関する情報を発信する「みのお介護フェア2013」。認知症や介護予防などのパネル展示のほか、介護保険で利用できる住宅改修のお話と福祉用具の体験会が行われました。
 福祉用具の体験会では、浴室用のいすや車いすのクッションを試したり、寝たきりの人のためのリフトやいすに座ったまま階段を昇り降りする昇降機などを体験しました。
 半身が不自由な状態や体を動かしにくい状態を体験した参加者のかたは「介護される立場の人の気持ちが初めて分かった」「自分の健康管理にも気をつけたい」また、「制度や用具などを利用して、少しでも負担の少ない介護をめざしたい」と話していました。
 福祉用具には多くの種類があります。どんな用具が合うのかは一人ひとり違います。箕面市民のかたには、総合保健福祉センター地下1階にある「えいど工房」で、福祉用具のお試し貸出もしています。

みのおファミサポ15周年記念 ファミサポまつり

2013.11.16.sat/みのおライフプラザ

みのおファミサポ15周年記念

 子育てを市民同士でお互いに助け合おうと活動する「みのおファミリー・サポート・センター」が15周年を迎え、会員や一般の参加者に向けて記念のお祭りが行われました。
 ファミリーサポートの活動は、厚生労働省が15年前に導入。現在箕面では、社会福祉協議会が事業委託を受けて活動しています。
 おまつりでは、親子で体操をしたり、マジックショーやパペットショー、ママさんたちがメンバーのブラスバンドグループの演奏で大人も子どもも一緒に楽しみました。
 ファミリーサポートには、子どもをあずかってほしい依頼会員と、他の会員のお子さんもあずかるし、自分の子どももあずかってほしい両方会員、お子さんをあずかる援助会員の3種類あります。活動について詳しくは、みのおファミリー・サポート・センター tel072・727・9524へお問い合わせください。

19名の中学生が登場!第32回箕面市青少年弁論大会

2013.11.16.sat/箕面市立病院・視聴覚室(いろはホール)

19名の中学生が登場!第32回箕面市青少年弁論大会

 今年で第32回を数える箕面市青少年弁論大会が土曜日開催され、19名の中学生がそれぞれの思いを発表しました。学校の図書館のこと、部活でスポーツに打ち込んだこと、友だちのすばらしさ、といったテーマから、自分が好きな「虫」についてまで、バリエーション豊かな弁論が揃いました。
 受賞されたかたは次のとおりです。

■最優秀賞
箕面市立止々呂美中学校2年生 市成笑菜さん
テーマ『自分の学校の図書館について』

■優秀賞
箕面市立第六中学校2年生 前田大毅さん
テーマ『日本人とアメリカ人の考え方の違い』

聖母被昇天学院中学校3年生 小林利江さん
テーマ『社員兼、母親』

箕面市立止々呂美中学校1年生 木村紗也佳さん
テーマ『言葉の魔法』

■特別審査員賞
箕面市立第五中学校1年生 西垣亜美さん
テーマ『譲れない思い』

 入賞者の弁論は、11月19日(火)〜21日(木)、タッキー816(FM81.6MHz)にて放送します。
19日(火)…市成さんの弁論とインタビュー
20日(水)…前田さんと小林さんの弁論
21日(木)…木村さんと西垣さんの弁論

(写真は上段から、市成さん、前田さん・木村さん、小林さん・西垣さん)

100円の掘り出しもん満載!「箕面100円商店街」

2013.11.09.sat/桜井地区、箕面地区

100円の掘り出しもん満載!「箕面100円商店街」

 各店が目玉商品を100円で提供する「箕面100円商店街」が、粟生地区、小野原地区に続き、桜井地区で11月9日(土)、箕面地区で11月10日(日)に開催されました。
 桜井地区では、人気のうなぎ屋が100円で提供した、だし巻きたまご1串などに、開始前からの長蛇の列が。また、特吟呉春90mlが100円、豆乳飲み放題、おから詰め放題100円など、お値打ちも。桜井駅前ロータリーでも各店がブースを出し、顔の半分を100円でマッサージ、子どもが大好きなバルーンアートづくりなど、家族で楽しむ姿が見られました。
 箕面地区は、あいにくの雨模様になりましたが、お肉屋さんのエビフライ、居酒屋の手羽先、ストールどれでも100円などに人気が集まりました。
 地域のラジオ局 タッキー816では、100円商店街たんけんツアーを開催。レポーターと一緒にお店を巡り、店主さんに、お得商品やお買い物のコツなどを伺う場面もありました。

阪大学生居酒屋「Terminal(ターミナル)」オープン!

2013.11.07.thu/西小路4丁目(グリーンホールそば)

阪大学生居酒屋「Terminal(ターミナル)」オープン!

 今月7日、箕面市役所そばに、新しく阪大学生居酒屋「Terminal(ターミナル)」がオープンしました。これは、同じく新しくオープンする「かふぇ・でびゅ」のスペースを借りて営業するもので、店員はすべて大阪大学の学生さん、というのが何よりの特徴。
 オープン日の7日(木)は、さっそく「どんなお店なんだろう」と関心をもったかたが入店しているようすがうかがえました。メニューは、定番のおつまみから、「焼ラーメン」といった珍しいものまで、バリエーションも豊かでした。料理のボリュームは多め、おねだんはリーズナブルなところが学生さん向きかもしれません。
 週3日、火曜日・木曜日・土曜日の営業(ほか、水曜日に貸切営業も可)とのこと。もちろん、一般のかたもお越しいただけますので、ぜひ一度足をおはこびください。

あなたもバルーンアーティスト!

2013.11.05.tue/西南公民館

あなたもバルーンアーティスト!

 色とりどりの細長い風船を、手際良くねじって組み合わせ、花や動物をあっという間に作り上げる、バルーンアートの大道芸人。子どもたちにはいつも大人気、一度は自分でも作ってみたい…そう思ったかたも多いことでしょう。
 そんなみなさんの夢をかなえる講座「あなたもバルーンアーティスト」が、10月29日・11月5日(火曜日)の2回に渡って、西南公民館で開催されました。講師・村木委子さん(栗東バルーンアートの会)の指導で、15人の参加者は作品作りに取り組みました。
 簡単そうに見えて、なかなか思うようにいかないのがバルーンアート。思っていたのと違うところがふくらんでしまい、一生懸命空気を戻そうと四苦八苦したり、ねじって止めたはずのところがキュルッと戻ってしまったり。なんとか形になり、ほっと一安心した瞬間

パン!

と破裂してしまったりで、最初からやり直すはめになる人が続出していました。
 それでも、かわいらしいプードルや、黄色いクマのキャラクターが何とか出来上がると、参加者のみなさんは自分の作品を愛おしそうに見つめたり、お互いに見せ合ったりして、とても楽しそうでした。
 講師の村木さんからは、基本的な作り方から、風船の選び方や、人前で実演するときの注意点まで、バルーンアーティストとしての心得が伝えられました。受講したみなさんの中から、将来新しいバルーンアーティストが誕生するかもしれませんね。

橋本亭に「古布のお針箱 つわぶき」オープン

2013.11.04.mon/橋本亭

橋本亭に「古布のお針箱 つわぶき」オープン

 タンスの奥に眠ったままの、袖を通すことのなくなった着物たち。昔ながらの手触りや風合い、そこに静かに息づく時の流れや思い出を残したい、と針を手に取り、生まれ変わった着物たち。
 滝道の一の橋手前に建つ明治の旅館をリニューアルさせた橋本亭に、そんな生まれ変わった着物たちのお店がオープンしました。「古布のお針箱 つわぶき」です。
 お店を切り盛りするのは、お母さんと娘さん(トップ写真の左と右)。何気なく滝道を散歩し、橋本亭のカフェでお茶をしたときのこと。「こんな雰囲気のところでお店ができたらいいな」娘さんがつぶやきます。日頃、針仕事が好きで、古布を座布団や洋服、コースターなどに生まれ変わらせていたお母さまとのお店。ちょうど入居店舗を募集していたタイミングが合い、めでたくオープンに至りました。
 店内には、バッグや洋服、タペストリーから、シュシュ、コースター、手ぬぐいなどの小物まで、ぎっしりと並びます。滝道へのお散歩がてら、ぜひのぞいてみてください。(火曜定休)

霧雨の森で、第13回箕面の森の音楽会開催

2013.11.03.sun/瀧安寺前広場

霧雨の森で、第13回箕面の森の音楽会開催

 直前の雨で15分遅れて開始した「箕面の森の音楽会」。前回の開催が雨天中止となり、リベンジでのスタート。
 出演は、chako*さん、空風楽団さん、山口整萌さん。スタート時は雨が上がっていたものの、ラストの山口整萌さんの時間には冷たい雨に…。
 自然の雨で霧に包まれた中、幻想的に音が森に沈んでいきます。雨の中、瀧道を歩き足早に箕面駅に向かわれていたかたも、山口さんの尺八の音色に足を止め会場へと誘われていました。霧雨の森に響く尺八の音色に、風も時も止まったようでした。
 箕面の森は、山は、自然を楽しむだけでなく、山岳信仰の修験者たちの山なんだ…、そんなことを改めて気づかされるひとときでした。
 次回の「箕面の森の音楽会は、来年新緑の頃の開催予定。キラキラと若い緑が美しい天候でありますように!

第4回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式

2013.11.02.sat/メイプルホール

第4回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式

「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、子どもが自分たちで好きな本を選び賞を贈るという、全国的にも珍しい取り組みとして知られています。第4回となる今年は、9月に市内の各小中学校で投票が行われ、絵本賞・作品賞・主演男優賞・主演女優賞・ヤングアダルト賞の五つの部門の受賞作が決定しました。
授賞式は、11月2日(土曜日)メイプルホール大ホールで行われました。「子どもが選ぶ賞」だけあって、授賞式の司会・進行を務めたのは、小中学生の実行委員たち。たくさんのお客を前に少し緊張しながら、それでもしっかりと受賞作を発表していきました。

●絵本賞(小学1〜2年生)
「としょかんねずみ」(ダニエル・カーク/作、わたなべてつた/訳)
翻訳者・わたなべてつたさんからのメッセージ
「作者のダニエル・カークは、作品の中で『どんな小さい、か弱いものでも、言いたいことはちゃんとある』という思いを伝えようとしています。勇気を出して物語を書いたねずみのサムのように、みなさんも何か自分だけの作品を作ってみてください。
箕面の図書館にも、としょかんねずみがいるかもしれませんね」

●作品賞(小学3〜6年生)
「黒い本」(緑川聖司/作 )
作者・緑川聖司さんのコメント
「怪談というジャンルは、課題図書になったり賞の候補になりにくいもの。私の作品に賞をくれるのは、箕面世界子どもの本アカデミー賞ぐらいでしょう。子どもが選んでくれたということが、何よりうれしいです」

●主演男優賞(小学3〜6年生)
「ノエル先生としあわせのクーポン 」(シュジー・モルゲンステルン/作、宮坂宏美・佐藤美奈子/訳)より、ノエル先生
作者・シュジー・モルゲンステルンさんからのメッセージ
「読者が気に入ってくれるように、と思いながら作品を書いています。みなさんは、そんな私の願いをかなえてくれたことになります。私のもう一つの願いは、日本に行くこと。いつか行けたらと思っています。
私も以前、ちょっと変わった先生として、学校に勤めていたことがあります。ノエル先生は、私の理想の先生なんです。伝えたいことがちゃんと伝わっていて、自分の作品でも特に気に入っています。ノエル先生を選んでくれて本当にありがとう。
みなさんの人生がどうか豊かなものでありますように」
翻訳者・宮坂宏美さんと佐藤美奈子さんのコメント
宮坂さん
「フランス語で書かれたノエル先生は、いろんな国の言葉に翻訳されています。英語版を読んで惚れ込んだ私は、日本語への翻訳を決意しました。
海外にも、子どもが選ぶ本の賞がいくつかあります。そういった賞の一つ、フランスのクロノス賞もノエル先生は受賞しており、やはり子どもに支持される作品なんだなと改めて思いました」
佐藤さん
「翻訳は英語版から行われたのですが、より原語に近づけるため、フランス語版からのチェックを私が担当しました。大人が読んでも面白い作品だと思います」

●主演女優賞(小学3〜6年生)
「魔女の宅急便」(角野栄子/作)より、キキ
受賞した魔女のキキからのメッセージ
「私はキキです。私が主演女優賞をいただいたなんて、うれしくて、思わず作者の角野さんといっしょにほうきに飛び乗って、空高く舞い上がって、箕面の方角をながめました。もちろんネコのジジもいっしょです。『キキが主演女優賞なら、ぼくは主演ネコ賞だよね』とジジは言っています。
これからも私の長い物語を楽しんでくださいね。みなさん、本当にありがとう。
キキより。そして、ジジより」
※なお、このメッセージは作者の角野栄子さんから、宅急便で届きました。

●ヤングアダルト賞(中学生)
「卒業ホームラン」(重松清/作)
作者・重松清さんからのメッセージ
「卒業ホームランを選んでいただき、ありがとうございました。
これからもたくさん、いろんな本を読んでください。」

舞台に上がった受賞作の作者、翻訳者、出版社のかたに、各賞のトロフィー「オスカー像」、そして子どもたちからの感想の束が手渡されました。
今年のオスカー像は、市立第六中学校美術部の生徒による陶芸作品で、「惑星」をテーマに製作されました。

授賞式の第二部は、「黒い本」の作者・緑川聖司さんによる講演です。まずは、箕面の子どもたちからの緑川さんへの質問コーナー。「なぜ作家になろうと思ったのですか?」「怖い本を書いていて、夢に出てきませんか?」といった質問に、緑川さんは丁寧に答えていました。
続いての講演、テーマは「こわいはなしのつくりかた」。大学の卒業論文で「学校の怪談」をテーマに選んだという緑川さんは、子どもから子どもに伝えるシンプルな話の面白さに魅せられ、自分で書いた怪談を投稿するようになり、それが「黒い本」の出版につながっていきます。話を書く際は、必要以上に残酷な描写を避け、「シンプルでわかりやすくて面白くて怖い」を目指している、ということでした。

その後、受賞作のセットが当たる抽選会、ロビーでのサイン会が行われ、サインしてもらった本を手に作家と写真を撮ったりしながら、和やかな雰囲気のうちに今年も無事にお開きとなった「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」でした。

外国人市民のかたが災害時の訓練を行いました

2013.11.01.fri/箕面市立多文化交流センター

外国人市民のかたが災害時の訓練を行いました

 11月1日(金)、箕面市立多文化交流センターで、外国人市民のための避難所体験訓練と多言語支援センター設置訓練が行われました。
 多言語支援センターは、災害時に日本語を理解するのが困難な外国人市民に外国語などで情報を提供し支援するセンターです。大阪府では、多言語支援センターを設置した経験がないため、災害時に備えて「国際交流協会ネットワークおおさか」が実施し、国際交流協会の職員やボランティアのみなさんが参加しました。
 避難所体験では、水消火器を使った訓練や起震装置で地震の揺れを体験したほか、煙体験ハウスに入って、煙の中を姿勢を低くして歩く経験をしました。参加者のみなさんは、熱心に訓練に取り組みました。

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