新春かるた大会開催!

2013.01.30.wed/老人福祉センター松寿荘

新春かるた大会開催!

 1月30日(水)、箕面市老人クラブ連合会主催による恒例の「新春かるた大会」が、老人福祉センター松寿荘の大広間「ささゆりの間」で執り行われました。
我こそは!という35名の参加者のほか大勢の見学のかたも集まり、会場は大賑わい!
ちらし取りから始まり、源平戦までトーナメント方式のこの大会。
緊張感のなかにも、和気あいあいと進められました。
Aグループで優勝された田中妙子さんは「運の問題、いかに視覚に入るか、いかに手が早く伸びるか・・・。出来る限り楽しませていただいてます」とお話されていました。
主催の老人クラブ連合会のかたは「毎年楽しみにしていただいているようで、案内を出すと、すぐ参加のお知らせを返してくださるので嬉しいです。まさに健康と親睦!人と人とのつながりや絆が深まっているようです。」とおっしゃっていました。

箕面在住アーティスト展 タカノヒデオのビックリ箱

2013.01.27.sun/みのお市民活動センター

箕面在住アーティスト展

 みのお市民活動センターで開催されている箕面在住のアーティストの作品展、今回は「タカノヒデオのビックリ箱」。シャンソン歌手、俳句集出版、さらに箕面の山なみや風景を残したいと里山保全のボランティア活動にも関わっていらっしゃる高野日出夫さんの世界が展示されています。
 ボランティア活動を通じて、箕面の豊かな自然と遊びながら作ってきた雑貨風手作り作品たち。間伐材を利用した干支シリーズの工作、アイデアいっぱいの昆虫工作など、いろんなものがたくさんあって、ワクワク感いっぱいのビックリ箱のよう。子どもたちが触って遊べる展示もあります。
 この日は、おもちゃづくりのワークショップもあって、牛乳パックやトイレットペーパーの芯が昆虫に変身!大人も子どもも楽しんでいました。

▽2月9日(土)まで。2月2日(土)正午〜午後3時までワークショップあり

東日本大震災から学ぶ−講演会&パネルディスカッション

2013.01.27.sun/みのお市民活動センター

東日本大震災から学ぶ−講演会&パネルディスカッション

 東日本大震災の被災地である宮城県石巻市のコミュニティラジオ局「ラジオ石巻」の鈴木孝也さんを箕面にお迎えし、災害時のコミュニティ放送局の役割についての講演会と、箕面市長を交えたパネルディスカッションが行われました。
 主催は、タッキー816応援団。東日本大震災の際、情報伝達手段として電池で聴くことができるラジオの必要性が再認識されました。地元のFM局が果たした役割は大きく、現在も、多くの臨時災害FM局が、地域に必要な情報を発信し続けています。そこで、箕面市にあるタッキー816みのおエフエムを応援しようという市民が集まり、一昨年の7月に結成されました。
 タッキー816の番組を、ネットワーク力を生かして積極的にPRしたり、番組内容を提案したり、場合によっては自主制作したり、自分たちも楽しみながらタッキー816を応援する市民グループです。
 第1部では「災害とコミュニティ放送の役割」と題して、ラジオ石巻相談役の鈴木孝也さんが講演しました。地震発生時のラジオでの第一声のアナウンスが流れると、その尋常でない地震の大きさが感じられました。そして、鈴木さんは、コミュニティ放送局として地域情報の収集と日頃からの備えの大切さを訴えました。特に『備え』は、設備面ももちろんのこと、放送の訓練だと話しました。
 また、第2部のパネルディスカッションは「箕面市におけるコミュニティ放送の役割と課題」と題して、箕面市在住で京都嵯峨芸術大学学芸部教授の桑田政美さんをコーディネイターに、ラジオ石巻の鈴木孝也さん、箕面市長 倉田哲郎さん、タッキー816応援団からは代表の牧野直子さん、タッキー816のディレクター野間耕平が、それぞれの立場から話しました。会場には、定員を超える約70人が集まり、地域のラジオ局の課題をともに考えました。
 災害時、タッキー816は、箕面市の災害対策本部に張り付いて、市民のみなさんに必要な情報を放送します。

第6回 デンマークを知ろう!

2013.01.26.sat/みのお市民活動センター

第6回

1月26日(土曜日)午後1時30分から、みのお市民活動センターで行われた「第6回デンマークを知ろう!」。
 主催は、大阪大学外国語学部の石黒暢(いしぐろ・のぶ)准教授と、デンマーク語を学ぶ学生のみなさんで、毎年恒例の会となっています。会場には多くの市民が集まり、デンマークという国の風土、人々の暮らしについての発表に、耳を傾けました。
 発表を行った学生は、デンマークでの滞在・留学を通して経験したことを、スライドを交えて紹介していきました。小学校では少人数のクラス編成、教員数の充実、盛んなグループ学習や討論といった、特徴的な教育が行われており、映し出された子どもたちの姿からは、いきいきと学び遊ぶようすが伝わってきました。
 後半は三つのグループに分かれ、学生と参加者が同じテーブルで、意見を交わしました。そのうちの一つ、ワークショップ「クリスマスオーナメントづくり」では、デンマークの伝統的な切り紙細工に挑戦するという内容で、参加者は色違いの2枚の紙を手に、けっこう悪戦苦闘しながら、ハート型のオーナメントを作り上げていきました。童話で有名なアンデルセンも、切り紙細工が得意だったそうで、作品が現代に伝わっているそうです。
 それぞれのテーブルには、デンマークのお菓子も用意されました。クッキー、グミ、クラッカー、クリームチーズにレバーペースト…。そして一風変った味の「ラクリス」は、生薬の甘草を原料に作られたもので、デンマーク人はこれが大好き、とのこと。参加者のみなさんは、恐る恐る、真っ黒なラクリスを手にとって、味を確かめていました。
 学生と市民の、和やかな交流のひととき。遠いデンマークが、少し身近になったような、そんな催しでした。

イクメンクッキング教室開催!

2013.01.26.sat/総合保健福祉センター

イクメンクッキング教室開催!

 1月26日(土)、みのおライフプラザ2階にある調理実習室では、「イクメンクッキング教室」が行われました。年3回行っているこの教室。小さなお子さんを持つ父親など、7組の参加がありました。今回のメニューはフライパンで作る「ぶり大根」と、「簡単具だくさんみそ汁」、そして「はくさいのゆず風味」です。
 みそ汁づくりでは、じゃこからだしをとるところからスタート。「ふだんはお皿洗い担当」というお父さんがたも、小慣れた手つきで料理をすすめていきます。ちょっと難しい作業も食育推進課のスタッフがすかさずフォローし、全体的にスムーズに進んでいきました。子どもたちも、包丁をお父さんに手伝ってもらうなどして、いろいろな作業をすすんでやっているようすでした。「ふだんはお父さんとめったに料理しないので、今日は楽しみにしていました!」という声も聞かれました。
 お料理は1時間半ほどで終了。炊飯器で炊いたご飯と一緒に盛り付け、完成です。お腹ペコペコになったこどもたちも一緒に「いただきます!」。お味のほどは?「おいしい!」という声にまじって、「みそ汁しょっぱい…」という声も。次にお家でつくるときは、ベストな味加減になると良いですね!

韓国メディアが北芝地域を取材

2013.01.25.fri/らいとぴあ21ほか

韓国メディアが北芝地域を取材

 韓国のテレビ局MBCが、箕面市の萱野と北芝地域のまちづくり活動を取材するため来日。取材に訪れたのは、あの大人気ドラマ「大長今-宮廷女官チャングムの誓いチャングム」を放送していた放送局です。カメラマン、記者、アシスタントの3人が、萱野2丁目の参加型コミュニティカフェ「「NICO plus(ニコプラス)」で働く人や、らいとぴあ21で活動していた子どもたちのようすを撮影したり、インタビューしていました。
 取材班が興味を持っていたのは、将来店を持ちたい人がシミュレーションできるチャレンジカフェ形式の「NICO plus」と子どもたちが地域でお手伝いなどをするともらえる地域通貨。お昼ご飯も、「NICO plus」で食べていました。
 取材した内容は、2月中に夜8時の全国ニュースで特集として放映される予定です。
取材の依頼を受けたNPO法人暮らしづくりネットワーク北芝では「韓国で放送を見た人たちと、また新たな交流が生まれることにを期待したい」と話しています。

おかわり!保育所でバイキング給食

2013.01.24.thu/箕面保育所

おかわり!保育所でバイキング給食

箕面市立保育所で、年に一度「食育」を兼ねて行われるバイキング給食。この日のメニューは、ミートローフ、魚のホイル焼き、野菜のソテー、フライドポテト、ブロッコリー、プチトマト、焼のりにご飯とパン。果物はミカンです。たくさんのおかずに、子どもたちは大喜びでお皿を持って並びます。たちまちお皿はカラフルな栄養満点の料理でいっぱいになりました。
 「おいしい!おかわり〜!」の声があちらこちらで聞こえ、準備した給食もみるみる無くなりました。

文化財を守る合同防災訓練

2013.01.24.thu/為那都比古神社(石丸2丁目)

文化財を守る合同防災訓練

 1月26日は「文化財防火デー」。法隆寺の火災をきっかけに、貴重な文化財を火災から守るための啓発を行う日として、制定されました。
 箕面市内にも、古く貴重な建物が数多くあり、それぞれのお寺や神社で、防災訓練が毎年この時期に行われています。
 為那都比古(いなつひこ)神社では、1月24日(木曜日)朝9時30分から、消防署・消防団・神社による合同防災訓練が行われました。消防車にホースをつないでの放水訓練、水消火器を使った消火訓練など、消防隊はもとより、宮司や氏子のみなさんも、緊張感と使命感が伝わってくるような訓練ぶりでした。

謡と小鼓体験講座

2013.01.24.thu/箕面市立グリーンホール

謡と小鼓体験講座

 「能楽堂へ行こう!!」と題した謡と小鼓体験講座が箕面市立グリーンホールの大会議室で行われました。
 これは、箕面市在住の大倉流大鼓方 山本哲也さんと幸流小鼓方 成田達志さんが、もっと能を身近に感じてもらおうと立ち上げたユニット「TTR能プロジェクト」主催の講座で、2回のお稽古と、舞台観劇がセットになっています。
 1月17日に行われた1回目の講座では、能の基礎知識と観劇する演目「松風」についてのレクチャーがありました。
 2回目のこの日は、「松風」を実際に謡い、小鼓を打つ実践講座。箕面市をはじめ、吹田市、豊中市から集まった10人の受講生の中には、2010年に始まったこの講座に毎年参加されているという熱心な能楽ファンのかたもいらっしゃいました。
 奥の深い能の演目を、一節だけとはいえ2時間ほどでマスターすることはもちろんできませんが、ときおりポン!ときれいな鼓の音が響くと満面の笑みを浮かべ、受講者のみなさんは本当に楽しそうでした。
 講座の最終回は、1月27日(日)、大槻能楽堂でのTTR能プロジェクト10周年記念公演「松風」の観劇です。実際に習った演目ということでみなさん楽しみにされていました。
 講師の山本さんと成田さんは「能は知ると楽しい、観て楽しい。でも本当はやってみたらもっと楽しいんです。来年も箕面市で講座を開けたらと思っています。敷居が高いと思わずにお気軽に参加してください」と話していらっしゃいました。

鬼のお面を作ろう!

2013.01.22.tue/箕面市立なか幼稚園

鬼のお面を作ろう!

 3歳児を対象にした鬼のお面作り。13組の親子が参加して、折り紙で作った鬼の角のかぶりものに、髪の毛や顔を描いて、角にも模様を描いて、My鬼さん完成!
 自分が作った鬼さんをかぶって、記念撮影もしました。そして、鬼が出てくる絵本を先生に読んでもらって、楽しい時間を過ごしました。
 子どもたちが夢中になって作っている間、お母さんたちは、別のお部屋で節分の豆を入れるカップ作り。今年の節分は日曜日。子どもたちが作った鬼のお面とお母さん手作りのお豆入れで、節分行事を過ごしてください。

オーサービジット・翻訳家の日暮まさみちさんが彩都の丘学園を訪問

2013.01.22.tue/彩都の丘学園

オーサービジット・翻訳家の日暮まさみちさんが彩都の丘学園を訪問

箕面市内の小中学校では、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」の一環として、作家が学校を訪問する「オーサービジット」が行われています。彩都の丘学園には1月22日(火曜日)の午後、翻訳家の日暮(ひぐらし)まさみちさんが来校し、5年生と6年生およそ40人を対象に講演を行いました。
日暮さんはこれまで、シャーロック・ホームズをはじめ、ミステリーやSF、実用書まで、多くの翻訳を手がけています。その一つ、コナン・ドイル作「名探偵ホームズ まだらのひも」は、2012年の「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」にノミネートされ、主人公のシャーロック・ホームズは見事に主演男優賞を獲得しました。日暮さんは授賞式に出席し、ホームズの代理でオスカーを受け取っています。
自らを「シャーロッキアン」(シャーロック・ホームズ愛好家)と公言する日暮さん。今も人を魅了して止まない、ホームズの魅力とは?彩都の丘学園の子どもたちを前に、日暮さんは静かな口調で語り始めました。
ホームズが活躍したのは19世紀末から20世紀の初め、イギリスではビクトリア女王の時代でした。当時のロンドンの街並み、馬車、服装など、スライドに映し出された写真に、子どもたちは興味深そうに見入っていました。
日暮さんが用意したシャーロック・ホームズの衣装は、子どもたちに大人気でした。大きな虫めがねとパイプ、前後にひさしのついた鹿撃ち帽、インバネスのコートをまとって、次々に誕生するミニ・ホームズ。子どもたちは歓声を上げながら、ホームズになりきっていました。
子どもたちからの質問で、ホームズ物語の一番好きな作品を聞かれた日暮さんは「赤毛組合」や「バスカビル家の犬」を挙げていました。
「ホームズは、友人としてはつきあいにくく、ワトソンもかなり苦労していたようです。でも、やっぱり憎めない人ですね」と語って講演を締めくくった日暮さんに、大きな拍手が送られました。

第一中学校生徒会募金活動!

2013.01.21.mon/いかりスーパー前

第一中学校生徒会募金活動!

箕面市立第一中学校生徒会本部の生徒6名が、いかりスーパー前で募金活動を行っています。
21日には2人で一組になり、入り口と側道で募金への協力を呼びかけました。
津波が襲った直後の大槌町の様子などを書いたボードも立てかけてアピールしています。
「被災地復興支援のための募金をよろしくお願いします!」
と、手づくりのチラシを配りながら呼びかけると、通行中のみなさんが募金に協力。
生徒会本部の皆さんは「“頑張ってね!!”とたくさんの人が声をかけてくれるので本当に嬉しいです!!最後まで頑張ります!」と話していました。
生徒会本部のみなさんは、2月1日から3日まで大槌町を訪ねる予定で、今回集まった募金と、これまでの活動で集まった募金とを合わせて岩手県大槌町立大槌中学校へ生徒会本部のみなさんの手で届けられます。
大槌町立大槌中学校は、箕面市が新校舎建設に携わっているという学校です。
いかりスーパー前での募金活動は、1月22日(火)午後4時から5時にも実施される予定です。
また、第一中学校校門前での募金活動は1月25日(金)まで午前8時10分から15分間の予定で実施されます。
募金活動へのご協力をよろしくお願いします!

大量飛来、ヒレンジャク300羽!

2013.01.18.fri/桜1丁目

大量飛来、ヒレンジャク300羽!

朝。電線にずらり並んだ、鳥。
何の鳥でしょう…ヒヨドリよりは小柄で、ムクドリにしては冠羽が立っているし。
日が射すにつれ、あざやかな体の色が浮かび上がってきました。頭部は紅に染まり、くっきり黒いアイライン。特徴的な、尾の先の赤が鮮やかです。

「ヒレンジャク」という鳥でした!

シベリアから越冬のために日本に渡ってくる鳥で、「緋連雀」と書きます。連雀というだけあって、電線に等間隔でずらっと並んだ姿は、まさしく壮観でした。
 時おり一斉に飛び立っては、道ばたのトウネズミモチの木に群がって、羽ばたきながら黒い実を集団でついばみます。そしてまた電線に舞い戻る…写真を撮っていると、「パラパラ」と雨のような音。なんと、しきりにフンをしている音でした。下の道路には、ヒレンジャクが止まっていた列の形通りに、路面に大量のフンが染み付いていました。
 桜1丁目のあたりでは、二日間ほど見られましたが、そのあとは桜ヶ丘の方へ移動して、庭木の実を集団でついばんでいたそうで、住民の中には、フンに悩まされたかたもあったようです。
写真に写った数を数えてみたら、ちょうど300羽でした。美しい羽を持つ、大陸からの冬の使者は、つかの間、目を楽しませてくれました。

新稲の遊休地を、地域で解消!

2013.01.18.fri/新稲4丁目

新稲の遊休地を、地域で解消!

 箕面市内に点在する遊休農作地を手入れし、遊休地を解消していく取り組みが、箕面市農業委員会のメンバーを中心に進められています。
1月18日(金曜日)、この日は箕面市農業委員会会長の東山磯治(ひがしやま・いそじ)さんを始めおよそ20人が参加して、新稲4丁目の遊休農地の視察と手入れを行いました。
草刈りや枝の片付け、ゴミの処分など、2時間ほどの作業で、遊休地は前よりすっきりした姿に。
もともと農作物を作っていた畑も、使われなくなるとすぐに荒れてしまい、農作地としてよみがえる機会を逃してしまうことになります。こういった地道な作業が、農作地を取り戻すために重要な取り組みとなります。

凧を作ろう

2013.01.17.thu/箕面市立ひがし幼稚園

凧を作ろう

 幼稚園開放行事として行われた凧作り。未就園児の親子が約20組参加して、にぎやかな雰囲気の中で始まりました。
 凧は、折り紙で作ります。まず、折り紙を三角に折って、ストローを貼り付けます。真ん中に糸を付けて、さらに、細長い紙テープの足を付けて完成。園長先生がていねいに教えてくださり、子どもたちは保護者のかたと協力しながら、かわいい絵を描いたり、好きな色でまとめたり、オリジナルの凧を作りました。
 そして、園庭へ!少しでも高く揚げようと、子どもたちは大喜びで走り回っていました。

全市一斉総合防災訓練、実施!

2013.01.17.thu/箕面市内

全市一斉総合防災訓練、実施!

 阪神・淡路大震災が発生した1月17日、箕面市で、市全体で防災訓練を行う初の「全市一斉総合防災訓練」が行われ、市職員のみならず、多くの市民が参加しました。
 これは、大規模地震を想定した訓練で、行政のみならず、各地域の自治会のみなさん、小学校区単位で結成されている地区防災委員会のみなさんが参加し、毎年1月17日に実施していく訓練です。
 午前10時、公園などに設置されている屋外スピーカーからサイレンに引き続き「これは訓練です。箕面市で震度6強の地震が発生したと想定した訓練です。隣近所のかたの安否確認を行ってください」といった訓練放送が流れました。これを合図に、市役所では、災害対策本部が立ち上がり、幼稚園や学校では避難訓練開始。また、各ご家庭では、箕面市独自の取り組みである無事を知らせる黄色いハンカチを玄関先に出したり、自治会などが黄色いハンカチを目安に安否確認をし、避難所で待機している地区防災委員会に知らせる安否確認と報告訓練などが行われました。今回の訓練には、全自治会の約65パーセントにあたる165自治会が参加したということです。
 タッキー816では、市役所の災害対策本部で、次々に入ってくる情報を整理し、放送で発信する訓練と、各自治会などの訓練現場から中継を結び、状況を知らせる訓練を行いました。いざというときは、市民のみなさんに必要な情報をきめ細やかに放送します。災害時の情報は、FM81.6MHzにチューニングしてください!
 

作家 村上しいこさん、とどろみの森学園へ!

2013.01.16.wed/箕面市立とどろみの森学園

作家

 子どもたちの読書意欲を高め、読書活動を推進するために創られた箕面市独自の取り組み「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」。子どもたちに本当に支持されている本を、子どもたち自身が選ぶというもので、ノミネート作品30作品から各小・中学校で投票を行い、絵本賞・作品賞・主演男優賞・主演女優賞・YA(ヤングアダルト)賞の各部門の授賞作品を決定しました。
 そして、各賞を受賞した作品の作家が、各学校を訪問し、直接子どもたちと触れ合う授業を行うのが特徴的です。
 この日は、「れいぞうこのなつやすみ」で作品賞を受賞した作家の村上しいこさんが、とどろみの森学園の1年生から4年生の児童約160人と交流しました。
 村上さんは、ご自分の絵本作品を児童たちの前で読んでくださったほか、「もし作家になりたいと思っている人がいたら、周りにあるものを五感で感じよう。そして、自分が感じたことを自分の言葉で伝えよう。メールではなく、ちゃんと自分の声で伝えよう」と話し、子どもたちは熱心に聞き入っていました。
 村上さんの作品は、笑いがいっぱいで、親しみやすい内容で、大人が読んでも温かい気持ちになれます。ぜひ一度、読んでみてください!

箕面市成人祭

2013.01.14.mon/箕面市立メイプルホール

箕面市成人祭

 成人の日、箕面市では1396人(男性724人、女性672人)が成人祭を迎え、あいにくの雨模様でしたが、振り袖やスーツ姿の成人たちが箕面市立メイプルホールで行われた「箕面市成人祭」に出席しました。
 倉田哲郎箕面市長は、20歳のみなさんに「東日本大震災の被災地に足を運んでほしい。ご両親や保護者のかたへ『ありがとう』と言ってほしい。これからは、守られる側から守る側。自分で考えられる人になってください」とお祝いの言葉を贈りました。
 また、新成人を代表して、小泉大樹さんと岡田安加利さんが誓いの言葉を述べました。
 成人祭の後半は、箕面にゆかりのあるゲストタイムと抽選会。箕面J−POP大使でアコースティックデュオのLuckDuckは、2曲を熱唱。北川達也さんは、箕面第六中学校出身で、コミュニティセンター東小会館を借りて、バンドの練習をしたエピソードを披露し、もっともっとメジャーになることを新成人の前で宣言しました。さらに、箕面市青少年吹奏楽団による日本を代表する演奏、箕面高校ダンス部による世界に羽ばたく演技のほか、アテネオリンピックで入賞した元トランポリン選手 廣田遥さんのトーク、そして、箕面市立萱野小学校出身で、箱根駅伝に東洋大学の選手として出場し、第1区区間賞に輝いた田口雅也さんが、サプライズで市長表彰を受賞しました。
 田口選手は「日本を背負う陸上選手になりたい」と抱負を語り、会場から大きな拍手が送られました。

※平成30年度成人祭(平成31年1月14日開催)から、開式時刻が11時になります。

落ち葉のプールであそぼう!

2013.01.12.sat/箕面市立青少年教学の森野外活動センター

落ち葉のプールであそぼう!

1月12日(土曜日)〜14日(月曜日)にかけて、青少年教学の森野外活動センターで「落ち葉のプールをつくろう!」が行われました。秋から冬にかけて毎年開催されている人気イベントで、1月12日(土曜日)は晴天にも恵まれ、30人ほどの親子連れが参加しました。
午前中は、キャンプカウンセラーといっしょに落ち葉を集め、木の枝を取り除いて準備に励みます。午後からは、いよいよ完成した落ち葉のプールに、子どもも大人も飛び込んで、落ち葉をかけあったり、首まで埋もれてみたり、普段できない体験をここぞとばかりに堪能しました。ふかふかの感触、なつかしいような落ち葉の香り…。思い切り遊んだあとは、みんなでホクホク焼き芋タイム。「おいしい!」あちこちで笑顔が弾けました。

剣道の初稽古

2013.01.05.sat/箕面市立武道館

剣道の初稽古

 箕面少年剣道錬成会、箕面剣友会のみなさんが剣道の初稽古に臨みました。まずは箕面少年剣道錬成会の稽古が始まります。中学生までの少年少女が、心技体の成長を目的として今年も稽古に励みます。初稽古には24人が参加しました。ランニング、体操、素振りを全員で行ったあと、入門・初級の部、中級の部、上級の部の3グループに分かれて、それぞれのクラスに合わせた稽古に移っていきます。
 特に冷え込んだこの日、暖房のない板の間に素足、さほど厚くない剣道着姿という状態で練習に励む子どもたち。さぞ寒かろうという心配をよそに、冷えた空気を震わせるように気合を発しながら、キビキビと動いていました。
 また、初稽古ということで「今年は大きな声を出して打ち込む」「集中して練習する」など一人ひとり、今年の目標を掲げていました。
 武道館で出会う見知らぬ大人にも進んで挨拶をする箕面剣友会の子どもたちは、礼に始まり礼に終わる剣道の精神をしっかりと身につけているようです。
 入れ替わりに初稽古に臨まれたのは箕面剣友会のみなさん。剣道は何歳からでも始められ、続けていけばご自分のペースで必ず上達するスポーツだと仰っていました。
 礼に始まり礼に終わる清々しい剣道。興味のあるかたはお気軽に見学、お問い合わせください。
■第一総合運動場武道館 TEL072・721・7979
■箕面少年剣道練成会の活動日時
土曜日13:20〜15:00 /日曜日9:00〜10:15
■箕面剣友会の活動日時>
水曜日10:00〜/土曜日15:30〜/日曜日10:40〜

日本一早い!箕面市消防出初式

2013.01.03.thu/箕面市立西小学校

日本一早い!箕面市消防出初式

 お正月3日、日本で一番早く開催される箕面市消防出初式が行われました。消防ヘリコプターからの迫力の救出訓練や校舎からの救助訓練、一斉放水訓練のほか、子どもたちが参加できる体験コーナーやスタンプラリーもあり、多くの家族連れが来場しました。
 滝ノ道ゆずるもやってきて、救急・救命訓練に参加。友だちが急に倒れて、あたふたするゆずる。別の友だちがAEDを使って救命している間に救急車が到着し、無事助けられたというストーリー。ゆずるは、AEDが使用できるようになるために次回の普通救命講習に参加すると誓いました。
 今年は、式典のほかにも体験コーナーに参加して消防車のシールや救急車のペーパークラフトがもらえるスタンプラリーが初めて行われ、子どもたちにもうれしい出初式になりました。

新春書初め大会

2013.01.02.wed/天児屋根命神社(瀬川神社)

新春書初め大会

 穏やかな2013年が明けた箕面市内各寺社では、新春の行事が執り行われています。その中、瀬川神社では恒例の書初め大会が行われ、地域の子どもたちが伸び伸びと筆を走らせました。
 「正月」「元気な子」「合格」…、時折吹く風で半紙が飛ばされないように押さえてもらいながら、また神社のかたのアドバイスを受けながら、みんな大きくしっかりとした文字を書いていました。書き上げた作品は、本殿前に貼り出され、参詣者たちがお参りの後に立ち止まって眺める姿が見られました。

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