音楽とアートの祭典「Minoh Va」(ミノーバ)!

2012.09.30.sun/サンクス箕面2番館地下「国際広場」ほか

音楽とアートの祭典「Minoh

 箕面在住、箕面を愛する若者が「音楽とアートで箕面の街を盛り上げよう!!」と企画したイベント「Minoh Va」(ミノーバ)が、9月30日(日曜日)に行われました。あいにくこの日は台風17号の接近により、箕面市内はひどい雨と風に見舞われたため、駅前ステージで開催予定だった内容をサンクス箕面2番館地下の国際広場に移しての実施となりました。
 ライブのようすはツイッターやフェイスブックで情報発信され、そのおかげもあってか、悪天候にも関わらず多くのお客さんが会場に訪れ、出演者に盛んな声援を送っていました。
 初めての開催となった「Minoh Va」、スタッフの若者たちが楽しんでいるようすが何より印象的なイベントでした。

劇団すずしろ公演「このゆびとまれ」

2012.09.29.sat/メイプルホール

劇団すずしろ公演「このゆびとまれ」

9月29日(土曜日)と30日(日曜日)の二日にわたって、メイプル小ホールでは箕面市のシニア劇団「すずしろ」の本公演が行われました。

「このゆびとまれ」は劇団創立以来、指導・演出を担当されている倉田操さんの友人である俳優・作家の奥井隆一さんが、劇団すずしろのために書き下ろしたもの。劇団すずしろ結成8年目にして初の完全オリジナル作品です。
タイトルの「このゆびとまれ」は子どもが遊ぶ時に言うことば。それが「すずしろ」にぴったりだと、倉田操さんが映画「晴れ舞台はブロードウェイで」にもともと付けていたタイトルでした。映画名は一般向けに変えられましたが、良いタイトルなのでと奥井さんが採用したそうです。

舞台となるのは、シニアの憩いの場となっている喫茶「このゆびとまれ」。
常連客の一人である里恵が、60歳を過ぎ夫の3回忌を終えてまもなく再婚すると言いだしたところから物語は始まります。
世間体が悪いと反対する兄。ああでもないこうでもないと大騒ぎする常連客。しかしそれを機に、一人ひとりが「自分がしたかったことは何だろう」「やり残したことはなんだろう」と真剣に考えるようになるのでした。そして大反対していた兄は…。

現在男性8名、女性16名、合計24名の劇団「すずしろ」。何がおこっても大丈夫なように公演はダブルキャストで臨むことになったものの、二つのチームをA、Bで呼ぶと、なんだか優劣があるみたいだと不評。そこで「紅組」「白組」となづけられたというのはご愛敬。
今年の2月に行われた「60歳からの演劇入門」を機に「すずしろ」に入団したピカピカの演劇一年生も、
元々のメンバーに交じって堂々と演じ切りました。

ストーリーと、演者一人ひとりの生き生きした様子が相まって、胸を打つ舞台でした。観客の皆さんも「元気をもらった」「同じ高齢者としてセリフが身にしみた」「心に響くものがあった」と感激の面持ち。
30日は台風17号のため大雨でしたが公演は予定通り行われ、無事幕を下ろしました。

*劇団すずしろのブロードウェイ進出という快挙を描いたドキュメンタリー映画「晴れ舞台はブロードウェイで!」のアンコール上映が決定しました。
場所:宝塚シネ・ピピア(阪急宝塚線 売布駅下車すぐ)

突っ走れ、力の限り!…小学校の運動会

2012.09.29.sat/箕面市立西小学校

突っ走れ、力の限り!…小学校の運動会

9月29日(土曜日)、箕面市内の各小学校で運動会が開催されました。
西小学校では、たくさんの保護者が運動場につめかける中、朝9時の開会式で運動会が幕を開けました。赤組・白組に分かれて、対抗種目では互いに一歩も譲らず、意地がぶつかり合いました。
 6年生の騎馬戦は、まず団体戦が行われ、赤白の騎馬が入り乱れて帽子を取り合いました。そのあとは勝ち抜き方式の一騎打ち。両手をがっちり組み合って、なんとか相手をねじ伏せて帽子を奪おうとしますが、なかなか決着が着かない組も。かと思えば、出会い頭の一瞬で勝負が決まる組もあり、取った相手の帽子が高々と差し上げられると、勝った側からはドッと歓声が上がりました。
 徒競走は、1年生が50メートル、2年生が80メートル、3年生が90メートル、4年生以上は100メートルを走りました。スタート位置がそれぞれ異なるセパレートコースで、体を傾けながら横一線になってコーナーを駆け抜けていく走者に、観客席から声援が飛びました。
 PTA競技は、毎年おなじみの玉入れ。タイトルが「今年はかごの穴を小さくしてやったぜい ワイルドだろー?」という今年風のもので、かごの口径よりも小さい穴のふたをかぶせて、難易度を上げての玉入れとなっていました。
 白組リードで迎えた、最終競技。児童全員が参加する「大玉GO!GO!」は、赤組・白組がトラックに沿って二列に並び、その間を大玉を転がして通し、端まで行ったら折り返して、今度は持ち上げてトスしながら玉を送ります。勢い余ってとんでもない方向へ吹っ飛んだり、なかなか思うに任せない大玉の動きに、大いに焦る子どもたちでした。
 終盤、赤組も追い上げましたが、逃げ切って今年も白組の勝利。結果が発表されると、白組からは大きな喜びの声が上がりました。頑張った赤組にも健闘を称える拍手が送られ、今年の運動会も充実のうちに閉会となりました。

6年間の「ありがとう」を込めて…運動場に今、組体操の花が咲く

2012.09.29.sat/箕面市立西小学校

6年間の「ありがとう」を込めて…運動場に今、組体操の花が咲く

9月29日(土曜日)、西小学校で行われた運動会。
クライマックスは、毎年恒例の6年生による組体操でした。
まずは横二列で運動場いっぱいに並んで立ち、「ウワーッ!!」と全員でおたけび。表情が、パッと輝きます。
 全員で作る三段の横長ピラミッド。出現したダムのような人間の壁は、迫力充分でした。そして号令一下、ドドドドド…と壁が一気に崩れると、周囲から驚嘆のどよめきが漏れました。
 音楽に合わせて、子どもたちの作るフォーメーションは自在に進行していきます。外を向いて組んだ二重の円陣、体の前で交差させた手をつなぎ、ウェーブが内と外と逆向きに湧き起こるようすは、まるで一つの巨大な海中生物のよう。そして円の中央から、そろそろと三段の人の塔が天に伸び上がっていきました。
 見どころを随所に散りばめた、演技の数々。チアリーダーばりの、高所から後ろ向きに落ちる技、仲間の手がしっかりと受け止めます。また、全員が立った姿勢からブリッジへ移行する、難しい「立ちブリッジ」を見事に決めていました。
 いよいよ、最大の見せ場「七段ピラミッド」。
下の段から順番に、しっかりと自分の持ち場を固めて、人の段が積みあがって行きます。仲間の背中を慎重によじ登って、一番上の子がゆっくり、ゆっくりと体を起こして立ち、両手を水平に開く…男子と女子、二つのピラミッドが同時に完成した瞬間。息を詰めて見守っていた観客から一斉に起こった拍手が、子どもたちを包みこんでいきました。
 全ての演技を終え、横一列に並んで手をつないだ6年生たち。この日に向けて重ねてきた練習の日々、仲間と共に一丸となって作り上げた達成感、6年間の成長の証…どの顔も、やり遂げた喜びに満たされていました。
 見守る保護者の中には、思わず涙ぐむ人の姿も。粛々と退場して行く子どもたちに、拍手は途切れることなく送られ続けました。

ひがし幼稚園にかわいい壁画が完成しました!

2012.09.28.fri/市立ひがし幼稚園

ひがし幼稚園にかわいい壁画が完成しました!

 ひがし幼稚園では、園庭に面した壁面にかわいらしい絵がお目見えしました。
 この絵は、箕面東高等学校の美術部によって描かれたもので、笹内房子園長が同校に「若い感性で幼稚園の壁面に的当てになるような絵を描いてほしい」と、依頼したものです。
 絵を覆っていたシートが取られると、園児たちは口々に「うわ〜♪」「かわいい〜!」「うれしい!」と喜びの声を上げ、瞳をきらきらさせて壁面の絵をなでたり、果物の絵のにおいをかいだりしていました。
 幼稚園から美術部員へは感謝状が送られ、出来上がった的当てにさっそくボールを当てて遊ぶ姿が見られました。
 

97歳、丸山光代さんに「エイジレス・ライフ賞」が贈られました

2012.09.28.fri/箕面市役所

97歳、丸山光代さんに「エイジレス・ライフ賞」が贈られました

箕面市在住、97歳の自然食料理研究家・丸山光代(まるやま・みつよ)さんに、内閣府より「エイジレス・ライフ賞」が贈られました。この賞は「年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送る」というかたに贈られるもので、全国のおおむね65歳以上のかたが対象となっています。
 今年度のエイジレス・ライフ賞は全国で59人、大阪府からは丸山さん1人で、97歳での受賞は今年度の最高齢でもあります。
 表彰式は9月28日(金曜日)、箕面市役所の市長応接室で行われました。倉田哲郎箕面市長から、エイジレス・ライフ賞の賞状と盾、そして市長表彰の賞状が手渡され、丸山さんはしきりに「光栄です」と感謝の言葉を述べられていました。

丸山さんは結婚した当時、体が弱いのが悩みでした。その頃に玄米食と出会ってその効果を知り、自然食料理の研究を以後76年に渡って続けてきました。
その健康の秘訣とは、

・小食を心がける
・よく噛んで食べる(一口30回以上)
・旬のものを摂る
・朝食が大事

「あとは、近海ものの小魚を、頭から尾まで丸ごと食べています。おかげで骨が丈夫になって…転んでも、骨折したことがないんです」

常に周りのものに感謝の気持ちを持ち続けています、という丸山さん。明るいその人柄に、居合わせた人もみんな元気をもらっているようでした。



タッキー816みのおエフエム(FMラジオ 81.6メガヘルツ)で、丸山光代さんのインタビューを毎月放送中!

◆「自然食料理研究家 丸山光代さんの身土不二」
毎月第3金曜日 午前10時〜

いつまでも生き生きと!「情熱の赤いバラプロジェクト」

2012.09.28.fri/特別養護老人ホーム白島荘

いつまでも生き生きと!「情熱の赤いバラプロジェクト」

 9月28日(金曜)、特別養護老人ホーム白島荘で、子どもたちが高齢者に赤いバラを届ける「情熱の赤いバラプロジェクト」が行われました。
 実施したのは内閣府認証第一号NPO法人「情熱の赤いバラ協会」で、「高齢者にいつまでも情熱をもって生き生きと元気でいてほしい」という願いを込めて、全国の高齢者100万人に、子どもたちから赤いバラを手渡しで贈る活動を実施しています。
 この日は市立かやの幼稚園の子どもたちが入所者のおじいちゃん、おばあちゃんたちに赤バラを手渡した後、一緒に昼食を食べました。代表の園児からは「一輪のバラを持ったおじいちゃん、おばあちゃん」の絵も贈呈され、会場はやさしい雰囲気に包まれていました。
 箕面のゆるキャラ「滝ノ道ゆずる」や協会キャラクター「ひまわりさんたろう」も登場し、園児だけでなく入所者の方々の笑顔もあふれる場面となりました。
 

オレンジゆずるバス絵画展

2012.09.24.mon/みのお市民活動センター

オレンジゆずるバス絵画展

 箕面市内の小学校、幼稚園、保育所などの子どもたちを対象に、夏休み期間中、オレンジゆずるバスの絵画を募集。集まった72作品が、みのお市民活動センターで展示されています(主催:大阪大学大学院工学研究科、協力:箕面市地域公共交通活性化協議会)。
 オレンジの車体に、箕面の柚子キャラクター「たきのみちゆずる」と箕面市公式ブログナビゲーター「モミジーヌ」がポップに描かれた、箕面のコミュニティバス「オレンジゆずるバス」。箕面の子どもたちにも大人気のバスです。
 子どもたちの目で見たゆずるバスは、大人びっくりの精巧さ。青い空や白い雲、太陽、バスを待つ家族。どれもゆずるバスが大好きなのが伝わってきます。
 みなさんも、ぜひお立ち寄りの際、子どもたちのかわいい作品をご覧ください。
 
■オレンジゆずるバス絵画展
 みのお市民活動センター・10月8日(祝・月)まで
 箕面市役所ロビー・10月9日(火)〜10月22日(月)まで

阪急宝塚沿線「観光あるき」PRフェア開催

2012.09.23.sun/阪急梅田駅コビックマン前広場

阪急宝塚沿線「観光あるき」PRフェア開催

 秋の紅葉シーズンを目前にして、阪急宝塚線の沿線にある5市3町(宝塚市・川西市・豊中市・箕面市・池田市・猪名川町・豊能町・能勢町)が梅田に一堂に会し、観光PRを行いました。
 催しには、各市町村のゆるキャラ、観光大使、名物が登場。もちろん、箕面の柚子のキャラクター「たきのみちゆずる」も!ご家族でゆるキャラと写真を撮ったり、各市町村の観光ちらしを手に取ったり、終日にぎわっていました。
 11月30日(金)までの期間中、8自治体と地元ボランティアガイド、鉄道事業者が連携して、それぞれの地域で、魅力を発信する催しを開催していきます。
 今年の紅葉はぜひ箕面へお越しください!

第11回ミニ消防フェアー開催!

2012.09.23.sun/ナギノ木公園(牧落3丁目)

第11回ミニ消防フェアー開催!

 すっかり涼しくなり、秋めいてきた日曜日。今年で11回目を数える「ミニ消防フェアー」が牧落3丁目のナギノ木公園で行われました。毎年150組近くの家族連れの参加のあるこのイベント。さまざまな体験活動を通して、消防や火災予防への意識を高めてもらうことが目的です。
 毎年、はしご車の試乗が恒例となっていましたが、今回ははしご車が点検のために出動できないとのこと。代わりに「救助工作車」と呼ばれるレスキューに使われる車両を使い、上空から下ろされた綱を上る体験が行われました。
 救助工作車のほかにも、本物の消防ホースをつかった放水体験や消火器体験、ポンプ車の試乗や、煙体験ハウスによる火災を想定した煙体験も行われました。煙の体験では、自分の指先がかすむほどの煙の中をつきすすむことにより、火災の恐ろしさや避難の困難さを学ぶことが出来ました。
 スタンプラリーの要素もあり、楽しみながら消防について学べるミニ消防フェア。参加した子どもたちも、普段できない体験を通して、消防士さんの仕事への理解を深めているようすでした。

キクイモとヒガンバナ

2012.09.23.sun/桜1丁目

キクイモとヒガンバナ

秋を彩る花、花…

箕面川の川原に、鮮やかな大輪の黄色い花を咲かせているのは「キクイモ」です。茎は長く伸びて人の背丈ほどになります。花は菊に似ており、根がふくらんで芋のようなものができるので、この名がついたようです。

赤い花の、ヒガンバナ。今年のお彼岸=秋分の日は9月22日(土曜日)でしたが、ぴったりその日に合わせて開花したのは、さすがというべきでしょうか。

キクイモの黄色、ヒガンバナの赤。秋ならではの取り合わせ、その彩りが目を楽しませてくれます。

メキシコ・モレロス大学箕面研修生受入事業20周年記念祝賀会

2012.09.20.thu/箕面観光ホテル

メキシコ・モレロス大学箕面研修生受入事業20周年記念祝賀会

メキシコ・クエルナバカ市のモレロス大学から、箕面市への研修生派遣が始まってから、今年で20年。節目の年を記念して、20周年記念祝賀会が催されました。倉田哲郎箕面市長を始め、関係者のあいさつ、そして余興のメキシカンダンスでは極彩色の民族衣装に身を包んだ踊り手が、情熱的なダンスを披露。陽気でにぎやかな音楽とあいまって、会場のムードも和やかに盛り上がっていました。

素晴らしき音色…南里沙クロマチックハーモニカコンサート

2012.09.19.wed/みのお市民活動センター

素晴らしき音色…南里沙クロマチックハーモニカコンサート

その小さな楽器からあふれ出すのは、想像を超える美しい音色。透き通った音を自在に紡ぎ出す、その圧倒的なテクニック。

これが…

クロマチック・ハーモニカ!

9月19日(水曜日)午前10時30分より、みのお市民活動センター多目的室で行われた「南里沙クロマチックハーモニカコンサート」(主催:箕面おやこ劇場)。珍しい楽器でもあり、また「0歳から楽しめるコンサート」ということもあって、客席は乳幼児から年配のかたまで、さまざまな年齢層が並びました。
 クロマチックハーモニカとは、レバーを押すことで半音階を出すことのできるもので、普通のハーモニカと較べて演奏の幅が広がり、豊かな表現が可能になります。その一方で、吹きこなすには高い技術が求められる楽器でもあります。
 奏者の南里沙(みなみ・りさ)さんは大学生の頃にクロマチックハーモニカと出会い、2010年の第30回F.I.H日本ハーモニカコンクールでは、三部門で優勝。その後、国際大会でも優勝するなど、今や世界的に活躍する演奏家となっています。
 コンサートでは、子どもも楽しめるアニメソングをはじめ、童謡メドレー、情熱大陸のテーマなど、耳なじみのある曲を中心に構成しながら、ピアソラの「リベルタンゴ」といった難曲も鮮やかに奏でられました。4オクターブの音域を誇るハーモニカはまるで歌うように、いつしか観客の手拍子を誘い、子どもも大人も楽しくその音色に浸り続けました。
 曲の合間には、終始笑顔で語りかけていた南さん。アンコールのあとはみんなに取り巻かれ、質問に答えたり、子どもたちにハーモニカを触らせたり、交流のひとときとなっていました。

NPO大集合!「みのおNPOフェスタ2012」開催

2012.09.16.sun/みのお市民活動センター・エルステージ

NPO大集合!「みのおNPOフェスタ2012」開催

 9月16日(日)みのおNPOフェスタ2012が開催されました。
箕面マーケットパークヴィソラにある「みのお市民活動センター」と「エルステージ」には市内外25のNPO団体が展示ブースを展開し、活動内容をPRしました。普段はばらばらに活動するNPOが一堂に会する機会は少なく、訪れた人は各ブースでのクイズラリーや体験イベントに参加し、さまざまな活動に親しむ機会となりました。

とどろみの森学園運動会

2012.09.16.sun/とどろみの森学園

とどろみの森学園運動会

小中一貫校の「とどろみの森学園」で盛大に行われた運動会。年々生徒も増え、大人たちの応援も盛り上がる中、白熱した競技が繰り広げられました。止々呂美ならではの、特産物の名前を付けた、たて割りチームの応援アピール合戦、組体操やダンスなど。子どもたちは澄んだ青空の下、秋の日の運動会を楽しんでいました。

風船よ飛べ、思いをのせて

2012.09.15.sat/聖母被昇天学院中学校高等学校

風船よ飛べ、思いをのせて

好天に恵まれた9月15日(土曜日)、聖母被昇天学院中学校高等学校で「学院祭」が行われました。今回の目玉イベントとなった「風船飛ばし」では、多くの生徒が運動場に集まり、ヘリウムガスでふくらんだ風船を手に取りました。
 この風船には、箕面市を紹介する内容が印刷され、手紙となでしこの種も付けられています。環境に配慮し、紙でできた風船が用いられました。
いよいよ大空へ向けて風船を放す瞬間。合図とともにたくさんの色とりどりの風船が空に舞い上がると、生徒たちの歓声がその空にこだましました(1、2個、フライングで飛び立ったものもありましたけど)。
 今後、風船を拾った地域から、手紙の返事が届くかもしれません。みんなの思いが届くといいですね。
 また、講堂ではペットボトルタワーの点灯式も行われました。暗闇の中、光輝くタワーに、生徒たちは見とれていました。

9月23日、「第6回箕面邦楽研究会オリジナルコンサート」開催!

2012.09.15.sat/中央生涯学習センター

9月23日、「第6回箕面邦楽研究会オリジナルコンサート」開催!

 中央生涯学習センターを拠点に活動する「箕面邦楽研究会」。邦楽クラブを引退した学生さんや経験のある社会人を中心に構成されており、来る9月23日(日)メイプルホール小ホールにて、研究会の皆さんによるオリジナルコンサートが行われる予定です。現在本番に向け、熱の入った練習が行われています。
 本番を一週間後に控えた土曜日の午後、中央生涯学習センターの和室にレポーターがおじゃましました。聞こえてきたのは、琴や尺八などの和楽器の音色。すでに、十数名ほどのメンバーによる練習が行われていました。楽譜を見ながら楽器を演奏する眼差しは真剣そのもの。合奏が終わると各自ダメ出しをして、細かい部分まで確認していきます。
 練習がおわり休憩時間に入ると、ひとたび和やかなムードに。女性メンバーの一人は「アットホームな雰囲気がこの会の魅力です」と語ります。メンバーの年齢層は20代〜60代で、お仕事や出産などで休んでいるメンバーもいるとのこと。
 箕面邦楽研究会の並河泰次さんは「9月23日(日)午後2時から、メイプルホール小ホールにてオリジナルコンサートを行います。みんなで一生懸命練習をしておりますので、どうぞお誘いあわせの上、いらしてください」と話してくださいました。当日の演奏に、ぜひご期待ください。

■第6回箕面邦楽研究会オリジナルコンサート
於・箕面市立メイプルホール小ホール
9月23日(日)14:00開演

学校と地域でつくる二中文化祭

2012.09.15.sat/箕面市立第二中学校

学校と地域でつくる二中文化祭

9月15日(土曜日)、「学校と地域でつくる二中文化祭」が行われました。
1年生は、平和学習で取り組んだ沖縄の絵本の制作展示。
2年生は、合唱。
3年生は、クラス劇。
そして、二中文化祭の特徴といえば、なんといっても地域のかたが参加すること。作品展示を始め、ターゲットバードゴルフやダーツ、クラフト、おもちとポップコーンの振る舞いなど、地域のかたやPTAの協力で、大人も子どもも楽しめる企画がいっぱいでした。
作ったり、食べたり、体を動かしたり、いろいろな体験ができた文化祭。生徒はもちろん、地域の子どもたちや大人たちの笑顔が満ちあふれていました。

女声合唱団アンジェリック・メール、35周年コンサートに向けて

2012.09.14.fri/中央生涯学習センター

女声合唱団アンジェリック・メール、35周年コンサートに向けて

女声合唱団アンジェリック・メールは、今年で活動35周年を迎えます。もともとは、箕面天使幼稚園の保護者たちが40年以上前から歌い始め、会の結成につながりました。アンジェリックは「天使」、メールはフランス語の「海」を表わしています。
9月30日に行われる「35周年記念コンサート」に向けて、練習に余念のないメンバーたち。ピアノの伴奏に合わせて、美しいコーラスが中央生涯学習センターの音楽室に流れます。コンサートを成功させ、お客に楽しんでもらいたい…そんな気持ちが伝わってくるようでした。

■女声合唱団アンジェリック・メール35周年記念コンサート
日時:9月30日(日曜日)午後2時開演
場所:箕面市立メイプルホール大ホールにて(入場無料)
第一部 G線上のアリア 他
第二部 「白いうた 青いうた」より 火の山の子守歌 他
第三部 愛の夢 他
第四部 バレエ「くるみ割り人形」より 花のワルツ 他(賛助出演:ワクイバレエスクール)

みのおチャリティタウンプロジェクト実施中!

2012.09.13.thu/箕面市内各所(橋本亭ほか)

みのおチャリティタウンプロジェクト実施中!

地域でのお買い物やお食事が地域のNPOの応援になる!?
いま箕面でそんな取り組みが実施されています

 (特活)市民活動フォーラムみのおが、市内21店舗とNPO7団体と協働で実施している「みのおチャリティタウンプロジェクト」です。
 期間中(8月20日〜10月31日)、提携店舗で寄附付き商品を購入すると、売り上げの一部が市内の子育て支援や障害者福祉などのNPOへ寄附されます。
 地域のNPOを知るきっかけになったり、寄附をもっと身近に感じてもらおうと、昨年から実施されているもので、地域の多業種のお店とNPOが連合して実施し、しかも買い物客が寄附先を選べる(一部のお店では均等割り)スタイルは全国でも珍しい取り組みです。

たとえば・・・
 参加店舗の一つ、瀧道沿いにある「cafe and bar橋本亭」では、寄附付き商品のスイーツを注文すると、1つにつき50円がNPOへの寄附になります。
 おいしいものを味わった上に、地域貢献にもなる一石二鳥なプロジェクトと評判です。
地域のお店と市民が地域のNPOを支えるこのプロジェクトに、どんどん参加しましょう!

 詳細は、各公共施設や提携店舗に設置されている水色のパンフレット、もしくはホームページをご覧ください!
チャリティータウンプロジェクトについて

五輪で活躍!池端花奈恵さん、吉田胡桃さんに市長表彰

2012.09.11.tue/市長応接室

五輪で活躍!池端花奈恵さん、吉田胡桃さんに市長表彰

 ロンドンオリンピックで活躍した箕面出身のお二人に、市長表彰が贈られました。
池端花奈恵選手(左から2人目)は、フェンシング女子のフルーレ個人戦に出場。オリンピック初出場でみごと8位入賞を果たしました。団体戦でも7位入賞と、健闘されました。
 吉田胡桃選手(右から2人目)は、シンクロナイズドスイミングのチーム・テクニカルルーティンとチーム・フリールーティンに出場。チームやスタッフに五輪経験者がいない中、5位に食い込みました。
 吉田選手は、ロンドン五輪の真っ赤なブレザーに白いパンツのユニフォームで登場。その堂々とした姿に、こちらも背筋が伸びます。五輪の間は、連日早朝から練習、本番、選手村の往復で、どっぷり競技に専念していたという吉田選手ですが、一方の池端選手は、五輪前半に試合が終わり、思いっきりロンドンを満喫したと対照的。
「ロンドンはかわいいものがいっぱいで、女子にはたまらないまち!」と興奮気味に話す池端選手に、吉田選手も「観光する時間があったんですか?いいなー」とうらやましそう。普通の女性の一面も垣間見られました。
 池端選手は、現在京都で子どもたちの指導にもあたっているということで、目下そちらに夢中なんだそうですが「4年後をめざすには、相当な覚悟がいる」と仰りながらも8位という結果に、リベンジの気持ちも湧いていらっしゃるように見えました。
 吉田選手は、すでに次を見据えて練習が始まっているそうで、もちろんリオデジャネイロを視野に。
 厳しいスポーツの世界で戦う箕面が誇る2人のトップアスリートの未来は、まだまだ世界へ向いています!

高齢者作品展、入賞者表彰!

2012.09.11.tue/箕面文化・交流センター

高齢者作品展、入賞者表彰!

歴史ある箕面市高齢者作品展が、今年も9月7日(金曜日)〜11日(火曜日)、箕面文化・交流センターで開催されました。書道、写真、絵画、パッチワークなど、総数116点の作品が展示されました。
 最終日には入賞者の表彰が行われ、市長賞、老人クラブ連合会会長賞など、24名のかたに賞が贈られました。受賞者のうち、最高齢は写真の部に出展した96歳の鈴木花子さんでした。いくつになっても、物を作る喜び、完成させる楽しみが大切…作品からそんな思いが伝わってくるような作品展でした。

箕面発!阪急電車展

2012.09.11.tue/箕面市立郷土資料館

箕面発!阪急電車展

 箕面市立郷土資料館では、あさ10時から午後5時まで「箕面発 阪急電車展」を開催しています。箕面沿線の歴史資料として、写真のパネルや、阪急電車の模型・記念ラガールカード・ヘッドマークなどが展示されています。市民から提供いただいたという写真パネルからは、開業から宅地が増え、発展していく箕面のようすを見て取ることができます。また、過去に阪急電鉄が保有していた球団「阪急ブレーブス」のグッズの展示もあり、さまざまな楽しみ方が出来る展示となっていました。
 箕面小学校3年生の皆さんが夏休みに描いた箕面のイラストの展示では、たきのみちゆずるやモミジーヌなど、「イマ」の箕面が反映された絵がたくさん見てとれました。
 会期は10月8日(月)までで、木曜日が休館です。シニア世代からお子さんまで、一緒に過去の阪急電車に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

地域のいこいの場「半町2丁目グリーンガーデン」

2012.09.09.sun/半町2丁目グリーンガーデン

地域のいこいの場「半町2丁目グリーンガーデン」

半町2丁目にある市の空き地に、素敵な花壇「半町2丁目グリーンガーデン」があります。これは2004年6月に「半町イルカグループ」のみなさんが作ったもので、今年で8周年を迎えました!週に2,3回メンバーが交代で水やりや、月1回手入れを行い、この日も草ぬきや水やり、そして国道171号線までの道路の清掃活動を、まだ残暑厳しい午前中に行っていました。

丸い可愛い花壇やアーチ、バードバス(鳥が水浴びをするところ)もあり、季節に咲く花をたくさん植えています。近所のかたからアジサイや鉢植えの花木をもらうなど、地域のみなさんと一緒に作り上げている花壇だそうです。

水やりは、道路の植木等のために市が掘った井戸を利用していて、最近では珍しい手動式ポンプで水をくみます。メンバーの中に元植木屋さんがいて、剪定を行ったり、丸型の花壇には、背の高い花は真ん中、低い花はその周りに配置するなど、デザインにも凝っています。

朝と夕方は幼稚園の行きかえりのお子さんやお母さんが花を楽しんだり、お昼になるとデイサービスのご老人などが散歩したり、ベンチでお弁当を食べたりと、地域の人々のいこいの場となっています。

9月の箕面山七日市

2012.09.07.fri/阪急箕面駅前周辺ほか

9月の箕面山七日市

 青空が広がる9月7日、阪急箕面駅前周辺や瀧道で、100店以上のお店がお得な特典を用意した箕面山七日市が行われました。
 まずはこだわりの商品がズラリと並ぶ箕面産市。駅前の賑わいを創るために今月から箕面駅前野外ステージに場所を移しての開催。こだわりの商品の魅力や普段と違う光景で多くのかたがたが来場していました。
 また、恒例となっている大盛況の商店街の振舞いでは、みのお本通り商店街が中心となり、今月は同商店街にある雑貨屋「和茶日」から「ウォッシュボール」が振舞われました。お肌の汚れを落とし、美顔効果があるということもあり、買物に来られた主婦のかたがたに大変喜ばれているようすでした。他にも、サプライズで同商店街にある「ザ やおや」から特別にバナナの振舞いも!お得な企画となりました。
 箕面駅前では子どもたちに大人気の「発見!!滝ノ道ゆずる」!!ゆずるから名刺をもらったかた限定で「第二弾!箕面山七日市オリジナル缶バッジ」がプレゼントされました。
 タッキー816も七日市のようすを生中継。今回は、振舞い会場のみのお本通り商店街から、雑貨屋「和茶日」さんや地元で古くから豆腐を作り続けている「橋川豆腐店」に七日市のようすやお店情報などをインタビューしました。
 次回は10月7日!みなさまお待ちかねの「大」七日市。ご家族で楽しめる箕面山七日市を企画しています。例年よりも魅力的なイベント盛りだくさんとなりますので、みなさん、ぜひご参加ください。

「防犯箕面なでしこ隊」が「いきいきサロン」に登場

2012.09.07.fri/牧落自治会館

「防犯箕面なでしこ隊」が「いきいきサロン」に登場

 高齢者をだます詐欺事件などを寸劇で紹介している「防犯箕面なでしこ隊」が、牧落自治会館で行われた地区福祉会の「いきいきサロン」で自主防犯を呼びかけました。
 「防犯箕面なでしこ隊」は、箕面市の防犯委員会女性部有志で結成され、各地域で高齢者のみなさんを中心に劇仕立てで被害事例を紹介し、対処法や注意を伝えています。
 この日は、高齢者や女性に被害が多い「空き巣狙い」「買い取り詐欺」「義援金詐欺」「痴漢」について取り上げました。さらに、箕面警察署の署員も駆けつけ、なでしこ隊とともに防犯への注意を呼びかけました。サロンに参加したみなさんは、身近な怖い出来事として感じながらも、笑いや相づちを打ちながら見入っていました。
 このように、地域に密着した「防犯箕面なでしこ隊」の活動は、特に高齢者の危険への注意喚起に有効です。タッキー816みのおエフエムの「消費生活Q&A なるぞ!かしこい箕面人」(毎週月曜日午前10時放送)では、9月17日・24日の2週にわたって「防犯箕面なでしこ隊」による高齢者に多い詐欺の事例を紹介し、防犯を呼びかけます。

「脂肪燃焼ウォーキング」開講!

2012.09.06.thu/総合保健福祉センター

「脂肪燃焼ウォーキング」開講!

脂肪燃焼に効果的なウォーキングや体操の講義と実習を行う「脂肪燃焼ウォーキング」講座が開催されました。
9月6日(木曜日)午後1時30分から、総合保健福祉センター2階の大会議室に集まった参加者の前で、健康運動指導士の池下章さんが講義を行い、ウォーキングの知識や準備体操・整理体操について指導しました。実技では廊下も使いながら、効果的に脂肪を燃焼させ、足腰への負担も少ない歩きかたを全員で体験しました。

ご長寿をお祝い!市長が最高齢者を訪問しました

2012.09.03.mon/豊中市箕面市養護老人ホーム「永寿園」ほか

ご長寿をお祝い!市長が最高齢者を訪問しました

 箕面市では、今年度中に100歳を迎えられる高齢者と男女最高齢者の方に、毎年祝品を贈与しています。<本年度対象者:36名(男4名、女32名)>
 この日は、市内最高齢者の坂本敬一さん(101歳)と小林たづ代さん(108歳)に、倉田哲郎箕面市長から記念品が贈られました。
 小林たづ代さんは、書道の有段者で、箕面駅前に設置されている記念碑の文字を書いた方でもあります。「あの文字には魂が入りましたな」と笑顔で語りました。また90歳でゲートボール審判の資格を取得されるほどの行動派。いつまでも好奇心を持ち続けることが長生きの秘訣だそうです。
 坂本敬一さんは今もお一人でお住まいになられており、体調のよいときは、オレンジゆずるバスで出かけることもあるそうです。
 おふたりとも、いつまでもお元気で、最高齢記録を更新してください。

9月の月釜

2012.09.02.sun/箕楓軒(中央生涯学習センター)

9月の月釜

9月2日(日曜日)、中央生涯学習センターの茶室「箕楓軒」(きふうけん)では、箕面市茶華道文化連盟の月釜が開催されました。
月釜は1月と8月を除く、毎月第1日曜日に開催されていて(流派は表千家と裏千家が隔月に担当)、毎回100人以上の人がお茶を楽しみに参加しています。
今月は国文学者で表千家の生形貴重(うぶかた・たかしげ)さんが席主を勤められるということで、参加人数は予想を上回る180人と、大盛況でした。
生形さんは、海外旅行やエスニック雑貨店などで購入した日常の道具を茶道具としてしつらえていて、参加者からは「高価な茶道具を買いそろえなくても、このようなしつらえが出来るなんて目からウロコが落ちました」という声も。
また、通常の茶会では季節にちなんだお菓子を大皿に盛って回すものですが、生形さんは飛騨塗りの銘々皿にを使用。大宰府から取り寄せた清香殿と飛騨の味噌煎餅の取り合わせは秋を感じさせる色合いで、お皿にぴったりとマッチしていました。ちなみに清香殿はプリンに似た味なのだそうで、甘いお菓子と味噌味のお煎餅、絶妙な甘辛の組み合わせとなっていました。
生形さんは「お茶と言うものは『右だ左だ』というもの(順序や作法)に捉われるのではなく、さまざまな部分で楽しんでもらえれば良いのです」と話していました。

月釜は1年(10回)分4000円のチケットを買うことで参加できます。
忙しい毎日ですが、1カ月に一度、ゆったりとした気分で本格的なお茶の世界をお手頃な価格で楽しめるなんて素晴らしいことですね。
なお、前売りをお買い求めでないかたは1回1000円で参加できるそうです。

また、9月の月釜席主の生形貴重さんが講師を勤められる、千里金蘭大学連携講座「源氏物語」入門が10月26日、11月2日、23日(いずれも金曜日)に開催されます。詳しくは、もみじだより9月号P24 をご参照ください。

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