NPO箕面わんわんマナーネットワーク 協定調印式

2011.10.30.sun/みのお市民活動センター

NPO箕面わんわんマナーネットワーク 協定調印式

10月30日(日)みのお市民活動センターで「愛犬とともに、箕面を住みよいまちにしよう」と、箕面市とNPO箕面わんわんマナーネットワークの間に、地域の安全とまちの美化に関する協定書の調印式が行われました。
協定の内容は、愛犬の散歩時間を利用して地域の安全・安心や環境美化などの推進で、具体的には地域の子どもたちの見守り活動、不審者の通報、放置されたふんへのイエローカードによる警告や清掃を行うというものです。
もともとは飼い主さんのマナー向上を目的として平成22年11月に発足したNPO箕面わんわんマナーネットワーク。この日も、調印式に先立って愛犬のマナーアップセミナーを主催。セミナーには大勢の受講生が参加され、活発な質疑応答もあり、箕面市内の愛犬家の皆さんの意識の高さを感じました。
調印式は、セミナー受講生の皆さんが見守るなか行われ、内容に賛同してその場で会員になるかたもいらっしゃり、25名だったメンバーは現在30人を超えています。

愛犬の散歩時間を利用して、地域の安全・安心を見守る締結は「外院の里わんわんパトロール隊」「みのおわんわんパトロールWEST」に続いて市内3例目。
毎日行っている愛犬の散歩が地域の安全・安心に役立つ、このような輪が市内全域に広がりますように。

問合せ NPO箕面わんわんマナーネットワーク
HP:http://www.minoh-11manner.com/
代表 藤井さん 090-6757-5418

箕面市少年少女リコーダー合奏団20周年記念コンサート

2011.10.30.sun/メイプルホール

箕面市少年少女リコーダー合奏団20周年記念コンサート

 今年で活動20周年を迎えた「箕面市少年少女リコーダー合奏団」の記念コンサートが、10/30(日)午後2時からメイプルホール大ホールで開催されました。
 幕が上がるとともに舞台から流れ出たのは、たくさんのリコーダーが奏でるメロディ。壇上に並んだ団員は、うすもも色のブラウスに黒のスカート・ズボン姿で、オープニング曲「威風堂々」を演奏しました。リコーダーは、音楽の授業でおなじみのソプラノ、アルトのほか、高い音の出るソプラニーノ、アルトより一回り大きいテナー、さらに大きく吹き口がパイプになっているバス、そして身長をはるかに上回る巨大なコントラバスなど、さまざまな種類が登場。澄んだ音が奏でるアンサンブルは、湧き出る泉のように、流れるせせらぎのように会場を満たしました。
 姉妹団体の「箕面市少年少女合唱団」も友情出演し、お祝いの歌声を元気に響かせました。
合間にはリコーダー講師の高橋肇さん、合奏団OGでリコーダー奏者の井元ましろさんの演奏があり、コンサートに彩りを添えました。
 後半の舞台では衣装を替えて、色とりどりのバンダナをスカーフがわりに巻いて現われた団員たち。ノリのいい曲、アニメのテーマソングなど、楽しい曲を次々と演奏していきました。OB・OG参加のコーナーでは、セーラー服やつめえり姿の卒団生もリコーダーを手に舞台に上がり、現役団員といっしょに曲を奏でました。
 20年の節目となるコンサートは、成功裡のうちに幕を閉じました。「21年目へ向けて、思いも新たに活動していきます」決意のことばに、客席からは大きな拍手が湧き起こっていました。

梅田で箕面PR‐DAY

2011.10.30.sun/阪急梅田駅 CO BIGMAN前

梅田で箕面PR‐DAY

 紅葉シーズンを前に、阪急梅田駅のCO BIGMAN前で、往来する人たちに箕面をPRする催し「箕面PR-DAY」が行われ、箕面のラジオ局タッキー816も出動し、生ライブやゆずる体操などで箕面をアピールしました。
 メンバーが箕面出身のアコースティックデュオLuckDuckの生ライブ、たきのみち ゆずると一緒に箕面のラジオ体操「ゆずる体操」、箕面観光ボランティアガイドの御三方の解説で箕面検定、箕面公園昆虫館 久留飛克明館長のトーク、ゆずともみじの里・みのおプロジェクト会議のお2人から箕面の柚子を使った商品の紹介など、箕面の魅力をたっぷりPR。
 会場では、箕面の観光情報満載の情報紙も配布され、立ち止まって見てくださるかたや「紅葉の見ごろはいつ頃?」などと興味を持ってくださるかたもおられました。
 観光ボランティアガイドさんによると、今年の箕面の紅葉の見ごろは11月下旬から12月にかけての予想。今年も、多くのみなさんが箕面を訪れてくださいますように!

ゆずるも飛び入り!小野原ハロウィン

2011.10.29.sat/小野原住宅地ほか

ゆずるも飛び入り!小野原ハロウィン

 毎年恒例のハロウィンイベントが今年も小野原住宅地と千里リハビリテーション病院、OISなどで盛大に行われました。毎年、自治会の方などの協力で周辺のパトロールやお菓子の準備が行われており、今年は380名の参加申込がありました。さまざまなコスチュームに身を包んだ子どもたちが行き交い、「トリック・オア・トリート!」「ハッピー・ハロウィーン」と言ってお菓子をもらっていました。
 今回、滝ノ道ゆずるもいっしょに参加。ゆずるもお菓子をゲットするべく、小野原界隈を練り歩きました。かぼちゃもいいけど、ゆずもヨロシク!と、老若男女に大人気だったゆずる。子どもたちと一緒にたくさん写真も撮りました。お菓子はたくさんゲットできたかな?

からだの健康セミナー 快眠のススメ

2011.10.28.fri/総合保健福祉センター分館

からだの健康セミナー 快眠のススメ

10/28(金)午後1:30から、総合保健福祉センター分館で「からだの健康セミナー 快眠のススメ」が開催されました。講師は、大阪大学医学部付属病院の医師・足立浩祥さんで、「睡眠障害と生活習慣病予防」という内容の講義を行い、集まった市民は熱心に耳を傾けていました。
睡眠のよりよいリズムを維持するには、

・朝に太陽の光を充分に浴びる
・食事の時間帯を規則的に保つ
・寝酒はせず、遅すぎない時刻に就寝する

などの習慣を心がけるようにするのが効果的だということです。

男子厨房に入ろう!!熟年男子の料理教室〜初めての方も楽しく料理!!

2011.10.26.wed/ヒューマンズプラザ(桜ヶ丘4丁目)

男子厨房に入ろう!!熟年男子の料理教室〜初めての方も楽しく料理!!

10/26(水)、桜ヶ丘のヒューマンズプラザで「熟年男子の料理教室」3回連続講座の2回目が行われました。この講座は、桜ヶ丘老人いこいの家に集う男性方の「自分で食事が作れない」「魚がさばけない」という会話から「それなら熟年男子向けの料理教室で勉強しよう」と昨年開講し、大好評。それを受けて今年も開講となりました。
 参加者11人(26日は欠席者あり)の平均年齢は約70歳。「料理経験はあるけど基礎から習いたかった」「管理栄養士さんに教えてもらえるから」など受講動機は様々。奥様に勧められたから、という方も。
 連続講座2回目のこの日の献立は「鮭のちゃんちゃん焼きふう、小松菜と切干大根の炊いたん、洋風茶わん蒸し、ひじきのゴマ酢炒め」。洋風茶わん蒸しにはマツタケも!
料理経験のある人も皆無の人も和気あいあいと協力しながら調理を進めて行きます。
途中で「洗ってから切るのか、切ってから洗うのかどっち?」「千切りってどうやって切るの?」「大さじ1杯は小さじ何杯?」といった質問も。
調理の後は皆でおいしく頂きました。
 感想を伺うと「思っていたより薄味で、日ごろ自分がいかに濃い味に慣れているのかわかった」「立ちっぱなしで腰が痛くなった。料理が重労働だとわかった」「材料を買って帰って、料理を作って、片づけて…女房の大変さを実感した。感謝です」という声が上がっていました。
講師は「栄養士グループ きらら」の吉村明美さんと八杉秀美さんのお二人。「男性の方が基礎に忠実、真面目です」とのこと。難しそう、邪魔くさそうという先入観を外して、料理は楽しい、自分で作ればおいしいものだ、と思っていだけたらと、指導されているそうです。
 熟年男子の料理教室、3回目は11月9日、キノコご飯などで秋を味わいます。

力作ずらり!第54回箕面市民展

2011.10.25.tue/箕面文化・交流センター

力作ずらり!第54回箕面市民展

箕面市民が出品した絵画・彫塑・写真・工芸・書を展示する「第54回箕面市民展」が、10/21(金)から10/30(日)まで、箕面文化・交流センター地下の市民ギャラリー・多目的室で開催されています。並んだのはいずれも力作ぞろいで、訪れた人たちは市民芸術家の作品に見入りながら、目を楽しませていました。
 出展された作品のうち、優秀なものには主催者賞、大阪府知事賞、箕面市議会議長賞、大阪府議会議長賞、各新聞社賞などが贈られました。

箕面高校ダンス部に市長表彰!

2011.10.25.tue/箕面市役所

箕面高校ダンス部に市長表彰!

 「第1回全日本高等学校チームダンス選手権大会」の少人数編成部門(スモールクラス)での優勝と、「第4回日本高校ダンス部選手権ダンススタジアム 全国決勝大会」のビッグクラスでの準優勝をたたえ、箕面高校ダンス部に、倉田哲郎市長から表彰状が贈られました。
 箕面高校ダンス部には、現在総勢70人もの部員がおり、箕面高校の中では最も大きい部となっています。顧問の高木克彰(たかぎかつあき)先生のほか、納茜(おさめあかね)部長と大西くるみ副部長をはじめとするダンス部の22人が箕面市役所を訪れ、倉田市長から表彰状が手渡されました。
 市長表彰後には、和やかな歓談のひとときが持たれました。顧問の高木先生は、かつてダンスをされていた経験をお持ちで、ダンスを仕事にする時期もあったそうです。しかし、元々はテニス部の顧問をされており、そういったダンスの経験から、顧問ではなくコーチとしてちょくちょくダンス部にも顔を出し、昨年よりダンス部の顧問になったそうです。
 また、「仮入部の時点からダンス部に入ろうと思っていましたか?」の問いには、22人中21人が手を挙げました。ほとんどがダンス部への入部を希望して、今ダンスを頑張っていることがうかがえました。
 大勢の元気な女子高生の訪問に、圧倒されたようすの倉田市長でした。


 

止々呂美で秋祭り地車巡行

2011.10.23.sun/止々呂美地域

止々呂美で秋祭り地車巡行

 箕面市北部の止々呂美地域で秋祭りが行われ、無事に秋の農作物の取り入れを迎えられたことを祝し、上(かみ)・下(しも)両地区で地車(だんじり)が巡行されました。
 地車巡行は、上止々呂美は概ね4年に一度、下止々呂美は毎年実施されており、今年は上・下の地車が顔をあわす年。朝から各地区を巡った地車は、午後1時30分、箕面市立止々呂美ふるさと自然館で合流しました。
 上と下では、地車のコマ(車輪)に特徴があり、上止々呂美の地車のコマは内側に、下止々呂美は外側に付いています。また、コマは乾燥に弱く、祭りが終わると次の年まで水につけて保存されているということです。
 自然館では、各地区の地車から威勢のいい男たちのかけ声とともに太鼓がにぎやかに打ち鳴らされ、記念の写真撮影が行われた後、地車は、再び各地区へ巡行していきました。

ハッピーハロウィン!!「ハロウィンin 滝道」開催

2011.10.23.sun/阪急箕面駅〜瀧道

ハッピーハロウィン!!「ハロウィンin

前日の雨もどこえやら、秋の滝道の夜空に子供たちの楽しそうな声が響き渡りました。
滝道沿道商店のかたが中心となって今年で10年目を迎える「ハロウィンin 滝道」。
今年も約100人の子どもが色々な恰好に仮装して箕面駅に集合!
まず、最初に駅前ではマジックショーがあり、子どもたちも興味津々。
マジックショーを見た後は、いよいよ「ハッピーハロウィン」の掛け声と共にお菓子をもらいに瀧道に・・・。
最後には「たきのみちゆずる」が子どもたちにお菓子をプレゼント!!
沿道商店や「たきのみちゆずる」からもらったお菓子は袋いっぱいに。
満足そうな子どもたちの笑顔が絶えないイベントでした。

みどり生き生きみのお生き生き体験フェア

2011.10.23.sun/ヴィソラふれあいパーク、みのお市民活動センター

みどり生き生きみのお生き生き体験フェア

自然を守り育て緑を子どもたちに残そうと、今年も「みどり生き生きみのお生き生き体験フェア」が行われました。午前中は前日の雨の名残のような、どんよりした雲が空を覆っていましたが、午後は時おり雨がぱらつくものの日差しも差す天気となり、沢山の家族連れが各ブースを回るスタンプラリーや、自然に関わるグループのブースでの体験コーナーを楽しみました。
不安定なお天気の中450名のみなさんがスタンプラリーに参加されました。
こどもたちは、ぬり絵の旗作りやドングリのヤジロベーや竹でっぽうなどに夢中。大人たちは、蝶の舞う街にしようと無料配布された苗木や堆肥を手に楽しまれていました。ヴィソラふれあいパークのステージでは、自然に関する紙芝居や箕面の森の守り人大使のプレゼンスオブマインドのライブ等が行われました。又市民活動センターで行われた、第3回箕面ホタルシンポジウムでは、鍋田川にホタルを呼び戻そうと活動する皆さんが報告を行いました。
街の中で、自然を満喫する秋の一日を楽しまれたみなさんのお家には、子どもたちの作った世界に一つだけの宝物が並んでいることでしょう。

ゆるキャラ(R)まつりin彦根にゆずるも登場!

2011.10.23.sun/彦根市

ゆるキャラ(R)まつりin彦根にゆずるも登場!

世界最大のゆるキャラ(R)の祭典「ゆるキャラ(R)まつりin彦根 〜キグるミさみっと2011〜 」が、彦根市中心市街地商店街で10月22日(土)23日(日)の2日間にわたって開催されました。
200以上のゆるキャラ(R)たちが集まり、我がまちを大いにアピールしました。
たくさんの来場者で賑わう会場では、もちろん滝ノ道ゆずるも箕面をアピール♪

ヨーイヤサ!牧落八幡大神宮秋祭り

2011.10.23.sun/牧落八幡大神宮(牧落2丁目)

ヨーイヤサ!牧落八幡大神宮秋祭り

今年も「ヨーイヤサ!」のかけ声が、牧落一帯に響きわたりました。
10/22(土)、23(日)の二日間、牧落八幡大神宮で行われた秋祭り。一日目はあいにくの雨模様でしたが、二日目はなんとか天気も持ちこたえ、たくさんのみこしが町内を練り歩きました。
午後からは、大太鼓・ふとん太鼓の宮入が勇壮に行われ、大いに盛り上がりました。
境内には、地域の人による屋台も立ち並び、訪れた人たちは、秋の祭りの一日を心ゆくまで楽しんでいました。

阿比太神社の「献湯神事」

2011.10.23.sun/阿比太神社(桜ヶ丘1丁目)

阿比太神社の「献湯神事」

 阿比太神社の祭りのさなかに行われた「献湯神事」。
熱湯をふりまき場を清めるというもので、これまでは本殿の中で行われてきましたが、今年初めて、境内の中央で神事が公開されました。
 午後1時20分。なみなみと湯をたたえた鉄釜二つが置かれました。炭火が赤く燃え、白煙と湯気が立ちこめる中、現われたのは白装束の巫女。清めの塩をまき、湯には米と神酒を注ぎます。本殿に正対して祈りを捧げたあと、上衣を取り、キリリと締めるは白たすき。両手に持った榊の束を湯に浸して、

 ピシャッ!

たっぷり含ませた湯を、勢いよく跳ね上げます。
軌跡を描いて高く飛ぶ、熱湯のしぶき。
左右の釜を行き来しながら、リズムに乗るように、踊るように、次第にそのテンポは早くなり、何度も何度もしぶきはあたりに飛び散ります。屋外での公開は初めてということもあり、居合わせた人たちは、珍しい神事を興味深げに見守りました。
 神事の締めくくりは、巫女の舞い。笛の音に合わせて優雅に舞う巫女の、手の鈴の音がシャラランと、四囲に鳴り響いていました。

阿比太神社の秋祭り

2011.10.23.sun/阿比太神社(桜ヶ丘1丁目)

阿比太神社の秋祭り

阿比太神社の、祭りの日。
新稲・桜・桜井・大同・桜ヶ丘の五つの地域で、それぞれのみこしが町内を練り歩きました。

ドン ドン ドン

よーぃさぁ

ドン ドン

さっさーえー、はー よーいよーい

ゆったりした節回しで、太鼓みこしが巡る新稲地域。子どもも大人も楽しそう、辻ごとに見守る人々のまなざしも暖かです。
 阿比太神社の境内は、屋台が並んで大にぎわい。たこせん、たこやき、フランクフルト…威勢のよい呼び声を聞きながら、のんびりと祭りを楽しむ人たちの、のどかな姿がありました。
 時は正午。遠くから、太鼓の音とかけ声が近づいてきます。宮入りは、新稲のみこしが一番手。ひとしきり境内を回ったあと、みこしの乗り子たちは大人に肩車され、拝殿へ。神妙な面持ちで、宮司のお祓いを受けていました。
 新稲のみこしが神社を離れるのと入れ違いに、やって来たのは桜地域。はっぴ姿とみこしの長い行列が、中央線の車道を西へ、一車線を占めながら、露払いに獅子と天狗を押し立てて、にぎやかに練って来ました。地域が違えばみこしの造りも、太鼓の拍子も異なります。それぞれの地域の意地を見せるように、担ぎ手は威勢良く境内でみこしを回して、気を吐きました。
 きらびやかな衣装をまとった天狗も現われました。赤面・白髪・白髭に、ひんむいた目と高い鼻、朱塗りの鞘の太刀を佩き、素足には下駄、烏帽子は金蘭。こわい顔とはうらはらに、子らの頭に手を置いて、やさしくなでて回りました。
 昼過ぎ、宮入の合間に行われたのは「献湯神事」。白装束の巫女が、周囲に湯を振りまいて、場を清めました。
 勇ましいかけ声と共に乗り込んできた桜井のみこし、担ぐ男たちは上半身裸で白腹巻姿、密集して、ひときわ力強く境内を回りました。「行くぞ!せーの!」気合もろとも、みこしを頭上高く差し上ぐるは、天晴れな力わざ。どよもす歓声に、囃す太鼓も一層力が入りました。
 このあと、宮入りは大同、桜ヶ丘の順で行われました。曇天のもと、小雨がぱらつく場面もありましたが、天気は最後まで持ちこたえ、今年の祭りも滞りなく全うされました。

第23回まなび・つどい・ふれあいまつり

2011.10.22.sat/中央生涯学習センター、メイプルホール

第23回まなび・つどい・ふれあいまつり

 中央生涯学習センターなどを利用する市民グループが、年に一度集まって活動の成果を発表する生涯学習センターまつり「まなび・つどい・ふれあいまつり」。第23回となる今回は、10/22(土)、23(日)の二日に渡って、中央生涯学習センターやメイプルホールで開催されました。
ロビーでは、22(土)午前10時から開会式が始まりました。オープニングファンファーレが鳴り響き、主催者や各生涯学習センター長・公民館長のあいさつがあり、参加したみなさんは静かに聞き入っていました。
 館内では絵画、陶芸、写真、手芸、川柳、生け花などの展示が行われ、コーラスグループの公開練習やお茶席なども設けられました。ロビーではチヂミ、やきそばなどの模擬店が出て、おいしいにおいが立ち込めていました。
 ホールではステージ発表が行われ、ダンス、日本舞踊、邦楽、吹奏楽などが観客の目を楽しませていました。

愛と青春の一中吹奏楽部コンサート

2011.10.22.sat/グリーンホール

愛と青春の一中吹奏楽部コンサート

10/22(土)午後3時から、グリーンホールで箕面市立第一中学校吹奏楽部の「第25回定期演奏会」が行われました。
 第一部は、コンクール曲など吹奏楽ならではの曲を。第二部は映画音楽やJ−POPなど、休憩タイムには「お楽しみイントロクイズ」もあり、客席も大いに盛り上がりました。
 この演奏会は、3年生25人の引退コンサートでもあります。セレモニーでは1・2年生から3年生一人一人にメッセージが送られ、お互いに涙・涙。
 吹奏楽部の活動を通して、3年生は大きく成長して卒部していきました。

笑って健康 笑いヨガ

2011.10.19.wed/中央生涯学習センター 音楽室(大)

笑って健康 笑いヨガ

インドで生まれた「笑いヨガ」。まだまだ認知度は低いですが、すでに全国各地で教室が開かれています。特別な時間も要らず、お金も全くかからないエコな笑いヨガ。笑って健康になれるなら!!とたくさんのかたが参加していました。
「みんなで笑うと、笑いは伝染する」
「笑いはジョギングと同じ。10分間の大笑いは、30分間のボート漕ぎに匹敵する」
など、笑いについて教わったあとは実践編。初めは少しぎこちなかった参加者たちも、気がつけばみんなニコニコ顔に…。会場の音楽室に、大きな笑い声が響きわたっていました。

すわったままでチェアビクス

2011.10.19.wed/コミセン中小会館四季彩の家

すわったままでチェアビクス

毎週水曜日、中小コミセンで行われている「チェアビクス」。
10/19(水)、この日は女性10人が参加し、椅子に腰掛けながら健康体操を行いました。ゆったりした音楽に合わせて呼吸しながら、さまざまなストレッチを繰り返すうちに、筋肉が徐々に温まり、額にはうっすらと汗。チェアビクスの後は、ヨガマットを敷いて軽いトレーニングなどを行いました。

■チェアビクスの会
問合せ:TEL090-8141-1869(沼田)

元気いっぱい!ミニ運動会

2011.10.18.tue/稲保育所

元気いっぱい!ミニ運動会

 暑いくらいにいい天気となった10/18(火)、稲保育所では園庭開放の一環としてミニ運動会が行われました。
 保育所の子どもたち、そして未就園児と保護者も参加し、玉入れ遊びや、ダンスを一緒に踊って、思う存分体を動かしながら楽しみました。澄み切った青空の下、子どもたちの元気な声が園庭に響いていました。

タージンもアピール!ひったくり防止カバー取付キャンペーン

2011.10.18.tue/箕面6丁目

タージンもアピール!ひったくり防止カバー取付キャンペーン

「みんなで力をあわせて安全・安心まちづくり」をスローガンに、10月11日〜20日まで実施されている「全国地域安全運動」。
10/18(火)午前11時からは、箕面市、箕面警察、箕面市防犯委員会、箕面市特設防犯協会、大阪府遊興業協同組合が主体となって、コーヨー箕面店前で、「ひったくり防止カバー」取付キャンペーンが行われました。

ひったくり撲滅キャンペーンの隊長として、タレントのタージンさんも来場。開始前からのにぎやかな呼び込みで、多くの市民が会場前に集まり、スタート10分ほどで用意した200個のカバーは配布完了となりました。
自転車に幼児を乗せて来ていた女性は、「小さい子どもがいるので、自転車から一瞬離れたりすることもあります。そんなときに引ったくり防止になるのでいいですね」と話しました。
 ※「ひったくり防止カバー」については、箕面警察までお問合せください。

光明の郷ケアセンター祭 開催!

2011.10.16.sun/箕面市立光明の郷ケアセンター

光明の郷ケアセンター祭 開催!

箕面市粟生新家3丁目にある箕面市立光明の郷ケアセンターで、光明の郷ケアセンター祭が開催されました。
日ごろはナカナカ見ることがない施設の様子を、地域のかたにも知ってもらおうと企画されたものです。
1階から3階までを使ったスタンプラリーでは、光明の郷ケアセンターに関するクイズも用意され、より施設の利用状況などが分かるようになっていました。
ボランティアさんによる可愛らしいバルーンアートもあって、希望する形を目の前で作ってプレゼントされるとあって大人気でした。
このほか、模擬店ではフランクフルトやモダン焼き、コロッケが販売されていました。
商品が当たるビンゴゲームあり、懐かしのゲーム「射的」などもあって、お腹も心も満たされる手作りのお祭りに、地域のかたもたくさん参加されていましたよ。

太鼓みこし、小野原を行く…春日神社の秋祭り

2011.10.16.sun/春日神社(小野原西5丁目)

太鼓みこし、小野原を行く…春日神社の秋祭り

10/16(日)、小野原の春日神社。
秋祭りの朝、境内に集ったのは、たくさんの男衆。
羽織った浴衣のその肩は、アメリカンフットボール選手のように盛り上がっています。みこしを担ぐため、古綿などを肩に入れているのです。
午前8時過ぎ、本殿では儀式が始まりました。
 しばらくして、本殿の横手から、五人の男の子が大人の肩にかつがれて出てきま した。派手な振袖、水色のはちまき、三色のたすきに、帯飾りは金銀の水引きで彩られ、なんとも鮮やかないでたち。「乗り子」と呼ばれるこの子どもたちは、太鼓みこしに乗って、この一日、太鼓を打ちながら小野原一帯を巡行します。
 烏帽子をかぶった神主が、頭を垂れた担ぎ手たちをお祓いで清め、続いては鏡割り。樽酒が振舞われ、男たちは杯を手に、出発前の景気を付けていました。

よーーーーぉ、さーぃ

五人の乗り子は、みこしの中央に置かれた太鼓を囲んで、長く引き伸ばす独特のかけ声とともに、太鼓をゆったりとした拍子で打ち鳴らします。
数十人の担ぎ手が太鼓みこしに群がりました。「肩、入れて!」「行きますよ」「せーの!」呼吸を合わせて、みこしが担ぎ上げられると、見守る人たちから拍手が沸き起こりました。そのまま、石段を下って町の方へと向かいます。慎重に、慎重に。担ぎ手のかけ声は

よーーい、さー、じぇい!

力強い声が、乗り子たちの高い声、太鼓の音と入り混じって、快晴の秋空に響いていきます。あちこちの家で、音を聞きつけた人たちが玄関先まで出て、みこしを笑顔で見守ります。
 昔ながらの古い家が並ぶ小野原の通りを、にぎやかに進んでいくみこしに、朝の日差しが柔らかく降りそそいでいました。

あそびランド東 みんなで作って遊ぼう!!

2011.10.15.sat/東生涯学習センター調理室

あそびランド東 みんなで作って遊ぼう!!

10/15(土)、東生涯学習センターの大好評企画「あそびランド東 みんなで作ってあそぼう!!」の秋のコースがスタートしました。これは小・中学校、支援学校の子どもたちがみんなで料理を作りながら楽しく交流する企画で、調理室からは子どもたちの元気な声とおいしそうなにおいが漂っていました。

<メニュー>
・さんまの炊き込みご飯
・もちもち団子のだんご汁

 力を合わせて料理に取り組んだ子どもたち。白玉団子も「ちゃんと耳たぶの柔らかさにしたよ!」と言うだけあって、素敵に美味しく仕上がりました!
 努力の成果を味わって、どの顔も満足そう。さかんに「おかわり!」の声が飛び交いました。

10/15は、聖天宮西江寺秋季大祭「天狗まつり」

2011.10.14.fri/西江寺、箕面学園附属幼稚園

10/15は、聖天宮西江寺秋季大祭「天狗まつり」

 毎年10月15日・16日は、箕面2丁目の聖天宮西江寺で秋季大祭の「天狗まつり」が開催されます。15日夜は宵宮、16日昼は悪魔祓い、そして16日夜に本宮が行なわれます。祭りの起源は定かでありませんが、江戸時代末期にはそのようすを記したものが残っています。 
 からす天狗、役行者(えんのぎょうじゃ)、猿田彦など日本の天狗伝説は彼らによるものが多く、その大半は役行者に由来するといわれ、聖天宮西江寺の天狗も役行者が変化したものです。
 祭りは、祭礼委員会と地元の消防団員有志によって行われ、宵宮と本宮の夜は境内に響く太鼓の音と掛け声に合わせ天狗と神楽(獅子舞)が踊ります。
 「やらまい!!」の掛け声は「やれ舞え、それ舞え!」が起源。天狗や神楽が子どもを追いかけて叩くのは邪気祓い・悪魔払いの意味があり、天狗に叩かれると元気で賢い子に育つ、女性はお尻を叩かれると子宝に恵まれるといわれています。
 16日の昼は、神楽と天狗が地域の家々を回り、お祓いを行います。天狗まつりは「無病息災」「子孫繁栄」を願う祭りです。
 宵々宮の14日(金)は、箕面市立北小学校、箕面学園附属幼稚園、箕面ポッポ保育園を天狗と神楽で悪魔祓いに伺いました。

外国人市民のための防災セミナー

2011.10.13.thu/国際交流協会

外国人市民のための防災セミナー

 今年も、外国人市民のための防災セミナーが箕面市国際交流協会で行われました。箕面市の市民安全政策課から講師の方を招いて、日ごろの災害への備えを教えていただきます。会場には、英語、中国語、ロシア語のスタッフがいるので、講師が前で話した内容をその場で各言語に通訳していきます。東日本大震災以降、防災に対する関心も高まっており、地域の防災情報を外国人市民にも伝えるのがこのセミナーの目的です。
 地震のとき、火事のとき、救急のときなど、それぞれの場合によってどう対処したら良いかを確認したあと、消火器の使い方の体験や非常用持ち出し袋の中身の確認を行いました。また、協会からもほど近く、避難所にも指定されている東小学校へ実際の備蓄の状況を確かめに、全員で移動しました。参加者からは盛んに質問が飛び出て、防災に対する関心の高さが表れていました。

「和洋スイーツフェア」で甘〜いゆずるとモミジーヌ登場

2011.10.12.wed/箕面観光ホテル

「和洋スイーツフェア」で甘〜いゆずるとモミジーヌ登場

 箕面商工会議所主催の「第9回和洋スイーツフェア」が開催され、箕面自慢のスイーツの名店が参加しました。
 毎年恒例のこのフェアは、抽選で選ばれたかたのみが入場できる大人気のフェア。今年は、2,378人の応募があり、選ばれた約180人のスイーツ好きが会場に集まりました。
 スイーツ好きにはたまらない、箕面の有名和・洋菓子店のお菓子が並ぶ中、最高20個のお菓子を召されたかたも!
 また、箕面の柚子キャラクター「たきのみち ゆずる」や箕面市公式ブログナビゲーター「モミジーヌ」の姿をかたどったお菓子も登場し、会場を賑わしました。
 和菓子、洋菓子店の他にも箕面物産商組合のもみじの天ぷら、表千家閑月庵の野点、箕面の特産品の「ゆず」を使ったお菓子も大好評でした。

○参加店舗データ
洋菓子店:エストサブロン、エピナール、シェ・ナカツカ、ハートフル
和菓子店:薩喜庵、高山堂、富屋、小倉山荘箕面雅寮、吉兆庵
ゆずともみじの里・みのおプロジェクト会議

稲穂もゆれる!稲刈り体験

2011.10.12.wed/坊島1丁目

稲穂もゆれる!稲刈り体験

 秋晴れのこの日、箕面市立中小学校の5年生が稲刈りを体験しました。6月にみんなで植えた苗は、地元農家の方が丹精込めて育ててくださり、黄金色に実っています。クラス毎に田んぼに集まり、まずは田んぼの持ち主である石垣さんからカマの持ち方や刈り方、刈った稲の運び方などの説明を受けました。その後、一列に並んで、いざ収穫。
 皆、注意事項をちゃんと守って、ザクッザクッと力強く稲を刈っていました。中にはご家族の手伝いで小さい頃から稲刈りを体験しているベテランの生徒さんもいました。
刈り取った稲は各自、石垣さんが待つコンバインまで運びます。せっかく刈った稲穂を落としていないか、地面のチェックもおこたりません。一連の作業に「楽しい」という声があちこちから上がっていました。
 収穫したお米は乾燥、モミすり、精米という過程を経て中小学校に届けられ、家庭科実習で炊いて皆で味わうそうです。
「責任もって届けるから待っていて」と石垣さん。自分たちで苗から育てたお米の味は、きっと格別でしょう。

第44回市民スポーツカーニバル

2011.10.10.mon/第二総合運動場

第44回市民スポーツカーニバル

10/9(日)、10(月・祝)の二日間、市内の第二総合運動場・スカイアリーナ・武道館で「第44回市民スポーツカーニバル」が開催されました。
 10/10、第二総合運動場での開会式では、なか幼稚園の園児による演技、箕面市青少年吹奏楽団の演奏が行われました。続いて、バレーボール全日本女子チーム前監督の柳本晶一さんによる講演が行われ、参加したみなさんは熱心に耳を傾けていました。
 各会場ではさまざまなスポーツの催し、体験、教室などが行われました。その一つ、ボールの代わりにフリスビーを使うドッヂボールのような競技「ドッヂビー教室」では、インストラクターの指導のもと、フリスビーを投げる練習から、試合形式までを体験していました。
 健康測定コーナーや、屋台なども設けられ、秋晴れの空の下、参加者のみなさんは一日スポーツを楽しんでいました。

箕面大瀧の前でラジオ公開生放送

2011.10.10.mon/箕面国定公園 箕面大瀧前

箕面大瀧の前でラジオ公開生放送

 秋の箕面の森でアートを楽しもうという『箕面の森アートウォーク2011』(「みのお・瀧道 四季のまつり秋2011」)開催中の10月10日(祝)、箕面大瀧前では、ラジオの公開生放送が行われました。
 箕面観光ボランティアガイドの加藤昌久さん、井上秀久さんの解説で、箕面検定に挑戦したり、シンガーソングライター ゆしんさんのピアノ弾き語り演奏、箕面限定の商品「箕面逸品」の参加店主からの商品の紹介など、箕面の観光情報を詰め込んだ内容で、マイナスイオンを浴びながらの放送をお送りしました。
 箕面検定には、観光客のみなさんも参加。また、ゆしんさんのライブでは、会場のみなさんも手拍子をしてくださったり、アンコールが飛び出すうれしいハプニングもありました。

宝くじの起源「箕面富」開催

2011.10.10.mon/箕面山瀧安寺

宝くじの起源「箕面富」開催

 箕面富を開催するにはもってこいの秋晴れの空の下、「第3回箕面山瀧安寺 辯財天 秋まつり 箕面富」が行われました。
 宝くじの起源でもある「箕面富」が約146年ぶりに復活して3年。今年は、多くの観光客が参会する中、特別に光明寺流総師範の菊公帆泰肇師よる筑前琵琶「箕面富」の演奏が奉納され、その後、本尊弁財天特別御守である「大福御守」や「辨財天招福御札」が合計13体、参会者に授与されました。
 明治初期に諸事情により中止を余儀なくされてから、時を経て復活をとげた「箕面富」。会場に参会したみなさんに幸せを授けることができる行事となりました。
 「箕面富」は、毎年10月10日に開催されます。来年もみなさんの御参拝をお待ちしています。

人間大好き 狛犬大好き

2011.10.08.sat/みのお市民活動センター

人間大好き

 みのお市民活動センターのアートスペースでは、10/6(木)〜20(木)の期間、アートの広場「人間大好き 狛犬大好き」と題した、狛犬の写真展が開催されています。撮影者の中山春代さんは、箕面の神社を散歩しているうちに狛犬に魅せられ、各地の狛犬の写真を撮るようになりました。
 神域を守る霊獣・狛犬の祖先はライオンと言われ、向かって右が阿形、左が吽形と呼ばれます。雄々しいもの、ユーモラスなもの、風雪に古びていったもの…一体ごとに異なる、魅力的な表情を浮かべた狛犬の数々。それはまるで、無言のまま何かを語りかけてくるようでした。

■シニア・カフェ
日時:10/16(日)11:00〜15:00
場所:みのお市民活動センター・フレキシブルコーナー
話題提供・中山春代さん(13:30〜15:00)
「狛犬と歴史について」

箕面山七日市

2011.10.07.fri/みのお本通り商店街

箕面山七日市

 秋晴れの空の下、10月の箕面山七日市が開催され、阪急箕面駅前周辺の商店街や滝道でお得いっぱいの催しが行われました。
 大人気の振舞い、今月は、みのお本通り商店街にある「和雑貨店 和茶日」の協賛で、箕面に福を招き入れるかわいい招き猫柄のハンドタオル。商店街の各店頭にあるちらし持参のかた100人限定での振舞いとあり、開始時間前には約30メートルの長蛇の列。用意されたハンドタオルは約7分で無くなる大人気ぶりでした。
 恒例の「タッキー816みのおエフエム」のラジオ生中継もあり、振舞い会場からは、毎月7日を楽しみにしているというかたにインタビューしたほか、みのおフードコンパニオン内の「フローリストみのおガーデン」からもお店のかたのお話をお届けしました。
 次回の「箕面山七日市」は11月7日(月)に開催。寄席「わいわい亭」や「護摩の市」などご利益たっぷりのイベント盛りだくさん。
 ぜひ、毎月七日は箕面山七日市にご来場ください!

その名は「銀寄(ぎんよせ)」…秋の味覚、止々呂美の栗

2011.10.06.thu/JA大阪北部萱野支店・止々呂美特産物センター

その名は「銀寄(ぎんよせ)」…秋の味覚、止々呂美の栗

 実りの秋。今年も箕面市北部の止々呂美(とどろみ)地区で、特産の栗「銀寄(ぎんよせ)」の出荷が始まっています。大粒で甘みが強い、人気の品種で、昔から生産者に「銀を寄せる」=富をもたらす、というところから「銀寄」の名があると言われています。
 止々呂美特産物センターでは、地域の栽培農家から集荷された栗の選果が行われています。コンベアの上の栗を注意深く見ながら、虫食いなどの不良品を選り分け、機械でサイズごとに選別し、箱詰めまで。この日はとどろみの森学園の子どもたちも見学に訪れ、説明を聞いたり、作業を見つめながらメモを取っていました。

■「銀寄」1kgあたりの価格(税込み)

M: 800円
L:1200円
LL:1500円

問合せ:JA大阪北部萱野支店・止々呂美特産物センター TEL 072-739-0193

萱野小地区 敬老のつどい

2011.10.06.thu/らいとぴあ21

萱野小地区 敬老のつどい

10/6(木)らいとぴあ21の三階ホールで、萱野小地区の「敬老のつどい」が開催されました。
 午後1時、ホールに集まった高齢者のみなさん。第一部の式典では、市長のあいさつ、来賓紹介、卒寿を迎えられたかたへのお祝いなどが行われました。
 休憩時間には、福祉会ボランティア部会による手づくり「栗かのこ」が参加者に振舞われました。
 第二部は、演芸の時間。かやの幼稚園の園児によるディズニー体操、萱野小3年生による歌とダンス、民謡サークルどっこいは民謡のほかどじょうすくいなど、踊りも披露しました。保健師による健康トーク、いきいきサロンの合唱、最後はあひるの会の歌に、会場のみなさんも声を合わせて歌い、楽しくにぎやかな雰囲気の中、つどいは無事に幕となりました。

松井しのぶ原画展

2011.10.05.wed/メイプルホールロビー・小ホール

松井しのぶ原画展

 メイプルホールロビー・小ホールでは、10/5(水)〜9(日)の期間、障害者市民事業ネットワークオリジナルカレンダー「やさしいちきゅうものがたり」の原画展が開催されています。
 イラストを手がけたのは、松井しのぶさん。淡い色合いの、幻想的な、それでいてどこか懐かしい風景が描かれた作品の数々…2006〜2012年のカレンダー原画は、今回初公開だということです。やさしく語りかけてくるような絵に、通りがかった人も思わず足を止めて見入っていました。

箕面の森アートウォーク2011スタート!

2011.10.05.wed/箕面公園ほか

箕面の森アートウォーク2011スタート!

 7年目を迎える「みのお・瀧道 四季のまつり」。今年の秋も箕面にアートがやってきました。箕面公園内の橋本亭や梅屋敷、箕面公園昆虫館、音羽山荘ほか、もみじの天ぷらの土産物店などを会場に、国内外で活躍する13人のアーティストによる現代アートが展示されています。
■期間:10月5日(水)〜16日(日)10:00〜17:00(最終日は16:00まで) ※会場によって異なります
 
 瀧道の店頭にぶらさがる白い玉は何?昆虫館から蝶々が飛び出したよ!梅屋敷が穴屋敷に!!!?
 ワインコルクを付けに橋本亭へ!瀧道で落ちている物を拾って箕面文化・交流センターへ!みなさんの力で一つの作品ができあがります!完成は最終日の16日です。
 まずは、総合案内所の橋本亭へ。アートウォークを楽しむ情報は、ここですべて手に入ります(ワークショップの受付やアーティストグッズ・公式ガイドブックの販売もこちら)。
●参加者募集●
地球に落ちている物を並べるプロジェクト
箕面の山をゆっくり歩きながら、落ちている物を拾って森で並べたり、写真を撮って「あ・そ・び」ましょう。
10/8(土)・15(土)13:00〜15:30 ※15日雨天の場合は16日(日)に延期
集合:箕面文化・交流センター 地下1階フリースペース
募集人数:15(組)小学生以下は保護者同伴で
参加費:100円(保険料)
お申込:箕面FMまちそだて株式会社 TEL072-724-5151

これが!ブラジル流バーベキュー!

2011.10.02.sun/箕面市立青少年教学の森野外活動センター

これが!ブラジル流バーベキュー!

 10/2(日)、青少年教学の森野外活動センターで開催された「家族で楽しむブラジル流バーベキュー」。多くの家族が参加し、ブラジル人のアントニオさん、奥さんの英子さんの指導で、「ブラジル流手羽先バーベキュー」「牛肉の岩塩ステーキ」「ブラジル流サラダ」などのメニューに挑戦しました。
 ブラジル流の味の秘訣は「岩塩」。いっさい他の調味料を使わず、岩塩だけで牛肉に味を付けて焼き上げるという野趣に富んだやり方ですが、参加したかたによるとその味わいは

「絶妙〜〜!!」

の一言。
ボリュームたっぷりのバーベキューにおなかも心も満たされながら、遠いブラジルに思いを馳せる…そんな時間が、ゆったりと流れていました。

太陽の家に、津軽三味線とアコーディオンの音は満ちて

2011.10.02.sun/コミュニティーセンター豊川南小会館「太陽の家」

太陽の家に、津軽三味線とアコーディオンの音は満ちて

10/2(日)、小野原東のコミュニティセンター豊川南小会館「太陽の家」で、ミニコンサートが開催されました。このコンサートは平成13年2月から「遠いホールではなく、歩いて行ける場所で本物の音楽を楽しんでいただきたい」という趣旨で、地域のかたによって始められました。
今年で12回目のコンサートの最初から出演されているのは、津軽三味線・ピアノ演奏家の久保比呂誌さん。ゲストには、演奏仲間のアコーディオニスト後藤ミホコさんを迎えて、和と洋のコラボです。
コンサートは、お二人のソロ演奏や合奏などバリエーション豊かで、楽しそうに体を揺らしながら聞いていらっしゃる方も。最後には、「村祭」「旅愁」「もみじ」といった唱歌を演奏、会場の皆さんも気持ち良く歌っておられました。
予定では前売り券、当日券を合わせて80人の定員でしたが、実際はお子さん5人を含む約120名のお客さんでにぎわいました。
途中休憩ではお客様にお茶やお菓子が配られ、運営される皆さんもお客さんも家族のよう。とても温かなコンサートでした。

萱野東小校区の敬老会

2011.10.02.sun/箕面市立萱野東小学校

萱野東小校区の敬老会

 箕面の各小学校区では、この時期に敬老会が行われています。
 萱野東小校区では、10/2(日)萱野東小学校の体育館で開催され、地域のお年寄り200人以上が集まりました。
 第一部の式典では、祝辞や来賓の紹介、「元気はつらつ頑張る高齢者表彰」などが行われ、地域の最高齢者となる男性と女性にそれぞれ花束が贈呈されました。
 第二部は、アトラクション。まず萱野東小の3年生たちが、運動会で発表した「よさこいソーラン」を力強く踊りました。コーラスや和太鼓、四中吹奏楽部の演奏を楽しんだあと、民舞胡蝶の会による民舞が披露され、最後は新箕面音頭の曲に合わせて、会場の人もいっしょになって踊りました。心地よい秋の一日、参加されたみなさんは敬老会を心ゆくまで楽しんでいました。

オニ!アクマ?…天狗じゃーっ!

2011.10.01.sat/西小路

オニ!アクマ?…天狗じゃーっ!

「来たーーーーーっ!!」
凄まじい勢いで追いかけてくる天狗。
全力疾走で、必死に逃げまどう子どもたち。
幼子の泣きわめく声、ささらの打ち下ろされる音、悠然と通りをかっ歩する異形の者たち…

西小路八幡太神社の「天狗まつり」で、毎年見られる光景です。
今年のまつりは、10/1(土)。
夕方4時ごろ、西小路の通りには多くの人たちが集まりました。「天狗に頭を叩かれると賢くなる」「体が丈夫になる」などという言い伝えがあり、幼児を連れた保護者、地元の小学生、部活帰りの中学生などが、期待と不安に胸をときめかせながら、天狗の襲来を待ちかまえていました。

バシーン、バシーン!

ついに現われた天狗たち。手にした竹のささら(「じゃり」ともいう)を、子どもたちの頭上へ容赦なく振り下ろしていきます。路地に響きわたる、その打撃音。赤ら顔の天狗、角を生やした鬼、カラス天狗、憤怒面…。翁の面は、にこやかな笑みを浮かべたまま攻撃してくるのが一層不気味でした。ささらを地面に擦りつけ、威嚇するような音を立てながらゆっくりと近づいてくる悪鬼羅刹。ガコン!と突然あごを鳴らして驚かす獅子頭。
 小さな子どもは、本当に何が起こっているのか理解できず、鬼に見つめられてただただ泣き叫びます。その様子を、ほほ笑みながら見つめる保護者のみなさん。小学生たちは、天狗が来ると悲鳴を上げて後ずさりしたり、自ら頭を差し出して叩いてもらったり、いっしょに写真をはいチーズ!と撮ったりもしていました。挑発的な男子中学生には手加減なし、両手のささらで連打連打のメッタ打ち。全身に数十発をお見舞いされ、悶絶していました。
 昔から続いている「天狗まつり」。夜の帳がまちに降りるころ、ようやくこの荒っぽい秋の風物詩は、おひらきとなりました。

西江寺「蟲供養」

2011.10.01.sat/西江寺

西江寺「蟲供養」

 境内に流れる、雅やかな琴・尺八の音色…10/1(土)西江寺で行われた「蟲供養」の一場面です。
 この「蟲供養」は、奈良時代の僧・行基が山野を行脚したとき、腰に下げた壺に虫のなきがらを拾い集め、供養したのがはじまりと伝えられています。
蟲供養の「蟲」は生きものすべてを指し、森羅万象を供養するという意味があり、毎年、10月の最初の週末に西江寺で行われてきました。今年も市内外から多くの人が訪れ、お茶を味わいながら、絵画、歌、俳句、雅楽など、秋の一日に風流を心ゆくまで楽しんでいました。

はしって、おどって、うんどうかい!

2011.10.01.sat/箕面市立桜ヶ丘保育所

はしって、おどって、うんどうかい!

 10/1(土)、桜ヶ丘保育所の運動会。
 秋の空は、この日を楽しみにしていた子どもたちに、最高の青空で応えてくれました。
 園庭を保護者のみなさんがぐるりと囲んだ中、運動会は白組(年長)の「虎舞い」でスタート。獅子舞の要領で、ギョロリと丸い目をむいた虎が何匹も、園庭狭しと練り歩きます。舞い終わって、中から現われた子どもたちに、惜しみない拍手が贈られました。
 桃組(2歳児)の子どもたちは、向こうで待っている保護者に向かって走り、抱きつく!という競技(?)。その瞬間、子も親も顔いっぱいに笑顔が咲きました。
 柿組(1歳児)は保護者といっしょに、わらべうた遊び。
 黄組(3歳児)はポンポンを持ち、人気ドラマの主題歌に合わせてダバデュア〜とかわいらしい踊りを披露。よくできました!
 青組(年中)は、登り棒を上ったり、ダンボールのキャタピラに入って進んだり、保護者のみなさんといっしょに踊ったり。
 白組は、伝統の競技「たたみのぼり」に挑戦しました。跳び箱に立てかけた畳に、助走をつけて駆け上がり、ふちに手をかけてよじ登り、見事に登頂成功!成長した子どもたちの姿に、拍手を贈る保護者のみなさんも感慨深げでした。
 リレー、玉入れといった対抗戦で盛り上がった後は、いよいよフィナーレ。子どもも大人も、みんなで手をつないで大きな輪を作り、「なかまはたから」の歌に合わせて一緒に踊りました。
晴れ晴れとした表情の人の輪の上を、音楽は秋晴れの空に流れて行きました。 

学校と地域の祭り 第56回二中体育祭

2011.10.01.sat/箕面市立第二中学校

学校と地域の祭り 第56回二中体育祭

 10/1(土)秋晴れのもと、第二中学校の体育祭が行われました。
 はつらつと競技に臨む生徒たち。クラス全員が走る「学年別クラス対抗リレー」では、たびたび順位が入れ替わり、大いに盛り上がりました。
 地域の人たちも、50m走・借り人競走・玉入れなどの競技に参加して、中学生とともに体育祭を楽しみました。特に、おやじの会VS3年男子の棒引きでは、おやじの会が三戦全勝し、おやじの威厳を保ちました。

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